











サイバーシャドウ
世界は合成生命体によって乗っ取られました。助けを求める必死の嘆願により、シャドウは永遠の破滅への道の始まりとなったものを解明する旅に出発する。テクノの大群を切り抜け、罠を飛び越え、メカシティの廃墟を機敏に移動しましょう。
みんなのサイバーシャドウの評価・レビュー一覧

GreenRacoon
2024年09月28日
[h2]ボス戦は息抜き[/h2]
演出良しデザイン良し・操作性良し・BGMすごく良し
[h3] レベルデザイン担当した開発者の感性だけが終わってて [/h3] ゲームの評価を大いに押し下げている。
天上床段差そこかしこにある一発即死のトゲといやらしい動きのザコと殺意にまみれたステージを這う這うの体で出口近くまで駆け抜けたプレイヤーがちょうど接触する位置に待ち構えるザコは確信犯を超えて邪悪な簡悔精神すら感じるほどだ。後半はこの手の設置系ザコと即死トゲとエンタメ精神とは程遠いパズルじみたステージばかりでロクな思い出がない。
忍者龍剣伝に似てるからって手を出すと後悔すること請け合いの、似て非なるものである。
他に面白いゲームはたくさんあるからセールでもおススメしない。

fatal_errorjp
2024年07月28日
FCやSFC時代に出ていそうな雰囲気の2Dアクションゲーム
ビジュアル面だけでなく難易度もレトロゲーに寄せており、針の床や壁は基本的に即死扱いで
狭い通路の敵にぶつかってそのまま針に落ちて死亡という配置になっているマップが至る所に散見されている。
死んだ後のやり直しできるポイントの間隔も他ゲームよりやや長い印象があり
基本的にはある程度マップを把握しないと先に進めさせないって前提のバランスにしているのだと思うが
アクションゲーム苦手な人だと投げてしまうかもしれない。
ただ対ボスなども含め、ちゃんと攻略法を覚えて対応していけば
ちゃんとクリアできるというのは個人的には良くできているなと思う。
ストーリーを進めていくとどんどんできることが増えていき
それによって以前のステージで通れなかったエリアも増えていくのも
メトロイドヴァニア好きとしては非常に良かった。

HR500
2022年02月09日
このように ジャパニーズ テイストのまま
リスペクトしてくれるのは貴重なことだし ありがたいこと
The messenger よりも 龍剣伝をリスペクトしている感じ
かなり良い線いってると思うけど 売り上げがいまいちなのは
それなりの理由があるのだろう。 それだけに惜しい
難易度は 言われてるほど難しくなく、やりこみ要素はない
デザイン、グラフィック、サウンド、敵やボスの設定など
センスは当時の日本の職人クリエーターを思い出す出来である
ストーリーや世界構成などは、精神世界の概念が入っている
探索要素は流石に要らなかったと思う。
同じ龍剣伝リスペクトであるThe Messengerにも存在したが
あれはシステム上仕方のない部分もある
こちらは テンポを崩した感じがして
やりこみ要素まで無くしてしまう感じがした
ガジェットも 一度手に入れた物は次回から選べるようにすれば
次のプレイスタイルも違う形でプレイできるし
やり込み要素も増やすこともできたし 勿体ない...
全クリ後も アップグレードした能力をを維持したまま
ステージの難易度を上げて 再プレイできれば
かなり楽しめたと思われる
システムを再構築して続編だしてほしいなぁ
惜しいだけに 龍剣伝の開発者も
アドバイスしたり 手伝ってくれないかなー って思う
ちなみに このゲームのストーリーは
自分の人生と少し被っていて 複雑な心境でプレイしてた(笑)
まぁ このゲームはある意味ハッピーエンドで終わるけど...
※少し難しいってだけで なんでも糞ゲー扱いする
最近のワケェモンに 頭の悪いオッサンから助言するとすれば
覚えゲーの方が理不尽じゃね?
最初からタネを知っておかないと防げない方が理不尽じゃね?
わざわざ暗記しておかなければならないことよりも
感覚で覚えることの方が 忍者らしいし
人生においても 暗記よりも感覚の方が大切ってもんだよ

CO2
2021年07月04日
8bit時代の忍者龍剣伝を彷彿とさせるレトロフィーチャーな2Dアクションゲーム。
所々に挟まれるムービーシーンは美麗で、BGMも良い。
残機やゲームオーバーはなく、メトロイドヴァニアによくあるセーブポイントからリトライできるシステム。
個人的に気になった点をあげると、
・ちょっと判定が大きい自機&短めの被弾無敵
慣れの問題ではあるが操作するニンジャロボ、しゃがむ機能は付いていない。
さらに被弾した時の無敵が短いので、設置型のダメージオブジェクトで複数回被弾してしまうこともよくある。
・死に覚え前提のゲーム進行
中盤から顕著になるが、即死穴やトゲトゲがこれでもかと出てくるし、レトロっぽくノックバックでトゲに触れて死亡の黄金パターンも健在。
やりごたえのある難易度と見るか、理不尽と見るかで評価が分かれるポイントだろう。
・リトライにやや難あり?
ゲーム内マネー(霊力)は主に破壊可能オブジェクトや敵が落とし、各所にあるセーブ&回復ポイントの機能を開放するために使うのだが、
常にある程度溜めておくプレイングをしないとリトライ時に回復できず、進行が難しくなるケースが発生する。

blz_bb
2021年03月21日
これだけは言いたいが、曲はいい。全曲マジでハズレがない。
サイバーシャドウは曲がいい。
曲はいいんだが、ゲームプレイはものすごく窮屈だ。
ひたすらにギリギリジャンプと即死トゲだらけのイライラ棒が続く。
ダッシュ斬りをつかった高速プレイが理想形となっているようだが、少しでもしくじると即死してリカバリーできない。
序盤は遅いイライラ棒で、後半は早いイライラ棒だ。
だが曲はいい。
曲はいいんだが、あまりにしんどいので8面でギブアップした。やってて楽しくないし達成感より徒労感の方が大きい。
道中は嫌になる設計が続くが、ボス戦になるとだいぶ楽しいので、ちょっとしたサジ加減、ちょっとした飛び石ジャンプのドット幅の猶予、
そうしたちょっとしたオモテナシの心で間口は広がったろうになあと思うばかりだ。
最後までクリアはできなったが、曲は本当にいい。
サイバーシャドウは曲がいいんだ。

NOX
2021年02月15日
[h1][b]昔懐かしのニンジャアクション[/b][/h1]
映像で知りたい人用ゲームプレイ動画
https://www.youtube.com/watch?v=tBfjSr_Rrv8
トレーラー見た時は忍者龍剣伝ぽい感じかなと思いましたが
実際遊んでみるとそこまで似てませんでした
ステージクリアする毎に能力が追加されていきます
動画を見ても分かるように1つのステージは結構長めですが場面で
BGMに変化があり飽きさせないように工夫しているのは良いです
一本道じゃなく探索要素も少しあるのは今風ですね
そしてボス戦は多彩な攻撃とギミックでとても楽しいです
序盤のボスくらいしかゴリ押しが効かずしっかり攻略しないと
勝てないようになっているのもいいですね
一部のステージが即死針ゾーンだらけで雑に難易度上げていたのは残念でした
基本難しいけど楽しいが出来ていたんですけどそこだけは
ストレスが勝っちゃってしんどいだけでした
落下死はいいとして針は基本大ダメージで良かったと思うんですけどね
そこ以外は難易度上昇が丁寧に出来ているだけに勿体無いなと
不満点はそこくらいで総合的にはとても楽しめる作品でした

nojikurage
2021年02月08日
60点、一応合格だがお勧めするほどではない…。
6時間でクリア。アイテム回収率60%程度。死亡回数280回。
忍者龍剣伝が引き合いに出されるが、動きが最終的には多彩になるのでSFC時代の難しめのゲーム位の感覚でいると良いと思う。
デスペナルティー無しでちょくちょくセーブポイントがあるので、詰みはしないしテンポも良い。一方で、デスペナルティーが無いからといっていわゆる初見殺しや初動がほぼ同じで見切れない二択をするボスがいたり、ちょっとストレスを感じるシーンもある。8章はなんだかイライラ棒をやらされているようだった。
忍者龍剣伝らしい難易度ではあるが、一方でせっかく作られた多彩なアクションで爽快に楽しめるようなステージもあっても良かったと思う。振り返ると「やたら苦労したステージ」と「何故かすっと行けたステージ」の印象だけで、「楽しかった」と思い返すシーンが少ない。

Xiom
2021年01月26日
XBOX Oneコントローラーを使用。クリア済み
[hr][/hr]
『忍者龍剣伝(Ninja Gaiden)』シリーズの影響が感じられる、ステージクリア型の横スクロールアクション。はるかな未来、邪悪なる『プロジェン博士』を打倒すべく、忍者一門の最後の生き残り『シャドウ』が立ち上がる。
[h1][b]----------------------【良い点】----------------------[/b][/h1]
[h1]過去の作品からの影響[/h1]
◆ 上記したように『Cyber Shadow』が『忍者龍剣伝(Ninja Gaiden)』の影響を受けている事は間違いないだろう。だが、その他にもプレイしていてFC(NES)やSFC(SNES)時代の作品の面影を感じさせる場面がいくつもあった。
例えば、それはハイウェイの様なステージであったり、バイクで疾走するステージ、探索や強化の仕組み等だ。その他にも細かい点で、過去の作品をリスペクトしたような仕掛けを見る事もできるだろう。
[h1]硬派だが、現代風なアクション[/h1]
◆ アクションに関しては、古典的な作品に影響を受けている今作ではあるが、現代風なアプローチがいくつかの面でなされている。
それらのアプローチの多くは、プレイ時のストレスを軽減する目的で行われているように感じた。基本的なアクションの一つで例を挙げるなら、今作の影響元となる過去の多くの作品では、ジャンプ後に進行方向が固定化されるが、今作では自由に方向を変える事ができるといった具合だ。
では、メインとなるアクションだが、主人公が初期に行えるアクションは少なく、ゲームを進めて行くと共に新しいアクションがどんどん追加されていく。全てのアクションが揃ってからが本番といっても過言ではない。
追加されていくアクションは何時でも使用可能だが、SPゲージが残っている状態で使用する事によって、SPゲージを消費して追加の攻撃やエフェクトが発生する仕様になっている。
追加攻撃の多くは通常攻撃では当たらないような位置の敵に、例えば上方向等にヒットするようになるため、非常に使い勝手が良くて便利だ。
『ロックマン』シリーズや『悪魔城』シリーズのように、サブウェポンとして上手く使う事によって、接近される前に敵を撃破する事も可能だろう。
[h1]ステージの構成[/h1]
◆ ステージの構成、ギミックや敵の配置は昔の作品を彷彿とさせるような『いやらしい配置』になっている。
例えば、穴だらけのエリア、そこの真ん中あたりに一つしかない足場に不用意にジャンプをしようものなら、空を飛ぶ小型の敵がこちらに突撃してくる。もちろん、プレイヤーはノックバックでそのまま穴に落ちて、リトライをせざるおえなくなる。
実のところ、今作でのリトライの多くはトラップによって引き起こされる場合が多い。
ただ、理不尽というわけでは無い。上記のような場所であれば、敵を事前に引き付け、倒す方法が必ずあるのだ。そう、サブウェポンを上手く使うといったように。
ただし、今作に登場するギミックや敵配置は序盤から難易度が高めになっている点は注意が必要だろう。旧来の作品の様に残機制を取っているわけではないので、何度でも根気よく挑戦してみよう。
[h1]探索要素[/h1]
◆ ボスを撃破する事で入手できるアップグレードアイテム以外にも、ステージ内にはHPやSPの最大値を上昇させるためのアイテムが様々な場所に隠されている。
アップグレードアイテムが隠されている場所の多くは、通常にプレイヤーが通ることとなるエリアよりも、高難易度で挑戦的な仕掛けが施されており、挑戦のしがいのあるモノとなっている。
ただし、ステージに初めて訪れた時点では入手できないアイテムも多い。そちらについては別項目で書かせていただく。
[h1][b]----------------------【悪い点】----------------------[/b][/h1]
[h1]チュートリアル[/h1]
◆ 必須となるいくつかの操作、応用が必要なアクションの説明が一切されない。どのアクションもこのタイプのゲーム経験者であれば、自ずと試してみる事ではあるものの、完全に初心者を置いてけぼりにしている。
ネタバレを防ぐため、初期からできる動作の一つで例を出すと『薄い足場は下ボタン + ジャンプボタン入力ですり抜ける事ができる』等だ。
こちらも横スクロールアクション作品ではよく見られるアクションだが、本編では説明されない。
[h1]最序盤[/h1]
◆ 別項目で述べたように、ゲームスタート時点では通常攻撃以外にはアクションが解放されておらず、ゲームが進むと共に追加されていく。
これが少し問題で、ステージ内のトラップや敵の配置等の影響で、プレイヤーの感覚的には『アクションが追加される』というよりも、『とれるはずの行動がとれない』という印象を受ける。
例えば、序盤から上下から小型の敵がこちらを攻撃してくるのだが、下方向や上方向を攻撃できるアクションを入手していないために、対処方法が限られてくるのだ。
もちろん、ゲームが進む事でこれらの問題は解消されていくものの、プレイヤーによっては、序盤は少しばかりストレスを感じられるかもしれない。
[h1]コンセプト[/h1]
◆ 別の項目で述べたように、今作ではいくつかの面で現代風なアプローチをとっている。そして、残念なことに、悪い意味でもまた、現代風な要素を取り入れている。
序盤で訪れるステージの殆どは、訪れた時点ではHPやSPの最大値を上昇させるためのアップグレードアイテムの全てを入手することは出来ない。何故なら、訪れた時点では移動能力や特定の壁を破壊するための攻撃を主人公がまだ所持していないからだ。
これは同じステージにプレイヤーがもう一度訪れる、リプレイ性を増すための探索要素であるため、悪くはないアイデアではあるが、『殆どのステージで』取り逃しが発生する。それらのクリア済みのステージをリプレイして探索する要素は、今作のゲームのコンセプトと合わず、ひいてはゲーム自体のテンポを悪くしてしまっている。
一つ一つのステージが長めである事も、探索時にゲームのテンポを損なう点に一役買っているといえるだろう。もちろん、探索要素は強制では無いため、無視して進む事は可能だ。
[h1][b]-----------------------【総評】----------------------[/b][/h1]
『Cyber Shadow』は『忍者龍剣伝(Ninja Gaiden)』に影響を受けている作品なだけあり、良くも悪くも玄人向けのゲームに仕上がっている。
いくつかの現代風な仕様を取り入れる事に失敗しているものの、良質なアクション作品である事には変わりなく、やり応えを求めるプレイヤーには楽しめる作品ではあるので、腕に覚えのある方は挑戦してみる価値はあるだろう。
アクションゲーム初心者や苦手な方がプレイされるのであれば、何度も挑戦する程度の覚悟は必要だろう。
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プレイ動画をアップしているので、気になった方はこちらを参考までにどうぞ。https://youtu.be/b7kR9p3BroA
[quote]他にもアクションやメトロイドヴァニア系作品をSteamキュレーター[url=https://store.steampowered.com/curator/32180122/][u]プラットフォーマーズ[/u][/url]で、ローグライク作品を[url=https://store.steampowered.com/curator/37908283][u]ローグライクゲーマーズ[/u][/url]で紹介しています。
良かったら御覧ください。[/quote]