









Birth
Birth は、大都市で一人暮らしをし、そこらに転がっている予備の骨や臓器からあなたを守るための生き物を構築する、心地よく不気味なポイント アンド クリック パズル ゲームです。自分のものではない図書館、郵便局、博物館、カフェ、アパートを探索し、持ち物や風景に隠された観察パズルを解きましょう。
みんなのBirthの評価・レビュー一覧

Rlyeh
2023年04月26日
[h1]内臓や骨を収集していくパズルゲーム[/h1]
日本語対応
日本語対応だが言語にさほど頼らないタイプのパズル
ノーヒントでミニパズルをモリモリ解いていく
町のどこかにヒントが置いてあるので
適当に散策しつつアイテム集めをしていく
ストーリーはあるようなないような不思議な感じ
骨や臓器という一見ダークな内容だが
あまり暗くはない(不気味さはある)
内臓も集めるけど生々しくなく独特の世界観で好き
ポイントクリック系のアドベンチャーで
謎解き大好き系の人にオススメしたい
全実績解除もさほど難しくないので
実績ハンターの人にもオススメ
[code]
Steamキュレーターで紹介しました
[URL=https://store.steampowered.com/curator/41056472/]「3D酔いでもゲームがしたい」[/URL] [URL=https://twitter.com/_Rlyeh]Twitter[/URL]
毎日更新してます!
[/code]

あるばーと
2023年03月05日
ゲームの内容としては、街のなかで簡単なパズルを解き、骨や臓器を集めていくものです。特に難しい操作を求められることもないので、あまりゲームに慣れていない人もやりやすいのではないかと思います。
以下、印象に残った点。
・静かな雰囲気で、リラックスして遊べた。ストレスを感じない。
・ステージをクリアするとBGMが少し変化していくのがとても良かった。クリアまでは約2時間だったが、曲を聴くために何度か立ち止まりたくなった。じっくり聞いていたらあと何時間かは過ぎていた。
・前作のlandlord of the woodsをやっているとニヤリとしたくなる場面があり、作者のファンとしてとても嬉しかった。
・先に「簡単なパズル」と書いたが、一部しっかり考えないと解けないものと操作が分かりにくいものがある。全部がすらすらと解けても面白くはないと思っているので、ちょうどいいバランスだと感じた。
とてもおすすめではありますが、虫がどうしても無理だという人は少し気合いを入れてからプレイすることを推奨します。

belfaste
2023年02月20日
「[i]人が多い街に住んでいると寂しくなる。[/i]
[i]作り上げることにしよう……体、生き物、骨のコレクション、友達、パートナー、湿った温かい心臓を。[/i]」
「友だち」を作るために街に出て、色んな人のお悩み(パズル)を解決して「材料」をもらって集めていくアドベンチャー。
ちなみに街の人々や動物たちはみんな頭部が骨。他にも虫や枯れた植物などの死を想起させるモチーフが多様されて、ビジュアルの画風もあいまって独特の雰囲気を醸し出している。ストアページの紹介画像を見てもらえればだいたいどんな感じかは掴めるかもしれない。
じゃあ、ホラーゲームなのか、といえば、むしろ逆。
本作のテーマは「寂しさを互いに補うために他者と共にいること」であり、プレイヤーが街で出会うのもどこか温かみを感じる関係ばかりだ。
全編非言語的な作りになっていて、ストーリーらしいストーリーも語られないけれど、そうした街の風景から立ち上がる雰囲気はたしかに残るなにかをプレイヤーに与えてくれる。
パズルとしては難易度はあまり高くない。『Florence』や『Assemble with Care』のようなビジュアルノベル風味のパズルに近いといえばいいだろうか。あるエリアやパズルを解くために、別のパズルを手に入るアイテムがいる、といった少しややこしい導線はあるものの、それだってあまり迷うことはないはずだ。
とにかく独特のテイストがすばらしい作品。全編通して2時間ほどで終わるコンパクトさも好ましい。