Battle Academy 2: Eastern Front
成功を収めた前作の続編であるバトル アカデミー 2 では、アクションの舞台は東、母なるロシアの血塗られた平原へと移ります。斬新な外観、優れた新機能、ランダムなミッション生成と実戦で実証済みのゲームプレイが融合すれば、戦略の古典であることを確信できます。 パルチザン、タイガー、T-34、その他正確にモデル化された多数の部隊として、4 つのキャンペーンをプレイしながら、両側からの残酷なキャンペーンを体験してください。草原の厳しい天候が戦争の流れをどのように変えたかを見てみましょう。 そして、双方の運命に従って、新しいランダム小競り合い機能で無限の戦いを体験することができます。毎回ユニークで驚くべき戦闘に入る前に、無数の設定でミッションをカスタマイズします。 クラス最高の Slitherine PBEM++ マルチプレイヤー システム、再設計されたエディタ、カスタム スクリプト、協力型マルチプレイヤーを追加して、新しい戦略の傑作を作成します。
みんなのBattle Academy 2: Eastern Frontの評価・レビュー一覧
OKN
2023年04月26日
[H1] WW2独ソ戦を舞台にしたターン制ストラテジー [/H1]
車両は1ユニット1両、歩兵は1ユニット1~5人となる戦術級ゲーム。
ドイツ側で2つ、ソ連側で2つある長大なキャンペーンを戦っていくことになるが、マップ間のユニット引き継ぎ要素などは特にないようだ。
ルールはシンプルで、
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[*]各ユニットは手番中に移動と2回の射撃を実施できる。
[*]移動射撃は命中率が低下する。
[*]地形効果修正を加算して攻撃が命中した場合、相手が歩兵であればヒット数に応じて兵員が失われる。
[*]相手が戦車などのハードターゲットであれば装甲貫通判定を行い、貫通すると撃破される。
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というもの。
とにかく装甲貫通力が1でも上回っていないとダメージが出ないため、敵の側面を取れるように対戦車砲を配置したり、近接対戦車戦闘ができる位置に歩兵を伏せておくことが基本になる。
また敵のLOS内を移動すると臨機射撃を食らうため、制圧射撃を加えたり迫撃砲を撃ち込んだり、クールダウン制の砲撃要請で耕したりしながら前進していくことが重要だ。
逆に防御側のときは建物や森林にユニットを隠蔽し、無防備に近づいてきたところを自動発動する臨機射撃で仕留めるわけだ。
各ユニットにはモラル値が設定されており、制圧射撃などを受けると損害が出なくともモラルが低下していく。
モラル値が一定以下になると攻撃できなくなったり、勝手に退却したり、戦車であればベイルアウトしたりするので、いかにユニットを機動させ火力を集中していくかの工夫が問われるところ。
ルール自体はPanzer Generalや大戦略のように単純でありながら、前述のように射程やLOS、制圧などの要素が加わった、なかなかに面白いストラテジーじゃないだろうか。
ちなみに、ソ連側には対戦車ライフルユニットが提供されるが、100メーターでIII号戦車の側面装甲を貫通できたという史実での評価と比較して、本作ではどうにも頼りない。
クリティカル的に履帯やエンジンを破壊できる場合があるが、基本はあくまでハーフトラックなどの軽装甲目標用といったところか。
ソ連には火炎瓶装備の歩兵もいるが、こちらは接近すると猛威をふるうのが、いかにもと言いますか。
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[tr]
[th]言語依存度[/th]
[th]★★★☆☆[/th]
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[tr]
[td]難易度[/td]
[td]★★★★☆[/td]
[/tr]
[tr]
[td]デグチャレフがナーフされてるよ度[/td]
[td]★★★★☆[/td]
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