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カリギュラ オーバードーズ

メビウス。現実の痛みや問題を忘れさせるために存在する牧歌的な世界。知性を備えたボーカロイドプログラム「μ」によって生み出された現実と幻想が曖昧になった世界では、人々は至福の高校時代を追体験することができる。しかし、この一見美しく完璧な世界では、何かがおかしい。仲間の生徒たちとともにこの偽りの楽園から脱出し、カリギュラ エフェクト: オーバードーズで現実に戻りましょう!

2018年5月17日
シングルプレイヤー

みんなのカリギュラ オーバードーズの評価・レビュー一覧

Zinnia

Zinnia Steam

05月01日

5

スタイリッシュなJRPGです。
ビジュアルと音楽とストーリーはいいのですがシステムは難ありです。
無料DLCで優秀な装備がもらえるのでもらっておきましょう。

■よい点
・音楽が素晴らしい
ダンジョン内は各キャラが作曲した歌が流れているという設定で、ダンジョンごとに様々な曲が流れます。
探索中はインストバージョン、戦闘に入るとボーカルバージョンにシームレスに切り替わる演出がおしゃれです。
・イラストがかっこいい
メニュー画面に各キャラのイラストが表示されますが、特にステータス画面で各キャラが椅子に座ってキメ顔している
イラストが好きです。
・UIがミニマルでスタイリッシュ
白を基調とした統一感のあるUIが素敵です。
・行動予測システムを使ったバトルがおもしろい
敵味方の行動予測が事前にわかるので敵の攻撃に合わせてカウンターを当てたり、味方同士の攻撃を合わせて
コンボを行ったりがおもしろいです。

■気になる点
・ダンジョンが広すぎる
ダンジョンが無駄に広く探索にかなり時間がかかる。
プレイヤーの移動速度が早いのと敵を避けるのが簡単なのはありがたいです。
・アイテム所持数が少ない
敵のアイテムドロップ率が高い割にアイテム所持数が少ないためこまめにアイテムを整理する必要があり面倒に感じました。
・バトルのバランスが悪い
難易度ノーマルでプレイしましたが、適正レベルだと敵がすぐ倒せてしまい
レベルが高い相手だと命中率が大きく下がってしまってコンボが繋がらないので行動予測システムをあまり活かす機会がないです。
・サブクエストが面倒すぎる
500人以上のNPCを探し回ってサブクエストをこなすのがだるすぎます。同時に複数のクエストを受注できないのも不満です。

3

 物語の中盤らへん(シーパライソというステージ)で飽きたので20時間で断念。良い部分もあるがゲームとしては退屈であると言わざるを得ない。

良い点

 戦闘システムは人を選ぶが私は気に入っていた。敵の行動をある程度予測できるため、その予測に対してパーティーの行動を決めていくというものだ。じっくり考えてプレイしたい人にはお勧めはできる。
 また、BGMもかなり良いものだといえる。特にダンジョンBGMと戦闘BGMがシームレスに切り替わり、盛り上がりを損なわせないつくりに最初は感嘆とした。

悪い点

 ざっくりと言ってしまえば物語に面白さを感じないことだ。設定こそ面白く、現実に嫌気が指した人々が「メビウス」という空想世界に逃げ込んで無自覚に暮らしていたのだが、主人公はいま生きている世界が空想だと知り、同じように現実ではないと自覚していた仲間と現実に戻ろうと戦う、という内容だ。この設定自体は評価しているのだが、細かい所で決定的にゲームをつまらなくしている。箇条書きするとこうなる。

キャラクター一人一人に表面上の個性こそあれど、中身が余りにも薄い
展開の盛り上がりに欠ける
ダンジョンが無駄に長い
サブクエストがあまりにも不親切(めんどくさい)
物語の進み方が同じ事の繰り返し

などなど。物語には何かしらのメッセージ性を感じるものだが、カリギュラからはそれを感じられない。あったとしても表現の仕方が下手というほかない(物語の中盤までしかやっていないので後半には感じられるのかも)。

あくまで主観だが、参考にはしてみてほしい。

potesala

potesala Steam

01月05日

5

結論から書くと65点くらいのゲームです.
配分的にはシナリオ50点,ゲーム性50点で考えて
シナリオ45点,ゲーム性20点です.
開始難易度としてhard→中盤程度からeasyです.
個人的なおすすめできるところと嫌なところをレビューします.

オススメポイント
・シナリオがおもしろい
  とにかくシナリオが面白い,帰宅部ENDと楽士ENDともに面白い
  帰宅部ENDは素直に感動するし満足度の高いものです.
  楽士ENDはゲームとしてあまりない体験ができるシナリオであり,個人的にかなり好きな分岐ENDです.
・キャラに感情移入できる.
  トラウマを題材にしたゲームであり,現代人であれば大小あれど共感する内容のキャラ    
  がおり,非常に好感が持てるキャラが多いと感じました.
・ATB的にスキルから自分なりのコンボや行動で戦闘するシステム
  PTが最大4人であり,行動予知ができますが1人の行動を確定すると巻き戻せないシステ
  ムであり,ある程度
  次のキャラの行動を考えながら技を組み立てるのは非常に面白いシステムであると感じ
  ました.

オススメポイントが短いのは極力ネタバレ要素を少なくしたいのでご容赦ください.
(ネタバレ込みで各キャラの好きなところを語りたいですが省略します.)

嫌なポイント
・戦闘システムがマジでくそ
  前述したようにATB的に行動を組み立てるシステムだがこれが今作の命中度システムと
  致命的に合わない.
  今作の各スキルの最大命中度95%であり,敵の行動にカウンタプレイをして倒すのだが
  これが例として
  カウンタの打ち上げ→対空及びダウン時技という簡単なコンボでも95%×95%の90%と
  いう確率を超えないと成功しないというシステムであるという点です.
  (ポケモンのじゃれつくが命中90%です.)
  さらに,hardでは5~10Lvの差で命中度に補正がかかるのか装備等で命中度を多少盛って
  いようが65%以下のようなことになり,せっかくのジャイアントキリング的な試行錯誤
  要素を削るようなシステムとなっているのが致命的に面白くないポイントである.
・シナリオ終盤全体としての敵の敵(敵たる原因)が帰宅部がほぼ関係なく数キャラが原因
  これは話の流れとしては納得感があり,まとまりや共感があるのでシナリオとして面白
  くはあるのだがゲームとしての帰宅部(味方陣営)としてのアウェー感が否めない.

以上が私のあくまでも個人的な評価となります.

taiyounosita

taiyounosita Steam

2024年12月09日

5

大体の感想は先人が書いてくれた通り。
ストーリーはとても良いのだが、欠点も非常に多い。おすすめのラインが50点としたら55点くらいの微妙な位置付け。2018年の作品ということを考慮してもプレイヤーに優しくない仕様がとても多い。

ざっと上位レビューで見当たらなかった感想を追記したい。

・ストーリーについて
 
 敵味方全員が何かしらのトラウマを持っており、各ストーリーではそれぞれのトラウマに少し触れるようなシナリオが組まれている。が、敵はもちろんとして味方もトラウマ絡みの話題では急に語気を荒くしたり暴言を吐くことがある。具体的に1つ挙げると、序盤で"デブ""醜い"等の発言が味方キャラからあるため、実際にコンプレックスを持っている方には些か辛いかと・・。

・仲間キャラ500人問題

 モブと仲良くなりトラウマクエストを受けるためには、一部キャラ以外は「隣接しているキャラと知り合いになっている」という条件がある。これが人数の多さ以上に曲者で、そのモブがどの場所に出てくるかなんていうヒントは一切ない。更には同じマップで数分経過しないと現れないなんてのもゴロゴロいる。そして、後半のマップでしか仲良くなれないキャラの隣に序盤のマップで出てくるモブがいるなんてこともある。
つまり、どこにいるか分からないモブを探すためクリア済みのマップをひたすら走り回る羽目になる。
また、トラウマクエストの攻略には特定のスティグマを要求されるものもあるが、これもストーリーを進めていたら勝手に手に入るというものではなくどこかの雑魚敵がランダムで落とすものだが、当然どの敵が何を落とすかはゲーム内に記載がない。

唯一の救いは、一度仲良くなったモブはWIREを使い呼び出せることくらいか・・。
実績解除や主人公強化のためトラウマクエストを進めようとする人はもちろん、524人と仲良くなろうと茨の道を歩む方は、上記の理由で非常に時間がかかることに留意してほしい。

3

戦闘はかなり画期的で未来予測をしつつコンボを繋げるシステムだが敵の回避のせいでコンボがつながらず設定する意味がない。つまり、戦闘の面白要素は一切ない。特にワンパンで倒していく系の戦闘ではないため本当に苦痛。ストーリーはまあいい。サブクエが問題。数百人もいるモブ相手にひとつひとつクエストを受注して解消していく。こんな設計、当時にしてもありえないと思う。このくらいのレベルのゲームはたくさんあるだろうけど、そんなゲームはやらなくてよいという感想に尽きる。

ゆい

ゆい Steam

2024年03月19日

5

曲が素晴らしい

Meat Man

Meat Man Steam

2024年03月11日

5

トラウマを題材とした作品で、人に理解され難い現代病理に
苦しむ人間を理想郷へと誘う仮想空間が出現。
苦しくても現実に帰宅しようとする『帰宅部』と
現実に戻りたくない『楽士』派閥の戦いを描く。
ペルソナ1&2のシナリオを担当した里見氏が関わっています。

[h1][b]- 作品の特徴 -[/b][/h1]
[b]・登場人物は全てトラウマ持ち(VRドールは除く)
・各ステージにボスの心情を歌詞にした
 ボーカル曲が用意されている
・戦闘は独特のシステムで行動の予測を複数立てて
 リプレイの確認をしながら戦う
・仲間も敵も口に出せない秘密を抱えており
 そこに踏み込むかどうかの選択肢がある
・500人のNPCと交流できるシステムがある[/b]

[h1]- 個人的な評価 -[/h1]
[b]・シナリオ[/b]
完璧超人などおらず、むしろ全員社会不適合者という
センシティブな題材で起承転結を見事に成し遂げています。
生々しいトラウマの話が多いので、人は選びますが
ダーク系が好きな人には刺さるものがあります。
キャラが多いのに空気キャラがいないのも好印象です。

[b]・音楽と絵師[/b]
ボーカル曲は好みもありますが、耳に残る曲は複数ありました。
敵の心の叫びや強迫観念を表現したものであり
クリアした後に聞き直すと「あぁ、そういうことね」となる
歌詞もあり上手く調和していたと思います。
絵は退廃&スタイリッシュなタッチで有名なおぐち氏。
里見氏の暗めのシナリオとマッチしていて
良い相乗効果を生んでいます。

[h1]- 個人的な欠点 -[/h1]
[b]・ゲームシステム[/b]
シナリオ・絵師・音楽は素晴らしいですが
ゲームシステムは最悪の部類です。
・戦闘システムのテンポが悪すぎる
 1ターンキルしたくても、
 3ターン分の行動を入力しなければならない
 戦闘の倍速やオートも無し
・雑魚敵の種類は学生姿の人型オンリー
・500人のコピペNPCとの交流
・使い回しかつ口パクすらない3Dモデル
・BGMの切り替えがおかしい
 ダンジョンをブラブラしている時に
 敵が一言呟くだけで音楽を切り替える事がある
・紙に書いたラクガキの様な構造のダンジョン
・中途半端なアニメシーン
ゲームシステムの調整は、ゲームをロクに遊んでいない人材だと
思うくらい不自由&水増し&リソースの無駄遣いを感じます。
不自由さはデフォルトでナイトメアなので
ゲーマーでも難易度イージーを推奨します。

[b]・スロースターター[/b]
物語が面白くなるのは、相手や仲間の深淵に触れられるくらい
仲が深まってからなので、序盤はパワー弱めです。

[h1][b]- 総評 -[/b][/h1]
個人的にはゲームシステムはアレですが
シナリオ・音楽・イラストは素晴らしく楽しめました。
里見氏のダークなシナリオに興味があるならお勧めです。
ただし、題材が現代的なトラウマなので人は選ぶと思われます。
ゲーマーは比較的陰キャ率が高いのに、そっちを弄る話もあるので
ナイーブな人はプレイしない方が良いかもしれません。

uhoi

uhoi Steam

2024年03月03日

5

難易度Extreme固定で全エンディングクリア時点の評価としては神ゲーです
やりこみは知らん
戦闘システムが秀逸でPV見ておもしろそうと思ったらぜひおすすめしたい
逆にストーリー重視で検討しているならメインシナリオの展開が大体予想できてしまうのでおすすめしない

ちなみに難易度Hard以下はヌルゲーで適当プレイで終わってつまらんので気をつけろ
低評価レビューのほとんどがそれ

[h1]戦闘システム[/h1]
選択した行動の未来が見えるイマジナリーチェインが天才的におもしろい
ガード、カウンター、バフデバフ、叩きつけ、多段ヒット、浮かしやダウン技など技の種類が豊富で各キャラが覚える技種類や当たり判定にバリエーションもありPTメンバーの組合せで多彩なコンボができちゃう
命中率(最大95%)の概念があり未来視通りにいかないこともあるがこの不確定要素をうまいことやるのがおもしろいところでもある
シンボルエンカウントシステムで不意打ちで有利になるシステムはもちろんあるが動いてるシンボルが戦闘中に参加してくることもありこれがまじきつい
単体でエンカウントしたり敵が重なってるとこでエンカウントしたりなど戦闘中以外の戦略も必要でソウルっぽいフィールディングが求められる
[h2]伸びしろしかない戦闘システムの次回作以降に期待することを書きたい[/h2]
[list]
[*]主人公をPTから外させろ
[*]命中率の仕様を撤廃してレベル差は攻撃力や防御力の補正にすることで背伸びや低レベル攻略をできるように
[*]格ゲーのような浮かし中のコンボに補正をつけて叩きつけやブレイクでリセットなど
[*]ダウン起こし技(今作でも多分1スキルだけある)の追加
[*]戦闘中アクションに待機を追加
[*]ガードも移動回避もカウンターもできないクソ技の撤廃
[*]必殺技ゲージは戦闘開始時にリセットしてすぐたまるようなものに 溜めといて開幕ぶっぱとかクソだし
[*]ボスをもっと強く
[/list]

[h1]ストーリー[/h1]
メインストーリーは全体の3割進んだあたりで結末が大体見えるような感じになってるタイプ
サブキャラストーリーはキャラによってはえぐい内容でおもしろい
サブクエはパッシブスキル集めるための作業ゲー 割と好き Steamメモが捗る

[h1]音楽[/h1]
類似ゲーのペルソナには遠く及ばないのでノーコメント

チュパ太郎

チュパ太郎 Steam

2024年02月27日

3

悪いことは言わんから先にカリギュラ2をやれ。なんならこっちはプレイしなくてもいい

という私は先にカリギュラ2からプレイし、面白かったから1に遡ってきたものである。どうも過去作は粗削りだったという評判も聞こえていたので、このオーバードーズを購入することに。リメイク版ならば出来は良くなっているものだ。普通そう思う。しかしそんなことはなかった。

まずシステムがひどい(おそらく元から)。戦闘はテンポが悪く、使えない技使う必要のない技が多いためほぼ一つの技を使うだけでいいのですこぶる単調、そのくせレベルは上がりづらく、なのにレベルに応じて回避率が上昇するため高レベルの敵を刈れない。加えてレベルでの上昇値の方が圧倒的に高いため装備品はほぼ無意味である。また大量にいる(500人)モブ一人一人に設定がありトラウマクエストがあるのだが、これの条件が面倒極まりなかったりする上に一つずつしか受注できない。500人いるんだぞ。
上記のシステム周りの問題点は2でもそこそこあったのだが、今になって考えると「ああ、2のこれは改善した結果だったんだなぁ…」って。…いや2で改善したんだからリメイクでも改善しろよ。何考えてるの。

こうしたシステム周りの問題点をほぼ無視し、リメイクにおいて注力したのがストーリー・キャラクター面であろう。追加仲間キャラ2人・敵キャラ2人はやり取りが自然で、攻略wikiを見るまで追加されたものだとは気づかなかった。キャラとしても個性的で好き。…ただしまだ最後までキャラクターエピソードを見れていないのだが。なんか途中のまま進まなくなった。今出ているラスダンはラスダンじゃないのかなと思って攻略したらラスダンだった。3分の1くらいエピソード見てないままエンディングを迎えてしまった。原因が特定できていないが、どうも期限らしいものがあったらしい。どういうことなの。

そして今作で追加された楽士ルートなるもの。要すると敵側について仲間を裏切るルートで、正体を隠し謎の幹部として味方の活動を妨害するため非常に後味が悪く仲間に対して申し訳なくなる内容なのだが、最後の最後で仲間を裏切る選択さえしなければ通常ルートに戻って通常通りのハッピーエンドを迎えられるものである…と思っていた。普通、そのはずだ。
だがあろうことか、この楽士ルートに最初入った後、特定のイベント時に仲間キャラクターの好感度が足りていないと、仲間キャラクターが死ぬというとんでもない罠が仕込まれていたのである。特に死ぬ必要もない場面で自然に逝ったから「あ、後で復活するやつね」と思ってセーブも上書きしてしまった。いや、分かるか。というか、何のためにそんなイベントを仕込んだのか。そしてそんなことするならいっそ強制的に楽士ルートにしろよと思うのだが、なぜか通常ルートのままハッピーエンドを迎えられるのである。死んだキャラ不在のまま…特に悼まれることもなく…キャラクターを売りにしてるゲームでこれはおかしい。

結論としては、リメイクだけどシステムのダメなところはほぼそのまま、追加要素は賛否両論。元々のストーリーの雑さも大いにあるので、この感想を読んだ人にはぜひカリギュラ2をプレイしてほしい。そっちは面白いから。

nenza56

nenza56 Steam

2023年10月31日

3

とりあえず1周クリアした感想です。
ちょっとおすすめはしにくい作品でした。

・戦闘
これならもうターン制で良いんじゃないかと。
攻撃当たらないし、時間がかかるだけであまり良さにつながってない。

・ストーリー
仲間の親密度を上げていくと内面が分かってきて、
キャラゲーとしては良かった。
全体のストーリーは、可もなく不可もなくという感じ。
2周目で別ルートやればまた変わるかもしれないが。

・謎のクラスメイト親密度システム
3回話しかけてとりあえず友達まで上げる必要性が謎。
トラウマをクリアするのがあまりに面倒すぎる。
人数もものすごくいるので、全部クリアした人がいるのかと思うレベル

2は一応やろうと思いますが…

栗山あずき

栗山あずき Steam

2023年09月18日

5

1周クリア。
ストーリー面白かった!
やり込み要素が膨大過ぎて全然出来てないけど、このまま2やろうかな(*゚ー゚)
気になったトコはセリフで毎回決定ボタン押さないと進まない事。
衣装の枠があるのにデフォルト以外何も無かった事。
ゲームオーバーでタイトルまで戻らされるからセーブ忘れてるとやる気を削がれる事。
これくらいかなぁ・・・。
二丁拳銃が好きで音楽も良くて久々にサントラのDLCまで購入しました(*゚ー゚)/

KaMaTOSS

KaMaTOSS Steam

2023年02月11日

5

現在プレイ途中でラスダン前です。
このゲームの戦闘システムの一つである空想視が序盤のダンジョン以降全く作動せずにそのまま行動へ移行します。もしゲームシステムのバグを気にする人であれば、返金可能期間中にそれなりに進めることを提案します
どうも他の方のレビューを見た感じだと空想視は普通に出てるっぽいので、自分はどうにかして手段を探します。

ゲームはすっごく面白いです
ソーンちゃんかわいい

3

ゲームも面白みに欠けるが、それ以上にシナリオも退屈で、はっきり言って苦痛に満ちたゲーム体験だった。
評価がいやに高いのでいつかは面白くなると信じて、虚無に満ちたゲーム体験を続けていたが、騙された気分だった。

本当に掘っても掘っても、何もない。やってもやっても何もない。
まったく好きになれない味方と冷たい心で交流を重ね、虚無に満ちた戦闘を何度繰り返しても、何もない。
敵側ルートをやってみても、なにもない。
面白くーー、ない。

瞳から輝きがどんどんと失われ、表情が凍りついていくのがわかった。
それでも、自分のかけた時間が、信じてきたという事実が、なかなか後戻りを許してくれなかった。
心が冷たくなっていくのを感じた。
ようやく、本当にすべてが徒労だったことを認めたころには、返金ルールをこえたプレイ時間と、虚無なゲーム体験の記憶のみが残った。

もしも、序盤でこのゲームに今一つ楽しみを見いだせなかったら、悪いことは言わない。すぐにやめたほうがいい。
序盤からずーーーーっとこのゲームは、そんなものだ。化けたりしない。
つまらないと感じたなら、ずーーーーーーっとつまらない。わたしのようになるな。同じ轍は踏むな。
コントローラーを置け。手遅れにならないうちに。

frial3265

frial3265 Steam

2022年07月24日

3

まだ途中ではありますが、ある程度やっての感想としては
・とにかく戦闘のテンポが悪い
・微妙な3Dモデル
・キャラクターのノリが寒い
・敵キャラが使いまわし
・ただ広いだけでスカスカなMAP
・MAPの端から端まで移動させられる構成

等が挙げられます。ストーリーが良いと聞いて購入しましたが、正直ストーリーが面白くなる前に苦痛すぎてやめそうです。
また、ゲームの面白さにグラフィックは関係ないとの意見がありますが、このゲームに関してはキャラクターが能面だったりキャラの挙動が不自然過ぎて違和感が拭えないです。

BGMに関しても盛り上がりにかけたり、不快ではありませんが印象に残らないor邪魔に感じる場面もありました。

正直ペルソナを作ろうとして失敗した感じは否めませんし、同じJRPGをやるのであれば他のシリーズをおすすめします。

voltaicsilver

voltaicsilver Steam

2022年05月20日

5

シナリオ、システム、BGMが良い。
このゲームの素材は唯一無二のようなもの。

しかし、ストーリーを進行していくと所謂「中弛み」がプレイヤーを襲う。
開発の時間、予算、人手が足りなかったのかダンジョンは最初から最後までコピペたっぷり、ギミックは一辺倒、グラフィックはお察し。

神ゲーになれる素質を持ちながらクソゲーにも振り切れない微妙なゲーム。でも割と好き。

Pretty Goodman

Pretty Goodman Steam

2022年03月21日

3

まず最初に。
[h1] 面白くないわけではありません。[/h1]
むしろ続きものではないという意味では意欲的で、挑戦的な作品だと思います。
学校という狭い社会の、そのまた閉鎖空間という抑圧的な世界を扱うことで、横ではなく縦へ掘り下げていく深みのある物語設定になっていると思います。
元携帯機からの移植ではありますが、ボリューム自体もしっかりした食べごたえがあるはずです。ただ、ちょっと人を選ぶという点で「おすすめしません」にしてあります。

ゲームの雰囲気はペルソナシリーズに似て、また閉鎖された学園生活という意味ではFate/Extra&CCCに近い雰囲気がありますので、あの辺りが好みの人であればキュンとくる人も少なくないでしょう。まぁ学園ジュヴナイルものはだいたい誰でも飛びつくものです。
バトルシステムは「行動を先に決めておいてよーいドンで一度に動くやつ」を簡略化したものなので、かっこよく、システムを最大限活かして戦うのであればそれなりに手を止めて考える必要があり、ややこしいのが嫌であればコマンドを選択していくだけでもちゃんと進められるようになっています。
そういう意味ではオーソドックスなRPGとしての安定性を備えつつも目新しい、触っていて楽しい、という設計になっている部分は非常に優れている、と特に強調したいと思います。バトルに関連する部分に関しては個人的にはものすごく好きです。

しかし、ゲーム自体の素晴らしい部分を演出面で足を引っ張っている点が目立ちます。
この手のゲームにありがちな設定語りは前置きが冗長になりすぎるのを避けるためにそこそこ端折っている部分があるものの、端折り方に難があるため情報が断片的になり、またシリアスな場面になるとラノベ界でよく用いられる「コメディシーンを挟んで話の腰を折る」展開が多いため、せっかくストーリーで食わせる内容なのにことごとく没入感を妨げることになっているのはたいへんいただけません。

バトル面においては、シミュレーション「っぽい」仕組みになっているだけなので、実際のところそこまで詰めに詰めなくても遊べる……というよりは「詰められない」点が、やや底が浅いと言わざるをえません。
空想力の実現率で未来予測、といってもあくまでも命中率をとぼかしただけに過ぎず、結局どれほど戦術を磨いても「当たるか当たらないか」というレベル差を覆すことはできません。これは「何もないエリアに空打ちをして未来予測が外れた際の『置き』ができない」ことからも明らかです。

とはいえそこまでAIを作り込むのは大変ですし、なんちゃって行動予測でも易しめにしてそれっぽいゲーム体験ができるのは個人的にはとても良いとは思いますので、ここは「そういう詰め詰めプレイ」を望んでる人はちょっと肩透かしを受けますよ、という程度の話だと思ってください。

さらにフリューの誇大広告気味な「500人の生徒と友人になれる!」や「有名ボカロPが楽曲を提供!」などもむしろ演出面で足を引っ張っているように思えます。
多くのキャラクター達のエキセントリックなアレンジ制服や髪型、不自然な口調などはそうした「500人ありき」からではないかと推察されます。結果として、プレイヤーは多すぎる情報量にメインキャラクター達への印象も弱まってしまって感じられます。
有名ボカロPの楽曲は非常に質の高いものではありますが、一方で音楽の似通った傾向から場面によってはそぐわないのではないかと(これは個人の感想でしかありませんが)思うことも少なくなく、これまた「ボカロPありき」でBGMを選択しなければならなかったがゆえではないかとも感じました。

全体的に学園モノとしての雰囲気、ゲーム体験とも非常に優れた、高いクオリティを持っていると同時に、それらをことごとく阻害する演出面のミスマッチが受け入れられなかったために、むしろそのギャップがあまりにもありすぎたためにフラストレーションが大きくなり、このような評価になりました。
このあたり、最序盤の展開やキャラクターのトークに耐えられるのであれば十分に遊べるゲームだと思いますが、「ん~~~~~しんどい!」という感想が出てしまうと、続けるのはかなり辛いのではないかなぁと思います。

月虹ソルト

月虹ソルト Steam

2021年10月28日

3

微妙

lethe

lethe Steam

2021年10月23日

5

〇概要
ペルソナに似た雰囲気の学園ものJRPG。
序盤はストーリー的に浅いかなと思ったが、意外と深掘りされていた。
BGMはノリが良い曲が多い。戦闘に入るとボイスがONになり歌になるのは斬新。

◎良い点
BGM
意外と深みのあるストーリー
悪役に(も)なれる
キャラボイス
個性的なキャラクター

△イマイチな点
しょぼい戦闘AI
一般キャラクターと「友達」になる制度
不要なパッシブスキル
キャラクターの強化方法
3Dの画質

●総評
ダンジョンも多く戦闘をたくさんする必要がある。
イマイチな点も多くあるが、最後クリアするまでできた。
ダークなストーリーにするなら、こだわりがもっと欲しかったように思う。
よく言えば次回に期待できる、悪く言えば中途半端。

BGMにピンと来たなら買っても良いかと。

mec2

mec2 Steam

2021年10月23日

3

現代の精神病理をテーマにしたRPG

ストーリーや味方のトラウマなど面白いと思う部分もあったが、
単調なダンジョンにグラフィック使いまわしの敵と、プレイしていて退屈さを感じた。

戦闘システムに関しては、味方の攻撃のタイミングなどを調整してコンボをつなげるようになっているが、
コンボが必要なほど強い敵はそもそも攻撃が当たらないのでコンボが上手く決まらない。
かといって強くない敵はそもそもコンボなど意識しなくても倒せてしまう。
戦闘があと少し面白ければ作業感が減って楽しかったと思う。

5

シナリオが女神異聞録ペルソナとペルソナ2罪・罰の里見直氏だけあって、それらをリアルタイムで遊んだ人にはそれなりに刺さると思います。当時それらの作品にリアルタイムで触れ、現在はいい歳になった人たち向けたペルソナの精神的な続編の一つと言ってもいいかもしれません。

個人的にシナリオは80点の面白さだと思いますが、気になった部分もいくつかあります。

帰宅部グループではメンバー個々人にはなかなか深い悩みがあるものの、メビウス脱出のため即席で集まったグループという設定の為か、個々人の悩みがあまりストーリーに絡んできません。主人公たる部長は会話を進める中で、個々人の悩みの深い部分に触れることができますが、それがメインストーリーにあまり絡んでこないせいか、終盤になっても仲間間の連帯感というのが少し希薄に感じてしまいました。特に帰宅部はメンバーが11人もいるので、まとめ切れなかった感がします。

一方オーバードーズで追加された楽士のグループでは、楽士同士あまり接点がないと言いつつ楽士間の掛け合いが意外と多かったり、楽士個々人の悩みがボスとして君臨するストーリーに絡んでくる理由にもなるので、とても楽しかったです。オーバードーズで改善されたポイントということでしょうが、帰宅部グループでももっと仲間同士の掛け合いを見たかったぁ。

里見氏のシナリオ、おぐち氏の絵、増子氏の音楽、ボーカル曲の各コンポーザーに関しては文句のつけようがないです。
一方のゲームシステムは、正直それほどでもないし欠点も多いので、物語が楽しめるかどうかが本作の好き嫌いの分かれ目になると思います。

さくらこ

さくらこ Steam

2021年07月09日

5

作業ゲー好きにはおすすめ
ペル〇ナとゼ〇ブレイドのデッドコピー

上記二つのゲームの上っ面だけをコピーしたような毒にも薬にもならない中の下JRPG
登場人物全員何かしらの心的外傷後ストレス障害を抱えており、それを暴いて乗り越えさせるというコンセプト自体は現代社会問題にもつながっていて目の付け所自体は悪くない
それを表現するための手法がパク…中途半端な上っ面だけの他作品リスペクトなのがNG

学園ジュブナイル大いに結構。だが登場人物全員学生はただの手抜き
名前有りNPC500人!全員が何かしらのつながりあります→某ゼノのキズナ〇ラムの劣化。NPCは3~4種類からのコンパチ。セリフも抱えているトラウマもコンパチ。おまけに定位置がなくランダムにうろついているのがほとんど
それぞれのトラウマ解消用のクエストがあるが、一つずつしか受注できず目的地や必要装備は名称が提示されるだけでマップへのピン打ちや装備品へのアイコン表示なの一切なしな昔の手探り系。少数ならそれも寛容できるがそれが500人分ともなれば…
報酬がスキルの獲得、主人公の強化、実績の解除でやる必要性が必須ではないのが唯一の救いか
数増やせばコピペも許される…わけないだろ
名前はよく考えたと思うがその労力は他に使ってどうぞ

仲間のメンバーもそれぞれトラウマを抱えていて個別に会話して段階的に友好度を上げてトラウマを克服させていくシステム
これはペル〇ナのコミュないしCo-opのパクr
とはいえ選択肢も正解不正解わからず(ペルソナでいう♪アイコン)なく、トラウマゆえにどこに地雷が埋まっているかもわかりにくい。スキル習得・強化に使うスキルポイントを消費してやり直しはできるが結構重い

ダンジョンは代り映えしない地形の迷路なのでメイン画面よりマップを見て進むタイプ。かつ通路を塞ぐようにエネミーシンボルが闊歩しているので戦闘回避が困難。とは言えレベル差が5以上あれば接触エンカウント無効になるのでそれほどストレスにはならない
戦闘はこれまた某ブレイドのパクr
タイムライン式のATBというやつで、コマンド選択後に空想視という未来視の劣化版…攻撃がすべて命中する前提の未来視が挿入され、行動開始のタイミングを任意でズラしたりして敵の行動にカウンター合わせたりといった戦術を選択していく
が、必ず空想視が挿入されるのでテンポが極めて悪い。パーティメンバーをオートにしてない場合、パーティメンバーのコマンド選択後も表示されるのでさらにテンポが悪い。
かといってオートだと敵や味方の状態に合わせて適切なコマンドを選択する みたいな高尚なAIではなく、「適当にランダムで攻撃コマンドをひとつだけ選ぶ」タイプなので実質は地雷付きデコイ

シナリオに関して
選択肢次第では従来の主人公側に追加して敵勢力(楽士)側に与して、楽士たちの内面や背景を知る要素があるためボリュームはかなりでかい
しかし、本来のシナリオ(主人公側)に逐次挿入される形なので、楽士ルートを遊ぶと主人公の下衆コウモリっぷりが際立つ。最後に刺されるんじゃないのってレベルだが最後は自分でどちらのED迎えるか選べるので心置きなくゲスプレイ楽しめるというのはメリットか。

と、ダメな点を列挙したが…それでも刺さる人にはなぜか刺さるスルメゲー
万人にはおすすめできないが、ちまちま作業する。AIのバカっぷりを笑って許せる。古いタイプの不親切なJRPGを遊びたい
サイコパスな人物を矯正したい。といった人にはおすすめ
いずれ2がSteamでもリリースされるかもしれないので、その時に通してプレイするのもアリ

K4T4-L1N4

K4T4-L1N4 Steam

2021年01月14日

5

現代において珍しくはなくなった『精神病理』をテーマに取り扱っている作品で、
看板に偽りなく登場するキャラクターの人格は作中に登場する2つの陣営のどちらも
『等しく』病的であり、強烈です。

恐らくこの主題については、開発者による綿密な取材が行われているのか、
巷にあふれる精神病理を『理解した気になっている』ゲームとは一線を画す描写力でした。

キャラクターとの会話描写はリアルで生々しく、生理的に受け付けないキャラクターが
現れる方も少なくないと思います。その分、プレイヤーが強固な共感を感じられる
キャラクターが見つかる可能性もとても高いはずです。

やがて彼ら彼女らとの関わりの中で、プレイヤー自身が大小抱えている
心の闇もまた自ずと照らし出され、作品のプレイを通して向き合うことになると思います。

是非、作中のキャラクターのことを精神病者として色眼鏡で見ることなく、
一人の人間と認めて交流を望むことが出来る、
物語と人間を好む感受性が豊かな心を持った方にこの作品の存在が伝わればと思い、
レビューをしたためた次第です。

そうした方であれば、きっとこの作品を最大限楽しめると思います。

yt6t6t

yt6t6t Steam

2020年12月13日

3

最後までプレイ

・一本道
・その割にクソマップ
・凶悪な数のサブストーリー
・分岐は最後の最後の選択肢のみ

微妙、というか作業巻が強すぎる
シンボルエンカウントなのに狭い廊下で回避できない敵
すぐに飽きの来る戦闘
全体的にもっさりした場面転換、キャラとの会話・・・
もうちょいサクサク進めさせてくれ~~~

3Dモデルは微妙だが、立ち絵とストーリーは本当に良かっただけにすごくもったいない

あと、戦闘はEASY以外の選択しはありません。normalは時間の無駄です
戦闘無しモードがあればもう少し評価できた

5

<このレビューは2つ目のダンジョンまで進めたあたりのファーストインプレッションです>

[h1]◆概要◆[/h1]

500人以上を仲間にできる2DグラフィックとBGMが魅力的なJRPG。

シナリオ担当はペルソナ1と2の里見 直氏、サウンド担当は女神転生シリーズの増子津可燦氏とアトラス関係者が関わっている。

立ち絵でピンときた方もいるだろうが、キャラデザインは艦これの深海棲艦で有名なおぐち氏。

その特徴的な色合いに惹かれたのも購入の決め手になった一つ。

もう一つの決め手となったのはBGMであり、ダンジョン探索中はインストver→戦闘が開始するとシームレスでボイスありverに変化する。

このありそうでなかった発想に非常に感銘を受け、購入の決め手になったほどだった。

ボス戦はアレンジBGMが流れるようになるのもポイント。

仮想世界が舞台となっているのもポイントの一つであり、現実世界とは年齢・性別が異なる場合もあり、考察が捗る作品でもある。

[h1]◆戦闘について◆[/h1]

戦闘はJRPGでよく見られるターン制バトルではなく、ターン制ストラテジーに近いようなものになっている。

スキル選択をすると右上のタイムラインに沿って敵味方の行動予測が出るため、行動予測を見つつ適切な行動を選ぶことになる。

ただしこの行動予測は「攻撃が当たった場合」であり、攻撃が失敗した場合は違う結果になるため、命中率が意外と重要。

またJRPGの戦闘にしては珍しく当たり判定が存在し、ダウン中の敵に中段攻撃しても当たらない、逆に回転蹴りが(ターゲット対象ではない)他の敵に当たるなど、一味違う戦闘を楽しめるだろう。

本作にはオートボタンも存在し、最初のキャラの行動を決定すると残りの味方の行動を自動で決定してくれる。

パーティーは最大で4人、それぞれ3回行動するおかげで全員分決めると非常に面倒なため、この仕様はありがたかった。

ただしオートで選ばれる行動は敵の行動などを考慮しない行動であり、敵の行動をガードしなかったり回復をしなかったりするため格上相手には注意が必要。

またオートボタンは他にもキックボタンなどにも割り当てられており、セーブデータロード時は強制的にOFFになっているため、誤作動防止のために別キーに割り当てると良いだろう。

[h1]◆DLCについて◆[/h1]

DLCは大量に存在するが、有料DLCでプレイヤーの強化に関係するのはなし。

いずれもほぼ水着スキンのみであり、水着の立ち絵変更なしで3Dグラフィックと水着のクオリティもそれなりなこともあって、特に気に入ったのでなければ購入する必要はなし。

逆に取得経験値アップなど特殊な効果を持つスティグマ(装備)は[url=https://store.steampowered.com/app/1039250/The_Caligula_Effect_Overdose__Stigma_Bundle/]無料DLCで配布されている[/url]ため、とりあえずこれだけ導入しておけば良いほど。

またBGMに関してはかなりクオリティが高いため、[url=https://store.steampowered.com/app/934200/_/]デジタル・サウンドトラック[/url]を購入した価値はあったほどだった。

[h1]◆親密度について◆[/h1]

「500人以上を仲間にできる」という点で気になった方は正解であり、500人以上仲間にするのが非常に作業感が強い。

各キャラには親密度が存在しており、親密度を上げることでそのキャラのプロフィールやトラウマがわかるようになる…と聞けば面白そうなのだが、この親密度、とりあえず会話するだけで上昇する(メインキャラ以外の話)。

そのためとりあえず3回話しかければ良く、連続で話しかけるためすぐに親密度が3になる。

これだけだとまだ問題ないのだが、厄介なのは親密度を最大の★にするには親密度3で解放されるトラウマをクリアすること。

トラウマの内容は特定の場所まで連れていくだったり、隣り合うキャラの親密度を上げたりと様々だが、「これが500人分ある」ため、非常に作業感が強い。

加えてトラウマをクリアしても得られるのはパッシブスキル?だけのようで、それ以外特に得られるものもなさそうなのが大きなマイナス要因だった。

ざっと50人に話しかけただけでも似たような性格やトラウマを結構見かけたため、没個性化しているのも問題だった。

[h1]◆目についた粗い点について◆[/h1]

「500人以上を仲間にする」という幻想水滸伝ですら土下座するシステムがあまり機能していないことからわかるように、その他作り込みが粗い点がいくつか見られた。

具体的には

・デフォルトFPS上限が300fps
よほどのハイスペックPCでない限りは絶対気をつけたほうが良い設定。
なぜかデフォルトのFPS上限(フレームレートリミット)が300fpsになっているため、適度に下げることを推奨。

・不意打ち判定がわかりにくい
敵に見つかっていない状態でキックを当てると不意打ち状態で戦闘が始まるのだが、この不意打ち判定がわかりにくい。
キックが当たったかどうかはよく聞くとヒット音がするが、不意打ちなのかどうかもRiskゲージが高いかどうか以外で判断できない(エンカウント演出に差がない)のも問題。

・通称「後出しチュートリアル」
「ガードは時限式のため、敵の攻撃に合わせてガードする必要がある」や「スキルレベルは敵の防御技を貫通するために必要であり、味方の攻撃スキルレベル>敵の防御スキルレベルとなるのが重要」や「不意打ちに成功するとRiskゲージが4(初期値は0)から開始、5より上になるとRiskブレイクとなり一定時間大ダメージを与えられるようになる)」とわりと重要なことがわりと後で表示される。

具体的にはガードが必要と最初のダンジョン最序盤で言われるものの、上記ガードの注意事項を言われるのは最初のダンジョン終盤(スキルレベルについても同様)。

上記親密度についてもチュートリアルを読んでもいまいちわからず、ぶっちゃけ[url=https://ja.wikipedia.org/wiki/Caligula_-%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9-#%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0]Wikipediaの説明のほうが遥かにためになった[/url]ため、困ったらWikipediaの説明を見ると良いだろう。

他にも「スキルポイントはキャラ個別ではなくキャラ全員で共通管理」や「コンボ数が増えると与ダメージが上がる(無印版の話。OD版である本作は経験値アップの可能性あり)」などわりと大事な説明が現時点ではまったくないほど。

何が問題かと言うと後出しチュートリアルというより「チュートリアルは一度表示されないと見れない」という点であり、このためわからないことがあってもゲーム内で表示されるまで待たなければいけないほど。
ネタバレに関連しないチュートリアルは最初から全て表示などは出来なかったのだろうか…

[h1]◆終わりに◆[/h1]

まだ序盤ということもあり粗い点が目についたが、それを帳消しにするほどおぐち氏のキャラデザインとBGMのクオリティが良いと思えたほど。

特に最初に聞くことになるピーターパンシンドロームはかなりの良曲。
https://youtu.be/swS0r49iM_w

シームレスBGMも実際にプレイしていると飽きない作りとなっており、特徴的なシステムとして上げられるほど。

難易度に関しては比較的緩め、強敵の前にはいかにもな配置をしたり、(最初の)特殊イベントの前にはセーブポイントを配置したりと安心してプレイできる難しさだった。

ただやはり微妙に気になる粗い点に目がついた作品であり、それを2DグラフィックやシームレスBGM、シナリオの良さで押し切れるかが重要になってくるだろう。

defalt0962019

defalt0962019 Steam

2020年09月24日

5

かつてのティーンエイジに突き刺さったボーカロイド楽曲の制作者たちが主なBGMを手がけるジュブナイルRPG、とにかく製作陣が力を入れたかったであろう部分は特徴として表れ、既存のRPGシリーズから外れた故に選択と集中を行わざるを得なかった部分が3Dモデルやバランスといった所に欠点として表れているでしょう。
戦闘システムは「学生時代、学校にテロリストが侵入してそれに対して自分が無双する夢想」をするように、強いはずの敵の行動を予測し、一方的に封じる戦法が用いられます。戦略シムのような楽しさがある反面、ステータス差が丁度1段2段上の相手でないと緊迫感のある戦闘が出来ずそれ以外では味方か敵のどちらかによる蹂躙が起こってしまいます。
シナリオは刺さるか刺さらないかはっきり分かれるところであります。胸糞か青臭いかピーターパン的か、これらが織りなす「叫びたい、叫べばそれでいい」ような話の展開は年齢を重ねるにつれてサブカルチャーコンテンツに対する食指が伸びないことを自覚している人にとっては一言「キツイ」と思わせてしまう内容になると思います。

個人的には、クエストやスキルポイント用にパーティに加えることが可能なモブキャラクターとメインキャラクターの武器が同じであった場合戦闘モーションが一部固有スキルを除いて同一である点が予算の限界を感じて虚しい気持ちになったので次回作があればそういった点の特別感を考慮してほしいです。

KuroriS

KuroriS Steam

2020年06月27日

5

一部の曲は知っていて作品にはずっと興味があり、良い機会だからと購入してみました。

まだ4時間程プレイしただけなので慣れてきたら今後どうなるかわかりませんが。
事前に動画でチェックした時は複雑そうだなと感じたバトルシステムがやってみるとなかなか楽しめてます。
ダンジョンは単調な構造でなんかなー、と思いましたが曲が良いのであまり苦にならず。(ボスBGMはキモチがアガりました)
RPGは途中でやめちゃうことが多いのですが、曲が良いのでそれが楽しみ(モチベ)になり最後まで楽しめそうです。

ふり§flikuali

ふり§flikuali Steam

2020年05月16日

5

2つのラストと楽園endも達成した記念に書きます。

精神病理を題材にしているこのゲーム、確かに空想視やRISKコンボを使った斬新なバトルシステムの一方で単純な戦闘、長い迷路、多すぎる生徒など問題が山積みだった。

多分主人公がどんな人か知らない人も多いと思うのでそれを書かせていただく。(ゲーム内では触れられない)
式島 律の本当の名前は「橘 慎吾」で、μを作った開発部の人間であり、
μに人格を芽生えさせたのも人を幸せにするべきということも教えたのは慎吾である。
しかし、慎吾は極度の人見知りで開発部の中でもいつも一人だった。
そんな彼と同じ開発部で彼とは対極の存在「式島 律」という人間がいた。
律は誰とでも上手く話せて誰とでも仲良くなれるそんな存在だった。

慎吾はそんな律を妬み蔑む一方で、変わりたいという気持ちもあった。
精神科に通いながらμに話しかける日々、しかしμはメビウスを作り慎吾の前から姿を消してしまう。
μの作った楽園、メビウスに俺も呼ばれるはずだと待ち望んでいた慎吾。
いつまでも呼んでもらえない慎吾はついに自分からメビウスに入ってしまう。

そういう経緯を踏まえたうえでこのゲームをやってみてほしい。
こんなに一人一人に焦点を置き、人間として生きているゲームを私はほかに知らない。

yuki

yuki Steam

2020年02月16日

5

(PC版初見プレイのクリア後感想)
キャラの個性で進んでいくタイプのJRPGが好きならお勧めです。
非の打ちどころもない万人にお勧めなゲーム、とはお世辞にも言えないのですが
この手のゲームが好きな人にとっては欠点を凌駕する魅力があります。

続編が出たら買います。

[h1]【気に入った点】[/h1]
 ・キャラクターの魅力
  敵味方どちらも、キャラクターの掘り下げを丁寧にしているので好きな人にはハマるでしょう。
  キャラクターが全員高校生ですが、実際の年齢や性別は不明、というのが想像力を掻き立ててキャラクターの個別ストーリーがとても楽しかったです。
  特にODで追加されたキャラクター達は、相互に関連するキャラクターストーリーを持っているので一種ミステリーを読んでいるような感覚があって面白かったですね。

 ・WIRE(≒LINE)
  敵味方キャラクターとLINEがWIREというチャットツールで会話が出来るのでキャラクターの普段の一面が垣間見えて面白いです。
  一問一答だけではなく、連続して会話が出来たらもっといいのになあと思いました。

 ・音楽
  バーチャアイドル(≒ボカロ)をテーマにしているだけあって音楽にはこだわりを感じました。
  フィールド音楽はオフボーカル、戦闘に入るとシームレスにオンボーカルの曲に移行し、
  歌詞も担当ステージの楽士(敵幹部)の精神面を暗示するような興味深い内容です。

 ・(バトルシステムの)未来予測
  敵味方の動作をあらかじめ予測してコマンドを入力するシステムは新しくて面白いです。
  コンボが決まると一行動もさせずに倒せて気持ち良い。

 ・メニュー画面のデザイン
  イラストもキレイですし各キャラクターのステータス画面は各々の内面を反映していて、これも想像を掻き立てますね。

[h1]【改善して欲しい点】[/h1]
 ・サブクエスト全般
  他の方も書いていますが、膨大な数のサブクエストがあるものの、クエストをソートする機能も無く、同じような内容が続く上に一つずつしか受注出来ないので非常にストレスの溜まるシステムになってしまっていますね。
  無視しても全く問題は無いのでプレイを諦める程ではないのですが、楽しく遊べるシステムならもっと良かったですね。

 ・3Dモデル
  携帯機からの移植だったと思うので致し方ないのかもしれませんが、キャラクターのセリフと顔が連動しなかったり、モブのパターン数が少なすぎて全員一緒に見えたりしてさすがにちょっと貧弱な感じを受けました。
 ダンジョンに現れる悪魔とか詐欺師とか特殊キャラぐらいは、個別モデルが欲しかったです。

 ・バトルシステム
  命中率の上限が95%で外れる可能性があるので本当に未来を予測した戦闘が出来ない点と、一人のキャラクターのコマンド入力後次のキャラクターに移ったら戻れない点はちょっと残念です。
  あと主人公以外はオートに出来ますが、ちょっと性能が悪いですね。
  敵に攻撃されそうだったらガードするとかすればいいのに。

 ・装備周りの操作性
  装備品が膨大に手に入るのですが、いまいちうまく目的の装備を見つけられないんですよね。
  同じ装備でもずらずら一覧に並べて表示しているのですが、×Nで表示してくれたらまだ見やすいかと。
  重複した装備を一括売却するような機能も欲しかったです。

Finejack

Finejack Steam

2020年02月05日

5

[h1] ハマりさえすれば面白い、問題はそこに至るまでの道が擁護しきれないくらいキツい[/h1]

既にいくつかレビューがありますが、このゲームを[u][b] あくまで自分は楽しめた[/b][/u]ので自分もレビューしておこうと思います。

[h1] 良い所 [/h1]
・ストーリー(シナリオは昔アトラスのペルソナ1とペルソナ2を手掛けた里見さんも手掛けたもの)
・オーバードーズで追加された新シナリオ、そして追加エンディング。
そのエンディングを初めてみた時のインパクトたるや公式が散々後味が悪いと念を押すだけあって強烈なモノ
・その手のが好きな人にはたまらない用語の数々、医学用語はバンバン出る上に変態百合展開ヤンデレ中二病も完備
・舞台裏の存在として一見ごく普通のモブキャラ生徒達も、仲良くなって親友となると実は相当アレなヤツがいたりで・・・と、とことん人の内側心理面を突き止めたい人にはたまらないほどのボリューム
所謂設定資料集的なものが同梱されているというべきか、表には出てこない裏設定も突き止めてとことん己の知識欲や探求心を満たしていくプレイも可能。
[u][b] ・総じて無印カリギュラ(VITA版)に比べれば、様々な箇所が各段に改良されている。[/b][/u]

[h1]まず真っ先にあげておかないとダメな悪い所 [/h1]
プレイヤー「へ~学園生活もおくれるゲームなんだ ストーリーを進めつつ友達100人できるかな?」
フリュー(開発)「できるぞ しかも100人どころか500人以上と」
プレイヤー「えっ?」
フリュー(開発)「正確にはこのゲームの世界に居る合計524人と親友になれる」
プレイヤー「誰がそこまでやれと言った...!?」

※ちょっとした実績だけ達成できればそれでいいのであれば、100人と親友になれば問題なくそれ以降の交友はすべて無視しても構いません
100人だけで済ませられるなら比較的少ない時間でやれますが、学生モブキャラ一人ひとりにもちょっとしたストーリーがある上に
完全実績クリアは絶対外せないとなると、色々おつかいをこなしてはある21人と親友になる必要があるため
[u] これらの交友関係を深めていくだけでざっと約30時間はかかります。なので日頃時間に余裕があんまり持てない人にはきつすぎる仕様と言わざるを得ません。もし攻略サイトをあてにせずに自力でやるとなると下手すれば2倍以上の時間がかかるかも...そしてもう一つカリギュラのエンドコンテンツであるワールドリワードの数々も自力でやるのなら...後は言わずもがな[/u]
[b]ただ、時間に余裕さえあってしかも根気よくやれる気力があるのであれば、他にも悪い部分や欠点がこのゲームにはありますがどうってことはないでしょう。このキツいところさえどうにか攻略できれば、後はただただ楽しむだけです。 [/b]

[u] 一応他にも見過ごせない悪い所としては.... [/u]
・戦闘システムにはこのゲームならではの特徴があるが、後々どうしてもダルくなる
よほど戦闘システムが気に入ったならともかく、戦闘に関してはEASY固定がオススメ。
・場所によってはクネクネしすぎまたは広すぎるマップ。一応ダッシュはできるがもっと早く走れると有難かった
・DLCコンテンツにキャラクターの水着があるが、海には行けない。
一応海がある描写があるが、見ることが出来るだけで行くことはできない
・私服姿版はPS4版カリギュラオーバードーズ早期購入特典にしかないため、steamでは断念せざるをえない(その代わり水着が有料DLCとして存在する。)
・アートブックも有料DLCとして販売されているが[u] これには日本語が無い。このアートブックでしか読めないサブストーリーが記述されているが英語が読めないととてもつらい
ただサブストーリーを除いてもこのアートブックでしか見れない画像もあるので決してDLCとして悪くはない[/u]
・本当にカリギュラの世界をより深く理解するにはゲームの他にも触れる必要がある
四コマやアニメや小説版じゃないとわからない設定がちらほら...特にある一人は小説版でこそ救いがあるので好きならば必見

[h1] まとめ[/h1]
どちらかというと悪い部分ばかり書いていますが、このゲームいくつかの条件を乗り越えられさえすれば
悪い所が何一つ気にならないくらい面白いゲームだと思います。少なくとも私にとってはそうでしたし
もっと自分が若いときにこのゲームをやれていたらなあと、少し後悔を感じるくらいハマれました。
結果論で言えば万人にそうホイホイおすすめしづらいゲームではあります、しかし
[u] それぞれキャラクターの発言の数々や展開が織りなす偶像劇は中々胸に来る面白さがあり
決してダルい要素だらけのゲームと切り捨てるには惜しいとことんプレイしてみて良かったゲームだと、私は思います。[/u]

Ward Eight

Ward Eight Steam

2020年01月09日

5

>それに......
 今は同性でも結婚できる時代でしょ?
 別に男にこだわる必要ないよね、部長?

>私ッ......あなたのことが......
 大好きッ......大好きだったのに......!!

好き。

カリギュラ オーバードーズに似ているゲーム