








Alfred Hitchcock: Vertigo
自分の心を信じられますか? 「アルフレッド ヒッチコック: めまい」では、新しい種類の心理スリラーに飛び込み、現実とファンタジーの間の細い線の上を歩きます。 スリラー ジャンルのビジュアルとストーリーテリングのテクニックに敬意を表した、強力な物語体験を体験してください。 3 人の登場人物のビジョンを通して調査します。誰もが語るべき異なるストーリーを持っています。いくつかのタイムラインを探索して出来事をクロスチェックし、虚偽の記憶から現実を分離します。人間の心の内にある不穏な調査に備えてください。真実は時には狂気よりも恐ろしいものです…
みんなのAlfred Hitchcock: Vertigoの評価・レビュー一覧
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No_Author[JP]
2023年04月30日
[h1]ヒチコック1958年同名の傑作(邦題「めまい」)のリスペクトAVG[/h1]
[b][u]■ストーリー[/u][/b]
長らくスランプから脱出できない作家、エディ・ミラーは
峡谷の橋で事故を起こすものの、ほぼ無傷で目を覚ます。
妻と娘を失い、さらには事故直後に亡き父の自害せんとする様を
幻覚で見たミラーは、その後を追おうと橋の欄干を飛び越えて
しまいそうになるところを、通りがかりのトラック運転手に
止められる事になる。
ショックで記憶が混濁するミラーは、後遺症により高所恐怖に
伴う激しい眩暈に悩まされ、歩行が困難になりベッド生活を
余儀なくされる。
加えて、事故現場からは妻フェイと娘ジェニーの遺体は
発見されず、警察からは二人の存在を信じてもらえずに
ミラーの妄想、および単独事故として処理されてしまう。
心を閉ざし、叔母による介護を受けて日々を過ごすミラーの元に
一人の医師が訪れ、ミラーに催眠治療(サイコセラピー)を
施す過程で、ミラーのトラウマと過去の記憶に触れることで
事故の真相を究明することになる。
[b][u]■システム[/u][/b]
・PVからでは分からないが、[url=https://store.steampowered.com/app/960910/Heavy_Rain/]Heavy Rain[/url]とかのQTE進行。
古くていいなら[url=https://store.steampowered.com/app/312840/Fahrenheit_Indigo_Prophecy_Remastered/]Fahrenheit[/url]を彷彿する。
・日本語なし。4択会話は頻繁に時間制限がある。(ないのもある)
そこそこ医学用語なども飛び交うため、英語が苦手だと厳しい。
・ロード時間が長い。正直最適化不足感が否めない。
・オートセーブのみ、セーブスロットなし。ただしシーン単位で
戻ったりはできるので、ある程度やり直しはできる。
だがメッセージスキップの類がないので、快適とは程遠い。
・ストーリーは大筋で一本道だと思われるので、頑張れば実績は
一周で全部取れるはず。
→2個取り逃したが、小一時間程度で残り含めて全解除できた。
[b][u]■所感[/u][/b]
古典映画をうまく現代に落とし込みつつも、古き良き(?)
アメリカンサイコパスを表現できていたなと個人的に思う。
中盤の展開までは読めたが、そこから先までは読めなかった。
やや反則気味の気がするけど、まぁミステリではなく
サイコスリラーだしね。
でもなんか舞台があまりカリフォルニアっぽくない。
峡谷を出したかったからなんだろうけど。登場シーンだけだと
モンタナ州とかメイン州とかを思わせる。(気がする)
ハリウッド作品に食傷気味の人にはオススメ。
昔の作品に対する寛容さを持ち合わせていれば、なお可。
[spoiler]正直この作品のヒロインは医師ジュリアで、ヒーローは保安官ニックである。
若い世代の人には「ジジババのロマンスとか誰得だよ」と思うかも知れないが、
この作品自体がヒチコック映画のリスペクトである、という事を忘れてはいけないのだ。[/spoiler]