














Terror of Hemasaurus
満足のいく破壊物理学でレトロな都市を破壊します。最大 11 種類のアクションを備えたこのモダンなアーケード体験で、人類に恐怖をもたらす巨大なモンスターとしてプレイしてください。
みんなのTerror of Hemasaurusの評価・レビュー一覧

地獄変
2024年11月14日
[h1]遊びに変化がないし、爽快感もない[/h1]
この手の大規模破壊系アクションは出オチ作品が多く、最初のステージが面白さのピークなところがあって本作も御多分漏れず該当した。
ストーリーモードのようなものをプレイしてみたがストーリーがあるのは最初だけであとは延々と街を破壊するだけで遊び方に変化がない。
操作については
Xで攻撃。
Yで蹴り上げ(↓とYで掴み)。
Aでジャンプ。
Bで捕食。
となっているがYの機能が無理矢理割り当てられた感じがして不自然さも否めない。
触っているとわかるがXボタンの組み合わせで十分割り当て可能で↓とXで捕食、↑とXで蹴り上げで成り立つだけに「なぜXとYで操作を分けた?」と疑問を感じずにはいられなかった。
プレイするステージは進行するごとに抵抗が激しくなるが、こちらがやることは変わらず、追加のアクションが増えるわけでもないので1ステージ目の後半で既に飽きていた。遊んでいてすっげー地味なんだわ。
爽快感も特になく、妙に頑丈なビルはなかなか壊れず、まとめて大量殺戮をやろうとしてもエイムが絶妙に狙いにくく、やろうと思っても案外うまくいかないことも多いのでまるで爽快感に結びつかない。掴んでからの上投げ、横投げはもっと当たり判定を大きくして手軽に巻き込めても良かったんじゃないかとプレイしていて常に感じた。
複数人で遊べば恐らく印象も変わり、パーティゲームとして盛り上がる余地は感じたがソロで遊ぶには退屈極まりないゲームだった。

通行人A
2024年10月18日
非常に面白かった。
4人プレイ可能でみんなでワイワイ破壊できて非常に良い。
ただ、動物病院襲うのはちょっと良くないかな・・・

ほたるん
2024年03月22日
レトロ風怪獣大暴れアクション。
街を破壊してビルを破壊、住人を食べたり車を蹴り飛ばしたりストレス解消になる。
ただし日本語未対応。

takora
2023年03月04日
ついに日本語対応された!フォントのせいで文字は読みにくいが翻訳は問題ない。
英語なので物語はよくわからないがビルを壊して人間を蹴っ飛ばしてるだけでも楽しい。おすすめ。Steam Deckで気軽に短時間プレイするのに向いている。ストーリーモードはクリアまで途中何度か死んで3時間半くらい。物語はあまり意味がわからなかったので日本語化してほしい。
VR環境がある人にはBlock Busterという怪獣ゲームもおすすめ。これと同じ楽しさ、ビルを壊して人間を喰う面白さを味わえる。

butarou
2023年01月25日
Midwayからリリースされた「Rampage」という怪獣2Dアクションゲームを「Super Blood Hockey」のLoren Lemcke氏が現代風に仕立て直したかのような怪作。勿論このゲームと「Rampage」には権利的には何も関係は無いのだが、これはどう見ても…
このゲームは「Rampage」と同じく「怪獣を使って暴れるだけの単調なゲーム」でそこからの完全な脱却はできていないが、ゲームを楽しませる為の工夫は随所に散りばめられていて「飽きて遊ばなくなる事はあるがたまに無性に遊びたくなるゲーム」となっているのが「Rampage」との最大の違いだと思う。
まずは操作感。移動は左アナログキーでも十字キーでも行え、攻撃に関わる行動に用いるボタン類はA・B・X・Y・RBの5ボタン(XBOXコントローラー表記)を用いる。
ボタン類はほぼ右手のみで押しやすい位置のボタンが選ばれわかりやすい上に、同時押し等の複雑な操作も無くかつレスポンスも良く軽快に怪獣を動かせられる。
ゲームモードはストーリーモード(実質大掛かりなチュートリアルでストーリーモード中に怪獣固有の必殺技を使えるようになる)とエンドレスの2種類でどちらもRemote Play Togetherを用いて4人まで遊べるが、先にストーリーモードでゲームの流れを覚えてからエンドレスや多人数プレイに挑むといいと思う。
ストーリーはユーモアと捻りを利かせながら小気味よく進んでいくが、徐々に陰惨な方向に傾いてくるので「怪獣が活躍するストーリーから生まれる痛快さやカタルシスを求める人」には向いていないかもしれない。
個人的に悪く思えた「操作感が怪獣にしては少々軽い」とか「ストーリーが思ってたのと違う」という点は自分が「プレイヤーキャラが怪獣である事を重視しすぎていた」からそう感じてしまったのだと思う。
ガチガチの怪獣物を期待して購入すると肩すかしを喰らうかも知れないが、アクションゲームで大切な爽快感や操作感は本当に素晴らしく素直に人にオススメできる。

belfaste
2023年01月06日
「街で破壊のかぎりを尽くしてスカッと爽快!」を謳うゲームは数多い。けれど、実際には銃を撃つと無から発生した警察がエージェント・スミスなみに増殖して追ってきたり、っていうか信号無視しただけで犯罪者扱いになったり、そのへんの通行人がやたら堅かったり、っていうか死ななかったり、壊せるオブジェクトにも限りがあったり、っていうかとにかくアクションの難易度が高かったりと、「スカッと」も「爽快」にもならなかったりする。
だが、保証しよう。
Terror of Hemasaurus の破壊は本物だ。
紹介文にある「数々のステージで大暴れ。歓喜の咆哮とともに、恐怖におののく人類を踏みつけ、建物を破壊しよう。恐ろしいモンスター、豪快な破壊、そして滑稽な殺戮」の一言一句に嘘偽りはない。
あなたの操るKAIJU(どう見てもゴジラ)が街路に一歩踏み出すたびに無力で愚かな人間たちは逃げ惑い、あなたが咆哮をあげるだけでビルは倒壊する。
難易度も歯ごたえを感じられるギリギリのイージーさに設計されていて、豆腐のように手応えのないクソゲー感とも無縁だ。
なにもかもぶっ壊したい、社会生活で溜めた怒りやストレスを発散したい、という向きには最高の作品だろう。
STEAM DECK 対応なので通勤鞄や通学鞄に忍ばせておけば、いかなる辱めを受けても「だが、自分の鞄には Hemasaurus がいる!」と勇気も得られます。DECKクソデカいんで鞄に入れようとすると邪魔すぎるけど。
【ゲーム内でやること】
全三章十数ステージで、ステージごとに課せられたミッションをクリアしていく。
ミッション内容はだいたい「街にある建物のうち○○%を破壊しろ」みたいな大雑把でわかりやすいものばかり。たまに「民衆を放り投げてヘリコプターのハネに当ててミンチにしろ」みたいなトリッキーな指令もあるが、なんにせよ難しすぎはしない。
ステージ内で破壊の対象となるものは主に二種類。建物と人類だ。
建物は飛びついてパンチを食らわせたり、KAIJUごとに設定された必殺技(ギャレゴジめいた黒いやつの火炎放射が強い!)を放ったり、ヘリコプターや車両をぶつけたりして倒壊まで持ち込む。
パンチだけだと完全倒壊までにやや時間を要する。自分なりの効率的なメソッドを模索していこう。オススメなのは車両蹴り上げ。車を見たら、とりあえず蹴っておく(Yボタン)に越したことはない。邪魔な軍用ヘリコプターなんかもメッシばりのフリーキックでカトンボみたいに落としまくれるぞ!
ビルを壊すときは片方の面の、なるべく低階層に攻撃を集中させるのを忘れないようにしたい。安定を失ったビルが傾いていきやがてはポッキリと折れ…………お隣のビルにヒット!!! ついでにポッキリ折れたお隣のビルもさらにお隣のビルにヒット!!!! 大惨事!!!!! このピタゴラ的爽快感!!!!!!!!!!!!!!
人間は脆いがうざったい。序盤では警官やハンターがちょいちょい発砲してくるし、後半になってくると精強な軍隊が投入されて油断してるとあっというまにHPをガリガリ削られてしまう。
チュートリアル通り一匹ずつ食べたり(HP回復手段)、むんずと掴んで放り投げたりしてもいいのだが、それだけじゃ追いつかなくなってくる。必殺技も掃討には有効だが無限には連発できないし…………。
そこで推奨したいのが蹴りだ! きみのKAIJUのかわいいあんよをスイングさせるだけで一挙に数人が吹き飛ぶ! しかも連発可! 弾数制限なし! 蹴り飛ばした車がビルに当たって崩落すれば、ビルの住人と運悪く近くにいたやつらも巻き込んで大惨事!!!! 大勝利!!!!!
欠点としてはプレイフィールに変化が乏しいこと。クリアまでのプレイ時間が二三時間程度なのは、その弱点を補うためか。
もっとも、スコアランキングやクリアタイムランキングの上位を狙うならまた違ってくるのだろうけれど。
【ストーリー】
アクション部分だけ見れば脳みそ空っぽなアクションゲームみたいだが、幕間で語られる皮肉とユーモアの効いたストーリーも魅力的。
聖なるトカゲ教会なるうさんくさい組織に解凍されて、そいつらのクレイジーな教え(「地球を救うために人類を滅ぼせ!」)の赴くままになんも考えずに破壊しまくっていると、いつのまにかツイストの効いた深い物語に入り込んでいる。
冒頭からテーマとして示唆されるのは気候変動に代表される環境問題。なるほど、元ネタのゴジラからして背景に核実験があったし、よく自然災害の暗喩として見られている。我らが Hemasaurus も怒れる地球の代理なのだ……などと浅い納得をしていると、話はどんどん自己言及的かつ絶望的にこんがらがっていく。
現状日本語版がなくても十分破壊と殺戮を堪能できるけれど、この物語をちゃんと楽しめるようになるためにも、日本語訳が待ち望まれる。

AkutabeHAN
2022年10月18日
[h1]ポリスメンは食べ物[/h1]
日本語未対応なんですが、見た目が可愛いので買ってみました。
最大4人プレイで遊べるみたいですが、2人プレイで挑戦。英語わかる人にはすごいおススメですね。友達がある程度翻訳してくれたのですが、結構おもしろそうなストーリーでした。
■目的
なんか惑星を守る為に過去に戻って人間を殺しまくってくれとかそんな物騒な事をお願いされたような気がします。ちょっとあれな教団に(食べれます)。
■アクションについて
パンチ、キック、人間を食べる(HP回復・必殺ゲージ上昇)、つかんで投げる、ビルによじのぼる、高い所からジャンプで落ちてヒッププレス、必殺技などがありました。
序盤の数ステージは壊す事を楽しめない人はちょっと退屈かもしれません。あとから必殺技が解放されたり、敵の攻撃が強力になってきます。警察や狩人が銃をうってきたり、ヘリがミサイルを撃ってきたりします。
上記で紹介したアクションを使って、様々な方法で街を破壊しつくしましょうって感じでした。そういうのが好きな人には特にささるんじゃないでしょうか。もしくは日々のストレス解消に……