






Might & Magic: Showdown
マイト アンド マジック: ショーダウンは戦術的な PvP アリーナ戦闘体験で、カスタマイズ可能なミニチュア ヒーローとクリーチャーのチームを指揮して、戦略的計画とリアルタイム アクションを簡単なセッションで組み合わせて対戦相手を打ち負かします。
みんなのMight & Magic: Showdownの評価・レビュー一覧

Osarur
2017年01月21日
アーリーアクセスでの評価。現段階ではゲーム性よりもゲームの内容の紹介を知る程度だと思われる。
こんな感じ。
「俺の美的センスで細かくカラーリングされたフィギュアの美しさはどうよ。戦いの中でも美しい」
戦闘は命令を与えるヒーローと、あらかじめ命令を設定して自動で戦うお供で戦う。
ヒーローが狙う敵をクリックしてスキルを選択して使い、それがクールダウン中に次のスキルを使い、それがクールダウン中に…この辺は昔ながらのMMOゲームに近い。
お供はタンク、ヒーラー、アタッカーなどがある。スキルを順番にどう使うか、どのロールの敵を狙うかなどを戦闘前に設定し後は自動で動く。うまく行動の設定を組み立てられれば効果は大。ここが唯一ゲームゲームしてる部分。
スキルの効果については物理か魔法か、バフかデバフか、RPGやMMOなどの知識があれば英語でもわかるとは思いますが日本語は欲しいところ。
ボタンをポチポチ押して戦ってるなあという淡泊さで緊張感のあるところはヒーローがターゲットにする敵ユニットを素早くクリックする、属性持ちの敵の場合効果的なスキルをたたき込む(状況判断)くらい。
そのおかげかPVPは特にギスギスもイライラすることもなくこちらの戦略がうまく決まったか、相手の戦略に引っかかったり観戦気分で勝ち負けは何か二の次みたいな気分にもなる。案外気楽だからそこがいいんだけど。日本ならガンダムブレイカーってゲームがあるけどあれほど模型で遊ぼう感覚は突き抜けてない。
海外のゲームだから画面的な迫力はどうなのかと言うとミニチュアのお人形さんが戦うものだから当然過激にシビれるほどのゴア表現はない。
「俺が塗装した格好良いユニットたちどうよ?」って子ども心がないとゲームとしてはすぐに飽きてしまいそう。
いっそヒーローも自動設定で動き、プレイヤーは戦場に爆竹とか放り投げてマイユニットや敵ユニットが吹き飛ぶのをゲラゲラ笑うってのがこのゲームには合っていそうな気もする。Showdown(対決!)という見世物で。
しかし何か秘めた可能性をものすごく感じる作品。操作性、演出を高めてどこまでゲームとして化けられるかに期待。マイト&マジックシリーズとしての必然性はでるのだろうかにもすごく期待。