







Everything
すべてがインタラクティブな体験であり、動物から惑星、銀河、そしてその先まで、目に映るものすべてがあなたになり得るものです。外側の空間と内側の空間を行き来し、強制的な目標、スコア、完了するタスクなしで、相互に接続された広大な世界を探索します。すべては、宇宙のすべての視点から見た、自然システムの AI 主導の手続き型シミュレーションです。英国の哲学者、故アラン・ワッツがナレーションを務める。
みんなのEverythingの評価・レビュー一覧

monesea / nemonea【JP】
01月11日
Everythingとはすべてである
目に入る全てのモノ、動物、惑星、銀河から何から何までがプレイアブルキャラクターとなる体験ツール。
開発元があの神ゲー"Mountain"と同じです。
それだけでプレイする価値があります。(?)
実績を全取得できたのでレビューを投稿します。
◎良いところ
・他のゲームでは味わえない奇妙な感覚を体験できる。
・動物、石や無機物、原子いろんなものになれる。
・すべてを掌握できる。
△ここがちょっと・・・
・やりがいとか目標とかをゲームに常に求める人には合わないと思います。
・割引なしで買うには少々値段が高い…ですかね。
○実績
・取得条件が少々(かなり)分かりづらいので、コンプを目指すなら海外ニキのガイドを読んだほうがいいです。
◯総評
まぁ、普通に奇ゲーだと思います。
自己と他者のもつ視点、視点を通しての無限の広がりを感じさせる盛大な散歩ゲーのような感覚です。
目標やスコアは無いので、こういった精神的テーマに浸りたくなった人はプレイしてよいと思います。
世界のどこにだって行けるし、どんなものの視点にもなれる。観測者は常に私。私はすべて。

White
2024年12月23日
What could I have accomplished in the 100 minutes I spent on this game?
I guess I’m not the kind of person capable of pondering such philosophical questions.

chagawa
2024年11月29日
「ゲーム」としては不親切な部分が多数あるが、インタラクティブアート作品として捉えるならば許容できる範囲。
何処へ行くべきか? 何をするべきか分からなくなったならば、オートプレイ(放置)にする事で、良い具合に自動で進行する。むしろオートプレイが推奨されているようなゲームデザインになっているような気がする。リラックスして、川の流れに身を任せるような遊び方が強制されているとも言える。オートプレイ禁止縛りではトロフィーコンプリートとか無理じゃ無いかと思える。
これは全部自分で何もかもコントロールしなければ気が済まない人にとっては、ストレス過多で気が狂いそうになるゲームとも言える。
日本人にとっては、[spoiler]火の鳥[/spoiler]を読んでいるならば、すんなりと受け入れる事ができる話かとおもわれる。

Alc5_
2024年09月24日
ゲームというよりはゲームという媒体を利用したメディアアート作品といったほうが正しいかもしれない、とにかく既存のものさしでは測りかねるゲーム(?)
個人的にはとてもよかったです、ワールドはとても作りこまれているし意外とストーリーのようなものもあってプレイしてて不思議な感覚に襲われながらゲームに引き込まれていきました。
フリーゲームで言うところの「ゆめにっき」や、いわゆる雰囲気アニメなどが好きな人はこのゲームの世界観に引き込まれて楽しめると思います。
逆に言うと作品に強く起承転結を求める人や、ゲームに対して必ず戦略性ややりごたえが必要だと思っている人は避けたほうが無難。
みんなでお気に入りのスクショとか投稿し合ってワイワイやるのも楽しそう。

dogegg
2024年04月20日
塊魂のように周りのものを取り込み拡大する楽しみもあり、ネタバレですが [spoiler]原子の世界から宇宙の世界まで[/spoiler]を旅する楽しみもあります。どこが面白いの?と思う人も居るかもしれませんが、他のゲームでは味わえない不思議な体験ができることは間違いないので、1度手に取って遊んでみて欲しいです。

nbunbun
2023年12月15日
[h3]おっ変なゲームあるやん、ええやんええやん[/h3]
変わった物が遊びたいムードの時にカジュアルに手を出せる人向け
実験作品、哲学、アート等のワードを重く受け止める人には向かないかも
[b]どんなゲーム?[/b]
輪廻転生とかすべてのモノがつながってるっておもしろそうやん、みたいなアイデアを荒くてもいいので形にしたような作品。なので荒い。「宇宙すべてを結びつける「繋がり」を美しく祝福するゲームだ」とか言いたくなる類の作品ではない。でもおもしろいことを考えてる人の頭の中を覗かせてもらえる体験は悪くない。
[b]個人的な着目点[/b]
個人的にゲーム一般でもっと掘り下げてほしいと感じる事柄として「スケール」がある。多くのゲームがキャラクターの縮尺で視点を固定したり、あるいはシティビルダーのようにミニチュア世界を見る神の縮尺で視点を固定する中、スケールの遷移や視点の縮尺の違いをうまく活用した例は少ない。単にカメラの移動やマップ画面を見る行為などを超えて、プレイヤーにスケールを活用した独自の体験を与えてほしいと思うことが多い。例えばスプラ3でバトルメモリーを再生して個人の視点では気づかなかった全体の動きを知れたり、塊魂で気づいたら世界が小さくなっていることにはっとしたり、COCOONでさっきまで自分が入っていた世界を運搬していることに脳がバグりそうになるなど。その点で本作はスケールによる独自の体験を提供してくれたので自分にとって価値があった。

Cherrryna
2023年07月16日
これは哲学、いや、現代アートと呼ぶべきものでしょうか。
「ゲーム」というのは表現方法に過ぎず、体験して、考える。というのが趣旨だと感じました。
1、2時間ほどのプレイで一区切りついたのですが、この短い時間の内容でも未だに心に留まるものがあり、良い体験だったと思っています。
ゲームとしては、すべてのモノに成る(魂が移り変わる)ことができます。その名の通り本当にあらゆるオブジェクトに移り変わることができるので、好奇心がそそられました。そのため人それぞれ結末に向かうルートは異なるのではないでしょうか。ちなみに、ゲーム内にはリスト、つまり図鑑機能もあるので、そういう穴埋めが好きな方はかなり長く遊べると思います。
一風変わったゲームですが、機会があれば是非。

saitoro
2023年06月22日
開かれてるようで閉鎖的な雰囲気のゲーム。正直よくわからないし、しばらくやってると疲れてくる。わけわからないものを見ていると酔ってしまうのかもしれない。

Steaca
2023年05月26日
ゲームとしてはコスパが悪い・・・というかゲームというべきかも怪しい本作ですが「銀河から素粒子に至るまで何にでも変身できる」という偏執狂の誇大妄想のようなコンセプトを、かなり大雑把とはいえ実現している点に関してはゲーム史としても極めて偉大な成果であると評価すべきでしょう
こういうのは作品全体を広く浅く俯瞰しながら構築しないと作れないはずなので海外勢はこういう仕事やっぱ上手いなあと感心してしまいます
PS1時代のアートディンクあたりの前衛作品群にグッと来る方にはジャストミートするかと思います
大陸と大陸が交わって新しい大陸が産まれるとか神話みたいじゃないですか
ゲームパッドとキーマウの両対応で自動的に切り替わるのですが併用は出来ず、どちらかのスタイルでしか操作はできません
モンゴリアンスタイルの私としては不便を強いられてしまう難点でした

yokke
2023年05月05日
果てしなく大きな世界や限りなく小さな世界へと空想を巡らせた人間は、歴史や文化を問わず世界中にいたことだろう。子供心に蟻さんやタンポポさんの視点に思いを馳せるのはごく自然なことであるはずだ。
人類が共通して想い描くそんな不思議な想像を具象化し、ゲームというコンテンツに落とし込んだ着眼点とセンスは非凡である。
四足歩行動物が前転でしか移動できない様を見た時、まずはバグを疑って調べた。自分だけではないだろう。
着想はユニークな奇ゲーだが、上記のような細かい作り込みや発見が甘いのが残念でならない。動物の挙動の追加もあっていいだろうし、文明社会があるのに人間が一人もいないのは不自然だ。もっと生物的多様性がある世界で、せっかくプレイヤーが菌になれるのだから生物に取り付いてパンデミックを起こし屍の山を築いたりもしたかった。
結局、いろんな植生の島や星を探検して、花粉や原子核の世界を旅し、太陽や銀河団を乗っ取って乗り回し、入れ子構造やらプランク長やら聞き覚えのない概念に「そういうものなのか…」ともやっとした不思議な感覚を覚えたあたりでゲームに飽きてきた。
しかしこのゲームの制作者や、真の理解者たるプレイヤーにとって、そのような凡百のゲームらしい遊び方を求めるのは無粋なことなのだろう。
(自分は特に読み取れなかったが)哲学的な啓蒙を得ることが、この奇ゲーの本質なのかもしれない。

Unicorn
2023年05月03日
まだあまり遊んではないのですが、、、思っていたよりも「カジュアル」でした。
もっと”生態系が"とか、”連鎖が”とかがあるかと勝手に予想していたのですが、そういったものはなさそうです。
アドベンチャーゲームかのような印象を持ちました。
先に進めると違うのかもしれませんが。
とはいえ、金額も安いですし、不満とかそういうのはありません。

ushitamigimigi
2022年12月31日
[h1]リアル裸の王様ゲーム[/h1]
なんというか、わかったふりをしなければいけないと言いますか、すごい壮大だ宇宙の神秘だと言わなければいけない雰囲気と言いますか、そんな気分を味わえるゲームです。時間の無駄…いや貴重な体験ができます。多分。
まあそんな高尚な目的ではなく、単に 奇妙なものが見たいだけの人にお勧めです。

Kyomu
2022年04月26日
他に類を見ない壮大な世界観で哲学を学べる(?)面白いゲーム
四足歩行する一部の哺乳類が縦回転で移動するバカゲー要素が悪目立ちしますが、細菌などの微生物や元素、建造物や乗り物、果ては惑星や銀河まで、ありとあらゆるモノになり自由に動き回る事ができます
コレクション要素もあるので、(実績を含め)全種類制覇したくなる謎の中毒性
自分が知りゆる限り[url=https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2799851627] コレラ菌になって自由に動ける [/url]唯一無二のゲーム
[h1] ※ 稀にバグって画面が黒いまま進行しなくなったりします [/h1]
Altキーを押しながらF4キーを押して画面を閉じた後、再スタート
または 「設定」 ⇒ エリアをリスタート で回復可能です
自分も何度か詰みかけましたが上記の方法で難を逃れました(^^;

Renji_81_jp
2022年04月13日
哲学。
Mountainと違うのは感じるタイプの哲学ではなく、語りかけてくるタイプの哲学だということ。
自らの足[strike] (…足?ティーカップに足は生えているのだろうか) [/strike]で宇宙を駆けずり回る。
あっという間に大学のクソデカ講義室にテレポート出来ます。
そんなゲームです。

TZ_TAKOYAKI_
2022年03月08日
何かと繋がりその何かもまた繋がる先がある。それは全方位へ向かい果てしないです。
まだ始めたばかりで全容は分かりませんが、最初の個体が何で在ったかを忘れる頃には今とは違う感覚が芽生える気がします。
長時間没頭したり合間時間にプレイするのも楽しめそうです。
繋がりを感じたい人も忘れたい人も。
Enjoy!

ゆうぞら
2021年12月11日
ゲームというよりも哲学的な一つの作品と言った方がしっくりくるかも知れません。
プレイしてみるとほぼ全てのものが操作可能で、そのモノそれぞれの大きさや体感時間・思考などの変化を体験しながら世界や現実・自己・存在といった事についてより深く考える切っ掛けを与える様な内容です。
本気で考え出すとどこまでも思考の海に潜っていける様な世界観になっていてとても哲学的で素敵な作品です。
また、自分のやり方次第で、美しい景色や不思議な空間を作れるのも視覚的な楽しみがあって面白いところです。
EVERYTHING のんびりプレイ動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLcQHVZsCz0bRjj1Mom9fq_uZnBGl_R1LZ

takeru
2020年12月22日
すべては一つとか、ワンネスとかに興味があったので、プレイしました。
他の3Dゲームなどはサクサク動くパソコンでプレイしました。アサシンクリードなんかも余裕で動くPCです。
とにかくすごく操作性が悪いです。とくに方向転換の反応が悪く重いです。
速く移動が出来るというAを押しながらの操作でも移動が遅くてイライラします。
ゲーム自体の反応も遅くて反応が悪いです。
それでも、賢者の講義のような話に興味を持って聞きながらプレイしていました。
ゴールデンゲート?に戻るの直後に、突然 地獄のような暗い場所に移動してしまいました。
賢者の講義も聞けず、暗いセリフばかりで気分が悪くなり、出ようとしてもなかなか出られず、
どうやって出たらよいか分からず、気持ち悪いまま終わりました。

neko ichiro
2020年12月12日
※15分プレイして返金済み
序盤のバイソンが不自然にぐるぐる回ってるの見ながら、荒野を探索してるのが空しくなって
「思ってたの違う」と思って辞めました。
セールで買ったけど、流石にこれは要らない

小石川チャック全開
2020年09月13日
哲学者のミニ講義も日本語で受けられる、なかなかお得な知育玩具。
これはゲームというより「プレイ可能な映像体験」といったほうが近しいタイトル。目標や目的を求めてプレイしたいなら買ってはいけない。そういったものは明確にここにない。しかし他のタイトルにないものがここにはある。
楽しいだけでは終わらない、ちょっと怖い部分もセットでお得。バリュープライス。

Rlyeh
2020年07月06日
[h1]不思議大好き人間あつまれ![/h1]
草になったり細菌になったり
動物になったり果ては楽器になったりと
奇ゲーであることは間違いない
さっき大きな木になって
ちょっと目を離して戻ってきたら
私はホルンになっていた…
何を言ってるかわからねーと思うが(略)である
よくわからないけど実績もある
気が付いたら5個ぐらい勝手に解除されてた
なにこれ…?
(自分で動かして取る実績もあるが離席するとオートモードに入るっぽい)
音楽はふわふわしてるし
哲学的な事言ってくるおっちゃんもいるし
割と飽きない、ただ何をどうしたら正解なのかは
よくわからないけど…(•'-'•)
実績解除に関係あるかどうか謎だけど
いろんな物体(動物)の愚痴が聞けます
セールで80%OFFで購入
日本語対応、不思議系、奇ゲー系が好きな人におすすめ
[code]
Steamキュレーターで紹介しました
「3D酔いでもゲームがしたい」
日本語でレビューしています
https://store.steampowered.com/curator/41056472/
[/code]

riofio
2020年02月22日
購入した当初に少しプレイして意味がわからず放置していました。
操作方法の説明は英語でもギリギリわかるのですが、途中で急に始まる誰かの演説が読み取れず何が起きているのかわからなくなっていました。
日本語化されてやっと意味がわかった。哲学者の講話だったのね。
何しているか意味がわかったのでいろいろなモノに乗り移って遊んでいます。

ふもんち
2020年02月18日
あらゆるモノにカワってウタってアツマってオドってカンガエて楽しもう!
クマや太陽、フライドポテトにヘリウム、麦わら帽子も商業ビルも双曲線ヘリコイドもそしてもちろんゴリラも!
雰囲気ゲーや不思議なゲームが好きな人にオススメ。
逆にとにかく何か目標を達成したい人には間違いなく不向き。
プレイを続けていくと徐々に機能がアンロックされ、最終的には変身・増減・拡大縮小が自由自在になるのでサンドボックスゲームのような楽しみ方も出来る。クッキーで地表を埋め尽くしたり宇宙にクジラを泳がせたり大洋に巨大ゴリラの群れを闊歩させたり…モノは1300種類以上あるので下手したら他のゲームより創作自由度が高い…かもしれない。

Radiant blood-gargler
2020年01月18日
哲学者アラン・ワッツという人をこのゲームで知りました。翻訳されていないので英語がわからないとゲームとしての面白さだけで考えてしまいますが、全てのものに意識があって、自分は世界にある全てでもあるかのように移り変わっていく。自分と思っている姿を捨て変容していけるものだという疑似体験をするゲームとでも言ったらいいでしょうか。スコアとか勝ち負けにも囚われない自由に漂うだけの世界。そんな世界観を感じたい方にどうぞ。

2UKona
2019年12月23日
最初は実際確かに「なんだべこれ…。」ってなりますね
イベ中でしたのでゲーム起動したまま最前面のSTEAMクライアントで別作業しててふとゲーム画面見たら自分がティーポットやらベーコンやら恒星やらになってるゲームです。
英語文法が苦手で会話内容やゲーム内説明の理解もほぼふいんき(ry)止まりですが「割りと飽きないスクリーンセーバー様態のなにがしか」という理解でならアリかしら。
ただ、上記スクリーンセーバーとしての効能を最大限楽しむに当たり、せめてゲーム内で全画面/小窓の切り替えくらいは選択できるようにして欲しいかも。小窓にして横のモニタに避けといて、目をやれば万物流転のバイオスケイプ、てやりたかった
評価としては肯定のサムズアップという意味で「おすすめ」ですが
個人ごとの向き不向きは一人ひとりの好き嫌いそのものなんで自己問診でどうぞ。
---[20200214追記]---
2020年2月13日時点でアップデートがきていたので適用すると
ゲーム内設定で日本語が選択できるようになっていました。
テストプレイがてら散策してみた範囲では、
あの小気味良い演説調弁論や小さきもの大きなものの囁きや叫び等々も
平易かつ自然な口語体の表現で、しっかり意味を読み取れる訳になっていると思えます。
オートプレイで眺める程度のプレイで今まで来ていましたが、
吹き出しを探してものものの徒然な思いを聴く楽しみがぐっと増しました。