













Yuppie Psycho
世界最大手の企業の 1 つであるシントラコープでの初日をブライアン・パステルナックと一緒に体験しましょう。不確実で、準備が整っておらず、資格も著しく欠如しているパステルナックは、シントラコープの階層内で輝くために必要なものを備えているのだろうか?すべては彼が最初の任務をどのように遂行するか、そして彼がそれを生き延びられるかどうかにかかっています。
みんなのYuppie Psychoの評価・レビュー一覧

pistolpaul
2021年03月20日
I really wanna give this game a chance, I really do. I've only heard extremely positive reviews for it.
Unfortunately I'm one of those unfortunate few that have been running into fatal bugs. I am stuck in the office after meeting the cyber girl with the mickey mouse haircut and cannot advance no matter what I do.
On top of that, the music keeps cutting in and out and I am 99% sure it's not intentional. I haven't tried starting over from the beginning, but frankly I can't really be bothered to when there's so many other games to play out there.
And the little bit of story I have seen so far wasn't compelling enough for me to do so.

pompompom
2021年02月17日
ちょっと難しいところもありますが、難易度は難しすぎず簡単すぎずで、エリアを抜けられると達成感はあります。危なそうな雰囲気の場所に行く前にはセーブをしっかりしたほうがいいです。
セーブと回復に制限があるとは言っても、気持ち節約程度で大丈夫だと思います。最終的にかなり余りました。回復アイテムも後半になるほど使い所が減ったような…
演出とか雰囲気も良かったです。「この会社は内側から腐ってる」ってレベルじゃねえぞ。

kanchi0914
2021年01月11日
前作とまとめて購入し、前作はあまり肌に合わないというか、個人的にゲームとしてあまり楽しいとは思わなかったのだが、買ってしまったものは仕方がないのでこちらもプレイ。さすがに前作よりは楽しめるだろうという期待と、前作が楽しめなかったのだから今作も楽しめないのではないかという不安の、両方を抱きつつ遊んでみたのだが、結果は残念ながら後者に終わってしまった。
このゲームのプレイフィールは一言で言うと、「昔流行ったRPGツクール製のフリーゲーム」であって、それ以上でも以下でもない。別にそれが駄目だと言うつもりはないのだが、このゲームのプレイを断念して改めて思ったのは、あの手のゲームは「RPGツクール製だから」成立している部分が少なからず存在しており、それを削ってしまうと、ゲーム性が著しく損なわれてしまうのだという事である。具体的に言うと、いつ、どこでもセーブができる本家(あえてこういう書き方をするが)と違い、このゲームでは、バイオよろしくセーブ用アイテムを特定のセーブポイントで使うことでセーブするシステムを採用している。はっきり言うが、これがゲーム性と根本的ににマッチしていない。
このゲームは即死ゲーとは言わないまでも、少なからず存在する即死ポイントや、執拗に追いかけまわしてくる敵キャラクターなどのおかげで、プレイヤーが死ぬ機会はいくらでも存在する。にも拘わらず、セーブ機会は有限、なのである。例えて言うならば、「青鬼」という、この手のゲームを好む人であれば一度はプレイするかプレイ動画を目にする機会があるであろう、RPGツクール製ゲームの代表作があると思うのだが、あのゲームでもし、セーブ回数が有限だったとしたらどうだろう。謎解きの中で敵に襲われ、死んだらセーブした所からやり直しのゲームで、セーブ回数が限られていたときのことを想像してみてほしい。少しでも「遊びたくないだろうな」と感じたなら、このゲームは購入しないほうがいい。これはそういうゲームである。
もちろんいかにセーブを節約するか?という点まで含めてゲームの一部と考えてもいいのだが、このゲームはそもそもが探索型のアドベンチャーゲームであり、そこにリソース管理の要素を加える意味があるのだろうかと疑問に感じてしまう。そもそもそうやってセーブを節約した結果、仮に死んでしまってずっと前のセーブポイントから謎解きも会話パート(スキップできない)も全部やり直してね、と言われてモチベーションを保てる人は、そう多くはないと思う。
実際のところ、「いかに死なずに、かつセーブを節約するか?」という観点から見ても、アクションゲームと違ってそもそもどこでダメージを受けるかが予測しづらいのにも関わらず、このゲームでは回復アイテムの回復量が異常なほど少ないため、その点においてもゲームバランスが悪く、面白くはないと言わざるを得ない。いずれにせよ、この要素がゲームの面白さを底上げしているとは到底言いづらく、なぜこういう仕様にしたのか、自分には最後まで理解できなかった。
やや誇張して書いたが、補足しておくと、一応死にやすそうなポイントでは注意書きがあったり、直前にセーブポイントがあったりと、ある程度死を予測できるつくりになっており、プレイヤーの体力さえ気をつけていれば、あまりにも理不尽な死に方はすることはまずない(はず)。が、自分からすれば、「死ぬことを避けるのができない」のが問題なのではなく、「いつ死んでセーブポイントまで戻されるかを常に意識しなければならない」という、細かなストレスが問題なのだと言いたい。
LISAというゲームがあって、あれも自分にとっては余りにストレスフルなゲームであったため途中で断念したのだが、このゲームのプレイを断念したときの印象はそれに近い。いかに作品の雰囲気が優れていようが、個性的であろうが、プレイヤー側にとって細かなストレスが積み重なれば、ありとあらゆるゲームで溢れた現代の世の中において、わざわざ我慢してまでプレイを続ける気はなくなってしまう。他のゲームにはない突き抜けた面白さというか個性があれば、クソゲーと言いつつプレイしてしまうみたいなこともあり得ただろうが、残念ながらこのゲームにおいてはそうはならなかった。
「自分はこのゲームを絶対に楽しむんだ」という気概、あるいは自信があるのならプレイしても問題ないだろうが、そうでない場合はおすすめできない。

hiray
2020年10月10日
[h1]ホラゲというよりは会社ゲー[/h1]
会社を舞台としたサバイバルホラーであるが、意外にもビジネス社会をシミュレート出来るゲームである。
意味不明な会社の仕組み、理不尽な業務命令、個性的な同僚、散らかったオフィス等々。
オフィスを駆け回りつつ、敵を躱し、時にはブラックコーヒーで体力を回復するのが、現在のビジネスパーソンの在り方である。
回復やセーブアイテムが有限なので適切なリソース管理が求められる。
ノーセーブクリアの実績があるので、是非達成したいところ。
現実にはセーブ機能は無いので。
[hr][/hr]
It is a survival horror game set in a company, but surprisingly, it can simulate the business world.
Unexplained corporate systems, unreasonable work orders, unique co-workers, messy offices, and more.
Running around the office, dodging enemies, and occasionally regaining your strength with a cup of black coffee is the way of today's businessperson.
Proper resource management is required because recovery and save items are finite.
We have a track record of no-save clears, so we'd love to achieve this.
Because in reality, there is no save feature.

s00r
2020年09月21日
以前働いていた職場がこんな感じで、懐かしかったり胸が苦しくなったりしつつプレイしました。製作者絶対ブラック企業に勤めた経験ありそう。
アクションが苦手なので大変でしたが、ブラックユーモア満載でおもしろかったです!

baiye
2020年06月27日
★★★★☆☆
クリアー時間=約10h
マルチエンディングで、ハッピエンドも用意されてました。
エンディングがすごく印象的でした。面白かった!!
ホラーテイストのアドベンチャーが好きならやるべき。
日本語対応でオススメ。
@ SFCパッドをゲーム内でキー変更して使用してました。

tencho
2020年01月29日
セーブは大切だね。
最初は良く分からず何となくさまよっている感じだけど
その内朧げな輪郭が見えてきて
そこで働く人たちや、会話や意思疎通できそうな登場人物との出会いもあり、物語の核心に迫れそうな雰囲気で盛り上がってきた矢先。
あっけなく死んでしまいました。
確かに少し慣れてきて調子に乗ってしまったのは否めませんが、あっさりと死んでしまいました。
でも、チェックポイントから再スタートなんて甘いシステムは実装されてません。
何と最初に見つけたコピー機まで戻りました。
確かに昔は死ぬとセーブデータが削除されてしまうという鬼の様なタイトルもありましたし、そのせいで緊張感も高まり死に物狂いでセーブポイントまで戻ったりとしてましたが
まさかあの気分を味わうことになろうとは・・・
考えようによってはセーブする事自体を忘れるほど没頭していたと考えれば、まんまと製作者の罠にはまったのでしょう。
そう思えばとても良作なので、是非プレイすることをお勧めします。
私はしばらく放置しますけどね。
店長
一気にエンディングまで行きました
なんだか、不完全燃焼なのはバットエンド何だろうか。
仲間は良いとして、亡くなった人たちはどうすんだろね。
いろいろスッキリしないです。
一番の悪はひょっとして、あれれ?
そんな感想を持ちました。
店長

garahage
2019年11月30日
同作者の前作The Count Lucanorを楽しめた人ならば、こちらも楽しめるかと思います。
値段も前作の方が安いので、まずはこちらをプレイする事をおすすめします。
https://store.steampowered.com/app/440880/
Lucanorよりも高額ですが内容量は倍以上ありますので安心してください。
又、一部で終結していないという心ない不評レビューもありますが、そんな事は決してないです。
レビューを書いた方の読解力と理解力が足りないだけです。
※以下ネタバレ
[spoiler]
ビル内での一連の殺しの黒幕は魔女でも白蛇でもなくヒューゴです。
白蛇は自身やドモリの身の安全のためにハンターを始末する事には熱心ですが、あくまで社内の人間を苦しめる事やレイ・シントラの痕跡を抹消する事に興味があるだけで、虐殺が目的ではないのです。
魔女(白蛇)はヒューゴに上手く利用されて、最後まで真実に気付かぬままヒューゴの邪魔者を殺しているに過ぎません。
結局、本当に恐ろしいのは魔女でも悪魔でもなく「人間」であるという良くあるオチで終結しています。
[/spoiler]

ZenueG
2019年11月04日
VA-11 Hall-Aの作曲されてるGaroad氏音楽担当というのに釣られて。
※ 19/11/04現在の難点
ゲーム起動時にゲームパッドの方向操作以外のボタン反応が非常に悪く
オプションでボタン設定をするとボタンが正常に効くようになるのだが
ゲームを終了し、再び起動すると方向しか効かない状態に戻っている。
現状ではJoytokeyでキーボード操作を割り振ってプレイした方がマシかと思われる
スプラッタ&ホラーな気配が見え隠れする暗黒メガコーポで
電子の妖精に魔女狩りを依頼された主人公が奔走するADV。
セーブが有限・即死ポイント前にオートセーブとかチェックポイントも無いので
緊張感はそれなりにある。
不意打ちが多いが事前に注意・準備すれば回避できるレベルなので
理不尽感はそれほどないかな。一度ネタを知ればまず死なない。
回復アイテムもそれなりに供給されるしね。(同じネタに何度も掛かってると流石に不足するが)
ゲームを中断したい時も有限のセーブ回数を使う以外に方法がないのだけが困りもの
とりあえず、パッドの不具合を早めになんとかして欲しいですね。
ゲーム自体は悪くないので。曲は最高に良いですよ

Eon
2019年10月26日
あのVA-11 Hall-Aの音楽を手掛けたGaroad氏が提供したということで、注目していた作品。ホラー系はあまり好きではないですが、そういう機会ということで手に取ってみました。
おかげでプリンターがトラウマになりました。本当にありがとうございました。
主人公の見た目とオープニングの電車風景、社内の雰囲気を見て、まるで日本が舞台のよう。海外はホワイトが多いとか聞きますが、実情は違うのかもしれません。なぜかちょっと嬉しくなりました。
エンドに影響するアイテム回収がわかりづらいので、黙って攻略をチラ見したほうがスムーズ。

tubal
2019年10月10日
雰囲気最高ですが、ちと尻すぼみな感じです。
目に見えて手抜きな部分は無く、ギミックや設定は細かく作られているとは思いますが、ADVの醍醐味?ともいえる、選択するという部分が不足しているような…
いやちゃんと面白いんですよ? ただ、ああしたからこんなんなっちゃった、とか、こうしたからこうなった、みたいな箇所ってのがかなり少ないです。
可能なら同設定、もしくは同世界観で新作作って欲しいですねー

Nario
2019年08月18日
ドットのゴア描写が素晴らしい。凄惨な場面が表現されているのに可愛いドット絵なので気持ち悪くならない。
難易度もそれほど難しくないのでゲームの雰囲気を楽しみやすい。
エンディング後のエピソードが、二つあるうちのどちらもが心に棘が刺さる内容で、後味の悪さが気持ち良いゲームでした。

DarK
2019年06月19日
高水準でまとまったゲームです。
外国の方制作ですが日本語翻訳も完璧で違和感を感じる所は無いでしょう。
謎解き等も丁寧に作り込まれており、理不尽さが無いのに中々手応えを感じさせる出来に仕上がっています。
シナリオもブラック企業を題材にプレイヤーが引き込まれる内容になっています。
ただ一つ文句を付けるならエンディングに本当の意味でのハッピーエンドがなかったことですかね。
DLCでも良いので追加があることを期待したいです。

Rlyeh
2019年05月11日
クリアしたのでレビューヽ(=´▽`=)ノ
[h1]音声とムービーシーンが特徴的なホラーアドベンチャー[/h1]
ストアムービーを見て貰えば解るように
かなりムービーに気合が入っている
ゲームを進めていくと公開されたもの以外に
沢山のムービーが丁寧に描かれていて
とても満足した
音声はゲームシーンがドット絵であることに
合わせてなのか懐かし目のBGM
一方、人の声等は肉声を使っており
非常にメリハリが効いたパンチのある作品になっている
ゲーム内で見られる隠しショートビデオは実写
[h1]独特の世界観[/h1]
90年台日本型ディストピア的な表現
TRPGのパラノイアと90年台の日本の過労死
を合わせて更に日本ではない国の労働状況を足した感
出てくる人物のアクが非常に強く
人によっては拒否反応を起こす可能性がある
ゲームの中でまで社畜やりたくね~よ!と言う人は
避けたほうが無難かもしれない
色々な隠し要素があり
すり抜ける系アクション的要素あり
ホラー演出、鬱展開そういうのがお好きな人
もしくはSFとして捉えられる人にはオススメ
個人的には素晴らしく楽しかったです
[b]2020/11/4追記[/b]
Executive Editionが追加されて
ストーリーが分岐するようになりました
かなりのボリュームアップです
実績+ED3種類が増えとても楽しく遊んでいます
が!
箱コンとの相性がどうもよくないらしく
文字送りや調べものをするときのレスポンスが
非常に悪くなっています(箱One、360コン両方試しました)
以前プレイした時にはそのような症状はなかったので
非常にストレスを感じています
スクリーンショットの撮影も
プレイ時間と共にレスポンスが悪くなります
アップデートで症状が直ることを望みます
この点だけが残念ですが
DLCの内容と本編は大好きなので
なるべく早く対応して欲しいです!
Steam Curatorでも紹介しました→3D酔いでもゲームがしたいhttps://store.steampowered.com/curator/41056472/

いもんげ
2019年04月29日
床には紙屑のように死体が転がり、毒ガスは充満し、徘徊する怪物の隣で黙々と社員が作業しているブラック飛び越えてサイコ企業で働く話。
会社じゃなくて呪いの館に雇われたストーリーだと思えばいい。
初回プレイ時のクリアには大体6~8時間ほど。
基本はタイトルにも出ているロボ娘の指示を受けて行動していく。
■ゲームシステム
・セーブはアイテムによる有限。(個数に余裕はある。)
・ステータス要素はHP以外無し。
・HP回復手段も有限。
・戦闘は逃げるかギミックバトル。
基本的に視界がかなり暗いのもあってそこそこ難易度は高い。
■ホラー要素
ホラー要素に関してはマイルドで、突然の大音量による力技ビックリなどもない。
どちらかというとゴア要素のほうが強い。
真夜中でも肩の力を抜いてプレイできる。
■注意点
・謎解きのヒント、次へ進めるためのヒントが少なく、初回プレイ時は結構迷う。
・HP回復やセーブが有限なので、適当にやってると詰みかねない。
思っていたよりはぶっ飛んだ世界観だったが、ゲームとしては楽しめた。
ボリュームも値段も手頃なので興味があるならオススメしたい。

neqlol
2019年04月28日
ドット絵が良い感じだったので購入しました。
遊べるのでクソゲーとまではいいませんが、
クリア後に虚しさしか残らないので全くオススメできません。
ストーリーがきちんと終結しなくても構わない人なら
気にならないかもしれません。
[h1]ストーリーが終結しない[/h1]
サイコという名称で言い訳するには苦しすぎる支離滅裂さ
エンディングの実績をすべて網羅しましたが、
グッドエンディングと言える展開は無かった。
(雰囲気グッドぽいのはあったけど何も解決していません)
ゲーム中のあらゆる登場人物だけでなく、プレイヤーさえも
ただ災難に巻き込まれ、何も解決しないまま終わったことにされました。
[h1]エンディングのネタバレ[/h1]
[spoiler]魔女とシントラ(?)の娘の癇癪によって
ゴミのように働く社員がたくさん死んだだけ。
元凶のふたりにはなんの罰も下りません。
シントラ家の娘が社長となり、会社が一族の手に戻っただけで
その後待遇が良くなったみたいな表現も全く無しでした。
まあ主人公は退職するから関係ないのですが…[/spoiler]

止まるんじゃねぇぞ
2019年04月28日
ファミコン以前の紙フロッピー時代のゲームにムービーやボイスなど現代の演出をを取り入れて古さと新しさを表現したゲーム。ゲームの背景にも厳格な階級社会を取り入れ昨今の格差社会を表現していて面白い。
日本語ローカライズに少しおかしなところがあるのは残念。
サウンドトラックは下記にて購入可能。
https://garoad.bandcamp.com/album/yuppie-psycho-original-soundtrack

t_hosoyama
2019年04月27日
XBox360コントローラに対応していますが反応が物凄く悪いです。
なのでマウス併用でプレイしています(アップデートで改善して欲しい)
ゲームは面白いのですが、操作性で台無しにしていますね。
*肝心なセーブ方法はゲーム内のオフィス室に有るコピー機でセーブする訳ですが、通路に落ちているコピー用紙とインクを探さなければいけませんw
私的にはお勧め出来るゲームです。
短いレビューですが参考になれば幸いです。

Shimarisu
2019年04月26日
全実績を取得したので再レビュー。
残念ながら前作の The Count Lucanor の方が面白かったです。
色々と不満の残るクオリティでした。
[h1] 1. ストーリーが説明不足 [/h1]
主にストーリー面での説明不足が目立ちます。
特にダメだと思ったのがシントラ一家の顛末について、実績にもなっている特殊なフラグを立てないとカットシーンが見られず何も分からないままエンディングを迎えてしまう点です。
そのフラグ自体は後の展開に全く関係ないオマケ要素なのがタチが悪いです。
また登場人物の動機面での描写が不足しており、何をしたのかは分かるが何故そうしたのかが分からないということがよくあります。
[h1] 2. 後半の展開が物足りない [/h1]
ストーリー中盤くらいまでは邪悪で狡猾な魔女がラスボスなんだな、と思っていましたが、実際は[spoiler]魔女はただの被害者でその使い魔が黒幕[/spoiler]でした。
というか実際は魔女というよりは[spoiler]座敷わらし[/spoiler]といった感じの人物であり、作中で何度も恐ろしい魔女がいるぞと脅されるのに実像が違いすぎてしっくり来ません。
更に問題なのはラスボスと直接対決せずに物語が終わってしまうことです。
魔女を起こした時点でラスボスと対峙しているシーンが唐突に終了してしまい、ラスボスがどうなったのか全く説明がなされません。
ラスボスが[spoiler]主人である魔女(ドモリ)を監禁[/spoiler]する動機が説明されないのも消化不良感が強いです。
ただの下剋上といえばそれまでなのですが、ただでさえ初登場のキャラが黒幕だというのにその人格を掘り下げることもなくストーリーが終わるのでどうにもすっきりしません。
[h1] 3. ブライアン君、報われなさすぎ問題 [/h1]
最終的に魔女の問題は解決してレイ・シントラが社長になりますが、ブライアンは完全に置き去りというか彼女の眼中に入っていません。
ブライアン君が一人で会社の問題を全部解決したのに、なぜか彼は解雇される流れになっていて、本人もそれが自然なことのように受け入れているのも不自然です。
レイ・シントラも会社の仕事仲間も、ブライアン君が命の恩人だという認識をしておらず、一体何のために頑張ったんだろうと虚しい気持ちになります。
[h1] 4. 結論 [/h1]
ストーリー上の表現不足がとにかく気になったので正直おすすめできません。
前作はもっとスッキリ遊べた気がしたのですが…。
進歩どころか退化している気がするのでこの調子だと次回作が出ても恐らく買わないかなぁというのが正直な感想です。
期待していただけに残念でした。