







Block'hood
Block’hood は、都市の多様性と実験、そして都市内のユニークなエコシステムを称賛する地域構築シミュレーターです。新進気鋭の都市計画家は、90 以上の構成要素にアクセスして配置、組み合わせてユニークな地区を作成し、その設計の意味を発見することができます。新しいブロック、構成、組み合わせをアンロックしてより豊かな地域を築くには、追加のリソースが常に必要となるため、ゲームは生態学と理解の物語に乗り出します。設計プロセス全体を通じて、プレイヤーは各ユニットがリソースを使い果たして周囲の補完的なユニットに負担をかけないようにすることで、都市ブロックの衰退を避ける必要があります。 あなたの近所を想像してください: あなたの近所が繁栄するためにはどのようなブロックが必要かを考えてください。 90 を超えるブロックの拡張ライブラリを使用して作成できるものに制限はありません。 リソースの生成: 作成する各ブロックには入力と出力があり、各ブロックが他のブロックにどのように依存しているかを理解することで、生産的なネットワークを作成できます。生産を最適化し、近隣の数十の複雑な共生関係のための豊富なリソースを生成します。 減衰の回避: ブロックが必要な入力を受け取らない場合、ブロックは時間の経過とともに減衰し、ゆっくりと放棄または破壊されます。ブロックが放棄または破壊されたら、それを削除して、他のブロックがさらに腐敗するのを避ける必要があります。不用意に理想郷を求めるとディストピアにつながる可能性があるので注意してください。 ユニークなモード: 近隣のデザイナーは、教室内での教育および学術的な使用を目的として計画された教育および研究用のモードを備えたサンドボックス モードとチャレンジ モードを楽しむことができます。
みんなのBlock'hoodの評価・レビュー一覧

hjaki
2017年08月26日
プレイ時間27時間。全クリア全実績解除。
よくあるサンドボックス系のゲームのような見た目ですが、それを期待して買うと少々肩透かしを食らうかもしれません。
幾つか用意されているチャレンジモードをクリアするためのパズルゲームと考えると非常に面白く感じると思います。
サンドボックス系のゲームにするにしては少々配置の制限が強いですし、
デメリットがありそうな素材が生成されていてもペナルティが無いあたりは都市開発系として成り立ちにくいです。
そのあたりを踏まえた上でパズルゲームとしてプレイするのであれば値段分は充分に楽しめると思います。

草Kusakabe壁
2017年06月10日
あえて言おう。
これは街づくりゲームではない。
箱庭世界創造ゲームである。
パッと見「縦型街づくりRTS」なのだが
他の街づくりゲームと違うのは
他のゲームなら自然発生するものも自らオブジェクトを建築して
生成しなければならない。新鮮な空気でさえも。
住民が要求する環境は各住民で相反する場合もある。
それを取り持ちつつ全ての住民の満足度を上げて
箱庭世界を創造していくのだ。
あなたが
「縦型世界の創造主」として君臨するか、
それとも「縦型市街の召使い」として市民に奉仕するか
それはお任せするが、どちらの遊び方でいるにせよ
かなりの時間泥棒であり、スルメゲーである。
噛み応えは抜群だ!まるでダイヤを噛むが如く。
染み出る味わいは格別だ!
今まで味わったことのない芳醇な味わいを体験できるだろう。
積みゲーを消化しきれてない私には
この芳醇なダイヤを存分に味わうことは出来ないが
時間が出来れば味わい尽くしたいとは思う。

SonAgeha
2017年06月04日
数時間、遊んだのですが想像していたゲームと違ったので返金しました。
マインクラフトのようなゲームを想像していたのですが、どちらかというとパズルゲームに近いです。
一定の条件をクリアするために、いくつかのブロックを組み合わせて条件が揃ったら街が発展していく。
逆に言えば、条件が揃わなかったらすぐに崩壊します。
この条件が非常に厳しい判定なので、思った以上に自由が無いです。
Aを作るには、BとCとDを必須で建てないといけないとかそういう感じです。
あと、説明が不十分過ぎてチュートリアルで挫折する人も多いと思います。
これで、製品版となるとちょっと無理があると思います。

MIN
2017年05月31日
水がない、給水塔を作ろう。ではなく、
水がない、じゃあ雨を待って池を作ろう。
そういった考え方もできることを教えてくれるゲーム。

KyuRo
2017年05月28日
Cities Skylinesの様な街づくり系というよりはパズルゲームに近いかな。はっきりと決まった役割をもつひとつひとつのブロックを組み合わせて、町がきちんと機能するように組み上げるのを、考えながら楽しむイメージのゲームです。
ブロックを置いたり外したりするのに、ゲーム内の資金は一切必要ないし時間も止められるので、何度でもゆっくりと確認しながら納得いくまで組み上げられます。ゲーム内の日本語は自然で、チュートリアルやチャレンジ要素もあるので慣れるのは簡単だと思います。
マイクラやCities Skylinesといった正統派街づくりゲームを期待してるとたぶん裏切られると思うので、のんびりパズルでもという気分の方におすすめです。洗練された上品なデザイン、自然を考えさせられるストーリーなど1000円以下と感じさせない出来で十分に楽しめています。
まだ出たばかりだからか「ん?なんでこれ置けないの?」という謎の挙動があったり、置きたい場所が見にくい・操作の問題で置きたいところにおけない、ということもたまにあったりしますので、その辺は今後の修正に期待です。

(`・ω・´)ゞ
2017年05月19日
縦に積み上げていくシムシティみたいなゲーム
チュートリアル系は充実しておりとっつきやすい
・良い点
雰囲気はとても良い感じ。ストーリーに出てくるキャラもグッド
変に首を撚らされるゲームが多い中、チュートリアルが充実しており良い感じ
日本語にもデフォルトで対応しておりMODなどを導入する必要もなく安心
グラフィックが良い感じにコミカルで触るだけでも楽しい
・悪い点
操作性がイマイチ。配置したい場所に起き難い事が頻繁に
パズル要素は有るが一味か二味ほど足りない感じ
隣接する事で好悪が発生する建物もあるが、対策もしやすく意味がやや薄い
経路は繋がっていればOKなので搬入搬出の概念はほぼ皆無。資源の有無だけ
建造には資源が不要なので(廃墟の回復には必要だが)その辺りが勿体無い
街の外観に関しては完全な趣味なので、もうちょっと踏み込んでも良いよな、と思う
本当に悪くはないのだが……
こう、もうひと押し、に欠けるゲームという印象だ

KachiGoro
2017年05月17日
今回のセールで購入し軽くプレイしてみましたが、
アルファのころより大分内容が充実しているようで
定価で購入してもよかったと思う程度に満足しています
更なる充実度や細かな欠点の修正など
今後のアップデートが楽しみな作品だと思います
<ゲームの特徴
Block'hoodはグラフィックと音楽が美しい
斬新なシステムの街づくりシミュレーションゲーム
縦に積み上げられるというのが最大の特徴ですが、
ただただ積み上げれば良い訳ではなく、
建物の耐久性やアクセス、建物同士の好影響悪影響といった
様々な考慮すべき要素があります
他の街づくりゲーでテンプレのようになっているシステムがない分、
Block'hood特有の要素が多くあるといったところでしょうか
資源の増減バランスと建設の際のバランスを考慮しながら
自分好みの箱庭を作っていくことになると思います
特筆すべきは自然系統の充実具合で、
Hoodには人間以外の野生の住民たちも多く訪れます
乾いた土地特有の生物、湿地特有の生物、森林特有の生物
私はまだそれらを共存させるところに至っていませんが、
特定の環境のHoodを製作し、箱庭内の生態系を眺めるのも楽しいです
季節やイベント、住民の好み等による緩やかな変化もちょうど良く感じます
<操作性に関して
階層ごとにブロックを閲覧編集することができたりと、
配慮が行き届いていて今のところ不便を感じることはありません
<現在用意されているモード
ストーリー・チャレンジ・サンドボックスの三種
<ストーリー
Hood(箱庭)内のキャラと会話をしながらノルマをクリアし話を進めていきます
既存の世界に干渉していく半チュートリアルのようなモード
バグなのか仕様なのか、最後のチャプターに
ノルマをクリアしても進まないところがありました
各チャプターが長い割りに途中セーブができないこと
容易にやり直しができないこと
エレベーター等の特有のブロックが破壊できなかったこと
等々まだ気になるところは多い印象です
<チャレンジ
指定された資源を一定量集めるモード
少し複雑なパズルのような気もありますが、
資源の増減に関して少し緩いので気楽に挑めると思います
<サンドボックス
自由にHoodを作成するモード
セーブスロットが複数あるので、
テクノロジー依存の街
自然共存型の街
人間のいない森
様々な箱庭を楽しむことができると思います。
厳しい制約の中でゲームとして楽しみたい!
という方よりも、
各要素の影響を楽しみながら箱庭を作りたい!
という方におすすめなゲームではないでしょうか

ある
2017年05月16日
総合的にかなり面白い作品でした。
サンドボックスゲームはなんでもマイクラと言われますが、このゲームはシムシティに似ています。
ですがシムシティほど頭を使うことはないと思います。
パラメータ項目が多いですが、ソレが何に使われて、何がソレ生み出すのかアイコンを見ればすぐわかるので遊びやすいです。
~その他良い点~
・BGMが良い
・グラフィックが可愛らしい
・ストーリーにメッセージ性があり、わかりやすい。(環境問題)
・クリエイティブモードで長く遊べる
~惜しい点~
・住民(人、動物)の種類をもう少し増やしてほしい。アプデに期待。

neqlol
2017年05月11日
上方向に積み上げられるブロックタイプのシムシティ。
思っていた以上にSFCシムシティ感があって楽しかった。
引き続き遊んでやりこみたい。日本語に対応したのでオススメ。

AKIRAKUN
2017年01月19日
ブロック状の建物を積み上げ、縦に伸ばす街づくりシミュレーション。
ボクセルデザインが本当に愛くるしい。ずっと眺めていたくなるほど愛着が湧く。
ストーリーモード・パズルモード・クリエイティブモードなど、複数モード搭載。
ひとまず世界観やシステムを触りたい貴方はストーリーモード。電力、食料、水など様々なリソースを、決められた条件下で安定させればステージクリア。
パズルモードは限られた資源で指定された条件を満たす必要があり、後半はやりごたえのある難易度となっている。
九龍城のようにひたすら建物を積み上げたい時は、クリエイティブモードがオススメ。
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キュレーターページでは、他にも多くのレビューが閲覧可能です。
ぜひご覧ください。
https://store.steampowered.com/curator/32044813
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Gacky
2016年12月23日
0.90.01 現在、ゲーム側から提示される問題を解決するタイプの遊び方はできない。各資源は無限にいくらでも得られるし、各施設の配置や距離にも難しさはない。ゴミや汚染等が増えてもペナルティは無い。チャレンジも用意されているが、街づくりというよりは入出力資源量の計算パズルという印象を受けた。
この状態でゲーム性を楽しむには、自分で縛りプレイをする必要があるだろう。見た目やコンセプトにこだわったり、汚染や余剰資源の上限を定めて設計するなど、自分自身で制限や目的を定めて遊べるならば達成感があるかもしれない。効率的なプレイにはこだわらないほうが良さそう。

{3} ékleipsis
2016年12月11日
何時間かプレイした感想をお伝えします。
まず皆さんも例として名前を出すのがまちづくりの金字塔「シムシティ」ですが、本ゲームはどちらかというと小さい領域に完全循環する都市を建築するイメージだと思っているので、少し違うやもしれませんね。
次にゲームシステムですが非常にシンプルかつシビアに出来ていると感じました。
各設備を建築、撤去するのに直接的なコストはかからないものの、各設備には「マネー」や「労働」「肥料」など稼働、存続していく上で必要なリソース「インプット」と
「電力」「麦」「パン」などといった生産物「アウトプット」が設定されています。
この「インプット」と「アウトプット」が本ゲームの醍醐味となります。
「インプット」ができない施設は腐敗し「廃墟」になってしまい機能しなくなります。
もうおわかりかと思いますが、一つの要素が足りないだけで設備が機能しなくなり、その設備から得られていた要素がなくなり、それを必要としていた他の設備が機能しなくなる・・・などといった連鎖が起きる危険性も秘めています。
要は各設備をバランス良く配置する必要があるわけで、景観を重視した設計をするには、ある程度の慣れや知識が必要かもしれません。
各設備には隣接させることにより生産性が上下するなどといったシステムもありますが、ここには記しません。
最後に個人的な感想に移ります
まずまちづくりゲームとして購入した私ですが、設備を縦に積んだり、アパートの屋根を森や水で覆ったり、独特かつ雰囲気の良い建造物を立てられるのが本ゲームの大変良い魅力と感じました
ただ現時点で2マス以上使う大型ハウスやホール設備などがなく、これからそういった設備も増えていってほしいものです
よくあるじゃないですか、下の階層は低所得の人間が居住するスペースで、高層部は大きい部屋で貴族が~みたいなの、どうせ縦に詰めるんだから、そういうのもやってみたいものです(住居スペースはいくつも種類があり、マスによる広さ以外の差別化は図られています)
これは自分だけかもしれませんが、おそらく設置数が700のあたりで建築ができなくなるみたい?仕様かバグかわかりません
非常に独創的かつシンプルでわかりやすいゲームです。
美しいサウンドやインターフェースも本ゲームの魅力かと。
以上個人的かつどうでも良いレビューでした。

Paalon
2016年11月28日
この見た目でまちづくりゲーならと思って購入。チュートリアルには2時間位かかる。見た目は良い。3次元的に街の構成をあれこれ考えたりできるのはとても面白い。しかし、このゲームにまちづくりゲーの面白さで私が要求したいリソース管理的な面白さを期待してはいけない。一応、リソース管理的な概念はこのゲームに存在するのだが、一部の建築物をただひたすら建てればすべてのリソースが有り余るようになってしまう。建築物の建設にはコストがかからず、またすべての建築物が最初から開放されている。これによって、ストラテジー的な面白さはなくなってしまう。リソース管理はおまけ程度に考えたほうが良いだろう。
よってこのゲームを街の構成をあれこれ考えて、見た目を楽しむゲームとして捉えるならプレイしても良いと思うが、SimCityのような街の構成ももちろんだが、あれこれ対策をして発展させることを楽しむ戦略ゲーとし捉えたなら他のゲームをプレイしたほうが良いだろう。
私は戦略的な要素を期待して買ってしまったので、少しがっかりしている購入される方は早期アクセスゲーであることを意識して購入することをおすすめする。今後のアプデに期待。

ニムロデ
2016年10月09日
見た感じで言えば縦積みシムシティの様に思えるでしょう。
紹介PVもそういう見せ方をしているように受け取れます。
それは確かにまったくの嘘ではないのですが、ぴったり当てはまる気がしませんでした。
設置するものほぼ全てに、維持する為に必要とする物(入力)と生産される物(出力)が存在します。
通常の都市開発ゲームにおいて、大半のオブジェクト設置に必要とされる「お金」や「住人」といったものも、全てこのゲームでは、単なる出力の一つという扱いになっており、常識的にはデメリットとなる「ゴミ」や「汚染」などと同列に扱われています。
何らかの理由で維持する為に必要な入力が途絶えると、そのブロックはすぐさま機能不全に陥って出力が止まり、その出力を必要としていた別のブロックもまた機能不全に陥り、結局ほぼ全部のブロックにドミノ倒しのように伝播、破綻するように出来ています。
プレイヤーはこれら入出力物の管理を行い、完全な循環、バランスを作り上げるのが目標と言えます。
最終的に自分の作りたい形で、放置していても全てが破綻せずに循環し続ける状態を作り上げた時、私は思いました。
あーこれってバランスドアクアリウムだ、と。

有末有子
2016年08月09日
※EA段階でのレビューです。
Mini Metroが好きでストラテジー系のゲームを探していて気になったので購入してみました。
チャレンジモードは音楽も良く結構たのしめました。
しかしチャレンジ08はTourist生み出せないためにcapsulehotelを設置出来る意味がなかったり一部ちぐはぐです。
また現状は日本語対応していないためチャレンジ09の目的がよくわかりません。※ハウジングとあるが該当する建物が解らない。
サンドボックスは暇つぶしには良いと思いますが、目的が特に無いのと、陸地にしか建物を作れないため海に橋をかけるなどは出来ません。
今のところ4時間も遊べば満足してしまう出来なので、早送りやデイリーチャレンジなども欲しい所です。
人口飽和や都市の劣化でのゲームオーバーが存在しないので、終わりがあるモードも設けて欲しいですね。

fiinion_es-03
2016年07月26日
のんびりと、自分の理想の町を作り上げる感じのゲームです。
「シムシティ」等と違って、施設が自発的に成長することはない(資源不足で枯死することはある)ので、町作りは本当にプレイヤーの仕事になります。
残念ながら、まだゲームとして未完成な点も多々ありますが、雰囲気はとても良いです。
良い点
・落ち着いたBGM。
・シンプルだが美しいユニット。
・資源の循環を意識して、生きた町を作っていく感覚。
・難易度が様々で、やりがいのある「チャレンジ」マップ。
・都市を立体的に「重ねて」いく、という発想。
・早期アクセスだが、重大なバグはない、っぽい。
残念な点
・資源の扱いが未完成。
例えば、鶏舎は「労働力」と「トウモロコシ」を消費して「肉」「卵」「二酸化炭素」を生産しますが、「卵」は消費する施設がないので、溜まる一方になります。その他、リサイクルセンターの生産する「原材料」、水田の「米」、いくつかの施設から生まれる「エンターテンメント」「フィットネス」など、使い道のない「資源」がいくつかあります。
・廃棄物にデメリットがない。
前項と関係しますが、「無機廃棄物」「汚水」「汚染」「リスク」など、明らかにため込んでは危険そうな「資源」もある(ただ、例えば「無機廃棄物」は、焼却炉などを稼働させるために必要)のに、それをいくら貯めても、プレイヤーの気分が悪い以外のデメリットがありません。「リスク」に至っては、それを消費する施設もない。ため込みすぎたら都市に悪影響がある、というような要素があっても良いのでは、と思います。
・ゲーム的には立体である意味があまりない。
例えば、住宅は緑地と隣接するとプラスの、工場と隣接するとマイナスの影響があるのですが、それは横方向だけで、上下に隣接しても全く影響はありません。ソーラーパネルの上に施設を置いても大丈夫。これはむしろ、「煙突は上方向にある施設全てにマイナスの影響を与える」「飛び込み台とプールを高度を離して設置すると多くの娯楽を生み出す」とか、そういう要素があっても良かったのでは。
・ゲームスピードを調整できない。
不便。ある意味盆栽めいたゲームなので、「急がずのんびりやれ」ということなのかも知れませんが。
色々書きましたが、「サンドボックス」モードについては、ゲームとしての難易度は高くありません。
各資源が赤字にならないように、なってもすぐ挽回できるように、ゆっくりと、資源を貯めながら進めれば良いので。
自分の好きな(住み心地とか、外見とか)町を、ちょっとずつ作っていくゲームだと思います。
これからもっと完成度も高まっていくことでしょうし、気になる方は購入しても良いと思います。
(最初にこのレビューを書いた時には、「操作性が悪い」と書いていたのですが、それはだいぶ改善されました。また、資源の扱いについても、アップデートに伴って調整が入ったようです)

chagawa
2016年05月26日
「XXXXXなタワー(町)を作りたい」
というような頭の中に理想とする計画を立てて、それを目標に作ることは極めて困難だ。
今後のアップデートや、相当このゲームをやり込めば、自由自在にブロックを崩壊しない様に配置できるのかもしれないが、今の私には無理だ。
一般的な街づくりゲームであれば、「北側を工業地区にしよう」とか「南側は住宅街にしよう」とか「中心部に緑一杯の公園を作ろう」とか、『大まかな計画を立てて、配置する』という事がそこまで困難な作業ではないのだが、このゲームではそれがとても困難であると感じた。
インプット/アウトプットのルールが守れなければ即ペナルティのブロック崩壊は、厳し過ぎる。
せめて、サンドボックスモードでは、自由配置モードが任意であればよかったのだが。
上層階は裕福層が住む緑豊かな、居住エリア。
下層階は貧困層が工場の騒音とゴミと油と病気にまみれる、スラムエリア。
そんなタワーを立てて見たかったのだが、私の技量では無理そうだ。
もし、このゲームを「XXXXXなタワー(町)を作りたい」という野望をもって購入を検討しているのであれば、お勧めはしない。

Mive
2016年05月07日
とても面白いと思います。但し、サンドボックス系のゲームが好きな人でないとプレイし続けるのは難しいのではないかと思います。取り敢えずは、セールの時に買ってみて一息ついた時にプレイしてみるのも良いかもしれません。

RAKKUFUL
2016年04月17日
シムシティ系と思って購入したら、「綺麗な庭を作る」パズルゲームでした。
明らかに体に悪そうなステータスをいくら溜めても問題が生じないのでそこで興ざめ。
綺麗なBGMを聞きながら綺麗なオブジェクトを組み立てていく。
「ステータスが全てマイナスにならない」制限をクリアしないと好き勝手に設置できない。
シムシティかな⇒レゴブロックなのか⇒残念パズルゲームでした。
手作業で一マスづつ製作する必要があるから、長時間コツコツ作業する必要がある。
スマートフォンのアプリで売られていても不思議でないレベル。(良い意味で)
とりあえずプレイしづらいのをなんとかしてほしい……。
以下、悪いんじゃないかと思う点
・カメラ角度が90°毎のアングルしかないこと
・別階層に設置すると、オブジェクトが天井を突き破る形になってしまうものがある
・上に積んでいく際オブジェクトが非常に設置しづらい
・人が来ているか,生産できているかを一目で一括に確認する方法がない
・一時停止ボタン何処?
・上空から光が差さないのに発電し続ける太陽光パネルってなんだよ

SITOEMON
2016年04月11日
※ このレビューは ALPHA 0.6.22 の時のモノです
※ このレビューには Space Engineers をやってるエンジニア向けの例え話が少々
※ レビュー者の文体は回復の見込み無し
Block'Hood は、三度見ほどすれば『「縦建てシムシティ」かな』と理解出来る、ブロック化された都市ユニットを用いた「縦建てシムシティ」めいたゲームである。
しかし蓋を開けると、単に「縦建てシムシティ」とするだけでなく、ブロックを維持するためにいくつか条件が存在するため、「縦建てシムシティ」というよりは実際パズルゲームめいた側面も持っている。
実に奥ゆかしい。
上記の『ブロックの維持』には、次の特徴へ理解を深めて考慮する必要がある。
1.全てのブロックに、人手以外に「Input/Output(吸って吐く)」のリソース概念
2.人手やInput を得るための「流入経路」の概念
Input というのはブロックが必要とするモノである。
つまり、
病院であれば「病気」を吸って「交流」を吐く
ゴミ分配施設であれば「ゴミ(2種類)」を吸って「分別ゴミ」を吐く
ポプラ並木であれば「大気汚染」(と水)を吸って「新鮮な空気」と「安らぎ」を吐く
という具合になり、吐き出した Output は別なブロックの Input になっていく。
ブロックごとに Input の流入経路はマチマチで、全方位にヒトやモノを渡せるものから、直線、L字、袋小路。
最終的に組みあがる都市は、様々な Input/Output/流入経路が、さながら巨大工場めいた立体パイプラインを形成しているわけだ。
この「経路を考慮して必要なモノが必要量行き渡るように建てる」という概念は Space Engineers の『コンベアシステム』に通ずるものがある、興味深いネ。
ただし、単なる『コンベアシステム』で終わらない特徴 ―――
3.慢性的に Input が得られないブロックは崩壊する
――― という部分が、このゲームの建築難度をとても高めている。
『Input が得られない』というのは、「流入経路」が繋がっていない/絶たれているブロックも該当するのだが、そもそも Input が足りてないという状態でも発生する。
つまり、
「病気」が不足すれば病院が崩壊する
「ゴミ」が不足すればゴミ分配施設が崩壊する
「大気汚染」が不足すればポプラ並木が枯れ果てる
という具合。
これらの特徴を踏まえ、敷き面積や高さ制限を設けてクリア条件を満たした都市を建造する「チャレンジモード」は、パズルゲームという側面をぐいぐい押し出した良いモードと言えるだろう。
「サンドボックスモード」などで普通の建築をする場合でも Input/Output ルールを守らなければいけないため、同じブロックだらけにする「無駄積みロマン」は即崩壊に向かってしまって出来ないカナシイだが、厳しい条件の中で如何に自由な創作を行うかを考えるのもまた面白い。
癒し系の外見・音楽に反した難解建築ゲーム、Block'Hood。
ちょっとした頭の体操や、またはエンジニア省スペースコンベア組み込みジツの鍛錬に、ぜひ如何だろうか。
追伸
――― 崩壊時、ブロックは周辺のブロックに大ダメージを与える。
景観を整えようと同じブロックを並べていた場合、同じく Input 不足で弱っているハズだから、このダメージがトドメとなる。
そして瞬く間に「連鎖崩壊」を引き起こすだろう。
そして「連鎖崩壊」よって基部が大きく失われれば縦方向の強度も瞬く間に失われ、崩壊は更に上下へ連鎖する。
つまり、
「病気」が不足すれば都市が崩壊する
「ゴミ」が不足すれば都市が崩壊する
「大気汚染」が不足すれば都市が崩壊する
という仕様。
理想郷なんて無かった、エンジニアは覚えました。

Yamu
2016年04月09日
※EAの段階でのレビューです。
雰囲気と、縦構造を売りにした新しいSIMタイプのゲームです。
BGMと配色が美しく、世界観はとても綺麗に仕上がっています。
ただゲームとしての作り込みはまだ低いと言わざるを得ません
同系列のブロックを並べるとボーナスがある←これ以外にアイテムの配置に気を配る要素が無く、極端に言ってしまうと足りない物をただ置いていくだけの単調な作業に終始することになります。カレーをご飯とルー交互に盛り続けるようなそんなことをずっと続けるようなゲームです。もうちょっと制限がキツくても良いんじゃないかなと。今後のアップデート次第かと思われます。

IrokaAnmie
2016年03月24日
少し画面が眩しすぎると思うのでもう少しそこら辺の設定をできるようにしてほしいです
内容はとても面白く、BGMも合っていてすごくいいと思います

蘭戸せる
2016年03月22日
縦に積み上げるというと奇抜なイメージが先行してしまいますが
この手の作品が好きな人にとっては
シムシティ2000のアーコロジーを作るゲーム
という表現で落ち着きます。
アーコロジーとは高人口密度で生産消費がサイクルになっている巨大建造物です。
金、水、電気、空気、労働人口から始まりデータや温泉、しまいには
生ごみ、病人や大気汚染などまで『資源』としてカウントされます。
これらを切らすことなくうまく使って維持していきましょうね、というゲームです。
尚、維持できなくなるとその施設が砕けていきます。
任意の高さでスライスする機能はありますが縦積みする構造上復興が
大変になるのが他のゲームにはない面白いところです。
ただ、v 60.21の段階ではパワーバランスに問題があり、開幕石油採掘と石油タンクを
交互に並べるとノーリスクでお金が量産出来てしまいます。
そのまま石油ジェネレーターで電気もノーリスク、そこまで来ると水も貯水タンク使えば
いいので…となり早期アクセスらしい調整不足感を感じます。
発想やゲームシステムはとても面白いので頑張って欲しいですね。

Noih
2016年03月16日
ゲーム性としては3Dパズルゲームに近いです。
全てのブロックにはINPUT(材料)とOUTPUT(生産物)が設定されていて、
材料が足りないブロックは自然崩壊してしまいます。
各リソースの増減を常に監視しながら建設していくことになります。
チャレンジモードでは限られたブロックから条件を達成することを求められるので
特にパズル要素が強いです。
全ブロックが使えるサンドボックスモードでも、
リソースが足りなければやはり自然崩壊するので、好き勝手に作る訳にはいきません。
・OPをスキップ可能にする(長い)
・自由視点(ブロック数が増えるとミスクリックが増える)
・ブロック自由破壊(現状では一番上のブロックから1個ずつしか破壊できない)
・ブロックの移動(現状では壊して作り直すしかない)
辺りを実装してくれれば、もっと快適に遊べると思います。
ちなみにチャレンジモードでMONEY(資金)が尽きてもゲームオーバーになりませんでした。
実は悪影響があるのか、ゲームオーバーが存在しないのか…

Watts
2016年03月15日
早期アクセス段階でのレビューです(発売から1週間以内)
・どんなゲームなの?
このゲームは、立体的に限られた範囲内でブロック状に建築していく都市開発型サンドボックスです。限られた範囲内で建築していくからこそ頭を使う、そんな方にオススメできるゲームですね。
目次
・チュートリアルがしっかり
・チュートリアルを終えたら
・建築物(以降ブロックと呼ぶ)
・ブロック同士の相性
・おもしろさ
・今後期待するところ
・チュートリアルがしっかり
関連実績があることもとても好印象。順を追ってゲームを理解していける優しい作りに、私を含めた初心者も遊びやすい設計。たとえ終えたとしても、チュートリアルをメニューからまた選択出来る為、少し時間があいて作り方を忘れても問題はありません。
・チュートリアルを終えたら
チャレンジモード(ミッション)が用意されています。後述の建築物の説明でもありますが、Output(産出資源)のミッションや決められた数の建築物を建てるミッション、汚染物を抑え環境破壊を防ぎながら資源を生産するミッションなどなど。範囲が限られているからこそ頭を使うゲームです。
・建築物(以降ブロックと呼ぶ)
建築物それぞれには、Access(人の流れ)・Input(必要な資源)・Outputという機能があり、前者2つが充分無ければDecay(廃墟化)して機能しなくなります。
・ブロック同士の相性
工場や油井(ゆせい)など押せん物を排出するブロックと、住居や売店などのInputで人が関係するブロックとは相性が悪くお互いの生産効率を下げること。油井と石油タンクでは相性が良くお互いの生産効率を上げること。など実際にはありえない設計が出来ないリアル指向の都市開発となっています。
・おもしろさ
先述のブロックの説明を踏まえて、人の流れを考えながらブロックを配置し、必要な資源を貯めて、決められた資源を産出していく。そして更に街を活性化させていく。中にはInputが必要ない代わりに低産出のブロックもありますが、建築数の上限を考えると設置できない・・・など考えさせられる作りとなっています。もうここまで読まれた方は面白さにお気づきだとは思いますが、リアル指向の都市開発を元にされたこのゲームは、現状あるチャレンジモードをクリアする為に頭を使う。そして街を作り上げた時に達成感を得られる、そういったところにおもしろさがあるのではないかと思います。
ーーー
今後期待するところ
・早期アクセス段階ですので、チュートリアルやチャレンジモード内でInputが生産できず設置できないブロックが作成一覧表に出たり、汚染物質を処理せずとも街は問題がない点などに疑問を感じるので、そこへひと手間あるとまた楽しいゲームになるのではないかと思います。
・現在、対応言語が英語だけなので多言語に対応するともっと知名度が上がると思われますし、現在ゲーム市場の6割がスマホゲームの日本などでゲームアプリ化が進めば、シンプルな作りのこのゲームは売れるのではないかと思います。
![hydro-guppy[JP]](https://avatars.steamstatic.com/7c55e40e50389dbeffdce58a12dc46507384d132_full.jpg)
hydro-guppy[JP]
2016年03月12日
基本的には建物要素=「ブロック」を積んでビルを作ってゆくゲーム。
ただし見た目はシンプルだが、実際はパズル要素が強い。
まずこのゲームでは、ブロックの機能のために多種の資源&生産物&廃棄物に重点が置かれている。供給がないと当然出力もないし、その状態で放置すると(出力が使用されない分には構わないようである)壊れてしまう。
またこの手のゲームの常として当然資金の問題がある。このゲームでは経費(建設費以外)は早い段階で取られるようになるが、肝心の収入はある程度ブロックを組んで流通を完成させないと一銭も入ってこない。
このため、経常的な経費という要素がネックになって高層化には早々には手がつけられない…が、平場だけでは到底必要な物も、クリア目標も、プレイヤーの欲望も満たせない。
結果、生産と消費、上方向への伸ばし方を厳密に計算してそれを反映させる能力がこのゲームでは問われる。
建設系シムとしては当初の敷居が高いので、そのあたりで好みは分かれるかも。ストラテジー系、特にプランニングを十分にしてうまくゆくのを見るのが好きな方には断然オススメする。
また敷居が高いと思ったら、サンドボックスモードだけプレーして、開発者のいう「創造性の発揮」を通じてトライアンドエラーを繰り返してゆくのもいいかもしれない。
なお、謳い文句で80種以上のブロックが使えることになっているが、サンドボックスモード以外ではほとんどで使用できるものに制限がかかるので注意。
特にチャレンジモードではこの制限があるため、パズル要素が更に増大している。
ただしアルファなためか、場合によっては生産できない資源を必要とするブロックが出たり、廃棄物を処理する手段がなかったりしてその辺が放置になるなど、割り切りになる点が残っている。

DLEDLEDLE
2016年03月10日
建物ごとにプラスされる要素とマイナスされる要素があり、
それらを組み合わせてなんやかんやするゲーム
なんとなーく組み合わせてただけでいい感じになった
これからアップデートで要素が追加されていくのが楽しみです

ガリウムたこやきスクエア
2016年03月10日
上に積み上げていくという、今までにない新しい形のストテラジーゲームだったので、発売前から気になっていたので早速購入しました。
まだプレイ時間が短いのでバグがどうとかは分かりませんが、ストテラジーの基本である「建物が資源を生産する」というシステムを簡略化したような感じで、既存のゲームにありがちだった渋滞解消などの面倒な要素がなく、比較的初心者でも取っつき易いかなという印象を受けました。
まだアーリーアクセスの段階なのに完成度が高く、今のところは目立ったバグやバランスの取れていない難易度があるといった開発途中のゲームにありがちな問題も無いように思えます。
これからこれからの進化にも期待できる、良いゲームに出会えたなと思います。