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SaGa: Emerald Beyond

SaGa フランチャイズの最新のスタンドアロン エントリは 2024 年に登場し、人気のシリーズの最高の要素を結集して、各プレイヤーに独自のゲームプレイ体験を提供します。 戦闘ではグリマーとユナイテッドアタックを活用しましょう。モンスター、メカ、吸血鬼などの多様な種族に遭遇します。あなたの選択と行動によって生み出される、あなただけのストーリーを体験してください。

RPG
2024年4月25日
シングルプレイヤー

みんなのSaGa: Emerald Beyondの評価・レビュー一覧

zakkypdrplus

zakkypdrplus Steam

05月06日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

体験版からディーバ編クリア、2週目シウグナス編クリア。
 リべサガで踊り子に誘われてサガシリーズの海に沈んだ元皇帝のレビューです。
 複数並行世界はプレーヤー次第で変わるという、ゲームボーイ時代のサガ1-3の多数並行世界を渡り歩く世界観を、フリーシナリオで構成しなおしたRPG。
 自由な冒険が好きな人や、elonaや巡り回る、ルナドン前途シリーズが好きな人は、気に入るかも。

良いところ
①バトルが売りだが、サガ初心者でも入りやすい。
・バトルは、とりあえず連携しろ、青い線つなげろ、で脳死で入っていける。
・連携終了後のオーバードライブ発生までの期待感がハマる人には、ハマると思う。
・いわゆる道場になる無限沸き敵シンボルがあるので、難しいことは、せんせいの試練で好きな時に覚えよう。

②「独壇場」が楽しい。
・BPが増えた戦闘後半の、連携の真逆、「独壇場」が本作の熱いところ。
・キャラごとの独自の台詞から、変な連携攻撃の名前とともに、たった一人で複数回攻撃。
・このゲームは、敵難易度や編成のわかるシンボルエンカウントなので、慣れてきたら、一体二体の敵パーティに、わざと一人パーティで戦闘し、「独壇場」狙いからの、閃き、技ランクアップしたりできて楽しい。

③ストーリーも良い。
・3周目をしているけど、ストーリーも薄いとは思わなかった。
・画面の前のプレーヤーがストーリを完成させるという、TRPG、ゲームブックに近いゲーム性は、意外とない。
・グラフィックの評判も良くないが、本やボードゲームのカラーイラストに動きを付けた、とみれば、そういうアナログゲームの感覚を大事にしたグラフィック作りにしているように見えた。自分的にはアリ。

④キャラクターが魅力的。没入感が増す。
・BGMは、サガシリーズの売りの一つだが、ラスボス戦のBGMがディーバ編と、シウグナスとで違うのは、とても良かった。特に、ディーバ編の前半後半のBGMの演出は、素直に感動した。ディーバ編は、ラスボス強すぎて、攻略や攻略法を自主開発するまでに何度も再挑戦頑張れたのは、専用BGM「扉を超えて」のおかげ。
・ディーバ、シウグナスがエンディング、周回後のキャラ選択画面で、プレーヤー自身に話しかけてるかのようなセリフがあり、厳しいラスボス戦後のメンタルによく効いたw
・いわゆる「第4の壁」を意識したシナリオ構成、キャラ作りをしており、ディーバの「心」探し、シウグナスのツンデレは、画面を貫通して心に刺さった。
・余談だが、戦闘中ドロレスの「さっすがご主人様、見事な采配ですぅ」とか、どう考えてもプレーヤー宛てでしょ。
・本作に限らず、サガシリーズは、キャラの名前からの元ネタ探しが楽しい。
 スクネ、古代の相撲取り、コマチ、歌人とか。豪傑、三国志とか。

悪いところ
・トレードが戦闘ごとに操作を要するので、面倒くさい。
・トレードランクが上がりきってアイテム持越しの周回が始まれば、印象は変わると思うけど、現状3周目では、トレードランク7。。先は長そう。
 悪いところは、そんだけ。ここがなければ、神げーだった。

以下、少しネタバレ。
シウグナス、ディーバ編での詰み防止のために。

・ディーバ編一週目は、高難度RPG好きな人向け。実績解除が2つもできるラスボス連戦がお待ちかね。
・ラスボス前にモンスター無限沸きの「道場」があるので、サガ初心者でも攻略なしで何とかなる。
 人狼のモンスター技の「アーマーブレイク」と、バルキリーの「落月破斬」がおすすめ。
 メカに、ククリ、サムライソードなど手に入りやすい装備と、あればビルキースが欲しい。
・実践では、
 打属性、斬り属性インタラプトをうまく使い、
 体術の「短頸」、モンスター技「アーマーブレイク」、さらに、
 片手銃の「剣より強し」と、両手剣の「流し斬り」を完全に入れ、
 攻撃役を「ディフレクト」、メカ技「ガーディアンプログラム」で守っていけば、倒せる相手である。
 マヒ、石化耐性は必須。即死は、当たらないことを祈ろうw
・即死耐性、打属性インタラプト技持ちのドロレス、メカ4体で、2回再挑戦で、ラスボス撃破しました。

・シウグナス編は、2週目、シウグナス自体が強いということもあり、ラスボス2連戦でも、簡単だった。
・使わなかったが、ラスボス前に「道場」あり。
・1週目で、案山子とサラーブを育てておくと、更に楽。
 また、片手銃に打、斬、突のインタラプト技があるので、周回で持ち越した拳銃を装備させて序盤から育てていけば、ラスボス戦は何とでもなる。
 シウグナスのギタンルプープル、複数味方攻撃力バフからの連携を連発し、味方が減ったら、ブラッド技からのシウグナス独壇場でトドメ。
 自分のなれもあるかもしれないが、1週目ディーバ編より楽に感じた。

Zakat1182

Zakat1182 Steam

03月20日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

サガシリーズらしい「ここが面白い!ここを売りにしている!」と言わんばかりの部分は確かに面白いのだけど、その部分を楽しもうとする毎に劣悪極まりないメニューの煩雑さが妨害してくる。
資金や納期が足りなかったからバトルに注力した、というよりUIを軽んじている気配すら感じる。
メニューから「タイトル画面に戻る」がなく終了しかないというのは話にならない。
バトルの楽しさを褒めたいがそれより先にこの部分への怒りが出てくるのが本当に残念だ

wellz

wellz Steam

03月11日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

「さすが河津神ッ!」
「河津君さァー、きみRPG作り始めて何年目?」
という部分が同居していて、とてもドギマギしてしまう。
これは恋かもしれない。

pkn16730

pkn16730 Steam

02月25日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

[h1]買う前に体験版で確かめよう [/h1]
まずこのゲームを始める前に一つだけ注意をしておきますが体験版をやりましょう。
これをプレイして最後までできたらこのゲームを楽しめる素質があります。買った方がいいです。
逆にダメな人は30分~1時間で討ち死にします。(体験版はおよそ2時間くらい)理由は後述
また体験版をプレイしたあとに買ったら引継ぎもお勧めしません。どうせ展開変わるので気にするな。

[h1] ハマる人は猛烈にハマるゲーム [/h1]
今までのRPGゲームでは味方がやられる=ピンチという構図が成り立っていました。
味方が死ねばその分戦力が落ちることになり、また回復や復帰させるのにも1人取られるため
全員生存しながら戦うというのが当たり前でそれが続かない相手はまず負けるのが定説です。
しかしこのゲームは違います。
まず回復が一切ない。このためボスとの戦いは消耗戦となりほぼ必ず味方が数人倒れます。
当然ですが味方が減れば戦力が減ります。
減りますがこのゲームでは一名だけで複数回行動できる荒業「独壇場」があり、
味方が倒れることはこの独壇場発生のチャンスでもあるため味方がやられるのが必ずしもピンチになりません。
特に独壇場が発生するほど戦闘が長引いている場合ターンごとに増える行動制限も最大値になっているため1人で大技を連発する場面を見ることができます。
当然そんな相手は大抵強敵なため閃き技も乗る可能性も高いため大技の上に大技が乗るという最高に気持ちいい瞬間です。
ただしこの独壇場敵側も使ってきます。行動遅延技が暴発して敵の行動を遅らせたせいで
敵が独壇場!全滅!も当然起こります。サガエメなんてそれでいいんだよ。
また装備面の耐性などもかなり詳しく載っているため対策などが練りやすく戦闘に関してはストレスがありません。
同年に出たロマサガ2Rですら装備耐性は詳しく載ってないため戦闘に関しては本当に文句なしの最高のゲームです。

[h1] 同じ展開がない世界 [/h1]
ストーリーは別世界に入ってその世界のもめ事を解決するというのが基本になります。
この時の分岐が滅茶苦茶あり(偶数回目に入るか奇数回目に入るかで変わるところすらある)
ほぼほぼ同じ展開を見れる世界はないです。
前の周で味方で協力的だったキャラが次の周では悪人で敵役ということすらあります。(ただし全体の主人公を通しての黒幕はほぼ決まってます)
感動的な話の世界もありちょっといい話があって中々に読みごたえがあります。
かと思えば何この…何?みたいな世界もありこの寒暖差で脳がバグります。
住民の行動基準がヤバイデルタベースなどはその極地であり、
しかもこれが体験版に入っているため事前に知らないと面食らうでしょう。体験版を勧めたのはこれが一つの理由
ただ基本サガ世界の住民なのでさばさばして前向きなので不快になることはないです。

[h1] 評価が落ちる理由 [/h1]
褒められる点はここまで。というのもこのゲーム万人向けに作られていません。
まず通貨がない。そのため欲しい品物を手に入れるには物々交換しかないです。縄文時代かよ。
1週して(しかも下手すると数週のスパンで)数個しか手に入らないものもあり苦行そのものです。
トレードレベル8になれば解放されるといろんな方のレビューでは書かれていますが
実際はこのゲームをやってる間は常に付きまとうと考えて良いです。
じゃあやらなきゃいいじゃん?とはなりません。敵が強いからです。サガなので。
これについて物々交換主体でやらせるならもうちょい手を入れてほしかった。
せんせいの課題については私は好きなのであまり文句はありませんが説明はします。
せんせいの課題はバトルで○○しろ!というお題をクリアするとアイテムが貰えるというものです。
これはこのゲームのチュートリアルを兼ねており課題をクリアしようと工夫をすると
必然的にこのゲームへの理解度が高まります。重要装備の入手手段でもあるため毎週頑張りましょう。

[h1]総じて [/h1]
私はハマったのでお勧めですがもう一度言います。体験版を最後まで出来たら買いましょう。
ロマサガ2Rにハマってじゃあこれもという配信者をたくさん見ましたが殆どが討ち死にしました。
そりゃそうだとしか言えない尖り具合なので自分に合った場合のみ買った方が良いです。
ソシャゲのストーリーは読まないで戦闘準備と戦闘だけ楽しむといったタイプには合うと思います。

NooBooM

NooBooM Steam

02月24日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

# 絶妙にテンポが悪くプレイするのが億劫
シナリオ進行やバトルシステムは、サガスカーレットグレイスを改変・拡張したものになってます。
私はサガスカが楽しめなかったのでサガエメもダメでした。
まあ買う前に調べとけよって話ではありますが……

## 良かった点
- モンスターやメカが登場する
- イトケンのBGMが良い

## 気に入らなかった点
- とにかくテンポが悪い
- マップ上での移動速度が遅い
- セーブやメニュー遷移などがかなりもっさりしている
- 1戦闘ごとにトレードと先生を設定し直すのが面倒くさい
- 周回する度にTipsが再表示されて邪魔(オプションでも消せないっぽい)
- (サガスカ同様に)1回1回の戦闘が長引いてダレる
- 戦闘の倍速が無いっぽい(仮にあるとしても解禁まで長過ぎ)
- 会話や選択肢が当たり障りの無い感じで、サガっぽさが感じられない
- メインイベント進行の結果サブイベントが消滅することがあるが、これが事前に分からない
- 尤もこうした不親切はシリーズでよくあることなのでサガプレイヤーなら許せるレベル

追記
Emerald Beyond Utility ModというMODを導入すれば、メニュー遷移の速度は幾分マシになります。
ただ、1戦ごとにゴチャゴチャ設定せざるを得ないという構造的欠陥の解消には至りません。
いっそ自分ルールを決めたうえで素材はCheatEngineか何かで操作した方がまだゲームとして楽しめるかもしれません。
が、そこまでして遊ぶ価値があるかは微妙です。

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

全ストーリークリア。サガシリーズのファンですがこれは良いサガでした。
自分としては前作スカーレットグレイスがいまいちで見た目が似ているこのゲームもあんまりじゃないかと思ってました。
実際プレイしてみると全く違うゲームで戦闘、ゲーム全体の進行のテンポは前作から大幅に改善されて楽しめるゲームになりました。
問題点としては、ストーリーの作りがわかりづらく理解できてもあまり面白くないこと。
全ての主人公において複数の世界を訪れるのですが、同じ世界を別の主人公で訪れた時の違いがわずかで選択肢次第でその世界のストーリーをカットできる場合もあるが出来ない場合が多いため同じことを繰り返すのが面倒に感じる。最後のストーリーをプレイしている時は非常に退屈だった。ストーリーを二つ三つクリアしたところでやめるのが良いプレイの仕方かもしれない。

norgard

norgard Steam

02月14日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

戦闘は確かに面白い、でもそれだけで他にいいところが全くない。
トレードなんかの作業にとてつもなく時間をとられるし、昭和のゲーム。
令和の時代にこんなバランスで発売するとかプロデューサーは老害だよな。

butazombie

butazombie Steam

02月09日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

本作、サガスカに引き続き戦闘難易度が非常にシビアであり強敵相手に連敗することがざらです。
なんなら雑魚にも普通に負けます。
敗北を繰り返したときは「もうやっとれんわ!」となりアンインストールにカーソルが照準を合わせ、クリックする寸前になったことも1度や2度ではありません。
ただ、その直前になり毎回思うのです。
「いや…もう一回だけ」
そしてダメもとでもう一度挑戦すると勝ててしまう。
敗北が続いた分、勝利した時の心の昂ぶりは格別なものがありプレイが続いていく
そんなことが続き、気づいたらプレイ時間は400時間を超えました。

恐ろしいゲームです。

確かに難易度は高い。でも不可能というわけではないという生かさず殺さずの絶妙な調整は戦闘システムとして練られていると感じました。
人を選ぶゲームといわれているようですが、それはその通りだと思います。
ただ、選ばれてしまった人は沼に引きずり込まれます。

ということでお勧めです。

nukinuki

nukinuki Steam

02月01日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

御堂編とディーヴァ編をとりあえずクリア
御堂編やってたときはこのゲームやばいんじゃないか?ってのが正直な感想
ディーヴァ編クリアして「あっこのゲームやばいわ(いい意味で)」と思った
サガエメとは長い付き合いになりそうだ

(追記)250時間以上プレイしてるがこのスルメまだまだ味がするぞ!?

(追記2)295時間かけてトロコンしたけどまだ仲間にしたことないキャラもいるし見てない展開もある
第一印象がよくない相手を好きになって気がついたら生涯を共にした気持ち

nightmare545

nightmare545 Steam

01月06日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

個人的には面白かったが他人にこの苦行を進めるのはあまりにも酷…。戦闘の難易度が常軌を逸している。雑魚敵でも手放しで瞬殺とはいかず油断すると簡単にやられる。そしてキャラデザが特殊すぎる。戦士とか特にシウグナス編大好きだけどなんなんこれって濃いキャラばっかりなので萌えを求めて買うのはやめておけとしか…。周回前提なので唐突に少し謎が明かされただけでその周回が終わることがある。これだけプレイしてもまだ半分もやれてないと思う。周回やめたのは最後またアレと戦うんだろうなとはにわ思い出してうんざりしたからだが…。
面白くないわけではないがメインが苦痛なレベルの戦闘なので買うなら覚悟したほうがいい。それが好きなドMはようこそこちらの世界へ…。比較的カジュアルなリベサガとは違うサガスカに近いほうのサガがこのエメサガである。

bla19251925

bla19251925 Steam

01月03日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

サガシリーズはGB初代からの大ファンでほとんどプレイしてきているが今回は…

念のため言っておくと楽しむことは十分でき、特にバトルは前作スカーレットグレイス(以下SSG)から正当進化している。いかにこちらが連携し敵に連携させないか、戦況を先読みして行動順を組み立てるプレイヤースキルが求められる辺りはSRPGや不思議なダンジョン系が好きな人にも刺さるんじゃないだろうか。SSGで問題だった敵が1体だと連携を仕掛けられないということも無くなっている
登場キャラクターたちもサガらしくうじうじした所はなく、自身の境遇に積極的に立ち向かっていく面々ばかりなのでその点でもストレスはない
音楽は思っていたほどではなかったが、これはSSGが良すぎただけで悪いわけではない。特に歌姫のテーマが良き

では悪かった所はと言うと…

①先生の試練がめんどくさい
②アイテムのトレードシステムがめんどくさい
③既読スキップがないのがめんどくさい
④ブ〇〇ト〇〇ムがめんどくさい

①…バトルにおけるアチーブメントだが、達成するたびに一々メニュー画面から次の目標業績を再セットしなければならない。オートセットもあるが達成しにくい条件がセットされてしまったら結局は手動で修正。レア業績を達成しやすい敵が現れたら手動でセット。とにかくめんどいが、これが素材入手のメインなのでやらないわけにもいかない。
針穴に糸を通すような慎重さでレア実績を進めていたらひらめきやオーバードライブが誤爆し台無しというのもよく経験する。ひらめきが邪魔に感じるシリーズなんて今作以外にはないだろう。

②…バトルごとに更新されるので、1回バトルするごとに出品&入札をしなければならない。おかげで非常にテンポが悪くなるが、これもまた素材入手のメイン手段なので実行は必須。しかもこれに関しては全手動(まぁ勝手にやられて必要素材を出品されたらとんでもないことになるが)
もっと一括で出来るようにならなかったものか

③…同じ主人公で何度もプレイする性質上、同じ世界で全く同じメッセージを見ることも多いのだからこれは欲しかった。巻き戻しを付けるならこっちもつけてくれというか、むしろ巻き戻しはいらなかった

④…一応伏字だが、訪れる地名の一つのこと。周回を重ねるとここのクリアがとんでもなくめんどくさくなる。この場所のクリアが必須の主人公がいるので気が滅入る。

というわけで、プラスは大だがマイナスがそれ以上に大ということでおすすめしない評価とした。
自分自身はサガファンかつ十分楽しんだので買った後悔もないが、他人にはとても勧められない。
①~④が修正された暁には自信を持って勧めさせていただきたい所存でございます。

MOMOCO

MOMOCO Steam

01月02日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

ミンストレルソングや緋色の野望といったシリーズ最高峰の作品と並び立てる程度には名作。
スカーレットグレイスの際に見直された回復要素を、今回は完全撤廃し、連携に特化したバトルを打ち立てた。
基礎システムは前作を踏襲しながらも、連携に軸をおいたことでバトルの方向性が前作と真逆のベクトルになっているのが秀逸。
オーバードライブや独壇場といったワンチャン性能の高いシステムが持ち味で、前作にはなかった一発逆転劇が生み出された。

ということで、きっちり詰めた緻密な戦闘をしたいならスカーレットグレイス、アドリブ重視しつつ一発逆転やロマン砲などダイナミックな感じを求めるならエメラルドビヨンドという感じです。

サガチームらしく過去作との差別化が徹底されており、新作が出たからといって旧作が色あせたりはしないところにシリーズの妙味がありますね。

BasaHCDS

BasaHCDS Steam

2024年12月31日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

戦闘に特化していて他の要素を極限まで削っており、人を選ぶが、戦闘がパズル的で面白い。プレイ感はRPGというよりもシミュレーションやカードゲームに近い。2024年最高のゲーム。

Sai

Sai Steam

2024年12月22日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

戦闘はマジで面白い
周回で起こる変化も結構面白い

良いところを台無しにする問題点がちょくちょく目に付く
人を選ぶゲームかもしれません

白紋蝶

白紋蝶 Steam

2024年12月11日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

15点

キャラに魅力がない
ストーリーはやらされてる感強い

戦闘システムが肌に合わなかったら何も残らない

サガファンだから買った それだけ。
次はいいもの作ってほしい。

righthandbigfoot

righthandbigfoot Steam

2024年12月09日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

クセ強っ!!
周回嫌いの自分が、一通りキャラクタークリアするまで、
結局やってしまった。。このスルメゲー感すごい。。
もちろん万人向けではないですが、
近年結局一番時間を奪ったゲームなので、オススメせざるを得ないっ。

ツイハーク

ツイハーク Steam

2024年12月03日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

[h1]※追記:UI周りのレスポンスを高速化するMODを有志の方が作ってくださっていました。[/h1][strike]ttps://github.com/Denhonator/EmeraldBeyond
MelonLoderから導入できます。MODに詳しくない自分でも導入出来ました。
操作レスポンス改善のほか、どこからでもゲームをリセット出来るコマンドの追加、キャンセルボタン長押しによる会話スキップの追加など、かなりプレイフィールが向上します。
Steam版を遊ぶ方は必ず入れてください。これのあるなしでゲームそのものの評価が一変します。[/strike]
追記:確認したらサイトが見れなくなってしまっていました……。僕がリンク張ったせいでしたら申し訳ありません。

[h1]20時間の壁を越えた先に見えてくるもの[/h1]
サガ好きな僕からいえることは、とにかく初めの20時間、いや15時間でもいいから、それまでは何も考えずに淡々と物語を進めよう。
そうすればサガエメというゲームの奥深さ、懐の深さがわかってくる。逆に、最初の5時間は本当に何もわからないと思う。大丈夫、僕でもわからなかった。
このゲームがどんなものなのか、とあるYoutuberの言葉を借りれば、「遊ぶ小説作品」のようなものである。
「アンリミテッド:サガ」の構想から見るに、作者の河津氏はTRPG風のゲームを作りたいような節がある。今作ではより顕著にそれを感じた。
読書体験だと思って、それぞれのペース・感性に任せて、読み進めたいように進めよう。間違っても、「攻略」しようとは思わないことだ。

[h1]減点方式で見るとストレスが多い。プレイ時間が加点へと変換されるタイプのゲーム[/h1]
本作には、至るところにプレイ上の罠が潜んでいる。
特にSteam版では、体験版がディーバ編固定という、シナリオはとっつきにくいSF全開な上に、主人公であるディーバ本体には機能制限がつけられており装備枠が極端に少ない(サガフロプレイ済のユーザーはピンと来るであろう……そう、メカという種族は、能力値が装備に直結するため、満足に装備が出来ない場合は本当に貧弱なステータスと技しか持たない)という徹底した嫌がらせが施されている。ディーバ編は本作でも一二を争う難易度を誇るため、苦汁を飲み、素直に主人公を変更した方がよい。
※しかし、最適化不足故か全体的に操作レスポンスがよろしくないため、操作遅延が発生してしまっている他ハードよりは処理落ちの少ないSteam版を押したい。それでもメニュー画面、バトル画面ともにもたつきがある。画質等を下げても変わらないので単純にそういうゲームだと理解する必要がある。スクエニ製ゲーム全般に言えることだが、RPGこそレスポンスが大切であることをわかっていない。一つの操作ミスが命取りになるゲームでは、ストレスの蓄積度が段違い。前作も「緋色の野望」でローディング問題が改善されたり、ロマサガ2Rではかなりテンポに気を遣っていたため、完全版には期待したい。

[h1]考えるな、感じろ[/h1]
前作、「サガ スカーレットグレイス」にもいえることだが、ゲームシステムは文字を読んで把握しようとしない方がよい。情報自体が断片的な小出しな上、サガ特有のマスクデータがとんでもなく多く、まず技の説明が不充分。ごりごりのカードバトルタイプの戦闘システムに見えて、その実「考えるな、感じろ」を地でいくゲーム性である。
とにかく20時間、せめて一周目は是非、アメイアか御堂編でプレイしてみて、ゲームの質感を味わってみて欲しい。

[h1]サガフロ1好きは遊ぶべし[/h1]
前作のサガスカは、どちらかというロマサガを意識した集大成的な作りを目指しており、技やキャラもファンならにやりとする要素が散りばめられていた。今作では、サガフロの世界観をそのまま地続きで使っているような節が所々に見受けられ、技や武器も、「剣と銃」が基本にある。リージョン(世界線)が複数あり、それを渡り歩くというゲーム性で、出会いと別れを繰り返していく。この刹那の一期一会感が、まさしくサガイズムの継承作であることは言うまでもないであろう。

×個人的に直してほしい部分
・ゲーム全体における操作性とテンポの悪さ。全ての動作がもっさりとしていて、遊んでいて気持ちよくはない。
・技等のソート機能がない。気になる人は気になる。僕はいちいち技を外してコスト順に並べていた。
・装備画面での技の詳細。流石に不親切すぎる。
・ゲームコンフィグが手抜き。PCで遊ぶことをあまりにも想定出来ていない。TABやSHIFTは割り当てられないし、デフォルト操作が無茶苦茶です。パッドでもスタートボタンなどが余っているが振り分けられない。いくら何でも今時決定キーを右手でJとかLを押して操作する人はいないでしょう。そういうわけで、必ず自分で設定し直す必要がある。
・上記と合わせて、バトル画面の操作性があまりにも悪い。技によって行動順がズレると誰にカーソルを合わせている状態なのか分かり辛くなる上、自分が今どこの段階を操作しているのか度々混乱する。技を選択する順番でも行動順が一変するゲーム性のため、トライアンドエラーを繰り返す必要があるのにも関わらず、一度BPを使い切るとキャンセルして操作可能になるまで面倒な操作を必要とする上に、いちいち画面がもたつく。何故こんな奇妙な設計にしたのか、コレガワカラナイ。
・よく言われている、一部雑なゲームバランス。陣形やロールの格差が大きいので、全体的にアッパー調整して欲しい。というか、効果の曖昧な説明文が多すぎる……。例えば、「防御耐性+〇%」は自身の防御性能が上がるのか、敵への防御耐性削りが上がるのか等、かなりわかりづらい。「バトルメンバーが不足するごとに連携始動時連携率+5%」は誰もが首を傾げたことだろう。
バトル中のダメージを見て検証の必要があり、何がどこに作用しているのかが本当にわかりづらい。前後防御の仕組みも、あの図だけではピンとこない。TIPS機能が使い辛いので、いちいちネットで調べる手間がある。未だに調べてもわからないものがある始末。それを奥深さと取ることも出来るが、前作よりも難解となってしまっているのはどうかと思う。「ゲームが難しい」という思いよりも「不親切」だという気持ちが先行してしまう作りのため、もう少しなんとかならないものだろうか。

それでも、前作より描き込まれたグラフィックは臨場感があるし、バトルモーションもボイスも独特な味があり、面白い。バトルボイスはもっと欲しいと思ってしまうくらい。(キャラにカーソルを合わせている間しか喋らないので、戦闘画面の間は勝手に味方が喋り出すくらいでもよかったのではと思う。ゼノブレイドほどとは言わないにも、それぞれキャラが喋れば喋るほど魅力が増す作りのため、もっとバリバリ掛け合ったり喋り倒してもいいくらい。逆に、シナリオの読み上げは必要性を感じない。テンポが悪くなるので、「ああ」とか「ほう」とかのパートボイス方式がよかった)
キャラがやはり一癖二癖あり、愛着が沸く。ロボットやモブにしか思えないモンスターにすら愛着が沸いてしまうのがサガシリーズの醍醐味。

以下、愚痴多めの批評
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[h1]あらゆる要素がシリーズ経験者向け。新規には手を差し伸べてすらいない[/h1]
とにかく、取っ付きづらい。後にも先にもこれに尽きる。また、キャラクターの癖というか灰汁が強すぎて、使っているうちに愛着が沸くとは書いたが、フラットな目線でみると可愛くないキャラばかり。物語も尻切れトンボで膨らまず、単純比較するとシリーズ1可愛くない人選ではないだろうか。
存在理由のわからないコンパチキャラばかりで、あの猫が三匹も出てくるところとか、森とか風の民たちは、本当に誰得である。
また、各シナリオ専用キャラばかりで、キャラを育てる意義も薄れやすい。
過去作には、ロマサガ然りサガフロ然り、サガスカ然り、ちゃんと人気の出るわかりやすいキャラが置かれていた。本作の後に出たロマサガR2も、その評価たるや、やはりキャラ人気の後押しによるところが大きいだろう。
過去作と比べ、キャラの数も魅力も、残念ながら負けてしまっている。これはこれ、それはそれとしても、せめてせっかくサガフロの世界観を共有しているのだから、シリーズファンが喜ぶゲストキャラはもっと置いておくべきであった。リージョン──、いわゆる多次元世界であれば何ら違和感なく出せたと思うし、それこそ妖魔なら地続きで生きていてもおかしくはない。ヴァッハ神はいるが、スパロボでいう「機体のみ参戦」のような味付けで、あまり使いたくなる性能もしていない。

[h1]シリーズファン向けにしても、どこか物足りない[/h1]
もうちょっと垢抜けて欲しいというか、はっちゃけてもよいと感じた。
ループシナリオとは言え、単純なボリュームでは前作サガスカの足元にも及ばない。敵の数、技の数、キャラの数、シナリオ量、全てにおいて下回るのは如何なものだろうか。ボリュームが欲しいというよりも、その消化不良感漂う作りである。何周分もシナリオ差分が用意されているキャラもいるが、結局工数節約のカサ増しを否定は出来ておらず、よほどの物好きでないと綱紀編を4週も回る前に飽きるだろう。いくら最強格のボスが用意されているとはいえ、どれも理不尽な強さであるし、シナリオ的に膨らみもしないので、各武器の最強技が揃ってきた辺りで間違いなく一旦飽きる。

また、サガフロ世界観を上手く扱えているかというと、NOである点。
「何故サガフロを匂わせる作りにしたのか」の説明になっていないことが、非常に勿体ない。
シナリオも、それぞれのキャラを深掘るというよりは、本作世界に解像度を与えていく方式であるし、テキストのほとんどが「この世界がどうなっているのか」に終始しているので、単純に面白くない。世界の秘密が明かされて、じゃあどうなのか、どうなるのか、どうしていくのか、が欲しかった。
技も、剣と大剣、銃と大銃、拳の5カテゴリしかない上に、格差が大きすぎる。中には罠となってしまっている要素も存在する(連携や独壇場がランダム発動のため技欄にあるだけでデメリット)。
武器だけじゃない、種族にしてもそうだ。せっかく種族が沢山いることを説明しているのに、やはりその説明だけで終わってしまっている。
「そういう種がそれぞれ生きているんです!」「……ああそうですか」という感じで、プレイヤーと開発側に温度差が生れてしまっている。連接世界とはいえ、それぞれがそれぞれで完結してしまっているので、サガフロのようでありながら、そうではない(プレイヤーにはそうは見えない)。異なる種同士で手を取り合って共存しているという描写そのものが少なく、DIVA編のようなシナリオがモンスター側にもないと、その性能も相まって不遇種族なのは否めないだろう。モンスターと短命種を別枠として扱っているのに、ブラーのような短命種ヒト型が仲間になるのがDIVA編専用というのも酷過ぎる。モンスターは弱いので、スライムとか猫とか土竜とか用意してもわざわざ使い分ける人はいない。[strike]というかモンスターはどれ使っても違いがよくわからない[/strike]
そういう意味では、サガスカの方が間口が広くて、懐が深い。シナリオ分岐も向こうの方が多いし、ガラッと展開が変わるのも面白かった。サガフロほどシナリオの遊びが少なく、サガスカほど守備範囲が広くない。きっと僕らが見たかったのは、ロマサガ軸の集大成であるサガスカのパワーアップ、ないしは、それらハイブリッドであったのではないだろうか、と考えさせられた。(剣斧槍弓銃拳細剣大剣の全てを網羅したサガで遊んでみたい。この戦闘システムで、戦略の幅が広がれば尚よいと思った)

とはいえ、プレイしていると無心になれる瞬間がいくらか訪れる。ロマサガ3で道場やスライム放置稼ぎを覚えた途端に脳内のタスク領域が解放されて、膿汁が溢れ出すような、あの感覚である。サガの醍醐味って、そこだと思うのだ。本作では、戦闘面に特化している作りなこともあって、戦闘で気持ちよく戦略が噛み合ったときなど、膿汁が溢れている感覚に陥る。いわば、「インスタント禅」のような、能動的に無心状態を作りだせるという点では、サガシリーズの中でも、いや、数多くのRPGの中でも、唯一無二であろう。

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

戦闘に特化したサガシリーズの1本だと思います
駆け引き要素もあって脳筋ではうまくいかないところがまたいいと思います
色々なキャラやルートを通っていくとなるほどなぁみたいなシナリオも見どころだと思います

takeaki

takeaki Steam

2024年11月30日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

[h3] 「サガシリーズ」はこれでいい。これがいい。 [/h3]

「遊びやすくした」ロマサガ2Rをはじめ(サガシリーズの入口として完璧ではあると思いますが)、大衆迎合に舵を切ったゲームばかりで本当に嫌気が差していました。
他社のゲームですがメタファーや、ドラクエ3HDなど直近で遊んだゲームは何もかも焼き直しで、味のしないガムを噛んでいるだけのようなゲームばかり。
日本のRPGはもう二度とやりたくないとまで思ってしまっていましたが、セールになっていたサガエメに救われました。

基本システムはサガスカを踏襲しつつも、「自分の組み立てた戦略で敵を倒した時が一番楽しいんじゃね?」というRPGにおける戦闘の楽しさを再構築することに全てのリソースを割いているように感じます。
トレードシステムはもうちょっと何とかなるだろうとか、紙芝居のストーリーだとか、マップ移動があまりにもしょぼすぎるとか、使いまわししまくってる敵キャラなどなどツッコミどころは沢山ありますが、そんなところに割く時間を全て戦闘の作り込みにぶち込んでいる潔さ。いわゆるJRPGの戦闘においては最高峰のゲームと言って良いと思います。

ロマサガ2リメイクを終えて、「サガシリーズって良いな」と初めて感じた人にはぜひプレイしてもらいたいゲーム。

zuikoudou

zuikoudou Steam

2024年11月03日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

GB版、サガ3、サガフロ12、ミンサガ、サガスカまでプレイ(アンサガはすぐやめた)

サガスカ2かと思ってたら、ペルソナの雰囲気足されてたみたいなゲーム。
御堂編の序盤の序盤しかプレイしていないが、正直サガスカより劣化しているように感じる。
UIの使いづらさ(見づらさ)、イベントスキップ不可、もっさり挙動、戦闘中Tipsは音量調整不可。
いきなり戦闘開始時のダッシュループのバグ起きたときは未完成品かと思った。

シリーズファンしか購入しないだろうから変なパズル要素とか邪魔じゃない?
あとサガスカやっててもやり辛い。やってない人には不親切すぎる(と思う)
チュートリアル用意しろとは言わないけどもうちょい成長や経験を誘導するデザインでも良いのでは?

予算がなくて紙芝居形式で安く作ったんだろうけど。。

poikko

poikko Steam

2024年10月08日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

御堂2週目なう。酷評多いけど、普通に面白いんだが。
戦闘メインで、あまりストーリーは気にしない派なら良い感じ。
キャラが立ってるのも良し。
ついでにちまちまコレクション好きならなおさら。
サガフロ1が好きで、サガスカは好きになれなかったが、今回ははまった。
サガスカに似ているけど、そこまで厳しくストレスになる難易度ではない。
技をひらめかせたり、武器を改造したりするのが面倒だと思う人には辛いかも。

nekomikanooba

nekomikanooba Steam

2024年10月05日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

3ターン以降の拡散陣で敵撃破した後にやる片手銃の独壇場好き(BPコスト1で技を撃ちまくれる上にガード不可のインタラプトが充実してる)
かつてのSFCロマサガシリーズみたいな初見でどう対処したらいいかわからんみたいなことはほぼ無い
世界が13個あるという設定でストーリー順には自由度があるが同時にストーリーが全体的に薄味で印象が薄い
三角形機関の世界と戦争してる世界きらい

スマホゲーやノベルゲーを参考に作られた感があるのでRPGを求めている人には向かないと思われる。
(街にあるお店に売っている高いアイテムが買いたいといったRPGあるあるがこのゲームには存在しない、ショップが無いから)
RPGにある概念としての街もこのゲームには無し
9割エメラルドビジョンのイベントシナリオとなる。ワイルドカードみたいだなと思った。ワイルドカードやったことないけど。

追記:
このゲームの良いところは飽きた時に別の育成の選択肢がやたらとあるところだと思います。
人間に飽きたらモンスター、メカ、クグツ
片手剣に飽きたら斧、薙刀、両手銃の5系統など(もっと種類ある)
他にも術を使ったり魔具使ったり
良くも悪くもアンサガのような自由度

ss1290903

ss1290903 Steam

2024年10月01日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

前作のサガスカに引き続き、バトルシステムにどっぷりはまりました
体験版を遊んでみて、バトルが気にいった方にオススメです
ディーヴァかわいいよ、ディーヴァ
モンスター、ロボット、人間など多種多様なキャラクターが仲間になるのも楽しい
たくさんの世界を見て回れるのも魅力
でもやっぱり一番はバトルで強敵を倒せた時の達成感!!!

四季報

四季報 Steam

2024年09月29日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

満足行くまで遊んだんだろうなってレビューの人達が100~200時間(100時間のズレを収まってるっていうのもどうかとは思うけど)に収まってるのがちょっと面白い。周回数にして20~30周くらいだろうか?

みんながみんな微妙っていうゲームではなく、好きな人は好きでダメな人はダメっていうゲーム界のクサヤである。
ちなみに私はクサヤは食べれません。
平均と中央値が乖離してるようなゲームなのでまずは体験版をやりましょう。

Ulpina

Ulpina Steam

2024年09月28日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

実質的なサガフロ3。傑作

ロマサガ1以降全作品やっていますが、こんなに何度も周回してまだ楽しいゲームはなかなかありません
(ただいろんな主人公で周回し始めて(1週は短い)からが本番なので、体験版では面白さは十分にはわからないと思います)

前作サガスカはロマサガ寄りの中世ファンタジーでしたが、
本作はサガフロ1に近い銃と魔法が混在する近未来的ワープファンタジー
連携が戦闘の中心に組み入れられているのもサガフロ系列ですね

戦闘 SSS
BGM S
キャラ A
グラフィック A
マップ C(連接世界の仕様で動き回れたら最高だった)
戦闘演出 B
ストーリー B
UI・UX B(アプデ後。体験版とかはCかも?)
やりこみ SS
素材集め 論外

■良かった点
◯BGM
さすがイトケン。
前作サガスカのときは、フィールド曲「花咲きほこる時」やテーマ曲「緋色の邪星」が屈指の名曲で、
イトケン衰えずどころかこれこそ円熟の境地では、と驚きましたが、本作は、ボス戦闘曲「心躍らせて」「希望を捨てるな」が、サガシリーズでも最高傑作。
この曲で戦闘に入っただけで脳汁ドバドバ出まくりです

ただ、一部のボスでしか流れず、周回・選択によっては聞くことがないのが非常に残念です
特に「心躍らせて」は情熱の律動と同じようなものですし、ミニオンのような必須中ボスを作るなどしてそこで流せばもうちょっとこのゲーム流行ったのでは?

○戦闘システム
完成していてこれがあまりにも面白い!
間違いなく過去最高の戦闘システム

戦闘序盤は軽めの技で敵の手(連携)のつぶし合い、削り合い、バフデバフでマウントの取り合いをしつつ、
戦闘中盤になるとBPもたまり大技で敵も味方も倒れてくる中で、
最後はこちらが倒れる前に1撃早く相手を倒せるかを必死で考える頭脳ゲー

思いがけない敵の連携が決まった瞬間、潰せたのにそれに気が付かなかった自分への悔しさで身悶えます
自分のせいだと素直に感じられるバランスが、憎い

脳死で強い技をポチポチやるだけでは勝てないのですが、コツがつかめてくると戦闘の奥深さに驚愕

上手くはまると大ボスでも完封できる一方、準備不足だったり選択をミスるとあっという間に味方が減らされ、
ここで普通ならリセット欲にかられますが、これで終わらないのがこのサガのすごいところ。
盤上の生き残りが少ないほど発動しやすくなる「独壇場」システム(1人連携)のおかげで
あと1撃で負ける(勝つ)状態からの大逆転も珍しくありません
脳汁ドバ(略

不利になったからとすぐにゲームを投げる必要もありません
画期的過ぎます

さらにはサガおなじみ「陣形」が多数ありますが、これ一つでゲーム性が全く変わります
基本の連携陣は、連携することで次ターンのBPコストを下げる連携陣でガンガン敵を削っていくのですが、
防御することでBPコストを下げられる陣形もあり、こちらは敵の大技を防御やディフレクトすることでかえって次ターンに大技で逆襲に移るなど、陣形によって遊び方が変わってきます
(このゲーム、できるだけ味方(の手数)を生き残らせるための防御やディフレクトが超重要です)

最凶ボスにどうしてもあと一歩勝てないところ、陣形を変えて戦い方を変えたらあっさり勝てたこともしばしば
奥深すぎでしょ

◯魅力的なキャラとキャラデザ
7頭身キャラをサガで初めて実現
ついに美しい7頭身キャラがサガの技・術を炸裂する時代になりました
サガスカでこれができていたらなあ…

原画キャラデザ自体はそうでもないのですが、
モデリングで各キャラが文句なし美女に仕上がっており
本当にセンス抜群で力入ってるなと思います
小林女史キャラデザでこれができていたらなあ…

◯ストーリーと周回
全般的にしっかりしたストーリー
オープニングだけ違ってあとは共通ストーリーのロマサガなどとは違って、キャラごと目的とメインストーリーが非常にはっきりしているのですが、
主人公ごとに全くテイストが異なる
いや、テイストが異なるどころか初期仲間にそれぞれ特徴がありすぎゲーム性まで全くの別物
さらに周回によってストーリーが変わって、周回ごとに違う一面や裏の事情がだんだん明らかになってきます

主人公ごとにテイストが違いすぎるので、最初プレイしたストーリーが気に入らなくても他の主人公で試せば安心です

とはいえ次にどのマップに行くかは自由かつランダムでそのうえ分岐が膨大なので、サガらしいフリーシナリオ要素は健在、というか強化されています。

主人公や周回によっては別に世界を救わないでも終わりますが、案外このほうが小気味よかったりします。

惜しむらくは、御堂の1週目などが再度プレイできないこと
このあたりはいいストーリーであるだけに配慮が欲しかったです

また、仲間になるキャラクターも主人公による限定がちょっと厳しすぎるのと
モブ同然のいらないキャラが多いのに、オリジナルのデザインである御堂妹と八条の姫がプレイアブルでないのが非常にもったいないし、非常にサガらしくない

変なセリフもくさいセリフも媚びたセリフもないあたりは、他のゲームにも見習ってほしいですね
しっかりしたテキストだと思います
これは大人のRPG

■悪い点
素材集めのためのトレードシステムは過去最悪です。
戦闘のたびにセッティングしなきゃいけないので面倒くささが半端なく、せっかく削れるところを全部削った現代的サガなのに全部台無しです

結局のところひたすら効率の良い特定の素材交換しかしなくなりますので、本当にただの作業です(作業ゲーですらありません)
プレイ時間の3分1くらいはこの作業でしょう
結局自動セッティングとかも実装されず終わりました
特定の条件で勝つとご褒美がもらえる試練システムも、1回目の勉強にはいいのですが周回すると素材集めのためにやらざるを得ませんが面倒ですね

このゲームは、じわじわ素材を集めてやっと強力な武器を開発する面白さがあるのですが、
素材集めの方法が、戦闘で自然と溜まった石から交換できたサガスカから大幅劣化しています
ユーザーのことを考えて欲しいものです

このシステムだけで全体A評価がC評価に落ちるくらいまであります

■総じてサガスカの欠点をほとんど改善した「完成された現代のサガ」
一部のロマサガファンからはどうせロマサガ以外の何作ってもなんか言われるわけですから、
売るときは自信を持って売ってほしいものです
私は本当に楽しかったです

tsukuno

tsukuno Steam

2024年09月27日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

割と始めたばかりだけれど投げ出したくなってきたのでレビュー書いておく。基本的なシステムはスカーレットグレイスと似たような感じで、マップの上をウロウロしながら配置されたシンボルにアクセスして、お話をちょっと読んでバトルしてを反復する感じ。マップがいろんな世界に飛ぶのはサガフロンティアとかのイメージに近いかも。典型的な JRPG の悪いところであるテンポの悪さが目立つのだが、それに目をつぶるとしてもバトルバランスが悪すぎてしんどいという感じ。分岐がかなり多いので周回を想定して作られているのだろうけれど、ほとんどの人は途中離脱しそうな気がする。

とにかくバトルが微妙というかつまらない。連携周りがいろいろ増えた結果、味方よりも敵が大幅に強化された印象。成長している感がないまま似たようなバトルが続いていくのもあってつまらなさに拍車がかかる。そもそも最初から敵が硬いのに加えて数がそれなりに多いので、一方的に連携でやられるようになってくる。極めつけはインタラプトで割り込まれて先行された挙句連携で即死みたいなパターン。回復手段も特にないので手づまりになる感じ。コンティニュー前提のバランス調整なのだろうか?とにかくスカーレットグレイスのバトルから爽快感を取って敵にプレゼントした感じで、敵側は楽しそうにプレイしているがこっちはただただつまらない。

サガシリーズはだいたいやっているけれど、これまでこんなにひどいのあったっけ?というのが率直な感想。多分 20 時間くらいやって強さが逆転したら面白くなるんだと思うけれど、そこに到達する前に投げ出す人が多いのではないかなと。残念ながらサガシリーズのファン以外は買ってはいけない仕上がりになっている。というかそもそもファン以外はまず手に取らないと思うので、その上でのこのレビュー結果ということを考えると推して知るべしという感じだろうか

efu

efu Steam

2024年09月20日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

サガ作品は、SFC版の123、サガフロ1をやったものの感想です。
ディーヴァ編をやって途中で面白く感じなくなってしまいました。ダンジョンがなく、ショップもないため探索は全くできず自由度を全く感じませんでした。町に人はおらず表示されたイベント地点に行くだけです。ストーリーもレール感が強く、イベントを起こせる場所も限られるので過去のサガに思い入れがある人にはお勧めできません。
ストーリーだけ楽しみたい人向けだと思います。

GARRODRIVE

GARRODRIVE Steam

2024年09月14日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

▼第1レビュー

UI     :★☆☆☆☆(非常に不便)
ストーリー :★★☆☆☆(一応の添え物程度)
グラフィック:★★★☆☆(流行りには乗っていないが独自の魅力はある)
音楽    :★★★★★★★(すごすぎる)
戦闘の楽しさ:★★★★★★★★★★(ここ40年で1番の傑作)

音楽、カメラワーク、ゲームバランス、戦略性、全ての要素において戦闘が超楽しい!
それらに全てが集約されていて、戦闘以外のあらゆる要素が犠牲になっているという、尖りに尖りまくった作品です。

このゲームは万人向けではありません!
自分は1000時間以上遊んでいますが、決して他人にお勧めしません!
そういうゲームなのです。

新たにプレイを望まれる方は、体験版で肌に合うかどうかをよく吟味してくださいね。

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▼第2レビュー

固有名称、システム、音楽、どれをとっても紛うことなくサガですが……
遊んでいるうちに何か今までのサガとは違うけど既視感のある楽しさを感じるようになってきました。

紙芝居であっさりめに進行するイベントパートを挟み……
非常にじっくりとインターミッションで編成と装備の構築を済ませて……
戦闘はもの凄い密度で高難度、様々な条件を満たして勝つ程良いシミュレーション的な側面が強い。
イベント進行は分岐があり、分岐次第で仲間や獲得アイテムが変化……
これを繰り返しこなして、自軍をじわじわ強化しながら着実にエンディングに向かっていくというこの感覚。
なるほど、これは自分が昔がっつりハマっていた「新スーパーロボット大戦」や「スパロボα外伝」あたりのプレイ感覚にそっくり!

というわけで……
もしかしたらスパロボ(やシミュレーションゲーム)が好きな方は今作にハマれるかもしれませんよ?

Tashirov

Tashirov Steam

2024年08月25日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
3

全実績解除したのでレヴュー

トレードランク8行くまでは苦行の序盤
それ以降はバトルランク引継ぎ周回で驚くほど楽しい時間
独壇場は楽しい瞬間

やはりトレードは害悪 この要素で9割方ユーザーが脱落したと思う
それを乗り越えれば楽しい周回ゲーが待っている

ただトレードはマジでカス
あとディーヴァとドロレスがかわいい

トロワ

トロワ Steam

2024年08月18日

SaGa: Emerald Beyond へのレビュー
5

アンサガ以来なので、20年ぶりにサガシリーズプレイ。
一部酷評されてたりしますが、自分は大好きなゲームです。
飽きっぽい自分が、RPGを70時間以上もプレイできたのでw

[h3] 良かったところ [/h3]
戦闘がバツグンに面白い。
5連敗してた後に、再挑戦で主人公ソロで独壇場連発で辛勝とか最高に脳汁出る面白さ。
反対にオーバードライブでボスのHP8割削って勝確からの〆にバンプ技で飛ばして、ボスの独壇場で即死とかよくある光景。
戦闘が面白すぎるので、駄目なところもだいたい許せちゃう。
ストーリーはカオスで賛否両論だが、個人的にはサガらしくて大好き。
シナリオ分岐が多いので、周回時も飽きない。

[h3] 悪かったところ [/h3]
トレードシステムが苦行。
これのせいでテンポが大幅に悪い。
せんせいの試練もトレードについで苦行。
シナリオスキップがない。
それ以外のUIも細かい部分が不親切なので、周回プレイではストレスを感じる。

自分は大好きだけど、万人受けするかは…って内容だけど、一度はプレイして欲しいゲームです。
体験版はプラットフォームごとにプレイアブルキャラが違うので、SwitchかPSでプレイすることをおすすめします。

SaGa: Emerald Beyondのプレイ動画

SaGa: Emerald Beyondに似ているゲーム