
















100%おれんじじゅ~すっ!
100% Orange Juice は、Acceleration of Suguri、Flying Red Barrel: A Diary of Little Aviator、Sora、QP Shooting のキャラクターを含む OrangeJuice のオールスター キャストによってプレイされる目標志向のボードゲームです。 ここは犬も人も機械も空を飛ぶ世界。その世界に小さな闇が生まれた。最初は微々たるものだったが、徐々に全てを包み込んでいく…。 謎の生命体マリー・ポッポに導かれ、青年カイは世界を巡る旅を始める。底なしの黒い欲望の闇が、カイを、そして世界そのものをゆっくりと蝕んでゆく……。 マリーポッポがあなたを不思議な世界に導いて遊びましょう。トランプを手に取り、ゲームを始めましょう!
みんなの100%おれんじじゅ~すっ!の評価・レビュー一覧

cherry
2023年01月01日
運要素強めのお手軽ボードゲームで、フレンドとワイワイやると
とても楽しい。値段がお手頃で人に勧めやすいのもグッド。
[strike]ギフトでフレンドに送りつけるためのバンドルもあるぞ![/strike]
ゲームモードも普通の対戦だけじゃなく、他のプレイヤーと
協力してボスを倒すモードなどもあるからボリュームもバッチリ。
DLCもワンコインで買いやすいので、気に入ったキャラとかを
買い足すとさらに幸せになれる。
[code][url=https://store.steampowered.com/curator/44793959-%25E9%2581%258A%25E3%2582%2593%25E3%2581%25A0%25E3%2582%25B2%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25A0%25E3%2582%2592%25E7%25B4%25B9%25E4%25BB%258B%25E3%2581%2599%25E3%2582%258B%25E3%2580%2582/][b][u]遊んだゲームを紹介する。[/u][/b][/url] のキュレーターで紹介しました。[/code]

らいちょう
2022年12月30日
簡単に言うなら、[b]4人でできるいただきストリート風ボードゲーム[/b]です。
決められたノルマを達成してホームに戻りレベルアップを行い最終的にレベル5でノルマをクリアしたプレイヤーが勝利します。
[h1] ゲーム内容 [/h1]
基本はすごろくなので運に左右されます。良い目がでるときがあれば悪い目がでるときもあるのでそこは割り切りましょう。
ゲーム開始前にサポートカードを10枚ほど設定できるのですが、キャラクター毎に固有能力が設定されており、その能力に合わせてビルドを組む楽しさがあります。
また、他のプレイヤーにバトルを挑むか、または安全な道を選ぶかの選択があることもあるので非常に奥が深いです。
カジュアルなゲームなので友達同士で遊ぶのも良いし野良でもぐるのも楽しいです。
[h1]キャラ[/h1]
このゲームは橙汁作品のキャラが集まったお祭りゲームとなっています。また、一人一人のキャラが個性的でかわいいです。
キャラパワーのバランスについては、概ね取れていると思います。例えば、HPが低いキャラは攻撃力が高めになっていたり、逆にHPが高いキャラは攻撃力が低めに設定されていたりします。
また、キャラそれぞれに必殺技にあたる「ハイパーカード」があり、それを主軸に戦うキャラもいます。
このキャラを使ってどう戦っていこうという考えるのが楽しかったです。
[h1]マッチング[/h1]
野良対戦の公開部屋とフレンド同士で対戦する非公開部屋の2種類あります。野良対戦は、ほとんどが日本人以外の方が多い印象です。
長いこと続いているゲームですので時間帯によっては野良部屋が少なく、空いている部屋が無いかもしれないです。自分で部屋を建てても、入ってくれる人は少ないように思えました。フレンドと4人でやる分には困らないと思います。
休暇シーズンとかだと野良部屋は8部屋から10部屋くらいですが、閑散期だと4部屋くらいしかないときもあります。
[h1]イベント[/h1]
季節毎にイベントが開催される時もあります。クリスマスだと雪合戦イベントだったり、巨大なボスをみんなで倒すCOOPイベントだったりとにかくいろんなイベントがあります。
長いこと続いているゲームですがユーザを飽きさせないように頑張って開発してくれているので毎回すごくイベントを楽しみにしています。
[h1]さいごに[/h1]
「100%おれんじじゅーす」は、知り合いに勧められて購入しましたが、思った以上にハマってしまい、今でもたまに起動して暇つぶしに遊んでいます。
安くてカジュアルなゲームを遊びたい!と思っている人は購入してみてはいかがでしょうか。

Tukasass9999
2022年11月27日
「勝敗を決定するのはほぼ運である」というパーティゲームとして重要な点をクリアしているだけでなく、プレイ前(主にデッキ構築)・プレイ中共に非常に豊富な選択肢が存在し、実力介入の要素も兼ね備えているゲームであり、セール中の低価格も相まって友達と一緒にワイワイやるにはうってつけ。
……しかし、単に優れたパーティゲームであること以外にも、こと少数の人間にとっては大きな意味をもつこのゲームの特色が一つ存在する……
同人サークル「橙汁」が関わり、今現在もアップデートが続けられている[b]ほぼ唯一の[/b]ゲームであるという点だ……
このゲームでしか見られないキャラの掛け合いや、既プレイの方ならニヤリとなる要素が満載なので、「きゅぴシュー」「スグリ」といったシリーズ・ファンにはぜひプレイしていただきたい。
もっとも、これらのシリーズ・ファンでありながら未だにプレイしていない方のほうが少ないだろうが……
steam版「ソラ」日本語正式対応(今までもD〇siteでふつうに買えたが)に併せて、「100おれ」をキャラクターにフォーカスをあてて楽しむというのも、オツではないだろうか。
[strike] なお、ほとんどのキャラとそのボイスパックはDLCで別売りとなっております(マルチプレイで他人が使ってても自分で買わないとボイス無し) [/strike]
2023/04/30追記:200万DLのアプデに伴い、キャラボイスはDLC買わなくてもちゃんと喋ってくれるようにアップデートされました。おいおい…100おれ始まったな。今すぐダウンロードだ!

Sham
2022年11月25日
ほとんどがダイスの運できまるボドゲ
セール時なら普通の?ジュースくらいの値段(¥180)になるからボドゲ好きならやってみたらいいと思う

takene
2022年08月03日
対人戦は面白い。ソロモードは最悪。ゴミみたいな出目と理不尽なCPU。難易度が一番簡単なカジュアルにしてもあと2ターンくらいで勝てるってなると敵からの全力の妨害で立て直し不可能になったり、ボスマスに止まって倒されて復活に時間かかってる間に敵が勝利するのが当たり前の状態。
難易度を上げてそれならわかるが、一番簡単なのでも当たり前のようにCPUが勝つクソみたいな仕様。
それでいてソロモードをクリアするか、遊んで貯めるコインがないとキャラが増やせない。
またソロモードではデイリーミッションは達成できないボッチおことわりなゲーム。
仲のいい人たちとの対人戦はとても面白く、DLCの多さとキャラのかわいいさが優秀なだけに、非常に残念な作品

140_0
2022年07月06日
ゲームでも人生の理不尽さを感じるマゾゲー
5試合一人でやって全試合最下位で台パンしかけました
LOLソロQ以来ゲームでここまでイライラしました
僕は複数人で遊んではいないので複数人で遊べば面白いんだと思います
本当はおすすめしないにしたいけどキャラクターが可愛いのでお兄さんは、おすすめにしちゃう!

bacarcano
2022年02月07日
[h1]100% orange juice!飲まずにはいられないッ!
サイコロの出目がいつもクソ過ぎる時にストレスを感じる人には全くおすすめしません[/h1]

Grike
2022年01月02日
100おれの紹介・簡略情報をまとめた画像つきのガイドを用意したので、購入を検討している方、プレイし始めて間もない方は参考にどうぞ。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2852599737
本レビューは2022年2月に書かれたものであり、アップデートにより内容が変更される可能性があることをご承知おきください。
[h1]"100%おれんじじゅ~すっ!"とは[/h1]
最終的な勝者はただ1人。今にも勝ち上がろうとしている対戦相手が目の前にいるとなれば、誰も指をくわえて見ているだけのはずがない。下位のプレイヤーは上位のプレイヤーを意地でも引きずり降ろそうとし、上位のプレイヤーは必死で逃げ切ろうとする。仮に下位のプレイヤーが上位のプレイヤーの座を奪い取ったとしても、今度はそのプレイヤーが狙われる羽目になり、状況が落ち着くことはない。それもほとんどの判定がダイスで行われるため、全員がダイスの女神に祈りを捧げながら運要素に振り回され、最後の一手まで勝敗はどうなるかわからない。こうした状況の激変、ハチャメチャ感が本作"100%おれんじじゅ~すっ!"(以下100おれ)の醍醐味といってよいだろう。
100おれは対人戦と協力プレイのどちらも楽しめるデジタルボードゲームだが、知っている人ならマリオパーティーや桃鉄、いただきストリートやドカポンなどを思い浮かべてもらえるとわかりやすいかもしれない。いわゆるスゴロクのようなもので、[b]パーティーゲーム[/b]と呼ばれるジャンルに当てはまると思われる。
運によってあらゆる要素が大きく影響を受けるため、本作を始めたばかりの初心者から百戦錬磨のプレイヤー、あるいは不定期にプレイしていて間が大きく空きやすい人にも優しいつくりになっている。勝てる可能性は絶望的などという状況でさえ一発逆転のチャンスが訪れたり、多少のミスも運次第でカバーされることは珍しくない。逆に、あらかじめ立てていた作戦が運によって台無しになることもあれば、別の形で偶然うまくはまることもあったり、トップになって調子に乗っていたら一気に最下位まで引きずり降ろされた、なんてこともある。
勝っても負けても運のせいにでき、かわいい絵柄もあいまって気兼ねなく楽しめるし、運に左右されやすいがために「次こそはうまくいくのでは?」といった賭博に似た中毒性も備えている。「先が見えないからこその面白さ」というのは多くの人が経験しているだろう。本作は、運によって先々を予測しづらいジェットコースターに乗り、激流に身を任せてどうかする過程を楽しむようなものだ。
ゆえに[b]「運要素が強すぎるから面白くない」などというのはまったくの的外れな解釈である[/b]ことをあらかじめ明確にしておきたい。これは「チェスや将棋にはアクション要素がないからクソゲー」などというのと同様で、そのようなコンセプトのゲームでないことは明らかなのだから、合う人・合わない人がいて当然であり、そこに不平不満を並べるのは見当違いである。
よくも悪くも、[b]運によって目まぐるしく変わる状況を笑って楽しめる人向けのゲーム[/b]といってよいだろう。
なんだかんだと書き連ねてみたが、これほど手軽で遊びやすく、よくできたゲームもそうそうあるものではないと思っている。購入を検討している人にとって、本レビューが何かしら参考になれば幸いだ。
特徴と長所:
・運の比重が大きく、ルールは簡易で覚えやすい。経験の差が出にくいため、初心者から経験者、ブランクを問わず楽しめる。ゲームの根本的な仕組みに一発逆転の要素があり、勝っても負けても運のせいにできるため、最後の一手まで結果のわからない展開が気兼ねなく楽しめる。
・対人戦は基本的に足の引っ張り合いをするパーティゲーム、COOPは比較的戦術性のあるゲームになる。
・必要なマシンスペックは低く、1プレイ20分~30分ほど、マウスのみでプレイ可と手軽。
・グラフィックが全般的にかわいく、キャラのセリフひとつひとつにユーモアがある。原作(元ネタ)はあるが、知らなくても楽しめる。
・本体とDLCが安く、DLCの有無で優劣は決まらない。DLCは遊びの幅を広げるものであり、本体だけでも十分遊べる。一週間ごとにDLCキャラがランダムで2人ずつフリープレイになるので、買う前にここで試せる。
・日本のデベロッパによるゲームであり、日本語対応。キャラごとに日本語ボイスがついている(要DLC)。最近のアニメやゲームなどで名を知られている声優も多く出演している。
・定期的なアップデート、ゲーム内イベントがあり、パブリッシャーが常にサポートしている。
・課金によるガチャなし。ゲーム内通貨を使うガチャはあるが、ゲームプレイに影響を与えないスキンのみのコレクション(やりこみ)要素になっている。
・Steam Workshop対応。画像とサウンドをmodで差し替えできる。
短所:
・運によるところが大きく、意図したとおりの展開になることはあまり多くない。戦術はあるにはあるが、運が向かないと戦術もへったくれもない。運要素を楽しめる人向け。
・DLCの多さに圧倒される。DLCの有無で優劣は決まらないが、人によってはすべて揃えないと気がすまないという人もいるかもしれない。
・ストアページのスクリーンショットを見た限りだと、グラフィックはチープに感じる。派手なエフェクトなどはない。
・サウンドはほぼすべてフリー素材(2曲ほどオリジナル曲あり)。
・シングルプレイでは100おれの世界観やキャラ同士の関係性を垣間見れるが、あくまでおまけ程度。駆け引きや協力の醍醐味を楽しむにあたってCPU相手では味気ないと思われるので、マルチプレイがおそらくメインとなる。
どれくらいの時間で面白くなり始めるか:
開始数分。レベル上げなどの作業は不要、覚えなければならないことはほとんどない。運をその手に掴み取れ。
どれくらい面白さが続くか(リプレイ性):
数十分~数時間、あるいは数千時間と、個人差が大きい。ゲーム内で定期的に見かける100おれ戦士(※)は数百時間のプレイヤーが多いイメージである。
リリースが2013年なのでだいぶ経つが、SteamDBの情報によると急激に人が増えている気配はなく、減っている様子もない。常に一定数の人がいるところからして、刺さる人には強く刺さるように見える。定期的なイベント・アップデートがあるため、少しでも刺さるなら数時間~数十時間は楽しめると思われる。
※100おれ戦士:100おれを継続的にプレイしている人の総称。企業戦士や宗教戦士になぞらえて筆者が勝手にそう呼んでいる。
[h1]ノーマルモード:足の引っ張り合いが止まらないお祭り騒ぎ[/h1]
ノーマルモードとは、対人戦である。基本的な流れとして、どのプレイヤーも1回ずつ6面ダイス(サイコロ)を振って出目の分だけ移動し、進路上に分岐があれば行き先を選び、止まったパネルに応じたイベントを解決していく。パネルの内容は、たとえば黄パネルなら出目に応じたスターを得る、赤パネルなら雑魚キャラとバトル、緑パネルなら山札からカードを1枚ひく、といった具合にシンプルになっている。これを繰り返して、「ノルマレベル」と呼ばれるレベルを先に5回上げたプレイヤーの勝利だ。
事前にプレイヤーごとにカード10枚からなるデッキを組んでおくのだが、このデッキを4人全員分混ぜたうえで1つの山札とし、全員がここからカードをひくことになる。自分が有利になるカードを入れたからといって、自分でひけるとは限らない。この時点から、すでに運ゲーは始まっているのである。
ノルマレベルを上げる方法は、「スターを一定数ためる」「撃破数を一定数ためる」の2種類ある。スターは手番が一巡するごとに全員が一定量もらえる他に、黄パネルに止まることでいくらかもらえるチャンスがあり、撃破数はバトルで勝つと1~2点もらえる。
バトルは対戦相手がいるパネルを通過する際に任意で仕掛けることができ、バトルが開始されると互いに1回ずつ攻撃を行う。相手のHPを0にできれば、対戦相手から所持スターの半分を奪い、撃破数2点を得られ、さらに負けたほうは復帰判定に成功するまで行動不能になるのだ。しかし、これは相手にとっても同じなので、返り討ちにあうと所持スターを半分奪われるという非常にハイリスク・ハイリターンな手段でもある。スターを集めてノルマレベルの上昇を狙うのが、一般的なスタイルといえるだろう。
緑パネルに止まった際に入手できる様々なカードを使うと、バトルやノルマチェック(ノルマレベルを上げる判定)などを有利に進めやすくなるが、カードの使用にはスターを消費する。ノルマチェックの都合で一定以上のスターを保持していなければならないこともあり、悩ましいところもあるだろう。
中には「ハイパーカード」と呼ばれるキャラ固有のカードをひける場合もある。あらゆる判定でダイス数を2個にする「アクセラレーター」や、バトル外でノルマレベル分のダメージを与える「x16 ビッグロケット」など強力なものが多く、もし入手できれば流れを変える一手となるかもしれない。
しかし結局のところ、他のプレイヤーより早くノルマレベルを上げて最終的な勝者となるには、どうしても運に左右されがちなところがある。止まれるパネルもひけるカードも、運次第だからだ。それゆえ、終盤になると「スターがなければ奪えばいいじゃない」のジャイアニズムにもとづき、プレイヤーたちはもっとも勝利に近い者をバトルで引きずり下ろしにかかるのである。いうまでもなく、引きずり下ろされたプレイヤーは闘争本能に目覚める可能性が高くなるだろう。そのうえ、誰か1人でもノルマレベル4に達するとボスパネルがランダムで配置され、そこへうっかり足を踏み入れたプレイヤーキャラを、ボスと呼ばれる強力なNPCが圧倒的な戦闘力でねじ伏せ、スターを奪っていくのだ。
ボスに奪われたスターはボスにとどめを刺したプレイヤーが根こそぎもらえるので、上位のプレイヤーをどうにかしようとする者、ボスを倒して大量のスターを得ようとする者、漁夫の利を狙う者などで場がカオスになり、出目、キャラ固有の能力、使用カードなどによって状況はどう転ぶかわからない。最後の一手まで気の抜けない展開が楽しめるだろう。
[h1]COOP:今こそ我々の力を合わせるとき。4人で協力し、強大な敵を打ち倒そう[/h1]
昨日の敵は今日の友。ノーマルモードでは駄々をこねる子供のように足を引っ張り合っていたライバルたちも、ここでは頼れる仲間であり、協力し合うべき味方だ。
COOPでの勝利条件はボスを倒すこと。ノーマルモードのボスと異なり、最初からフィールド上に見えるキャラとしてボスが登場し、プレイヤーと同様にボス固有のカードを使い、さまざまな方法で苦しめてくる。プレイヤー4人が全員同時にダウンすると敗北となるため、互いに気を遣い合い、ダウンするタイミングをずらしたり、カードを使って補助したりしよう。
このモードでは「役割」と呼ばれる要素があり、「アタッカー」「ガーディアン」「サポーター」「アベンジャー」「ディーラー」といった特殊な能力を持つ役割を各自で自由に選べる。キャラ固有の能力とは別のアドバンテージやシナジーを得ることができるため、上手に活用すれば戦況を有利に進めやすくなるだろう。また、このモードはノーマルとルールは似ているが、スター・撃破数・ノルマ・手札の情報をプレイヤー4人で共有するなど、細部の変更がある。
ボスが使うカードは3ターン先の分まで表示されるので、出目にもよるが、おおよそどんな展開になるかは1~2ターンほど先まで読むことができ、味方の手札も見えていることから思考すべき要素がやや増え、ノーマルモードと比べると戦術性の高いゲームモードになっている。ボスや味方のカード、立ち位置、次に起こりうるであろうことを予測し、(相変わらず運に振り回されることになるが)いかにリスクを減らし、味方と連携してボスと渡り合うかがCOOPの醍醐味だ。
ルールや操作が簡易なので、チャットで無理にやりとりをしなくてもある程度の連携がとれる手軽さも魅力のひとつになっているように思う。
ボスは高い防御力と飛び道具を持つ「M10ロボット」や、プレイヤー勢からスターを奪って逃げ回る「星を貪るもの」など、さまざまな能力を持つものたちがいる。ボスのカードに対抗する手段、キャラと役割の組み合わせや能力の活用法、連携のとり方など、やり込むほどに対人戦とは異なる奥深さが見えてくるだろう。
[h1]バウンティハントモード:スターや名声を稼ぎ、店で装備を整え、賞金首討伐の旅へ[/h1]
バウンティハントモードはノーマルモードと異なり、スターや撃破数ではなく、クエスト(お使いや賞金首討伐)などを達成したときに得られる名声でノルマチェックを行うゲームモードである。ランダムでいくつかのパネルに店が出現し、スターを消費して店で売買できるようになっており、一時的なbuffを得られるアイテムや、カードなどが売られている。
スターや名声を稼ぎ、店で買物をして装備を整え、賞金首討伐に向かう……というコンセプトは面白いのだが、現状のバウンティハントは非常に情報量が多く、一手ごとの思考量がノーマルモードやCOOPの比でない。1プレイにかかる時間も長くなりがちなためか、残念ながらバウンティハントモードをプレイしている部屋はほとんどない。筆者も何回かこのモードを試してみたが、時間がかかりすぎるのと情報過多によってプレイ時の負担が大きすぎると感じてしまった。
しかし最近、パブリッシャーがバウンティハントについてアンケートをとり、何かしているような気配がある。COOPもアンケートをとってから大きなアップデートが入り、だいぶ遊びやすく変更されたことがあるので、今回のそれもなにかしら修正を入れようとしてのことなのかもしれない。今後のアップデートに期待しよう。
[h1]ゲーム内をにぎやかにしてくれるボイス[/h1]
DLCを持っていると該当キャラに日本語ボイスがつき、プレイアブルキャラとして利用できる。キャラごとに固有の能力やカードを持っており、一癖も二癖もあるものばかりだ。毎週ランダムで選ばれたDLCキャラが2人ずつボイスつきでプレイ可能になるので、DLCを買う前にここで試してから検討してもいいだろう。
最近のアニメやゲームで名の知られた声優が演じているキャラもいるので、気になる人はチェックしよう(担当声優は各DLCのストアページに表記あり)。
アリシアンローネ
声:丹下桜(「カードキャプターさくら」の木之本桜、Fateシリーズのネロなど)
https://www.youtube.com/watch?v=gkVwXhFWLyU
スミカ
声:門脇舞以(Fateシリーズのイリヤ、「ロロナのアトリエ」のロロナなど)
https://www.youtube.com/watch?v=YKr7XKUanGY
ミウサキ
声:戸田めぐみ(「NEW GAME!」の篠田はじめ、「アイドルマスター」シリーズの舞浜歩など)
https://www.youtube.com/watch?v=c79Oi7EMqBM
[h1]総評[/h1]
運要素が強すぎるのは一般に運ゲーと呼ばれるが、100おれは運を試す機会が非常に多いため、理論上は結果が収束しやすく、実は完全な運ゲーといいがたい面もある(結果を必ず予測できる場面もある)。ならば戦略ゲームかといわれるとそうでもなく、運がある程度向かないと勝てる戦いも勝てない。
言い換えるなら、運次第で初心者でも勝機があるともいえるし、戦略上のポイントを抑えていると勝率を少なからず高めることも可能になっており、そうしたことを気にしなくても楽しめるという点で、初心者にとっても経験者にとってもよくできている。対人戦にせよ、COOPにせよ、勝ったら勝ったで「運がよかった」と思えるし、負けたら負けたで「運が悪かった」ですませられるあたり、初心者から経験者まで幅広く受け入れられる懐の深さがあると感じる。
今すぐプレイしなくても、気が向いたときにちょっとだけ、というブランクのあるニーズに応えてくれるところも魅力だ。覚えなければならない点が少ない(学習コストが低い)ことで、前述の「運によって大きく左右される」という要素とうまくマッチし、これによっても広い層に受け入れられているのではないかと思う。
もう少し複雑さがほしいという人には物足りなく感じるかもしれないが、一見して簡素なルールに見える本作において、実は覚えておくと役立つ細かいテクニックは大量にある。やり込んだ人ほどこの奥深さがわかるだろう。
プレイ上のハードルの低さ、手軽さから、初心者から経験者、老若男女に至るまで幅広く楽しめる良質なパーティーゲームなので、興味のある人はセール時に180円の本体だけでも買って試してみるのがお勧めだ。
[h1]ストアページにある各商品の詳細[/h1]
・100% Orange Juice
本体。ベースゲームキャラ(最大で10人ほど)のみ利用可能。キャラ固有のボイスなし。カードは基本的なもののみ。セール時で約180円。
・100% Orange Juice - 4 Pack
本体が4つセットになった、おともだちへのプレゼント用。内輪でプレイしたい人、布教したい人向け。
・100% Orange Juice - All Stars Collection
全DLC入りのバンドル。少々お高い。100おれ戦士向け。この下にあるGotY版を先に買うほうが少しお安くなる。
・100% Orange Juice - Game of the Year Every Year Edition
ゲーム内で購入可能なカードパックの種類とプレイアブルキャラが8人増え(ボイスつき)、本体キャラ全員にボイスがつく。セール時なら約700円。DLC全部入りより割引率が高いので、先に買うならこちらがおすすめ。

ゆず姫
2021年12月22日
ルールは簡単なので誰でも気軽にできます!
DLCも豊富で頻繁に発売しております!
キャラクターも可愛くフルボイスなのがとても良いです
キャラ全員に個性的な能力がありそこがまた奥が深いです!
対戦だけではなくCOOPモードで友達とも協力プレイができたり、期間限定ルールがあったりといつでも楽しめるゲームです!

ホロ沼のHeinrich_G
2021年11月08日
セール中(180円)の期間中に購入しました。
プレイヤースキルが無くても遊びやすいと思います。マ〇オパーティみたいなボードゲームなので運要素がほとんどですが、カードによる駆け引きやバトルでの防御・回避判断などを駆使していけば多分勝てます。
また、数多くあるカードを買ってデッキを構築して自分なりの戦術を立てたり、数多くあるキャラを解禁して新しい戦い方を試すなども面白いです。
DLCは無くても十分だと思いますが、より楽しみたいと思ったら買うべきだと思います。
このゲームはソロでも遊べますが、フレンドと遊ぶとより楽しめます。

ninichan
2021年07月19日
非常に面白いボードゲーム。これが、700円くらいで買えるとは。
キャラクターはバランス、攻撃特化、防御特化、回避特化、体力特化など個性があるが、どのキャラが絶対的に有利ということはない。
ただし、各キャラ特性に合ったカードはあり、それがデッキ構築の重要性と面白さを引き立てている。
既にソフトを購入している場合は、半額の値段で本ソフトの4人分のギフトを購入することができ、友人・知人に布教したい場合は活用すべし。

mu-bin
2021年07月16日
4人対戦のボードゲームです。
マリ〇パーティのようにミニゲームはなく、
勝利条件は
・★(ほし)を一定数集め、ゴールのマスを踏む
・敵を一定数倒した状態で、ゴールのマスを踏む
となっております。
★(ほし)を集める勝利条件のほうが達成しやすいですが、
一度プレイヤーのHPが0(ゼロ)になると
★(ほし)を半分失ってしまうペナルティがあるので
どちらの勝利条件を選ぶのが重要となります。
キャラクター性能差があるのですが、
ルールがわかりやすく気軽に遊ぶことができます。
運の要素が強いので、
プレイングで確実に勝ちたいという方より、
皆でワイワイ遊びたいという方におすすめです。