


美少女花札紀行 みちのく秘湯恋物語
みんなの美少女花札紀行 みちのく秘湯恋物語の評価・レビュー一覧

みんみん
2024年08月04日
エンディングまで到達。
ビジュアル面は格段にきれいになっていますがそれ以外の要素は当時のままなので、
スキップ機能はなく、アルバムは見づらく実用性は皆無、そしてCPUの花札の引きの良さも健在です。
そのため新規にこのゲームを始めようと考えている奇特な方がいらっしゃるのであれば
真面目に写真撮影をしようとしたらプレイ時間の大半を花札に取られることを覚悟しておいてください。
それとSS版のCGは現状収録されていないようなので今後のアップデートに期待しています。

hiromasa.iwasaki
2024年08月03日
昔、このゲームをプレイしたことがあり、懐かしさをもって楽しめる人以外に薦められる内容ではない。
自分は「どんなゲームだったか」を思い出すために購入してプレイしたが、正直、現代に通じるレベルにはない、というのが結論だ。
ゲーム内容は脱衣麻雀や花札の脱衣の代わりにストーリー展開と写真撮影がある花札ゲームだ。
唐突な花札についてはお約束ということで許しておくべきだろうが、ともかく札が操作されている感が強く、プレイしていてかなり不愉快な気持ちになる。
相手が親でオープニングで札を4枚ぐらい取っていくが当たり前では、操作されていると判断されてもしょうがあるまい。
結局、ストーリー展開を遅くするためには、花札で苦労させる以外の方法がないゲームなので、このような操作をしているのだろうが、プレイをしている側としては楽しくないと言わざるを得ない。
また、メニューが呼び出せるタイミングでしかセーブできないため、NPCが勝手に花札を挑んできたとき、花札を終えるまではセーブできなくなるといった、ちょっと信じがたいことが平気で起こる。
おまけに勝敗以外は問われていない花札で「こいこいするか」聞いてくるといった、ストーリー展開と乖離したメニューが現れることもあり、花札すら行き届いていない。
オプションも極めて貧弱で、フルスクリーンとウィンドウモードの切り替えもWindowsの標準ファンクションキーを叩かせるザマで、タイトルにはなんのオプションもない潔さだ。
アーリーアクセスのアルファからベータのゲームを自分はプレイしているのだろうかと思ってしまう。
再度結論を書いておく。
昔、このゲームをプレイしたことがあり、懐かしさを感じてもう一度プレイしたいと思う人以外にはプレイする価値はない。
なお、昔好きだったという人は、画像のクオリティは上がっているので見る価値はあるが、あまりに花札が不愉快なので、その価値があるかは保留しておきたい。
なお、PVでは花札をスキップしてプレイしているが、少なくとも現在発売されているゲームにはそのオプションはない。1周するとつくとかなのかもしれないが、ありもしないオプションを表示しているPVというのも結構スゴいと思って呆れてしまうところだ。

G2-96
2024年08月01日
まずは発売してくれたことにただただ感謝!
自分にとって写真を撮るようになった事を含め様々なきっかけをくれた個人的に神ゲーです。
コンシューマー版は3種すべてプレイしましたが、また改めてプレイしていくつもりです。
以下、プレイ時間30分と短いながらも感じた感想です。
〇良かった点
キャラのグラフィックがリマスターされている。
「描き直し」ではなく本来のイラストが綺麗になっているといった印象。
あのグラフィックが今だとどんなかな?という楽しみが現時点であります。
ただ、気になるのはPSオリジナル版基準なのか、Kai版基準なのか、セガサターン版基準なのかが現時点ではわかりませんが、それを踏まえてプレイします。
ボイスもオリジナルのままで本当に良かった。
〇悪かった点
主要BGMはオリジナルを踏襲しており、良い意味でチープ。
だがそれが良く、当時プレイした感覚がよみがえります。
ですが…ところどころ安っぽい音楽に編曲されており、そこで若干がっかり。
花札対戦時のテンポが以前と変わっており、早くなったのか遅くなったのかよくわからない感触。
CPUが親の場合の初手の素早さに笑ってしまう。
いろいろと事情があるにせよ、発売してくれてありがとう!
リアルタイムにプレイした方はぜひ再度やってみませんか?
自分も当時の気持ちを思い出しつつ、また朱鷺子と旅をしていきます。
あと…欲を言えば…「風雨来記」も出してもらえないかなぁ…PS2版基準で…。