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剣が君 for S
江戸時代初期、加代は父親とともに料亭・茶屋で暮らしていた。ある日、彼女は駿府城主の姫君から奇妙なお願いをされる。お互いのイメージが割れてしまったため、彼女の代わりに婚活の場に立つように頼まれたのだが…。 戸惑いながらも加代は、6人の用心棒とともに東海道から江戸、箱根、三島を経て目的地の駿府までの縁結びの旅に出る。 江戸へ向かう道中、彼女は破壊力を持つ妖怪たち、そして伝説の五大剣をめぐる『刀取り御前試合』に巻き込まれるが、実はその裏には行われていた忌まわしい儀式が行われていた…。 交差し絡み合う道を経て、ついに道は二つに分かれる。一つは戦いの道を剣とともに生きる道。 2、平和の道をあなたとともに生きること。 彼らが辿り着く運命は…?