











11-11: Memories Retold
1916年11月11日、若い写真家がヨーロッパの西部戦線に参加するためカナダを出国した。 同じ日、ドイツ人技術者に息子が戦闘中に行方不明になったと連絡が入る。 どちらも人間性を保ち、愛する人の元に生きて帰りたいと考えています。
みんなの11-11: Memories Retoldの評価・レビュー一覧

LOW SINGLE
04月04日
映画『ノーマンズ・ランド(2001)』が好きな人ならぐっと来るはず!
カナダのカメラマンとドイツの飛行技師のお互いの視点が交錯し、そして一つとなる。
印象派絵画調の今までにないグラフィックと演出。インディーならではの挑戦的な仕上がりがゲームの魅力へ昇華されている。
ストーリーとゲーム性の割合でいうと8:2ぐらい物語に重心が置かれている分、戦時中の兵士のやりきれなさや残酷さ、そして悲しさが生き生きと描かれて素晴らしい。
戦争とはいかに愚かで一般人は翻弄されるだけの存在であるかをタイトル11-11が全てを表している!

lethe
2021年06月24日
第一次世界大戦中、敵同士の二人をチェンジしながら、
終戦までの日々をつづったストーリー。
話は物語性があって良いと思うが、
ゲームとしてはあまりおススメできるほどではなかった。
(何とかエンディングまで行ったが、周回はしない)
・移動が面倒くさい
・コンセプトだとは思うが、画像がぼやけているので見づらい
ストーリーは良いだけに、残念な作品です。

紺すぅぷ
2021年01月17日
第一次世界大戦を舞台とし、軍人ではない二人を交代させながら進めていくアドベンチャーゲーム。コレクトアイテムがマップに配置されているものの選択肢もなく基本映画のように流れを愉しむタイプのゲームです。
〇悪いと思ったところ
・TPS視点ですが、絵画のようなタッチのイラストで個人的には酔いやすかったため、少しずつ休憩しながらプレイした。
・一応マルチエンディングではあるが、ゲームとしては物足りなさを感じる。
〇良いと思ったところ
・戦争を舞台として、軍人ではない人物の視点からの心情やストーリーはよかった。
・絵画のようなタッチのイラストがゲームの雰囲気にマッチしていて綺麗だった。

頭壊れた レーザー
2020年07月10日
じゃばじゃの独特なタッチで変死体落ちてないです。なぜ技師がssとデスマッチしたのか、戦争って悲しいです。血で血を洗う様な戦争ですね。カメラの技術ありがとう。添い寝

yura
2020年03月01日
詳しく書くとネタバレになるので 大まかに。
二人の視点で同じ戦争を描いた作品。
それぞれに家族や背景があり
真面目に戦争の悲しさ 虚しさを考えさせてくれる内容になっています。
まだエンディングまでやってませんが
なんとなくこのゲームの伝えたいテーマはもう感じています。
1兵士にも当然家族 関係者がいて
その人間模様。
これは社会生活でもそうですね。
1個人にもその後ろには親 家族 親戚 友人などが
関係している。
今は戦争を題材にしてるが会社でも表現できただろう。
1人の人生にはたくさんの関係する人が存在するというのを
考えさせてくれる作品。
ほとんどの人は ゲームとして楽しんでるでしょうが
自分はこの登場人物の未来が怖いです。
If I write in detail, it will be spoiler.
A work depicting the same war from the perspective of two people.
Each has a family and background
It is a content that makes you think seriously about the sadness and emptiness of war.
I haven't done the ending yet.
I already feel the theme I want to convey in this game.
One soldier naturally has a family member
That human pattern.
This is also true of social life.
Behind each individual is a parent, family, relative, friend, etc.
Involved.
Right now it is about war, but it could have been expressed in a company.
That there are many people involved in one life
A work that makes you think.
Most people will enjoy it as a game,
I am afraid of the future of this character

Bloody Sugar
2020年01月22日
この美しき残酷な世界では,ただ死んで行くこと「待て」と乞うばかりで。呜呼ボクたちは风见鶏飞べずに,真実は嘘より绮丽かどうか,分からない。

ochinpomilk1919
2019年06月12日
ステージに点在するコレクションを拾ったり、ちょっとしたサブミッションを達成すると当時の資料が公開されるというシステムだが、相当注意深く探索していても回収できたのが半分程度
決してストーリーは悪くないのだが、いかんせん操作性がイマイチなので何度もプレイする気にはなれず、一度のプレイで終了
印象派絵画風のグラフィックも好みが分かれそうだが、自分には見づらくストレスの一因となった
ゲームとしても、戦争の教材としても微妙だったというのが正直な感想

Reversal!
2019年02月23日
第一次世界大戦を舞台にしたADVです。
主人公はカナダ人のカメラマンとドイツ人の飛行船技師で、彼らはそれぞれの理由で兵士に志願し、前線へと送られることになります。
システム的には、一本道のストーリーの中で簡単なタスクをこなしていく一般的な3DADVといった感じです。
その中で簡単なステルスゲーがあったり、写真を撮ったり、主人公以外のキャラを操作したりといったアクセントがあります。
ストーリー的には、敵同士の主人公2人が戦争の中で知り合い、絆を結んでいく流れになります。
もちろん戦争による犠牲や不条理な出来事もしっかりと描かれていますし、主人公たちの心情や内面も丁寧に表現されていました。
グラフィックは油絵で描かれたような独特なタッチになっており、美しくも幻想的な雰囲気を出しています。
そしてこのタッチであることがストーリー上でも重要な働きをしていて、その理由に気づいた時は驚きました。
総じてビターなストーリーで戦争の厳しさを叩き込んでくる佳作です。