











Call of the Sea
Call of the Sea は、1930 年代を舞台にした一人称視点のアドベンチャー パズル ゲームで、行方不明の夫の遠征を追っている女性、ノラの物語を語ります。探索は南太平洋にある奇妙だが美しい島で行われ、そこには発掘されるのを待つ秘密がたくさんあります。これは、謎、冒険、自己発見の別世界の物語です。
みんなのCall of the Seaの評価・レビュー一覧

pnknkitin
04月18日
すごく面白かった!
プレイ6時間程。ストーリー物なので1周だけすればいいやつ
謎解きは周りの収集物を集めていれば簡単に解けるのでストレスフリー
ストーリーもとても良かった
3月にやるともっとストーリーに入り込めるかもしれない

LOW SINGLE
04月16日
トロピカルな雰囲気なのに徐々に忍び寄る冒涜的な黒い影。
夫を探す健気な妻という構図が、以外な方向で物語が走り出す。
フレーバーテキストやオブジェクトから立ち上る冒涜的存在を感じ取りながら、夫探索に精を出す。
メインは謎解きパズルが主で、これが想像以上に苦戦させられちゃう!
ちゃんと注意深く調べないとパズルのルール把握すらままならない。
しかしそれが解けた時の快感たるやピンチのときに6ゾロを出したときみたい!
愛と悲しみに溢れた物語をぜひ遊んで体験してほしい。

Akatsuki
2024年08月25日
妻の病気の治療方法を探す為、南海の孤島で行方不明になった夫を探す旅に出る、ポイント&クリック型のパズルADV。
数年前に途中で放置してしまい、そのまま詰んでしまったので今回リベンジでのクリア。
クリアまで約13時間(全実績解除込)、ギミックをいじるタイプのADVで、神秘的なストーリー、難易度も適度で楽しかった。
惜しむらくは、チャプター6でセリフの日本語翻訳に韓国語が混じっており、一部意味が読み取れなかったのが残念。(日本語と韓国語の翻訳会社が一緒だから、たぶんそこの作業ミスなのかな?)

Griffon
2024年03月01日
全実績クリアしました。
歩くor走るが遅い、少しの段差も引っ掛かる、無駄に広いマップなので移動はイライラします。パズル自体はヒントを見逃さなければ普通に解けます(全てにヒント情報があるわけではないです)が、見逃すと探すのに苦労します。(下ばかり見てると見逃すのでたまには見上げましょう)
パズル初心者でなければストーリークリアだけなら問題ありませんが、全実績クリアは結構面倒です。全体的にもったりとした印象でした。

Nelet
2023年11月25日
狂気感の薄い味付けのクトゥルフベースパズルになっているので、がっつりクトゥルフ成分を求める人にはちょっと拍子抜けかなと思う部分もありますが全体として見れば良く出来たパズルノベルです。そういうわけなので、しっかりとしたなぞなぞやパズルを求める人にとっても拍子抜けするような軽めの難易度になっているため注意が必要です。普段あまりこのジャンルをやらない人にとっては丁度いいバランスの難易度と分かりやすい脚本なので取っつき易いだろうと思いました。クトゥルフ成分薄めですのでホラー感もあまりなく、前向きで明るい主人公の人柄とその独白でゲームが進行するため鬱々とすることはありません。ポリネシア地域の明るい風景と色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁、そして真っ赤な夕焼けなどを背景に進む様子はまさに南国リゾートにおける非日常アドベンチャーといった具合です。
ゲームは主人公ノラの一人称視点で進むためキーボード操作のほうが使いやすいですがゲームパッドでも十分快適に遊べます。戦闘や激しいアクションは全くないゲームのため、むしろリクライニングチェアに体を傾けながらコントローラーでゆったり遊ぶタイプのゲームだと感じました。一人称視点に不慣れな方や画面酔いしやすいタイプの方は初期設定ではちょっと酔うと思います。そういう方はオプションでカメラ角度の初期値が90になっているのを100に変更してみてください。
英語音声/日本語字幕ですが雰囲気含めて良い感じに訳されていると思いました。ただし二か所ほど韓国語字幕が付されている部分がありました。本編や本筋には全く影響のない箇所なのでプレイの点では問題ありません。
謎解きについては図形を読み取ったりヒントとして残されたメモ書きを基に正解を推測する類が多く、高度な数学やゲームの外にある知識が解法に必要なシーンはありません。全てヒントはゲーム内のどこかにあります。そういうわけなので法則を理解するためにパズルのオブジェクトをごちゃごちゃ弄っているうちに、いつの間にか当たりを引いてしまい理屈を理解する前に答えが出てしまうことが何度かありました。だから考えるのが苦手な人でも最悪根性論で総当たりすればどうにかなります!パズルゲームとしてこれがいいのかどうか分からないけど、個人的には良い難易度のラインを引いてる良ゲーだと思います。
これ以上書くとネタバレになるので詳しくは書けませんが、もうちょっとで手が届く、届きそう…届いた!っていう体験を年齢性別問わず万人向けに作られたゲームになっているのでセール等でお手頃なときに是非どうぞって感じです。

auhkar
2023年05月28日
クトゥルフを下敷きとした、ファンタジーミステリーな雰囲気です。ディズニー映画に出てくるような爽やかなジャングルを探検しながら、後半は幻想的な世界に踏み込んでいきます。
緊迫感のある場面を挟みつつ、クトゥルフベースなのに心温まる(?)流れでぐっと来ました。[spoiler]「あっち側」になるの[/spoiler]も悪くないんじゃないかなと思います。でも[spoiler]どっちのエンディングを選んでも後味の悪さを残す[/spoiler]あたりはやはりクトゥルフなのかも…。なお、クトゥルフでおなじみのモチーフが説明なしに出てくるので、まったく知らない人だと消化不良になるかもしれません。
基本的に怖くはなかったです。ジャンプスケアもどきはありますがかなりマイルドです。
[h3]〈気になったところ〉[/h3]
翻訳はちらほら変なところがありますが、進行に影響はありません。
・たまーに、男性口調と女性口調が混ざる
・日本語字幕に韓国語が混じっている:「これは何を意味するのかしら…」くらいの意味なので分からなくても問題ないです
・一箇所、字幕で「便を投げつけた」となっている:「瓶を投げつけた」の誤りかと思います(便を投げつけるほど思い詰めていたと捉えることもできますが、周囲の状況からして瓶でしょう)
[h3]〈Steam Deckでのプレイ・2023/5/28時点〉[/h3]
デフォルト状態だとMicrosoft Runtime C++を求められて起動できませんが、Proton Experimentalにしたら動きます。また、めまぐるしく動くムービーなどでしょっちゅうカクつくのが気になりました。

solu_greya27
2022年07月16日
鮮やかな色彩と程よい難易度の謎解き、そしてそれらによって彩られる美しいストーリー。
主人公の一人語りによる没入感は言うまでもなく、ヒントが手帳に記録されていくシステムの為、さほど悩むことなく進めていくことができる。
もちろん隠し要素もあり、笑いを誘う要素もある。
一度に進めるのはもったいなく感じたので、少しづつ進めて行ったが熱量が冷めることは一切ない。
私のプレイ環境では天気の悪いステージで若干重くなることもあったが、それ以外に不満点はなかった。
手帳を片手にコーヒーカップを空にしたい者にとっては物足りないかもしれないが、初心者から手慣れた者まで幅広くお勧めできるゲームである。

Dreamer
2021年09月03日
プレイする前にオプションでクロスヘアを消してお気に入りのスクショを撮りながらプレイするといいですよ
ラヴクラフト好きなら先が読めるストーリーや遅い移動で右往左往するパズルの欠点を凌駕するくらいグラフィックが魅力的です

koma
2021年07月24日
途中で字幕がおかしくなったりすることもあったけど、ストーリーがめっちゃ良かった~
謎の難易度もちょうどいいけど、主人公の移動速度が遅くて大変だった
マダムははしたなく走ったりしないので仕方ないね

Satsuki_Kakoi
2021年07月07日
【オススメポイント】
★「クトゥルフ神話」の世界観
★ホラーと違う、奇妙な感じが味わえる
★愛のある物語が好き
★究極の選択を迫られる
【ゲームをプレイした感想】
TRPCで有名なクトゥルフ神話ってあるじゃないですか。あれの世界観の原作者がラヴクラフトって方なんですけど
その方が書いた作品のインスマスの影を題材にしたアドベンチャーゲームです。
ただ題材ってだけでストーリーとしては全く別の物なので、世界観を引き継いでできた別物語となっています。
基本的に逃げたりとか、戦ったりはなく、探索をして謎を解いていくアドベンチャーゲームです。
ゲーム内のちょっとした物をみて物語の背景を読み取りつつ、謎解きのヒントを回収しつつ…
という、典型的な謎解きアドベンチャーゲームだと思いました。
同じクトゥルフ神話がベースのゲームだと有名な「Call of Cthulhu 」がありますが、
グロもあったり、逃げたりもするし、がっつりホラーだし、ちょっとゲームテクニックが必要になるので
そういうのが不得意な僕としては、ホラーじゃなくても奇妙なものにドキドキしたりして、
クトゥルフ神話の世界観をじっくり味わえて、とても楽しかったです。
あとほんといい話だなって泣きましたね…。
是非、怖くはないラヴクラフト。やってみて下さい…!

Wolfsbane
2021年05月23日
好評な意見が多く見られますが、私には無理でした。
1)カーソルのレスポンスが悪い。
調査したい場所にカーソルを合わせると調査できません(カーソルをずらすと調査できることがある)。
2)移動、旋回、静止ともに反応が悪い。
もっさり移動、もっさり旋回、そしてもっさり静止。何もかもがもっさりしていて、(上記の問題もあり)調査ポイントまで辿り着けません。
3)コントローラーの設定がめちゃくちゃ。
X箱コンに対応しているのだと思われるが、「決定」と「調査実行」が別カテゴリなのと、決定ボタンを別の役割に振り分けることができません。そのため、カスタマイズしてゲームプレイすると、最初から何もできなくなる(事がある)。
最初の船室から出ることができなかったため、これ以上の良い点、悪い点の評価ができませんでした。恐らくはPC環境や操作慣れ等で、快適にゲームできるのかもしれません。私は数分で撤退したため、評価は「お勧めしない」としました。

The Hypnotoad
2021年03月30日
主人公の感情に共感できなかったというか、ふわふわしてるのに変化が激しくてよく理解できないまま終わってしまいストーリーは理解できたけど他人事のように感じてしまった。
もう一つの中身であるパズルはというと、出来は悪くないけど素晴らしいともいえずオススメとまではいかなかった
50%(ストーリー)が微妙で残りの50%(パズル)が平均ちょっと上くらいなので万人にオススメはできません。
とは言え、休日に特にやることなくて見たくもない映画をテレビで見るよりは確実に楽しいのでそんな人やパズルアドベンチャー好きの人にはオススメします。

さにわ
2021年03月29日
【良い所】
・映像が綺麗。
・日記に綴られてゆく物語と一緒に描かれるイラストが雰囲気があってとても良い。
・シナリオは良くも悪くも一本道。
EDは2種類あるが、選択の前にセーブ可能。
・程よいスリルとサスペンス。
・日記、隠しアイテム回収などのやりこみ要素がある。
・意外と実績が多い。回収好きな人には楽しめるかもしれない。
・一応困らない範囲の日本語化がされているところ。
・キーコンフィグの設定変更が出来る。
・パズルの種類が色々あるので、飽きることはないと思う。
【悪い所】
・要所要所意外にBGMがない。
・グラフィックの設定を中以上にするとカクつくので画面酔いする。
・折角映像が綺麗なのに、地上から見た海面が白で表現されているので違和感がすごい。
・一部のパズル難易度が鬼仕様。
まったり休日に楽しむような難易度ではなく、気合を入れて取り組まねばならない。
・他のパズルもじっくり取り組めば必ず解決はできるが、
一見してどんな規則性を求められているのかが分からず「ん?」ってなる。
例えば第一章の桟橋。架けるのにギミックを操作するが、
ヒントの模様はメモはしても、どの順序で並べ替えたら良いかのヒントというか、
指定というか、匂わせはない。ヒントがヒントしてなくて「なんだかな…(´・ω・`)」
という気持ちになる。
・偶にバグでフリーズする。
・第6章、翻訳漏れがひどい。
メモで図形は理解できるから問題はないが、終盤でこの抜けは一気に冷める。
後どこだったか、「O確信」を「X革新」と誤字してた。
色々悪いところ、書いてしまいましたが、嫌いではないです。
でも画面のカクつきと戦いながら、規則性把握に時間のかかるパズルを
延々とやっていたもんで、爽快感もなければ達成感もなかったです。
全て終わって感じたのは、疲労からの開放感だけでした。
シナリオや構成は悪くはないし、パズル一つ一つも練りに練って作られているな~と
好印象なんですけどね。お楽しみ要素回収を目指して周回するか? と
言われると…どうかな~。面倒という気持ちの方が強いかもしれません。
なので、オススメはしますが、限りなく「いいえ」寄りです。
オススメ100、いいえ0とするなら、中間からちょいオススメに寄った感じの…
そうね、65くらいのオススメでしょうか。

Haco Slacker
2021年03月06日
Ver.1.1.105にて約7時間で初周クリア。その後、取り逃した要素を集めて同Ver.にて約9時間半で全実績解除。ファイルサイズは約35.5GB。
[h1]Pros:[/h1][list]
[*]色鮮やかで幻想的なビジュアル
[*]表現豊かなボイスアクト
[*]真相に迫るストーリーテリング
[*]美しいサウンドトラック
[*]任意のタイミングで行えるチャプターセレクト
[*]取り逃した要素の明示[/list]
[h1]Cons:[/h1][list]
[*]60Hz以外でプレイすると同期が取れていない箇所がある
[*]フィールドがそれなりに広いため、移動に時間がかかる[/list]
[h1]パズルアドベンチャーながらも感情的なストーリー展開が魅力[/h1]
スペインのマドリードに拠点を置くOut of the Blue Gamesが制作した3Dのアドベンチャーゲーム。開発は約10名強で行い、コロナ禍以前よりリモート体制を敷いて、プリプロからマスターアップまでに約1年半かかっているそうです。一見すると静止画のように美しいビジュアルのため、ポイント&クリック型のゲームに見えますが、本作はFPS視点で3D空間を歩き探索する類のものになります。プロローグを含むと全7章で構成されており、行く先々で様々な障害に遭遇しますが、周辺で得られる情報を基にパズルを読み解き、活路を切り開いていくことになります。
ノラの家系は代々原因不明の謎の奇病を患っており、ノラにもその徴として手に黒い病斑が現れていた。ノラの母も同じ病を患って命を落としており、形見としてオルゴールを受け継いでからは、夜な夜な奇怪な夢に苛まれるようにもなっていた。ひどい時は熱を生ずることもあった。夫ハリーはそうした妻の病状を見かねて調査を始め、病斑が南太平洋の部族が持つタトゥーの性質に似ていることを突きとめる。ハリーは調査隊とともに、地元の漁師達が不吉だとして近寄らなかった孤島へ向かうが、その後消息を絶った。帰らぬ夫の無事を確認するため、ノラは一人夫が消息を絶った島へ向かおうとしていた。
自然の緑と島の中を流れる水の青、そしてその周囲を包む白い砂や岩の色彩がとにもかくにも美しいです。夕陽や差し込む光によって綺麗なグラデーションが生じており、立ち止まって眺めると絵画のように見える瞬間があります。コントラストが高い画作りでありながら、調和が取れたアートの美しさは本作の琴線足りえると思います。
美しい島の外周部から物語は始まり、内側へ踏み入るごとにある種の異変を覚え始めます。消息を絶った夫の生死がどうなったのかという気掛かりに加えて、点在している古代遺跡の異質さが目を惹くようになっていきます。また本作では遭遇したパズルやその解法に関するヒントであったり、先行した調査隊の記録など、島でオブジェクトを見つけるごとに自動でノラが手記に記録していくのですが、その記録内容も徐々に不穏なものへ変わっていきます。夫達の身に一体何が起きたのか「間接的に」知っていくという物語の展開には、先を知りたいのに情報が得られないというもどかしさもあり、かなり惹き付けられるものがありました。
美しさの中に滲み出す不穏な空気は聴覚によっても助長されます。Eduardo de la Iglesiaさんが作曲したサウンドトラックは綺麗な音色が流れているときもあれば、荘厳な曲調になったり、急に変調する不気味さの漂うものもあって、本作の雰囲気を上手く表現されています。そこに降りしきる雨だったり、打ち付ける波風のような環境音もあって、単独で孤島に上陸している状況を強く印象付け、プレイヤーの感情を煽ることができていると思います。
島での行動はノラが単独で行い、何かを見つけるごとに独り言をつぶやくというスタイルになっています。言わば本作の大半はノラの独り言で構成されているため、その部分の説得力に欠けると作品全体の質に影響することになります。その点において、ノラ役を演じるシシー・ジョーンズさんの起用は正解だったと思います。Firewatchのデリラで表現されていた情緒溢れる物言いは本作でも健在で、ノラというキャラクターに存在感を与えていました。「聞いていてすごく落ち着く声」なので、不気味さとのバランスを取る意味でも上手く機能していた感があります。
ゲームとしての遊びやすさという点においては、進行度によって移動できる範囲が限られるため、パズル自体はその場の情報によって解が導かれるものばかりです。ですが、そのヒントは細かく調べないと見失ってしまうこともあり、パズルゲームが苦手だと少し詰まってしまうところもあるかもしれません。現に私は何度か行き詰まりました。
一方で、いつでもクリアしたチャプターに戻ることができ、チャプターセレクト画面で取り逃した要素が明示されていた点はありがたかったです。ノラが調べたオブジェクトによって手記を付けるというのは先述しましたが、その埋まり具合などが実績に関与していたため、取り逃した要素のために一からプレイし直すような煩わしさはありませんでした。
本作はFPS操作で移動を行い、ダッシュ操作もあるにはあるのですが、それなりに島が広いのとダッシュ速度自体がそれほど速くないため、人によっては移動が遅く感じられるかもしれません。
気になった挙動として、私は240Hzのディスプレイを使用しているのですが、リフレッシュレートを240Hzに設定していると「特定のオブジェクト」を調べたときに音声ファイル(ノラのボイス)が再生されるまで数分以上かかることがありました。場合によってはアプリが再生待ちのまま進行しなくなることもあります。リフレッシュレートを60Hzに設定するとこの問題は一切発生しなかったため、暫定的に回避することはできますが、いちいち設定を直すのが煩わしいので可能なら対処して欲しいと思いました。
私が本作を手にするために事前情報を仕入れていたわけでもなく、単にストアページのアイキャッチイラストがなんとなく格好良かったから購入した口でした。そして実際にプレイしてみると、そのアイキャッチのイメージイラストと同じような景観が目の前に広がっていました。すごく美しいライティング、綺麗なBGM、謎を呼ぶストーリー。調査隊の足取りを追ううちに、探していた対象が変わって、いつしか疑念が確信に変わっていく。思わず唸ってしまうクライマックス。良かった…。
アドベンチャー好きで、FPS操作でも酔わない体質ならプレイして損はないです。「Firewatch」のシシー・ジョーンズの演技や映画「The Shape of Water」が好きだった人も是非。

manylisten
2021年02月20日
面白いのに日本語レビューが少なくて悲しいのでレビュー
主人公の病気の治療の手がかりを探しに行った夫が失踪したのでその跡を追いかけて、何かわけありそうな島を探索するというよくある「島の隠された秘密を解き明かせ!」系アドベンチャーゲーム。
ものすごく既視感を感じるあらすじだが、ストーリーはなかなか珍しい方向性でよくできており、グラフィックもかなりきれい。パズルの得手不得手によって変わるが7時間程度でクリアできるので気楽に手を付けられる。ちなみにトロコンは+2時間もあれば可能。
吹き替えはないが日本語字幕の精度もかなり高く違和感を感じたりすることもほぼない。まれに主人公の女性の一人称が「俺」になり逞しく感じたり、夫がいきなり女性らしい言葉遣いで話し出して正気を失ったかと一瞬勘違いする程度。まあ基本独白なので混乱するほどではない。
スクショやPVを見て少しでも興味を持った方、グラフィックは裏切らないしストーリーはいい意味で裏切るから買おう。
良いことばかり言ったので以下気になった点
一部のパズルが結構難しいので人によっては詰む恐れがある。最悪攻略を見ることも視野に入れておく必要も。コミュニティのガイド欄にヒントの外部ページのURLを貼ってくださっている方がいるので、答えは見たくないけどヒントは欲しい場合そっちに行くのもあり。[strike]私も大変お世話になりました。[/strike]ただし英語。
探索中発見し損ねたものがあっても発見した体で話が進むため、重要な伏線を見逃すと後々「あの○○はそういう意味だったのね!」とか言われても「チョットマッテナニソレシラナイ…」となる。ストーリーに関わる重要な発見をすると手帳に書き込まれるため、ページに空白が出来ていないか手帳を確認することで回避可能。クライマックスの伏線回収で一部「…???」となった私と同じ轍を踏まないように。
また歩くのが遅いため走るのが基本になると思われる。まあそれでもまだ遅いんですが。
あと私の環境だけかもしれないがやたらフレームレートが落ちるポイントがある。
まあ総合的に見ればかなりおすすめなのでぜひ。

yo-se k
2021年01月27日
とてもよかった!面白い!!!
初心者でもクリアできる!これホント!!
嘘だと思うなら今すぐダウンロード!!
グラフィックが最高!!
ダウンロードしてよかったと感じた作品でした!!