Wick

Wick は、怪談に命を吹き込むサバイバルホラーゲームです。森の中で長い間行方不明になっていた子供たちについての地元の伝説を探ってみましょう。その子供たちは今でも見ることができますが、ろうそくの明かりの下で一人で森に入ろうとした者だけが見ることができます。

アドベンチャーインディー

Linux Mac Xbox One PC PS4

2015年12月17日

シングルプレイヤー

Hellbent Games

みんなのWickの評価・レビュー一覧

waranas

2022年07月31日

Wick へのレビュー

!!!NO HAGAN ENOJAR AL NIÑO RATA!!!

鬼ごっこホラーゲーム。
ルールは子供のお化けが徘徊する森をゲーム内1時間(現実時間10～15分ほど）を生き延びる
ステージは深夜12時開始の5時まで。6時まで生き残ればエンディング。
お化けに捕まるとゲームオーバー。子供のお化けの種類は5種類ほどで時間が経つほどに同時出現数が増加。
灯りはフラッシュライトではなく蝋燭と本数制限ありのマッチ。(ともに時間制限あり）
アイテム収集要素があり。取得すると事件の背景が分かる。(リスニング能力が低いのでイマイチわからず）
ストーリーは、
お屋敷があったが燃えてしまいその屋敷住人の子供は見つからなかった。
さらにこの跡地の森で遊んでいた子供も次々に行方不明に。子供達は生きていると信じる人達が目印に蝋燭を森の中に配置。
夜な夜な蝋燭が灯り子供達が出て徘徊する森そんないわく付きの場所で肝試しをすることになる。といった感じの話。

良い所
雰囲気は抜群。
グラフィックも軽く綺麗。

悪い所
お化け屋敷かと思うびっくり演出の多様。
暗すぎる視界。
突然のテレポート。
短すぎる蝋燭の点灯時間。
同時出現する敵。
マップは森だけ。同じマップにアイテム配置とスタート配置が違うだけという御粗末さ。
超えられた段差にスタックするという不安定さ。
捕まれば即死というかなり高い難易度。
最終的に苦痛で退屈なゲームプレイ。

グラフィックは綺麗森の中で肝試しという雰囲気抜群…なのは最初だけで3時頃になるとプレイが苦痛になる。
アイテム収集要素もあるのだが森の中にある暖炉跡等の配置は同じなので結構簡単に集まってしまう為
マップは同じで敵だけ増えていき延々と敵から逃げるだけのゲームになりプレイも単調に。
敵は最初の仮面子供→女の子→割れた仮面の子供→でっかい子供→地中を潜って来る子供と増えていくのだが
問題は同時出現してくること。
割れた仮面の子に遭遇逃げる→逃げた先に最初の仮面子供に遭遇で死亡という逃げた先に別の敵が都合よく現れる不自然さ。
1回2回ならまだしもこれがかなりある。高難度でプレイ時間の水増しな90年代の洋ゲーかと思う理不尽な難易度である。
蝋燭の点灯時間が短いので森の中に配置されてる蝋燭に灯りを付替えていくのだが蝋燭交換中に敵が現れたのは苦笑い。
この難易度の高さの為か実績を見ても難易度が急激に上がる3時は18%で4時は9.5%でほぼ半減となりクリアした人は３％と
かなり低い。(２０１６年８月２日現在）

オリジナルなストーリーに綺麗なグラフィックに突然のびっくり演出等かなり期待したのだが
単調なゲームプレイに理不尽な難易度でプレイが苦痛になり
最終的にプレイがしんどいなツライなコレと感じたことと
ホラーゲームとして怖いなとか面白いなと感じさせないのは根本的に駄目と感じた。
ホラーとしてビックリ演出も多様すればそりゃプレイヤーも慣れて怖くもなんともない。
このゲームの購入を考えているのなら別のゲームをプレイすべきだろう。