A Fisherman's Tale
「ひっくり返ったり裏返ったりするのは単なる言葉遊びではない、心を揺さぶる VR パズル アドベンチャー ゲーム、A Fisherman's Tale で現実を曲げたりねじったりしましょう。 小さな漁師の人形であるボブとしてプレイするあなたは、外の世界を気にせず、小さな船室で一人で暮らしています。ラジオが暴風雨警報を放送したら、灯台の頂上に行って明かりをつけなければなりません。しかし、何人かの奇妙な相棒の助けを借りて小屋を出ようとすると、外で待っているのはまったく予想していたものではないことに気づきます...」
みんなのA Fisherman's Taleの評価・レビュー一覧
もにゅたん
2024年07月15日
[spoiler] 第4章 灯台のパズル [/spoiler] ですべてが台無しです。
[spoiler] マッチが透明 [/spoiler] なのは正規の表現のようですがコミュニティでバグだと酷評されていて私もそれに同感です。
このパズルだけ制作者が集中力を無くしたか独創性を狙いすぎたのか粗悪で操作性とビジュアルが最悪です。
ここさえなければ素晴らしかったのに非常に残念です。
Greener
2021年01月22日
[h1]マトリョーシカと合わせ鏡の合いの子的なVRパズルアドベンチャーゲー。[/h1]
[h1]■概要[/h1]
灯台守が作った(?)自分の暮らす灯台を再現した縮小模型の中に、灯台守の分身として置かれた木彫りの人形が主人公。部屋の中央にはまた灯台の模型があり、屋根を外して覗き込めばさらに縮小された木彫りの自分が見えるし、ふと上を見れば屋根が外れていてどこかを見上げる巨大な自分が居る。
大きい自分も小さい自分もすべて連動していて、合わせ鏡に映る自分の背中みたいな不思議な存在としてそこにある。イメージとしては、プロモデラー山田卓司の作品名「家族」のような構成。「『【自作の模型を家族に見せる山田卓司】の模型を家族に見せる山田卓司』の模型を家族に見せる山田卓司」。
部屋の片隅に置かれた巨大なシャベルだって、模型の方のを取り出してみればティースプーンサイズ。そうしたサイズ変換ギミックを使って、灯台のてっぺんまで登って灯火をつけるのが目的。
最初と最後でわりと詰まった自覚があるが、それでも初回クリアまで90分前後だったので、寄り道せずに最短クリアを目指す人なら60分くらいのボリュームかも。
なお音声はいくつかの言語から選べるが、日本語/英語を問わず字幕そのものがない。
「木彫人形は毎朝目覚めると鏡の前で歯を磨きます。……ブラシも歯も木彫りなのに」みたいなナレーションに従ってその通り歯磨きアクションをすることで次のタスクが出るような進行なので、ヒアリングできたほうが楽ではあるが、必要なものにはキラキラエフェクトが出るので勘だけで遊べなくもない。
[h1]■感想[/h1]
雰囲気はいい。でもパズルとしては底が浅い。デカすぎたら模型から小さいのを取り出せばいい。小さすぎたら模型に投げ入れてやれば上からデカいのが降ってくる。極論するとこの二択で全てが解決する。
また大して広くもない灯台の中を移動するのにテレポート移動しか選べないので、立ち位置の微調整が面倒くさい。しゃがんだり狙ったものを吸引して掴む機能の代わりにある、前腕を3~4倍に伸ばす感じで手首を飛ばす機能もとくに便利ではないような?
全体的に小粒感が拭えない内容で、メタスコア78は過大評価。65点って言われても「まあそうよね」くらいの感じ。
それと、
[quote] 上下逆さま、裏表逆、と言う言葉が文字通り現実になります。[/quote]
そんなシーンなかった。
Verocchio
2019年09月23日
パズル&アドベンチャー。なのでパズルの難易度は低め
一度に最後まで遊びきれるボリュームでVRの没入感をうまく生かした仕掛けがたくさんあって満足感がある
日本語はないし英語も訛っててちょっと聞き取りづらいが、プレイに問題はないはず
自分の視点と俯瞰の視点が同時に存在していて、今何をすればいいのか直感的にわかる上にパズルの仕組みやポイントにも気付きやすくなっている
自分の手を動かしながら発見と仕組みを理解した時の快感はVRゲームならではの体験、おすすめ。
gannbaribbon
2019年08月15日
起動方法に注意。私の環境ではVR Homeからの起動でないとサウンドがヘッドセットから出なかった。雰囲気のあるアート。しかし、ヴォリュームは二時間ちょっとと少ない。本当にわからなくて詰みそうになるが、攻略は見ない方がいい。多少のリスニング力は必要、手こずっていても継続的に次の行動のヒントをつぶやいてくれるので、聞き逃したら~といったことはないので安心してほしい。ユニークなパズルにストーリーをうまく持たせてあり秀作。買って損しないと思うし、数時間でクリアできるのは積みゲーにならずに、エンディングの達成感を得られるため、むしろいい点。
doh
2019年02月12日
約2時間程でクリア。
同じ世界にある不思議なミニチュアを使ったパズルゲーム。
字幕は無く英語音声のみなので細かなストーリーは良くわからないがパズル自体はとても楽しかった。
最初にパズルのルール?が良く分からなくて躓いたが、理解できた後はサクサク進めた。
■操作方法(VIVE)
移動はワープ+スナップターン。
スタイルは座位でプレイできますがパズルによっては立位でプレイしないとキツイです(特にラスト)。
離れているオブジェクトはグリップボタンで腕が伸びて掴めます。
■まとめ
実績は色々あるけど繰り返してプレイする意味はあまり感じない。
VRならではの面白いパズルゲームを探している方にお勧めします。