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The Last Door: Collector's Edition

ヴィクトリア朝のイギリスで、古くて邪悪な何かが渦巻いている。それを止められるのはあなただけです。一人で暗闇に乗り出し、狂気の瀬戸際とその先へ旅しましょう。

みんなのThe Last Door: Collector's Editionの評価・レビュー一覧

76

76 Steam

2021年11月09日

5

[h1]こんなゲーム[/h1]
ビクトリア時代のイギリスが舞台のポイント&クリック制ホラーアドベンチャー
個人的にホラーと言うよりはカルトミステリーっぽく感じるお話
日本語対応していないが有志による [url=https://steamcommunity.com/profiles/76561198012241955/recommended/284390/]日本語化ファイル[/url] が配布されている

[h1]よかったところ[/h1]
+粗い解像度が古い映画を見ているみたいで引き込まれる
+4つのエピソードに分かれていてテンポが良くかんじる
+エピソードごとに前回のあらすじを見れるのでとっても助かる(スキップ可)
+やや衝撃的なシーンもあるけれど粗い解像度のおかげでマイルドになる、というかアート

[h1]残念なところ[/h1]
-無理やりなギミックがあり発想を試される
-このゲームだけでは謎は解決せず2に続くのでちょっとモヤモヤ(もちろん買いましたけど!)
 
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⣠⣤⣤⣤⡄ ⠀⠀ ⠀⢠⣤⣤⣤⣄⠀⠀⠀⠀⠀⠀
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⣤⣶⠞⠉⠁⠈⢹⣷⠀ ⠀⣾⡏⠁⠈⠉⠛⣶⣤⠀
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⣿⣇⡀⠀⠀ ⠀⣀⣿⠀ ⣿⣇⠀⠀⠀ ⠀⣸⣿
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⢸⣿⣷⣦⣤⣴⣿⢿⠀ ⡿⢿⣦⣤⣴⣾⣿⣿
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⢸⣿⣿⣿⣿⣿⣷⣼⣦⣤⣧⣼⣿⣿⣿⣿⣿⣿
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⢸⣿⣿⣿⣿⠿⠋⠁⠀⠀ ⠈⠙⠿⣿⣿⣿⣿⣿
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⢸⣿⣿⣿⡏⠀⠀⠀⠀⠀⠀ ⠀ ⠀ ⢹⣿⣿⣿⡇
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⢸⣿⣿⣿⣷⣄⠀⠀ ⠀⠀ ⠀⣀⣾⣿⣿⣿⡇
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠈⠻⢿⣿⣿⣿⠷⠶⠶⠾⢿⣿⣿⡿⠿⠁
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀ ⠀ ⠻⢿⣶⣦⣤⣤⣴⣶⣿⠟⠁
⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀ ⠀⠀ ⠈⠙⠛⠉⠉⠛⠋⠉

Daiginjo

Daiginjo Steam

2020年12月12日

5

荒いドット絵とリアルなサウンド。陰鬱としたストーリーとコミカルなゲーム性。
それらの混ざり合いが素晴らしい作品でした。

日本語レビューの中に日本語MODを公開してくださっている方がいらっしゃいますので(ありがとうございます)、英語が苦手な方は是非日本語化してストーリーを楽しんでいただきたいです。

『圧倒的に好評』に納得の最高のゲームです。

kazmaho

kazmaho Steam

2019年01月06日

3

一通りクリアしたのでレビュー。

まず、雰囲気はいい。例えるならデビット・リンチの映画のよう。
しかしながら、
1. Horrorなのに、そもそも全然怖くない。
2. 英語のレベルが結構高く、訳すの大変。
3. 謎解きが理不尽
という三つの理由で万人にはオススメしません。
1.は個人差、2.は人によっては苦にしないと思うので、致命的ではないと思うのですが、3.は結構致命的。
難しいとかではなく、アイテムの使い方が斬新すぎる。
ヴィオラ(楽器)を何に使うと思う?
丸めた譜面を何に使うと思う?
「ええーっ!用途これ!?」「これが必要って言ってたじゃん!」というものが多々ありました。
英語が完全に理解できれば、もしかしたら理にかなった謎解きなのかも知れませんが、そうでなければ結構苦戦します。
手当たり次第の作戦になりがち。
雰囲気楽しめればそれでよし、又は、英語完璧です、という方以外にはお勧めしません。

Via

Via Steam

2017年11月13日

5

旧友より寄宿学校時代の合言葉"Videte ne quis sciat"(ものが見えることを皆に悟られるな)のみを記された手紙を受け取った主人公デイビットは、そこに不穏なものを感じ取り、彼の住む地イギリスのサセックスへと向かう…という館モノのお約束みたいな始まり方をする本作ですが、いわゆるサバイバルホラーゲームではなく、かなり本格的なゴシックホラーADVでした。

ラブクラフト的と表現するのがやはり例としては早いでしょうけれど(本作は決してクトゥルフ神話ではなく、オリジナルの世界観ですが)、もっと遡ってチェンバースの「黄衣の王」をも思わせます。モンスターとしての怪異というより、漂う不安、日常と紙一重の陰惨さ、燻るような狂気…といった作風で、1890年代という古い価値観と新しい価値観がせめぎ合う時代が、美しいピクセルアートと揺さぶられるサウンドで描かれています。(おかげで銀板写真に使う溶剤名なんて初めて知りました。)

もったいぶることなく比較的早い段階から話の核心を見せるにも関わらず、海外ドラマ風に畳みかける見せ方でストーリーは二転三転し、シーズン1シーズン2と一気に没頭できました。こういったホラーにしてはあまりだらだら長文を読ませず、端的なセリフに留めてあるのもいいですね。

shoutarou95

shoutarou95 Steam

2016年11月25日

5

※必ずヘッドホンを付けてプレイするべし!!!!!!

操作自体は普通のポイント&クリックゲームです。

このゲームの最大の特徴は前時代的な荒いドット絵と、
それを補うための臨場感溢れる効果音とBGMです。

音による場面の説明とか、緊張感を煽る盛り上げとか、
とにかく音がとても重要な役割をしているゲームです。
なので、プレイする時は必ずボリュームを調整したヘッドホンで
楽しまないと面白さと魅力が半減してしまいます。
是非、ヘッドホンを装着してお楽しみください。

文章は全部英語なのである程度の翻訳力が必要です。
自分は辞書で調べながらうっすらストーリーが分かる程度の理解力ですが、
とても楽しめました。

SSだけ見て『こんなん怖くねーわw』って思ってる人に
お勧めしたいです。
音が醸し出す恐怖を味わってくださいw
でも心臓の弱い人にはお勧めしません。
ビビりなのでわりと怖かったです・・・。

OKN

OKN Steam

2016年07月08日

5

[h1] 友人からの奇妙な手紙で始まる短編ホラー [/h1]

19世紀ヴィクトリア朝のイギリスを舞台にした、ポイント&クリックのADV。

それぞれ数十分程度でプレイできる4つのエピソードから構成されており、ちょっとした連続ドラマのような構成になっているのが特徴。
基本はマップを探索してさまざまなアイテムを集め、それらを使いこなして過去のある出来事にまつわる謎を解き明かしていくというもの。

ただし8ビット風のグラフィックからは想像できないほど凝った演出となっており、ほどよい恐怖、ではなくそれなりの恐怖を運んでくれる良作となっている。
言語依存がやや強いのは難点だが、それを乗り越えてでもプレイする価値は十分にある。
ただしシーズン1の4エピソードでは完結せず、謎解きはシーズン2に持ち越しとなっているようだ。

Webブラウザ版のエピソード1を無料で体験できるため、まずはそちらで試してみることをオススメしたい。

セール時ならば200円以下なので、できれば安いタイミングを狙いたいところ。

harie

harie Steam

2016年06月09日

5

エピソード1~4といくつかのミニソードを一通りプレイしました。
舞台はビクトリア時代のイギリス。
旧友からの奇妙な手紙を受け取った主人公、Jeremiah Devittは
友人の身を案じて、彼の住む古い館を訪ねます。
しかしそこには誰の姿もなく、残された手紙などを手掛かりに友人に何が起きたのか探ろうとする主人公ですが、
次第に主人公の周りでも不可思議なことが起こり始める・・・といった風に物語は始まります。

操作はすべてマウスです。
残された手紙を読んだり、拾ったアイテムを適切な場所で使用したりすることで謎解きを行い、ストーリーが進行します。
すべてのマップがびっくりするほど粗いドットで表現されていますが、
濡れた石壁や暗い室内の不気味な雰囲気が際立って、独特の魅力になっています。

謎解きは簡単なものもありますが、アイテムの使い方にかなり柔軟な発想が求められるところもあり
結構悩むこともありました。

で、肝心の?怖さについて
オカルト的というのでしょうか、この世ならざるものの恐怖です。
グロテスクな場面もありますが、どちらかといえば物音や気配でじわじわと追いつめられる系。
正直最初は大丈夫だろうと思っていたのですが、何度か背筋を冷たいものが走りました。

このゲームはプレイした時点で日本語版が無く、辞書をひきつつ全編英語でプレイしましたが
こちらがクリックするまで字幕が進んでしまうことは基本ありません。(ごく一部ありますが)
エピソードが進むと会話場面もあって、文章量が増えるため多少の気合は必要ですが
辞書を片手にゆっくりやればだいたいの意味は把握できますし
恐怖を感じるのに支障はなかったと思います。十分怖かったので。

クラシックでもの悲しい音楽も、陰鬱で重厚な物語に合っていて良いです。
これからの季節、涼しくなりたい時にいかがでしょうか。
ただし、ストーリーが終わったら
ちゃんと此方の世界にもどってきてくださいね・・・。

え、シーズン2もあるの?

Shiki-Kui

Shiki-Kui Steam

2016年05月02日

5

手紙を残して消息を絶った友人を求めて屋敷へ、という「アローン・イン・ザ・ダーク」と「クロックタワー」を足して2で割ったようなホラーアドベンチャー。

ピクセルで描かれた世界が逆に想像力をかきたて、訪れる結末にギョッとすること請け合いです(英語表記)。

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