













Killer Frequency
Killer Frequency は、発信者が謎の殺人者にストーカーされている深夜ラジオの司会者、フォレスト ナッシュの立場になる一人称視点のホラー アドベンチャーです。 80 年代のレトロな曲のジュークボックスを聴きながら、パズルを解き、人命を救い、配電盤を操作しましょう。
みんなのKiller Frequencyの評価・レビュー一覧

Dam-Buster
03月02日
アメリカの田舎のローカルラジオのDJとなり、ラジオの力で町に出没した殺人鬼から住民を助けるゲーム
良かった点
・田舎のローカルラジオ局の雰囲気がよく出ているブースで、実際にレコードを流したりラジオDJっぽいことができる(レコードの選択、CM用カセットの選択、ジングルの再生、効果音の再生など)。
・音声だけしか情報がつかめない中、適切なアドバイスを届けなければならない緊張感。
・ラジオブース以外のラジオ局を歩くこともでき、静かなラジオ局を歩くだけでもホラー感がある。
・怖いときでもディレクターのペギーが常に一緒にいてくれるので、ホラー苦手でもちょっと安心。
・徐々に解き明かされていく臨場感とともに、引き込まれるサスペンスストーリー。
気になった点
・基本ムービーではなく会話劇でストーリーが進行するためスキップできるところがほぼなく、実績解除のための周回が結構時間がかかりきつい。また、基本聞くだけで要所要所選択肢を選ぶ形なので、同じ話を聞いている間やることがちり紙バスケくらいしかない。
・普通にプレイしていれば、実績全解除のためには[spoiler] 最低でも3周必要 [/spoiler]。
・[spoiler] ミスると犬が死んでしまいます[/spoiler]。
総じて、この価格帯でしっかりまとまった良ゲームでした。
映画の題材にもなりそうな、田舎のラジオDJになって殺人鬼に立ち向かいたい人にはぜひおすすめです。

うるおいちゃん
01月27日
[h1] ラジオDJとなって、殺人鬼に追われているリスナーを導け! [/h1]
電話をかけてきた人に対して、選択肢で助言をしていきます。状況に合った正しい選択をいくつか続ければ殺人鬼から逃れることができて「生存」となるので、一晩の内に起こるいくつかの事件の被害者を最小限に食い止めていこう!
謎解きはちょっとした論理クイズみたいな物から、情報を整理してちゃんと推理する必要がある物まであってバリエーションが豊かです。
インディーらしくワンシチュエーション(ラジオ局内しか移動できない)ので見た目にはあまり変化がありませんが、電話が色々な所からかかってきたりして町の地図を見ながら謎解きを考えていると何となく町の空気感や広がりを感じられる作りになっていて面白かったです。
合間にレコードをかけて曲紹介したりとDJ業務もやったり、殺人鬼に追われてる人以外に普通のリスナーが電話してくるコメディシーンがあったりして緩急が付いてるのも良かったです。
1点 気になったとすれば「謎解きの答え合わせパートが無い」こと。
被害者が生存すれば正解、死亡したら間違い だなという程度で、「考え方が合っていたかどうか」までの答え合わせはできないのです。
例としては(※謎解きのネタバレあり注意) [spoiler] 「監禁された被害者を助ける為に近所の知り合いに連絡して代わりに行ってもらう」パートがあり、「一番近い人は老人だから二番目に近い人だな」と考えるのですが、「〇〇通りは通行止め」という情報が別の場所に書いてあるのです。それを踏まえて「正解は三人目の人か!」 [/spoiler] という風に推理するシーンがあるのですが、一連の流れが終わっても「助かって良かった!」という感じだけで終わるのです。
相棒との掛け合いで「どうして分かったの?」「〇〇だったからさ」とかあれば、正解不正解に関わらず「納得」できたと思います。
と少しネガティブなことを言いましたが、上記のネタバレで伏せている部分の謎解きシーンで「このゲーム、思った以上に推理ゲームとしてちゃんとしてるやん!?おもしろ!」とグッと引き込まれたシーンでもありました。(だからこそ「正解したっぽいけど、考え方 合ってたのか?」と感じてしまった)
気になる点は少しありますが、それを上回る程度に謎解き、推理ゲームとしてしっかり面白いのでオススメです!

Sean
01月14日
A very good ADV game, but I did kinda wish the DJ booth to be more utilized in the game as the only time you actually use the Music and Commercial feature was during the interlude between each calls and was only utilized few times in the entire playthrough. The ending was a bit abrupt, but I think they were able to finish up the story well.
For those who dislike jumpscares like me: There are only two jumpscare moment in the entire game which are not too bad, one at the beginning and one around half way through the game. There are some moments with loud thud sounds that may make you flinch, but that is basically it.

nacii
2024年12月29日
主人公は80年代のアメリカの田舎の町のラジオDJ。
ですが、この夜は街に殺人鬼がうろついているようで…
住民からの電話を受けて、ラジオ越しに指示を出して殺人鬼から生き延びさせてあげるアドベンチャーゲーム。
その特性上、主人公はスタジオで声を聞くことしかできず、
姿も現場も何も見えずに想像に委ねられます。
ラジオ局にある手がかりを探して救助のヒントにするのですが、
謎解き部分では急がされることはないのでマイペースで遊ぶことができます。
逆にこの特性上、声と名前くらいしか情報がないのでキャラを覚えられない人は入り込めないかも。
この人誰だったっけ状態になってしまいました。
あと実績取得上、通しプレイを要求されるのでコンプ目指すなら3周程度必要になります。
肝心の事件のストーリー部分も特筆するほどでもなかったかなという感想です。
システムが面白かったのでサムズアップという感じです。セール価格なら。
ブースで話を聞いている時手持ち無沙汰になるので、席からゴミをバスケットシュートして暇を潰せるのは良かったです。400回くらいシュートしてしまいました。

M4YD4Y
2024年08月18日
SteamDeckでプレイしたが、操作感は良好。
フォントが小さく見にくいことが多々あった。
後に購入する人のためにも修正をして欲しい。
俺の読解力の問題ならすまん。
個人的には翻訳がまだまだわかりにくいと思う。
翻訳が微妙だと選択を迫られる際、「これっぽい選択肢」になってしまって、正解しても元々がフワフワした思考のままなのであまり気持ちよくない。

とりくし
2024年03月22日
だいたい6割ぐらいやったところで続けたくないなと感じ投げ
DJ要素と推理要素どちらも期待していたほどじゃなかったなという感想
ネタバレは含めてないけど不満点はスポイラーにしておきます(下記)
[spoiler]・推理というか集めたアイテムとにらめっこしてその通りに最大4択から指示を出していくだけの物ばかり
・推理部分もこっちのほうがマシな選択だからたぶんこっち・・・みたいでスッキリしない
・一回でもミスすると電話主が即死してさっくり次に行く 遊んでて普通に気分が落ち込むし切り替えて次行きましょと言われても・・・
・話の流れが「殺される(マイナス)」か「殺されない(ゼロ)」の2つしかなくプラスの方向に振れないからイマイチ遊んでて盛り上がらない
・DJ要素は合間合間に曲を流すぐらいしか無く、ゲームコンセプトとして押し出す程ではないと感じた
・合間合間にキャラ同士の雑談(選択肢付き)が入るが、ロールプレイとしてもキャラ掘り下げとしても内容が味気ない[/spoiler]

Sniper
2024年03月16日
一風変わったゲームに興味を持ち、一度は夢見たDJになりたくてプレイ!
レトロなラジオブースがとても魅力的ですが、興奮するのは最初の10分だけで、後は単なる場つなぎ状態。しかも一人称視点なのでマウス合わせが大変で3D酔いしました。卓に着いている時くらいは固定視点でもよかったのでは?
911オペレーターが一人しかいないのに現場へ行ってしまって、代わりにラジオ局に緊急通話が来るようにして生放送する、、、というぶっ飛びな設定に違和感MAX。そこまでしなくても犯人からの脅迫(予告)通話やリスナーたちとの共同捜査くらいの方がリアリティがあったかも。そもそもDJとしても演出が薄いので、911オペレーターのゲーム(似たゲームあるけど)の方がしっくりきます。これならいたずら電話くらいで、同僚との無駄話もなくなるかも。
発言や行動はゆっくり対応できる(一部を除く)ので、放送事故は考えなくてもよいのですが、日本語字幕のスピードが速くて(そもそも電話の相手が焦っているから早口)読むのに必死になってしまうのが残念なところ。しかもログはないので「何って言ってた?」状態多数。
ちょっと期待していた印象と違ったので1hほどのプレイで返品しました。

TOTO3
2023年09月05日
ラジオのDJがひょんなことから緊急通報の電話番となり、街に突然現れた不審人物について、街の人たちからの通報を受け、街の人々にアドバイスをしていく。選択肢によっては人があっさり死んでいく。
序盤しかやってないけど、正直期待していたほど面白いとは思えなくなって途中でやめた。かかってくる相談内容は、例えば車を鍵無しで動かすとか、車のエンジンをかけるためのワイヤーのうちどれを切ってつなげばいいとか・・。正直言って状況がわかるわけでもないので、「知らんがな・・」って感想しかでない・・。
あと大半がどうでもいい会話。だらだらと続く会話。そして選択肢の数々、ヒントらしいヒントがないから、どう考えても運だとしか言いようがない。推理とかそういうレベルの話じゃない・・。面白くなりそうな予感もせず、なんかやっててがっかりした。
ラジオブースの操作も最初は新鮮だけど、最初だけで特に面白みもないし、物語に何の影響もない。主人公はラジオDJだけど別にラジオDJじゃなくてもよかったんじゃないかな・・。
期待していたほど面白くなかったのでおすすめしません。なんかどうでもいい会話も退屈せずに居れる人じゃないとつらいと思う。ゲーム内に紙屑を丸めたボールが置いてあって、それをゴミ箱に何個なげつけたことか・・。(投げても無限に投げ続けられるが何の意味もない。)
雰囲気だけのゲームが好きな人とか、ディスコエリジウムとかコーヒートークだっけ?あーいう世界観がメインのゲームが好きな人が好みそうかな・・。
そういう人にはおすすめかもだけど、自分には合わなかった。あと強気な価格設定も不満。正直あんまり期待しない方がいいと思います。正直、過大評価だと思います。
日本語のレビューも少なく、正直言って参考にならないので、海外の方のレビューを参考にした方がいいと思います。ブラウザのGoogleクロームの翻訳機能を通して読んでみると、レビューの内容を理解できるはずです。大抵の人がゲームの会話が退屈だと感じている印象。(翻訳したいページ上で右クリックし、選択肢から日本語に翻訳を選ぶだけで、ページ内の英語などを全て翻訳してくれます。)

Enoch
2023年08月24日
深夜ラジオのDJが、リスナーから掛かってきた電話越しに人を助けるゲームです。
いや、これがまたよく出来てる。
翻訳も素晴らしいんだけど、フォントのせいか句読点がおかしいことになってて、そこだけが残念。
ゲーム自体は面白いものの、全実績を取るために3周しても20時間もかからずクリア出来てしまうボリュームなので、コスパを考えたら高いと感じてしまう人は、セールまで待つのが吉かな。

Nakatomi
2023年06月03日
Killer Frequency ぶっ通しでプレイしてクリアしました
深夜ラジオのDJが配信を通して町に潜む殺人鬼から人達を救っていく過程が最高に良い出来だった。推理もストーリー展開も面白かったし、何よりトークが小気味よくて気持ちがいい。
まずは手放しで褒めたい、文句なしのお勧めです
是非、推理失敗もしてください、自分は3回やっちゃいました!
助けれなくてごめんねー!
よくできてて個人的には94点/100点ぐらいはつけたい

Dnagon
2023年06月02日
ひとまず1週クリア
ゲーム内時間的には0:00~4:00の深夜の生放送 実プレイ時間は5~6時間ほど
リアルタイムで受け答えする場面もありますが基本は待ってくれるので急がなくても大丈夫。放送事故は気にしない。
映画の「THE GUILTY」や「search」が好きな人はこのゲームもきっと好き
ホラー要素としては操作チュートリアル時にちょっとしたジャンプスケアくらいであとはホラーな雰囲気ある感じ程度で直接的なゴア表現はなし。(人は死ぬけど電話越しじゃ見えない)
サスペンスや謎解きの要素の方が強く、一夜の事件を追うのが楽しい。
手に入った情報は基本的にラジオブース内に持ち込んであとから確認できますが、会話だけは聞き逃すとログがないので困ることもあります。
あと町の地図が英語なのでパッと見どこからどこへ…ってなることもある(日本語キャプションはある)
自分の選択次第でリスナーの生死が変わるので失敗すると頭を抱えてしまうこともありますが、初プレイ時はセーブロードせずそのまま最後まで遊ぶのが良し。
追記:全滅プレイ(実績)を目指すと犬が死んでしまいます…。
追記2:会話パートのスキップは出来ないので実績等でのリプレイはちょっと退屈になってしまうかも、会話の選択肢で一応気分転換は出来る。

HigurashiYukari
2023年06月02日
[h1] ラジオは命を救うんだ [/h1]
ラジオパーソナリティとなって命を救おう!
どういうことかわからない?
やればわかるさ!
冗談はさておき、非常に面白いゲームでした。
一周で大体6時間程度で、サスペンスストーリーと謎解きが楽しめます。
ここで重要になってくるのが、自身がラジオパーソナリティであるということ。
現実でキャラを遠隔操作して現場にいるのももちろん楽しいが、主人公は現場にはいない。
すべてラジオにかかってくる電話で話が進んでいく。
主人公と私達の情報量は全く一緒で、電話先のことは言葉でしかわからない。
しかし、そのおかげで没入感は高いと思います。
もちろん証拠品を集めるシーンも有り、ちょっとしたホラーも楽しめる。
とはいえホラーは雰囲気程度なので、怖がりな方でも問題はほぼないでしょう。
そんな現場にいない主人公が言葉で人の命を救おうと奔走する。
そして、謎も解き明かしていく。
推理、謎解きが好きな方なら楽しめるかと思います。
悪いところといえば、ログが無いので「あれ?さっきなんて言ってた?」となることもしばしば。
聞き返すこともできず話しかけると選択肢を迫られることもあるので。
人の話はちゃんと聞こうね!

akabane_minei
2023年06月02日
街の住民が殺人鬼から生き残れるかはあなたの判断次第……
youtubeにて序盤を配信しました。
https://youtube.com/live/97upqj_wm5E?feature=share
主人公はワシントンのリスナー500万人の番組から何らかの理由でこのクソ田舎のギャロウズクリークに落ちぶれたフォレスト。
アシスタントのペギーとともに番組を放送していると、なんと町の保安官が殺されて、緊急通報サービスの通信オペレーターが殺人鬼に追われ、オペレータはフォレストに緊急通信オペレートを任せて都会に助けを呼びに行きます。
と、まあ結構大変な状況なんですがフォレストとペギーはラジオ放送と住民の避難誘導を並行してこなします(殺人鬼から逃れて車に隠れたけど、車のキーがないからキーなしでエンジンをかける方法を教えてあげるのが最初のミッションです)。
ラジオなので基本的に耳で聞いて楽しむものという側面があり、日本語ボイスにぜひ対応してほしかったですが……避難誘導をこなしてペギーとフォレストというプレイヤーには正体のわからない二人の人物が身の上話を始め、ちょっと謎が深まって次の避難誘導へ……となった瞬間に、あ、このゲームは殺人鬼×深夜ラジオをテーマにした『firewatch』なんだ。と直感的に感じました。
序盤のみのプレイレビューになりますが、参考になれば。クリアすればまたストーリーについて追記します。