





Scourge Outbreak
エコー隊としてノガリ島を駆け抜けましょう。破壊的な武器や特殊能力を駆使して、立ちはだかるすべてのものを粉砕しましょう。最大 4 人のプレーヤー向けの完全に協力可能なキャンペーンと、さまざまな 8 人対マルチプレーヤー モードが特徴です。
みんなのScourge Outbreakの評価・レビュー一覧

sivally
2019年12月16日
SFのTPSシューターゲームです。
「バーン」と物陰に隠れて撃ったり、スキルを利用したり味方のカバーしたり、
ソロでも十分楽しめます。
日本語訳が変なストーリがあって、お約束的な要素がきちんとあるのでそれなりに楽しめます。
安いし悪くはないのでセールの時に買うのが良いと思います。
![giko2727[JP]](https://avatars.steamstatic.com/267e4771285290f40de07980c0814365572fe766_full.jpg)
giko2727[JP]
2018年01月05日
クソ硬い敵、意味の分からない日本語、フリーズしたエンディングムービー
何を取っても素晴らしいゲームだとは思えないが、俺ももう一度やりたいとは思わないゲームである
では「なぜこの文章の10cm上、お前のモニターに映っている親指が上を向いているのか?」と問われれば、俺は黙って腕を組み下を向いて考え込むのだろう。「一体何が良かったのだろうか」と・・・。
4人COOPに対応してて、4Packが3000円以下で買えるってのは地味に大きな利点だと思うんでセールんときにフレ投げて
エレベーターの中でゴロンゴロンしたり、レイジングストームとか言いながらスキル使って遊べばいいんじゃないですか

Helmi
2016年07月10日
Scourge:Outbreak
日本語版翻訳権独占
へるみ書房
©2016 Helmi Publishing,Inc.
じわりとした纏わりつく湿気の時期、相変わらず真っ黒な服装をした諏訪鏡子は、それとは対照的にパルテノン神殿のような白い建物を前にしていた。教団の建物は驚くほど広かった。かなりの信者数が居る。どんな言葉は解らないが、信者が経のようなものを上げているのが聴こえてきた。
「道場を通っていきましょう」
野狩が先導する。実際のところルートとして道場を通る必要があるのは訝しく感じるが、野狩は自分の勢力を鏡子に誇示する目的があるのかもしれない。木造の、武道でも使えそうな道場ではたくさんの信者が座って、それぞれの修業をしていた。
「この通り、わたしどもの教団では日々清廉とした姿勢で修行に取り組んでいるのです」
それが言いたかったのか、と鏡子はやはりといった気持ちだったが特に何も返事をしなかった。興味もないことだが、ふと目に止まるものがある。
道場の壇上で飾られている岩。信者はこれを崇めているようなのだ。しかしこの岩からは相当な力が出ているらしく、多数の信者が陶酔しつつ身体をくねらせている。
「御神体ですよ」
「普通の岩ではありませんね」
「さすが先生!実はあれは当教団が発足するきっかけとなった隕石なのですよ!あれを入手して以来、御神体として奉り、修行を極めた者ならば手を触れるだけで宇宙の真理を知ることができると言われます」
だが鏡子はそんな言葉は聞き流していた。この岩には全く霊力がない。だが、信者が陶酔するほどの力がある。これは人間の思い込みではない。
──まさかあの岩…生きてるんじゃ…。鏡子は顔色の変化を野狩に悟られないようにした。
「ここからが医療区画になります」
船舶の防水ドアのような分厚い金属の扉を開けると、そこからはさっきまでの木造とは打って変わって、壁が金属で構成された区画になっていた。
「こちらが件の患者の部屋です」
野狩がタッチパネルを操作するとシュッと扉が開く。エアロックの自動ドアなのだ。
部屋の中は異様、の一言だった。そこら中が苔のような緑色の菌類らしきもので覆われている。おそらく胞子で繁殖する類のものだろう。そして酷い悪臭。
部屋の真ん中には人間の姿からかけ離れた何かが横たわっていた。皮膚に相当する部分がチーズ、あるいは天ぷらのように膨らんでいる。触らなくてもぶよぶよですぐに崩れてしまうのは明白だった。
その時、鏡子は後ろから強い力で突き飛ばされた。
振り向くと入ってきた扉が閉じられ、ロックされている。
野狩は扉のガラス窓からこちらを見やるとこう言った。
「諏訪鏡子。お前はやりすぎた」
天ぷら化した死体の腹が蠢く。柔らかくなっている腹をゆっくりと割くと、まるで羽化をするように灰色をした蟹のような生物が現れ始めた。心は読めないが明らかにこちらを餌として狙っている。
「スコージ…」
鏡子は外国のサイトで見た"スコージ事件"を思い出した。1988年に隠蔽された有人宇宙ステーションの破棄。それは人間を喰らい宇宙ステーションを菌類でコロニー化した惨たらしい事件。宇宙ステーションは秘密裏に爆破処分され、大衆の知るところにはなかったが、一部のゴシップとしてだけ話は残った。やはりスコージは存在したのだった。
霊相手には相対できる鏡子であったが虚弱な体質なので完全な生命体には一方的に弱い。スコージはもう全体の半分も見えかかっている。
スマートフォンを出し山野井に電話しようとしたが、つながらない。この部屋全体が妨害電波に包まれている!
──鏡子は死を覚悟した。
山野井は事務所でノートパソコンへ雑にテープ止めした"勅符"に文字が浮かび上がるのに気づいた。"勅符"は二枚一組で儀式を行った札で片方の札に血で文字を書くと、もう片方にも同じ文字が浮かび上がる緊急救命通信の術である。
「なんだ、これは…"さいなんかいせん"…?」
山野井はノートパソコンを鷲掴みにすると車に飛び乗った。
大音響と共に教団へ突き刺さったのは現代のメカニズムとは不釣合いな降下ポッドであった。
シューとエアロックの外れる音がすると見たこともない武装をした男女が飛び出てくる。
「ゴー!ゴー!ゴー!シェード!アンプ!左右を確保しろ!」
「"ラジャダット!"」
「レフトクリア!」
「"ライトクリア"」
鏡子はこの菌類で張り巡らされた部屋でうつ伏せに倒れこんでいた。
「生存者だ!まだいるぞ!」
鏡子の直前まで迫っていた灰色の蟹はシューと一言発すると攻撃対象を変えた。後方のツメで立ち上がると腹から緑の溶解液を噴き掛ける。
「"コンタクト"」
「マス!スコージだ!やれ!」
「死にやがれこの蟹野郎!」
六砲身のチェーンガンが唸りを挙げスコージをミンチにした。
「ストーンコールド!生存者は!?」
「この作戦では関係ない。やつらの隕石はこの付近に反応があるぞ。エコー中隊全員突撃!」
そして忌々しいこの部屋にはスコージのミンチと鏡子だけが取り残された。
TVニュースでは新興宗教団体本部に起った爆発と、めちゃくちゃに破壊された建物の報道で連日賑わっていたが鏡子は衰弱しており、ベッドでTVを横目に観るのがやっとだった。山野井がコップに汲んだ水を差し出す。
「それにしても"さいなんかいせん"には頭を捻ったぜ」
「ごめんなさい。もう今にも殺されそうで"Scourge Outbreak"なんて血文字を書いている暇がなかったの。そう書くのが精一杯だったし失神しちゃって」
「さすがに解らなくてさ、車運転しながら"さいなんかいせん"ってネット検索したら"Scourge Outbreak"ってのが引っかかってそれで合点がいったんだ。あれゴシップなんかじゃなかったんだな」
「あの軍人さんたちは?」
「さあな。"Scourge Outbreak"で検索したらどっかの宇宙ステーションのサイトに飛んでさ、そこにはでかでかと"すぐにここに連絡を入れろ"ってあったんだ。藁にもすがる思いであそこの住所を入れてやったぜ。さすがに大気圏外から来るなんて思ってもみなかったけどよ。俺の車よりずっと早く到着してんだからな」
「…山野井君」
「なんだよ」
「ありがとう」
「ばっか、早く寝てよくなれよ。病院も1週間で退院できるってさ」
──TVの報道では教団に多数の死傷者が出、死亡者の名前も公表されたが、そこに野狩歩の名前を確認することはできなかった。
http://store.steampowered.com/app/227560/
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=246261405
諏訪鏡子 編#2
http://steamcommunity.com/id/helmise/recommended/249330/

shikemoku68
2014年12月31日
始めにこのゲームは決してクソゲーではない。しかし良ゲーという訳でもない。
硬い敵・不可解な味方の挙動・拙い日本語翻訳等々はあるが、目を背けたくなる醜悪なものではなく、ケアレスミスをしてしまった程度の注意力不足という印象を受ける。ただ流石に敵の体力と硬さにものを言わせた特攻は勘弁して欲しかったが。
ゲーム中のアクションは一通りのものが揃っているし、ストーリーもなかなか良い。面白いゲームを作ろうという意思を所々から感じられるのは素晴らしいと思う。ただ上記で述べたように決して良ゲーではないため、フルプライスで買うとなるとクリックする指を止めざるを得ない。なにかしらのセールの時に購入できれば、このゲームを十二分に楽しめるのではないかと思われる。

Ares Capital
2014年10月27日
スペイン産のTPS、日本語タイトルは「さいなん:かいせん」
こだま分隊のメンバーとなって謎の惑星でライバル分隊とサバイバルだ!!
固めの敵と射撃感の良さが相まってそれなりに楽しめます。
スペイン語→英語→日本語の順で翻訳されているので味わい深い文章を楽しめるYo!!
73点

Saika
2014年10月07日
さいなん かいせん
正直、日本語訳を見るためだけにプレイしてもいいゲーム。
ストアページの紹介ですでにその片鱗が垣間見える。
失礼。垣間見えるどころか全開だ。
セールやらバンドルやらで安く手に入るなら、手を出してみてもいいのでは。
ゲーム自体はTPSとしてはマウス感度が大味なイメージ。
ボタン一つで壁に吸い付くような動きができるけど、慣れるまで逆に邪魔でしかたない。
マルチで4人までプレイできるので友人と、ちょっと問題のあるダイナミックな日本語訳を楽しみながら遊ぶ分には楽しい。
けどまあ、オススメできるゲームかといわれれば、フルプライスではオススメできない。
気になるならセール&バンドルチェックで。

BOSUKETE2
2014年07月05日
起動すればタイトル画面に燦然と輝く「さいなん:かいせん」(原文ママ)
「Echo squad」が「こだま分隊」、「Copy(了解)」は「複写せよ」というステキ翻訳の数々
戦闘は、敵も味方も自由に動き回る学級崩壊。ただしプレイヤーはカバーに入らないと死ぬ
前作を持っているプレイヤーには自動的に配られたのだが、もう一本クソゲーが増えただけだった
ただし4人CooPはオススメ。狭いMAPと少ない弾薬のおかげで一気にバカゲーと化すからだ

Home Self-Defense Forces
2014年06月06日
良くも悪くも普通のTPS。誤字が多いが日本語にも対応しているのが良い。ただ敵がちょっと硬いので爽快感はあまり無い。

zan9
2014年04月09日
突然ストアページから消えたThe Scourge Projectが装いを新たに発売された今作。
日本語訳に対してのレビューが多いが、そんなところをピックアップする必要はない。
何故なら元のストーリーも結構めちゃくちゃだからだ。
いわばスコージマニアとしては「魅力」といっても過言ではないだろう。
あえて問題とするなら前作でも指摘されていたゲームバランス。
「とにかくよく死ぬ」のと「無駄に敵が硬すぎる」のがパワーアップされていた。
欠点を伸ばすという荒業にただただ脱帽。
前作を買えなかった人達も納得の内容に仕上がっている。
ストーリーについては前作とまったく同じなので続編を期待したい。
「友情がブレイクする4人協力プレイ」
「隠れ場所の奪い合いになるカバーアクションTPS」
「何から何までぶっとんだ内容」
これを味わえるのはスコージ:アウトブレイクだけ!

beni
2014年04月03日
The Scourge Projectを持ってる人は無料で貰えてるらしい
バンドル買ってる人は紛れ込んでいるかもしれないのでチェックしてみよう!