










Stranger of Paradise: Final Fantasy Origin
ジャックとその仲間のアッシュとジェドは、カオスを倒すという決意に燃え、カオス神殿への門を開きます。しかし、疑問は残る――彼らは本当に予言通りの光の戦士なのだろうか? ダークファンタジーの世界に足を踏み入れ、爽快でアクション満載のバトルを満喫しましょう!
みんなのStranger of Paradise: Final Fantasy Originの評価・レビュー一覧

botsan
2023年08月12日
最初は話よくわからんなと思ってましたが後半どんどん伏線が改修されていくのが良かったですね…
ゲームの難易度はそんなに高くないのでソウル系とか仁王系並の覚悟ではじめるとちょっとぬるいかも

Noway!
2023年08月11日
アクションゲームやハクスラゲームとして結構、楽しい
あの FF臭の漂う、衣装や防具に我慢できるなら、十分遊べると思う
ただ、収集アイテムにレベルなどの範囲の広いランダム要素がついてるので、1ステージクリアするだけで何十ものアイテムを収集しておんなじ種類のものがいくつも取れるので、アイテム整理がめんどくさい
アクションとしては単調になってくるが、この手のゲームでは仕方ない範囲と思う
キャラクリとか入るともっと遊べたかも

watoru
2023年08月05日
FF1を元にしたストーリーと、主人公のジャックのキャラが滅茶苦茶ささりました。
特にジャックの豪快さ(残虐さ)と敵撃破時の演出が噛み合っていてすっげえ気持ちいい...
ストーリーは本作で完結しているので、このキャラ・システムが単発になりそうなのがもったいない。。

ReOftheOwl2
2023年07月22日
FF1の世界観とストーリーを下敷きにした新解釈物語、FF1の時間軸系の物語をざっくりでも知っていたほうが分かりやすくなると思う。
プレイ序盤は、
『「カオス⁈カオスだ!」と苦虫を嚙み潰したようなツラをしたオッサン主人公が光の戦士であり、そこら辺のドンキにいそうなカッコをした仲間とグータッチしながら、なぜかイヤホンでヒップホップ的なのを聴いている』
というファンタジー世界と全く合致しない状況から始まって、
さらに短いダイジェストのようなムービーで登場人物たちの『記憶の断片』的なフワッとした会話を一方的に見せられるので(例『今のはまさにジャックだ!』(??)
こちらも思わず混乱して、
ボク「えーとおもったゲームと違ったのでさっき買ったコレ返品してもいいですか?」
中古屋店主「(暗黒オーラ)…それはキミね、、無理だねぇ(殺意)」
などと少年時代のメランコリックな記憶の断片がフラッシュするほど面食らうが、
しかしゲーム後半から終盤に差し掛かる頃にはその記憶の断片にも明確に意味があったのだと、この物語の構成に手を打って納得できると同時に、
救い無き暗黒オーラに希望を繋ぐしかないという一筋縄ではいかないシリアスでダークエモーショナルな展開もしっかりと用意されているので、
心に何かが刺さって残る抒情的な結末を得る頃には序盤の珍妙な印象とはまるで違うゲームになっているだろう。
プレイを継続させるけん引役としてはアクションゲームとして演出面(エフェクト効果)での出来の良さが大きい、
手触りとしてはよくある面クリア型のライトなソウルライク/ヴァニアであるが、敵アーマーを大技で削ったタイミングでボタンを押すと敵が結晶化してバキーンと粉々に割れる‘’ブレイクゲージ‘’による一撃破壊システムが素晴らしく、
このシステムは、
『ザクッザクッザク!(ポチッ!)バキーーーーン!』
『ガガガガッ!(ポチッ!)バキーーーン!』という具合に、
キメのボタンを押すと即座に超気持ちいいサウンド効果と派手なエフェクト&破壊がくる刺激を五感にテンポよくバキバキと与えることによって、
まるで割れやすいガラス瓶を壁に次々投げつける衝動に囚われるような爽快感の継続に、プレイヤーを楽しく固執させることに見事に成功している。
(あくまで難易度普通の場合であって最上級難易度ではそのバランスではなくなるようだが)
FFというとひたすらに大作のイメージがあるが、これはミニマムながらストーリー、アクション性ともに質が高くまとまったお勧めできる佳作である。

bash
2023年07月10日
DLC込みのストーリークリア
前から興味があってやって見ましたが神ゲーでした
ストーリーも楽しめましたしハクスラのやりごたえも半端ないです
次回作も出たら買います

Kai
2023年07月10日
まずは、Epicに引き続きSteamでも販売してくれた事に最大の感謝を
Steamで販売されていなかったらやることは無かっただろう
・難易度ハードでプレイ中の感想
道中は割とサクサク進めて爽快感があり、非常に楽しい
ただミニマップ等がなくどこにどう向かっていけばいいかが少しわかりづらい、ギミックがある分余計にそう感じる
ボス戦は ああぁ、TeamNINJAだな と感じる出来で仁王やWOLONGをやってきた人なら楽しめると思う

Akira_Akatsuki
2023年07月04日
FFが好き、ハクスラが好き、高難易度アクションが好きという方にはおすすめ。
ただし上記の中でも「正統派FF以外は嫌い」「FFの中でも〇〇以外は好きじゃない」という方にはおすすめしない。
従来のFFではないFFですが、うまくアクションゲームとして落とし込んでいると思います。
FFになじみのある各種ジョブがあり、装備がある。加えて装備厳選や技の組み合わせの楽しさ等があり、さらにマルチ(3人まで)がある。
正直サマーセールが来るまで存在知りませんでした。知ってたらもっと早くやってた。
だいぶ好みが分かれるゲームになっていると思いますが、重くてPCが熱くなる(RTX2070で設定そこそこ落としてDLSSクオリティにして70度ちょうどぐらい)以外は大好きです。
難易度ノーマルに該当するものでとりあえず遊んでますが、「モーション覚えて工夫すれば何回かやれば倒せる」ぐらいの難易度に調節されているのでそこも良し。さくさく進めたい方はもう1つ下の難易度(ガード不能技がガード可能になったり色々緩和されてる)があるのでそこも安心。
でもやってて一番楽しいのはジャックのセリフとフィニッシュブロー的なアレですね。シンプルに笑えますし戦闘のちょうどいいスパイスになっててとても好きです。

ONIKUSKI
2023年07月04日
PCの相性が悪く、ムービー中や待機したり操作していない時間が空くと、アプリが最小化され、そこからさらに経つとアプリが強制終了されてしまう。まともにできませんでした。

iSiya
2023年07月02日
チームNINJAがFFを作ったという話だったので買ってみたが所詮はFFだった。
まぁどこからどこまでがどちらの責任なのかは知らないが。
マップが糞
ミニマップくれ
9割のジョブがゴミ
近接武器がゴミ
敵のバリエーションが少ない
ボリューム少ない
ムービー多すぎ長すぎ
と不満点を並べてみた。
アクションは遊べなくはないものの、本当に調整したのか疑うレベルで貧富の差が激しく、敵の火力が高いせいでストレス少なく遊ぶには選択肢が多いようで遠距離武器しか選択肢がないという結論になる。
後ろからチクチク銃を撃ちながらMP回復して魔法ブッパがこのゲームの最適解だった。たまに怯む程度のスパアマ持ちの敵の隙の狙ってちまちま時間掛けて倒すとかアホらしくなる。
FF1の前日譚という位置づけなので興味がない人は買わない方がいい。決して暇だからアクションに引かれてという理由で買ってはいけない。

yararu
2023年07月02日
最低限必要なグラボはGeForce® GTX 1060 6GB VRAMと書かれていますが GTX 1070でグラフィック最低にしても序盤のエレベータに乗るシーンで必ず強制終了します
ゲーム自体はそこそこ面白かったです
グラボ新調したらまたプレイしてみます

🐇兎田ぺこーら🐇
2023年06月24日
TeamNINJAがつくるFFアクション。FF1につながる前日譚の物語。とても良い部分、悪い部分が共存する奇妙なゲームだが、これこそが混沌の闇『カオス』なのだろう。。。いや、お前はカオスじゃない。いや、やっぱりお前がカオスか?
■ストーリー
最初の15時間は意味不明でずっと??????って感じ。なんだこのカオス絶対倒すおじさんは。
後半10時間あたりから、徐々にストーリーがつながり始め、伏線回収とエンディングの美しさは圧巻。いや、最終的には感動したけど掴みが悪すぎるよ。。。。
■アクション
TeamNINJAの作品ということで、歯ごたえのあるアクションを期待したが、非常に簡単だったのが残念。全編HARDでプレイしたが、詰むようなボスはいなかった。多くてもせいぜい5トライくらいだろう。
プレイした限り、一番遊んでほしい層はFFファン(特に1を遊んでいた層)だと強く感じたので、やさしめに作ったのだろう。
簡単な操作で非常に爽快感のあるアクションを楽しめるので、カジュアルにアクションゲームをしたい人にはすごくお勧め。
特にソウルバーストがどんな状況からでもモーションキャンセルで発動できる仕様や、アクション後の硬直にソウルシールドを仕込める仕様には、気持ちよくプレイさせたいというTeamNINJAのこだわりが感じられる。
■マップ
控えめに言ってクソ。セーブポイントから再開した瞬間、左右前後どこが進行方向かわからなくなるのがメチャクチャむかつく。
この作品には良くも悪くも「迷作」という言葉が良く似合うと思う。FF1プレイヤーには問答無用でおすすめ。

hyuuga
2023年06月09日
残念ながら自分には合わなかった。
まずストーリー性が非常に薄かった。
ハクスラゲーということである程度の覚悟はしていたが、あまりにも薄い。
サブミッションなんか、会話イベントもない。ミッションを受ける時の説明文が全て。
流石に手抜きだろうと思った。
オープンワールドでないのも気になった。
城下町を歩いて会話をしたかったのだが、そのようなことは出来なかった。
基本、日常系の話は世界地図のような画面から街を選んで、衛兵や市民と話をする。
話の内容も薄っぺらい。
ダンジョン探索の方も残念だった。
まず、致命的にマップが見づらい。全体的に薄暗く、似たような構造の場所ばかりで良く分からない。
自分は方向音痴なので、いつの間にか逆方向に進んでいる、などということもよくあった。
地図がない、というのがあまりにも致命的だった。
他社のゲームと比べるのは申し訳ないけれど、エルデンリングやダークソウルのクオリティの高さを実感させられた。
これらのゲームも全体的に薄暗かった印象だが、周囲の風景などは見やすく、地図もあった。
それと比べてしまうと、ORIGINはどうしても見劣りした。
ハクスラ要素についても、自分は好きになれなかった。
先に進めば今の装備より性能の良いものが簡単に手に入るので、愛着が湧かない。
偶に強力そうなサブ効果の装備があったりもするが、強化するのは一度ダンジョンを出る必要があるし、強化も面倒。
結局、最強ボタンで装備を一番お勧めのものにして終わり。何の感慨もない。
戦闘は中々悪くなかった。
アクション性が高く、腕次第で色々出来そうだと思った。
仲間も中々頼れる奴らで、一緒に戦ってる感はあった。
まぁ、割と死に辛い代わりにダメージも控えめなので結局自分が頑張らないといけなかったのだが、NPC頼りのゲームは面白くないのでこれはこれで良い。
ボス戦も歯応えがあって面白かった。
比較的難易度が高く負けることが多いけど、ボスの第一段階を倒せば結構な経験値が入ってJobのレベルが上がるので、次に挑むときは大分楽になっている。
リトライ回数が増えるとヒントが表示される、という仕組みも悪くなかった。
そんな感じで、戦闘は楽しい。後は微妙、という印象だった。

bassman0217
2023年06月03日
次元の迷宮は無の狭間を1回でも失敗すると踏破履歴はすべてリセットされます!行った階層までは行けますが、アイテムや魔物の育成度はリセットされ、持ち物も0になります!縛りプレイが好きな人以外はやらないことをお勧めします!

iaiahaystir
2023年05月14日
DLC3までクリア済み
元は死にゲー?らしいのですがハクスラゲーとしておすすめします。
・ストーリー
ネタバレ無い程度でいうと、タイトルにあるように古典RPGの再解釈系。
最初は「カオスを倒す」しか言わない人間味の無い主人公に違和感があったが、その理由なども徐々に明かされ終盤に向けて引き付けられた。
DLC3まで終えて結構エモい話だった。
・システム
本編クリアまでは装備のレベルを上げて殴るゲーム。
死にゲー?の開発らしいけど死にゲーではなかった。
普通にアクションていう感じ。
DLCに入ってくると複数ジョブの特性を付けることが出来るようになり、ビルドを組めるようになる。
最終的にハクスラゲーとなる感じ。
自分はハクスラ、ビルドゲーが好きなので最終的に面白いと思ったが、最初のアクションが続くとどうだったかな?という感じ。
正直最初からビルドを楽しめるようにするか、最初のアクションを突き進むかした方がゲームとしては良かったのでは…
自分はDLCまで買ってビルドを楽しめるようになったが、本編だけだと微妙だった。
どっちつかずのゲームとも言える。
あと全部買うとフルプライス位のお値段です。
・個人的に改善して欲しいところ
今かかっているバフが不明瞭(バフアイコンの説明がない)
強くはなっているが、効果的に効いているかが曖昧(ビルドゲーとしてはありえんでしょう)
ゲーム内での表記に対する説明が少ない(アビリティ与ダメージとアクションアビリティ与ダメージの違い等)
文字の大きさの変更ができない(若干小さく感じる)
UIが見づらく、情報が網羅できていない
テクスチャがちらつくことがある(自分の環境かも)
エンドコンテンツで失敗をするとリセットなのに、ゲームが停止したら失敗扱い
ぶっちゃけこの開発死にゲー作るセンスはあまりないのでは…
フロムゲーと比べるとアクションが思い通りに動くかどうかや敵の強さの塩梅や達成感など雲泥の差。
次回からは最初からハクスラゲー作って欲しい。

メギド
2023年05月10日
アクションゲームとしてはいいと思います。
唯一、どうしてもマンネリ化するタイミングがあって、それは”ストーリークリア後~装備レベル最大付近まで”ですね。
ストーリークリアまではストーリーを楽しめます。しかしそれ以降、装備収集型ゲーム全てに言えますが、装備レベルを上げることが最優先課題なので好きな装備を厳選する楽しみがありません。厳選したところですぐ使えなくなる。ただひたすら装備レベルを上げるために、同じクエストを黙々と周回する苦難の作業が始まります。そこを乗り越えてやっと、僕の選んだ最強装備厳選が始まります。ちなみに僕は、この苦難の作業中にレビューを書いています。
ハクスラというとサクサクと大量の敵を倒して…というイメージですが、このゲームはそういう難易度ではありません。囲まれると雑魚にすら瞬殺される難易度です。アクションはわりと大味なのに難易度は高いという、良くも悪くもソウルライクとは違ったタイプ。本当の楽しさを味わえるのはかなり先になるゲームだと思うので、僕は好きですがかなり人を選ぶとも思います。
アクションゲームが大好き、何度負けてもイライラしない、作業周回も目的のためなら苦じゃない、そういう方ならオススメです。

speedrat
2023年05月08日
FFの『死にゲー』
やるならDLCまで購入したほうがいい
『仁王』のような装備を集めて強くなっていくゲームではあるが本編のストーリークリアするだけならメインミッション内で装備更新していくだけで問題ない
DLC以降のストーリーはある程度の装備集めが必要になってくるが、稼ぎ方自体は簡単なので自分が強くなっていく過程を楽しめる人には苦にならないと思う
DLC2あたりからビルドの方向性をある程度決めていく必要が出てくるので、本編はいろんな武器やジョブに触れながら自分のお気に入りの戦い方を探していくのが良い
本編クリア後はどうしてもDLCクリアできない人向けの補助輪モードが実装されていて、ネットで攻略記事漁るとそれを使ってDLCストーリー全部終わらせてから装備集めやビルド作成したほうがいいと書かれているが、魅力的なDLCボスたちがただの作業になってしまうのでおススメしない

Isahaya-Kyo
2023年05月07日
[h1]総評[/h1]
ダクソや仁王など死にゲー経験はなし。
他アクションはいわゆる超高難度系ミッションまで、大体クリアしてきた感じです。
(VerUP以降)DLCなしならかなり高評価
DLCクリアまでなら多少不親切だが、高評価
DLCエンドコンテンツまでなら、バランス崩壊で低評価
[h1] 戦闘バランス(エンドコンテンツまで)[/h1]
攻めと受けの基本バランスがいいため、ストレスフリー
理不尽な死に方もほぼなく、負けても純粋に自分の腕不足が明らかなため、面白い。
被ダメもヌル過ぎず、きつすぎずちょうどよく
システムを使いこなしていけば、どんどん改善が実感できて満足度が高い
[h1] ジョブバランス(エンドコンテンツまで)[/h1]
数が多い割にはどれもできることが違っていて非常に楽しい。
武器ごとに行動が違うのは勿論だが、
同じ武器を使っても違うジョブを使うととるべき行動がかなり変わったりと
ジョブごとに飽きさせない工夫が凝らされていると感じる。
[h1] ハクスラ要素[/h1]
TQやGDやTorchLightなど本格ハクスラに比べるとだいぶシンプルだが、悪くない
が、積み上げていく物はシンプルな割に素材管理が面倒くさすぎる。
端的に言うと装備の使いまわしはほぼ不可能なため、いろんなビルドをやりたくても
都度都度専用装備を作る必要がある。
しかも装備を作るのに、ベース装備+クラフト素材、という方法ではなく、
ベース装備+他の装備、というシステムなのも合わさって素材の在庫管理が面倒すぎる。
[h1] 戦闘(エンドコンテンツ) [/h1]
DLCあたりからかなり難しくなってくるが、
しっかりビルドを組めば即死は防げるため、アクションゲーとして成立していた。
が、エンドコンテンツに入ると、完全にバランスが崩壊してもはやゲームではない。
どんなに防御面を積もうが、大体ワンパンで死ぬ。
ボスの大技はもちろん、普通の小回りのきく弱攻撃ポジションの行動でもワンパン。
むしろ雑魚の攻撃でもワンパンで死にかねない。
じゃあどうやって攻略するかというと無敵状態だ。
他ゲーでいう覚醒みたいなシステムがあり、それにスキルを組み合わせると原則無敵状態になれる。
無敵状態で被弾すると、無敵時間が減る仕様なため、
無敵状態で敵に攻撃を一時的に無視できるようにしたうえで、可能な限り火力をもって
無敵時間中に敵を削りきることを目的としたビルドが主流。
当然のことながら面白かった戦闘バランスはすべて崩壊して、開幕バフ全部乗っけて、
あとは無敵時間中に敵を削りきるべく、敵の攻撃はすべて無視して最大火力発揮するだけ。
せっかくたくさんのアクション要素があって、絶妙なバランスで面白かった
エンドコンテンツまでの良ゲーさは見る影もなく、もはやゲームではない。
単にそういうビルドが効率プレイでは最適なだけで、従来通りアクション面を突き詰めてプレイすれば、
という発想で色々と調べたり試したりしたが、結論として不可能だ。
そもそもなんでも一発でも当たれば死ぬバランスなため、
本来超高速発生な代わりに低下力な攻撃などもこみですべて防ぎ切りノーダメクリアじゃないと不可、
という時点で相当厳しいものがあるが、問題は別の個所にもある。
というのもこのゲーム、ガード系の要素でいわゆるゲージ的なリソースを使うため、
それらのリソース補助がないと、敵の攻撃を受けきるのは不可能。
が、それらのリソース補助にリソースを割きだすと当然火力が下がる。
しかも敵の攻撃をキチンと捌くため攻撃ターンは少なくなり、無敵ビルドに比べて最大火力のみならず平均火力も低くなりがち。
火力が下がると戦闘時間が伸びて結果的に事故率が上がるという負の連鎖。
前述の無敵状態で火力オールインビルドが何も考えずにボスを1分かからずに処理するのに対して、
まともにアクションゲーとしてプレイするとノーミススーパープレイ状態を4,5分維持しないと無理。
これはもはや縛りプレイレベルの差であり、完全にバランスが崩壊しているだろう。
[h1] その他[/h1]
自分だけかもしれないが、性能面での挙動がおかしい。
まずDLCを入れてから起動までに不自然に時間がかかるようになった。
大体起動に1分程度かかる。そんなゲームはこれだけだ。
また戦闘中のフレームレートも非常に不安定。
Steamのフレームレート表示や外部ソフトのフレームレート表示だと平時は100以上、高負荷なシーンでも60を割り込むことはほぼないような状態だが、実際のプレイ画面では明らかに挙動が遅くなることがしばしばある。
パフォーマンスモニターで計測していても、各種リソースには余裕がある状態であり、
ハード的なボトルネックは見受けられず、ソフト側に何らかの原因がある可能性が高いと考えている。
またメモリリークを疑う事象も起きており、長時間プレイしているとメモリ使用量が膨らんでくる状態も見受けられた。
[h1] 総評 [/h1]
ゲームの根幹システムは非常によくできており、グラフィックは良い。
主人公は悪役ではないが、正義の味方でもないため、豪快というか野蛮ともいえる戦闘シーンも圧巻。
性能問題はあるがプレイ不可能というほどの問題ではない。
DLCなしでクリアするまでは続編が出たら必ず買いたい、
と思わせるほど、のめりこませてくれた。
が、エンドコンテンツに入ってから一気に熱が冷めてしまった。
ビルドするために管理不可能な素材を要求してくるクラフト仕様
どうビルドしても死ぬバランス
プレイスキルも何もなく無敵状態で脳死で殴り続けるのが最適解な仕様
RPGとしてストーリークリアまでやる分にはお勧めできるが、
アクションゲーとしてプレイスキルを突き詰めたり、
ハクスラ要素を期待してやりこむには余りにお粗末な出来、というのが最終的な感想となった。

er34
2023年05月06日
[h1]1にカオス、2にカオス、34がジャックで、5にカオス[/h1]
[b][u]【あらすじ】[/u][/b]
EPICで時限独占発売後からずっとプレイしたくてモヤモヤしていたのですが、1年後にやっとこさSTEAMで発売されたので、ズンパス(DLC1~3)込み即フルプライスで購入しました。
ジャンルとしては、死にゲーではなく「高難易度ハクスラアクションゲー」だと思います。
(デスペナが軽かったり、難易度設定できたりするので)
シングルのみプレイしており、マルチはやったことないので、評価対象外です。
難易度最低でストーリーをクリアしたところで、やり込み要素やDLCは手付かずです。
やり込んでから、後日追記したいと思います。
[b][u]【ストーリー】[/u][/b]
主人公ジャック・ガーランドが目的不明ながらカオス討伐するため仲間と旅に出ますが、最終的に闇落ちするまでの経緯がメインです。
ジャックが初代FFのラスボスになるまでのお話ですね。
[b][u]【システム】[/u][/b]
・ジョブ
ジョブ(無印で27、DLCで8の合計35ジョブ)を2つ選択し、切り替えながら戦闘するスタイルです。
ジョブは最初からアンロックされているものや、ミッションクリア後に開放されるものもあります。
また、上位ジョブ、最上位ジョブはその下の特定された複数ジョブのジョブツリーにある開放スキルをアンロックする必要があります。
各ジョブにはジョブツリーがあり、レベル30までアンロックしていきます。
最終的には全ジョブ、全スキルはアンロック可能です。
ジョブには、下記の通りのステータスが存在します。
・基礎ステータス
いわゆる力とか知性とか素早さなどの数値。
10個ある。
・ジョブ適正
装備に各ジョブのジョブ適正値が1~2つ設定されており、該当するジョブの適正値の合計により8段階で様々な効果が付与される。
また、その値の分だけジョブ経験値を入手できる。
・マスターポイント
ストーリークリア後、カンストしたジョブ毎に様々なステータス(全ジョブ共通)にポイントを振れるようになる。
ポイントは振り直し可能で、ジョブポイントのように全項目カンストはできない。
・装備
部位は下記の通りです。
メイン武器(10種)、サブ武器(盾)、頭、胴、脚、手、足、アクセサリー
レアリティは7段階あり、おおよそジョブ適正の数値や個数異なるのと一部特殊効果があるぐらいで、基本的な強さは装備レベルに依存している模様。
・アクション
下記の通り、覚えるのが大変なぐらい多彩です。
【ジョブ固有】
・固有アクション
白魔導士ならケアル、ケアルラ、ケアルガとかの白魔法、黒魔導士ならメテオとかの黒魔法、シーフなら盗むとかのジョブを代表するアクション。
・コンボアビリティ
キーボードとマウスの組合せで発動し、10個ぐらいスキルツリーや武器に設定されているものを設定できる。
・コマンドアビリティ(ライトブリンガー以外)
TABキー+1~4の数字キーで発動し、スキルツリーに設定されているものを設定できる。
【全ジョブ共通】
・回避、ローリング
回避は移動距離は短く無敵、ローリングは移動距離は長く無敵なし。
・ガード、ジャストガード
通常のガードと、一定時間ブレイクゲージの回復速度が上昇するジャストガードがある。
・ソウルシールド
即反撃と最大MP増加、MP回復可能。
・インスタントアビリティ
敵が使用するアビリティをMP消費なしで自分が使える。
ソウルシールド、または、シーフの固有アクションの盗むで取得できる。
・ライトブリンガー
最大MPとMPを消費し、一定時間ソウルバーストしやすくする。
・仲間のAI
ジャック以外に4人おり、戦闘に2人(自分含めて3人)を参加させることができます。
また、仲間一人ひとりにもジョブと装備を設定することができます。
[b][u]【いいところ】[/u][/b]
・ジョブバランスが素晴らしい
多少の強弱はあるものの、それぞれ高次元でバランスされている。
しかも、それぞれが個性的で飽きずにプレイできる。
・アクションが簡単に可能操作
キーマウ操作でプレイしているが、多彩なアクションの割に非常に簡単に操作可能。
・アクションの爽快感
上記の通り簡単に操作可能な割に爽快感が素晴らしい。
コンボアビリティをコンボとかも可能。
・ソウルバースト
敵のブレイクゲージを削りきるとソウルバーストという即死攻撃をできる。
(ボスは2段階)
しかも、近くの他の敵にも影響する。
これが非常に爽快感やスピード感があり、楽しい。
・魔法詠唱
このゲーム、魔法が強いのだが、詠唱時間が結構長いので、バランスがいい。
詠唱中に敵から攻撃を受けると中断されて、また最初から詠唱する必要がある。
・難易度選択可能
難易度はストーリー(もう1つ死んでもMP上限減らないモードもあり)、アクション、ハード、カオス(ストーリークリア後)から選択可能。
DLCで更に3つの高難易度が追加される。
自分みたいにアクション苦手(下手)な人は最初はアクションでも結構難しいと思う。
・1ミッションが短く、キューブの位置も適切
1ミッション30分もあれば道に迷っても終わる。
また、キューブと呼ばれるセーブポイントも長過ぎも短過ぎもしない適度な位置に設置されているし、ボス前には必ず設置されているので安心。
・ロードが高速
各ミッション前や死に戻りした時のロードが超速。
高難易度アクションゲーなので、これは助かる。
・装備のインベ、スタッシュの保存数が多い
インベが600、スタッシュが5000保存できる。
ハクスラとしてもこんなに多いものは存在しないはず。
・自動解体
オプションでレアリティを指定して自動解体する設定がある。
これにより確実に使わない不要なアイテムを整理する必要がなくなり楽になる。
・デスペナがほぼない
死ぬとMP上限が減るぐらいで、死にゲーによくある経験値をドロップしたり、装備をドロップしたりなどはない。
気兼ねなく死ねて、ロードも高速なので、本当に気軽にプレイできる。
・仲間AIがちょうどいい
強過ぎもしないし弱過ぎもしない。
もうちょっと頻繁に攻撃してくれるといいかなーとは思うが、自分主体で戦うことを考えると、これでいいかもと思った。
・ストーリー
「カオスが・・・」「カオスか?」「いや・・・カオスではないな」「もしかしてカオス??」
「さすがジャック」「ジャックならやると思ったわ」「ジャックに任せとけば大丈夫」「ジャック!」
やたらカオス連呼、からの、異常なまでのジャック持ち上げ・・・。
最初はなんだこの糞ストーリーと演出は?と思っていたが、それらを回収する怒涛の終盤とエンディングが素晴らしかった。
・「MY WAY」
フランク・シナトラのアレです。
[b][u]【よろしくないところ】[/u][/b]
・ミニマップがない
巷でよく言われている通り、ミニマップがないため、非常に迷いやすい。
ちょっと戦闘すると方角わからなくなったりする。
但し、どうにもできない程ややこしい訳でも長い訳でもなく、次の目的地の位置と距離がガイド表示されるので、どうにかなる。
・ソウルバーストの演出
だんだんと面倒になるので完全に消去したいが、中途半端にしか消去できない。
・キャラの魅力
金髪坊主、ムキムキアヴドゥル、赤毛ホスト、包帯セーラー服棒読みちゃん、老けた女教師とまぁそんな感じ。
魅力あるのはヒロインっぽい姫のみ。
・グラフィック
一昔前のMMOを彷彿とさせる。
まぁ、ゲームプレイにはさほど影響しないので、問題なし。
・ジョブの組合せでシナジーがない
例えばFF5のアビリティみたいに、異なるジョブのアビリティ2つを組合せて面白い効果にできたらより深みが増すし面白かった。
・MOBの種類が少ない
よくある数種を色違い、属性違いを作ってみました的なのが多い。
逆にボスは非常に個性的で数もそこそこいる。
ボス戦は楽しいけどMOB戦はイマイチ・・・という巷の評判はその辺りからきてるのかも。
ただ、MOBの種類は少ないが、爽快感はあるので楽しいには楽しい。
・敵の攻撃が早い
一発食らってよろけると、次の攻撃までに回避、ガードが間に合わないことが多い。
いわゆる、ハメられるケースが多々あった。
ボス、MOB共通して言えるので、もうちょっと間隔が欲しい。
・アイテムのフィルター設定にレベルがない
アイテムが増えてくると不要なアイテムは分解する必要があるのだが、一定のレベル以下をまとめて分解、みたいなことができない。
その割に他の細かいフィルター設定はできるのに、なぜかレベルがフィルターに設定できない。
但し、ソートは可能なので、ソートで並び替えてから一つずつ選択し分解することは可能。
[b][u]【まとめ】[/u][/b]
全体的に、GodFall(技が多彩、ビルドの多さ)とCodeVein(高難易度、仲間AI)を足して2で割ったイメージです。
待ちに待って購入したというのもあり、非常に期待値が高かったのですが、期待以上のデキでした。
システム面やストーリー面、音楽・サウンド面、リプレイ性、どの側面を取っても素晴らしい。
最初の発売から既に1年が経過しているため、コンテンツの追加、システム面でのブラッシュアップ、バグ取りは終了していると思われ、そういう意味でも安心してプレイできると思います。
同時期に同パブリッシャーから同価格帯で発売されて、オンラインオンリーなのに1年でサービス終了させてプレイが一切できなくなった某バビったゲーとは次元が違うものでした。
やっぱり、デベロッパー(このゲームはコエテクの仁王などのチームニンジャ)が違ったら天と地の差になるよね、ということを改めて再認識させてくれました。

pukiti3
2023年05月01日
死にゲーが好きな人は難易度ハードでちょうど良いと思います。
それでもダクソほどは難しくならないので、ストレス負荷の少ないカジュアルな死にゲーとしてお気軽に楽しめる印象です。
大雑把な骨組みは仁王で、それにFFがうまい具合に融合していて新鮮です。
これを言ったら可哀そうですが、最近のチームニンジャのゲームはリリース直後最適化不足が見られますが、これはスクエニが関わっているからか、不具合等も全く無くサクサク動き、ストレスを感じる部分はありません。(軽い分グラフィックは少し古いなと思いますが…。)
お値段もわりと良心的で嬉しいポイントです。おすすめです。