






AI War: Fleet Command
「あなたは劣勢です。あなたは圧倒的に劣勢です。あなたは勝たなければなりません。」これらはあなたの命令です。 人類はすでに機械との戦いを戦い、敗北しました。 AI 決死隊はあらゆる惑星とあらゆるワームホールを監視しており、わずかに残っている人類の居住地は軌道を周回する泡の中に閉じ込められており、AI は銀河系から外に向けて、未知のエイリアンの脅威や機会に注意を向けています。 この不注意が私たちの唯一の希望です。AI 中央司令部ですら気付かないほどの小さな抵抗が生き残ったのです。これらはあなたが指揮する力です。 AI の副司令官は、あなたを見つけると死ぬまで戦います。しかし、手遅れになるまで中央処理装置に危険を警告することなく、静かに副司令官を鎮圧することで、一縷のチャンスが生まれます。 あなたに有利なことがいくつかあります。あなたの船ははるかに速いです。防衛と採掘前哨基地を自動化する安全な AI ルーチンがあります。完全装備の無人戦闘機を数秒で量産できる生産技術を持っています。数万の船に対してあなたの船は数千を超えることはありませんが、注意深く戦略を立てて、厳重に警備されている AI コアに何とか到達して破壊する必要があります。 銀河に進出し、AI テクノロジーを盗み、目的を達成するために必要な惑星を奪還し、人類の残されたものを救いましょう。しかし、自分自身に注目を集めすぎると、AI の覇者の全力が崩壊してしまいます。
みんなのAI War: Fleet Commandの評価・レビュー一覧

a_pharaoh
2016年03月31日
321/322の実績を解除してからのレビュー
これぞRTSと言えるようなゲーム。
大量のユニットを駆使して、防衛をしつつ相手の本拠地を落とすのがこのゲームの目的。
2008年産のゲームだが、現在6つの拡張が用意されており他のゲームと比べても見劣りすることはない。
ゲームの流れ的に、Anomalyシリーズの様に逆タワーディフェンスゲームに近い。
悪い点
・機能面
・攻撃対象が選択し辛い
敵が重なると一番上の敵を選ばざるを得ないのだが、これが辛い。
敵の本拠地にいる母艦を処刑することがこのゲームの勝利だが、母艦はガンガンユニットを生産してくる。真ん中から。
母船の上に雑魚ユニットが覆いかぶさるため、いつまでたっても母船が攻撃できない。
しかもありがたいことに、自動行動の命令を出すと母船は攻撃しないように雑魚のみを掃討する。
・とにかく重い
ユニットが10000出現...とかはざらなので、頻繁に重くなる。
設定次第で若干頻度を抑えられるが、ユニットの生産にゲーム内時間で数分かかるためそれでもつらい。
自分も防衛のために大量のユニットを用意する必要があるので、さらに重い。
1~9倍速までとそれ以上(パソコンのスペック次第)の加速機能が用意されているが、9倍速にしてもリアルタイムの1秒よりゲームの1秒の方が遅い時がある。
よって漫画などを読みながら画面を眺めることになる。
・ユニットのカスタムが面倒
一部のユニットの装備を変更できるのだが、「Champion」関連のユニットは個別管理になっている。
例えば、同一ユニットA,B,C,D,Eがある場合、一括で装備の変更することができず、
「Aをクリック」→「装備の変更、強化」→「適応」→「Bをクリック」→...
と操作する必要があり、非常にストレスが溜まる。
・内容
やることが少ない。
目的は相手の本拠地を破壊するだけなので、複数回やると飽きる。
~分、~時間守れば勝利というものもあるが、あまり面白くない上にこのモードだと実績が解除されないところを見ると、製作者側もおまけ程度にしか考えていないのだろう。
良い点
・操作面
非常に良い。
細かい指令を出すことも可能(敵の指定はできないけど)で、主に使用する指令はショートカットキーが用意されている。
キーバインディングも殆どの行動に適応できる。
・機能面
スクロール速度の変更、ユニットの初期状態、自動生産、移動予約、自動セーブ...非常に強力なUIが用意されている。
これほど豊富な機能がついているゲームはなかなかお目にかかれない。
少なくとも、ユニットの行動等でイライラすることはないだろう。
・グラフィック面
多種多様なユニットが用意されているにもかかわらず、細かいところまで凝っている。
また、様々な攻撃方法が用意されているため、同様に様々な攻撃の様子を見ることができる。
最も、動作を向上させるために設定で全て非表示にするのだが...。
・音楽面
非常に良い。
DLCの購入量にもよるが大量の音楽が用意されており、品質も高い。
ogg形式で保存されているため、実質的にサウンドトラックが付いている。
パソコンのスペックと相談する必要があるゲーム。
やりこまないタイプの方なら気にする必要はないが、数十時間以上このゲームと付き合うつもりなら、それなりのパソコンを用意しなければやってられなくなるだろう。
というか、高スペックのパソコンを用意しても余計に大量のユニットが出現するだけなので、やはり無理かもしれない。
基本的に同じことの繰り返しが多いので、作業ゲーが嫌いな人には同様に向かない。
また、DLCを購入しないとあまり面白くないので購入する際には、DLCも併せて購入するように。

sakusya
2016年03月24日
A Grand Strategic 4X Tower Defense RTSと紹介されているように、複数の要素を掛け合わせたストラテジーゲーム。強引に一言で言うならランクゲー。現在のランクはAI Progressという数値で表現され、常にゲーム画面内に表示されている。何も考えずに進めると対処不可能なレベルにまでランクが上昇する所はシューティングゲームのバトルガレッガに近い。ただし自爆してもランクは下がらない。
ゲームスタート時にプレイヤーが保有している惑星は一つ、残りは全て敵AIが持っている。ここから軍備を拡張して2つあるAI母星両方を陥落させることがゲームの目的となる。軍備を拡張するにはAI惑星を占領しなければならず、AI惑星を陥落させるとランクが上がる。片っ端から占領していくとランクが上がりすぎて詰むので、偵察ユニットを送り込んで惑星に何があるかを調べ、侵攻する惑星・あえて攻め込まない惑星・攻め込んでも陥落させない惑星の取捨選択を行い、これらの情報をもとに侵攻ルートの計画を立てながらゲームを進めていく。ランダム要素も含まれているので事前に立てた計画の見直しを迫らせることもしばしば。
このゲームの良い所は、難易度設定のかなりの部分をユーザーの裁量に任せて細かく調整できる所と、その場で何が起きているかの情景をユーザーの想像力に委ねている所にある。逆に悪く言うとユーザーに投げっぱなし。ゲームスタート前の難易度設定をミスると簡単すぎ・難しすぎでつまらなくなる。また、ゲームは時としてドラマチックな展開を見せるのだが、だからと言って何かの演出が入ることもなく淡々と進む。適切な難易度(何をもって適切とするかは人によって様々)に設定したセッションでその場のカットシーンでも想像しながら進めると、ゲーム中に1回はどこかで盛り上がる場面が発生し、時にスクリプトによる演出も真っ青な展開を見せる。特にDLCに収録されているFallen Spireの終盤は色々と盛り上がる。平野耕太「進め!聖学電脳研究部」の巻末マンガを読んで「ゲームで感動した時 Civ2」のくだりに共感を覚えた人は、AI Warでも「感動」できるかもしれない。
演出面が地味な一方で操作性については十分に考えられている。ユニットを選択する方法は幾通りも実装されていて、クリック音を聞くと今の操作が意図した通りなのかミスクリックなのかが分かる。また、慣れてくると武器の発射音だけでどのユニットが攻撃しているのか・されているのかを大まかに把握することができる。ゲームバランスは申し分なく、見た目の派手さをばっさり切り捨てて、その開発リソースをバランス調整に回していると思えるほど。どんなに強力に見えるユニットにも必ずアンチユニットが存在し、このユニットを使えば他は用無し、という局面になった事は一度もない(そのアンチユニットを入手できる保証は無いが‥‥)。
最初に覚えることが多い問題は最低難易度から始めて少しずつ難しくしていく事である程度緩和される。見た目の地味さは長所にも短所にもなり得るが、日本語レビューで弾幕系シューティングとの類似点に言及している人が居るので参照にされたし。また、日本語レビューに絞ってもプレイ時間が1000時間を越えている人が複数いる点にも注目。リプレイ性が高いので本当の意味で「飽きる」まで遊べるし、難易度が上位のものになると今までの戦法が全く通じないほどの物量を投げつけられるので、上位難易度に挑戦するには定石を組み直していかなければならない。DLC込みのBundle(2014)バージョンを買えばコンテンツ不足を心配する必要はまず無い。
日本語化はできないようだが、2016年3月現在、日本語で解説しているサイトがいくつか存在し、英語を読まなければならない部分についてはおおむねフォローされているため、英語を自力で読まなければならない部分についての敷居は数年前と比べて改善されてきている。
他の方も言及しているBGMは、収録されている曲をランダムで流しているだけである。しかし主旋律がしっかり存在して聞き応えがあるし、DLCで追加された分を含めるとトータルの再生時間は6時間弱あるので垂れ流し感はない。曲調のバリエーションも豊富で、流しっぱなしでも全く飽きない。iTunesでサントラの一部が販売されているが、全曲のサントラが欲しい人は、インストールフォルダの中をくまなく漁ってみると幸せになれるかも。

Mafty Navue Erin
2015年08月03日
[h1][u][b]とっつきやすさ[/b][/u][/h1]
このゲームの実績を見るとわかるのですが、
一番パーセントの高い実績で、30%ほどとなっています。
ルールやシステム、ユニット特性など、
いろいろ覚えていかなければならない点で、
かなりとっつきにくくなっています。
[h1][u][b]英語[/b][/u][/h1]
他のシミュレーションゲームと同様、
ユニットの特性を理解することから始まるのですが、
ある程度の英語力が必須となっています。
英語が苦手な方は、このゲームはオススメしません。
マイナーなゲームであるため、
日本語での攻略サイトやWikipediaは皆無です。
私も参考にしたのですが、
唯一、ニコニコ動画のほうで、解説していらっしゃる方がいますので、
どうしてもプレイしたい方は、そちらを観ることをオススメします。
[h1][u][b]音楽[/b][/u][/h1]
このゲームのオススメの一つに、
BGMの素晴らしさがあります。
いつもはゲーム音楽をオフにしている私ですが、
とっても良い音楽なので、
オンにして聞きながらプレイしています。
サウンドトラックで別売りしてもいいくらいの出来だと思います。
[h1][u][b]難易度[/b][/u][/h1]
一番簡単な設定にしても、最初はかなり苦労すると思います。
最初は、「なんだ簡単だな」と思いながら、
中盤くらいに油断して返り討ちされる、
が誰もが陥るパターンでしょうか。
いろんなマップがありますが、
DLCを全部入れている方であれば、
「MAZE A」がとてもわかりやすくてオススメです。
[h1][u][b]ゲームシステム[/b][/u][/h1]
シミュレーションゲームにありがちの
「後半は作業ゲー」とは真逆のゲームシステムになっています。
不用意に敵を倒すと、どんどんAIが強くなるシステム
これも、このゲームのオススメポイントの一つになっています。
[h1][u][b]私的採点[/b][/u][/h1]
100点満点中 76点
「とっつきにくさ」これがこのゲームの一番の弱点
ただ、システムやユニット特性など、
ゲームを理解すれば面白さが感じられるRTSです。

TISSUEPAPER
2014年08月18日
シンプルな対AI戦を楽しめるリアルタイムストラテジーです。
雰囲気が最高!そして何よりBGMですね・・・曲のためだけに買うぐらいの価値はあります。
ゲームフォルダ内に曲が置いてあるので是非!宇宙、そしてAI等、SFが好きな方にオススメ致します。
※尚、個人差はあります。安いのでオススメしてますが、合わない人も絶対いると思われますので、ご注意ください。
具体的には、ゲームシステムは簡単なのだが、英語で書かれている能力等を読み取る必要が大いにあるため、英語が苦手な方にはオススメできません。翻訳しながらでも!という方は、一度プレイ動画等を参考にして頂いたうえで、ご購入することをオススメするんだぜ!

Feline Sith
2013年12月05日
ランダム生成されるマップでAIと戦うRTSです。
難易度設定が豊富で、子供に船を操作させて宇宙を救えるレベルから
1ミスで人類滅亡するハードな設定も可能です。
オンラインモードは仲間と協力してAIと戦うことになります。
いかんせん知名度が低いのと、英語オンリーなのが敷居が高いですが、
それを乗り越えられれば長く楽しめるでしょう。