







Contradiction: Spot the Liar!
「Contradiction は、ゲームプレイ全体に実写ビデオを使用したインタラクティブな犯罪ドラマ ゲームです。これはインタラクティブ 映画の概念をまったく新しいものにし、このジャンルに全く新しいレベルのプレイアビリティをもたらします。 Contradiction は 3D グラフィック ゲームのようにスムーズにプレイできます。ゲーム環境を自由に歩き回り、証拠を収集し、絶えず変化する出来事を目撃することができます。 ただし、ゲームの中心はあなたが出会った登場人物にインタビューすることであり、あなたが集めたすべての証拠や見たものについて質問される可能性があります。ゲームの名前は、彼らの答えの矛盾を見つけて、それを見つけてゲームを進めることです。」
みんなのContradiction: Spot the Liar!の評価・レビュー一覧

lethe
2021年08月07日
登場人物から話を聞いて「矛盾」をついていくゲーム。
探偵もの好きな人で、英語にアレルギーがなければお勧めできます。
探偵ものと書きましたが、主人公は刑事です。
限られた資金で作成したとありましたが、
話聞いてまわるだけ、という制限はある中で
ストーリーは面白く構成されていますし、俳優の方々の演技も上手いです。
ただエンディングはあっさりしているかなぁと。
〇良い点
手の込んだストーリー
怪しい人物が多すぎて、最後まで犯人がわからない
演技が上手い
えっそんな終わり方・・・続編が見たい!
△微妙な点
一人で歩いて話聞いて回るだけで事件解決できてしまう
ドラマを見ている感じで良作だと思います。続編に期待。

Hatosyura
2019年09月30日
人の家に何度も上がりこんで相手の話の矛盾をネチネチと指摘する実写探偵ゲーム。度重なる無令状での物品押収や住居侵入を英国スマイルでごまかしながらジェンクス警部補が小さな村で起きた事件の謎に迫る。
村人達は根が正直者なので込み入った嘘はついて来ず、矛盾を突けたときのしてやったり感はほどほど。推理力よりもむしろこの人がどんなことを言っていたのか、をさっと思い出す記憶力が試される。発言の要旨は全て刑事手帳に記録されるので地道に見返せば矛盾が見つかるし、三段階のヒント機能もある。
登場人物は主人公をはじめそれなりに魅力的。ストーリーの見せ方は海外ドラマ的に淡々としていて物足りなかったが多分これはこれでアリ。
製作者曰く余裕がなくて入れたくても入れられなかったことが色々あるようでこれとこれは矛盾に該当しないの?とかあいつは一体何だったの?とか疑問は尽きないが、どちらかといえばおすすめ。

fbbbyyy
2018年04月30日
良質なコマンド選択式推理ものアドベンチャーゲーム。会話シーンが全編にわたって実写ムービーになっていて、インタラクティブな海外ドラマという感じ。ゲームだと思って侮っていたらこのムービーのできがかなりよく、これが1000円以下で遊べるとはとてもお買い得でした。
注意点としては、日本語非対応なこと。くだけた表現はあまりなく、オプションで(英語の)字幕も表示できるので、ヒアリングが苦手でもある程度読めさえすればなんとかなると思いますが…。ちなみに私の英語力は海外ドラマを英語字幕で見て8割くらい内容が理解できる程度。(分からないときは雰囲気で察してます。)
ゲームは人物に話をききながら証言を集め、証言の矛盾をつくことで進行していきます。ヒント機能があり、次に何をしたらいいか教えてくれるので、わりとサクサク進められました。が、正解は教えてもらえないので、詰まるときは詰まります。コマンド総当たりでもいけそうでしたが、何度も英語を読み返すのはしんどいし、続きをはやく見たかったので、攻略サイトを利用してクリア。もし日本語だったら謎解きの難易度は易しい部類に入るでしょう。

夜桜knight
2016年07月30日
結論から言うと、ミステリー好き(+英語がわかるor翻訳ツールや辞書など使って、自力でなんとかできる人)には超オススメ。
「矛盾」がわからない人、英語が理解できない人にはススメない。
◆良かった点
・イギリスのミステリードラマファンは結構ハマる内容
・キャストに有名どころがほとんどいないが、さすがイギリス人、みな演技がうまい
・矛盾を突いて真相を暴いていく、という、「逆転裁判」的な操作方法
・動画画質が良く、動作が軽い
・セーブ・ロードが早くて、操作性が良い
・詰まったときでも、ゲーム内のヒント(チート)だけで進められる
◆改善してほしかった点
・チート回数をカウントしていながら、それによるおまけモード的なもの(Jenksの捜査スキルを評価するなど)が何もなかった
・日本語字幕をつけてほしい
・次回作に続くのか、続かないとしたら、もやもやが残るだけのラストシーン
◆感想
イギリスのミステリードラマファンとして、一本のドラマを見る感覚で楽しめた。Paul役のPaul Darrowさんは、スパドラで放送された「Law & Order UK」に判事役で出られていて記憶に新しい。村の外れにある湖で溺死した女性の死の真相を、半日で解き明かすという設定は、一見無理があるように感じるけれど、80~90年代前半の推理ゲームファンにとってはとても胸アツ。コマンド総当たりでなく、論理的な思考がカギとなる推理方法は大人のゲーマーのみならず、若くても論理的思考が好き・得意なミステリーファンにも受け入れられるのではないかと感じた。英語教育はアメリカ英語で受けて来た人間にとって、イギリス英語は聞き取りづらいが、字幕があるのでわかりやすい。また、イギリス英語独特の言い回しを知ることができて英語の勉強にもなり、一石二鳥。このゲーム内容で、この値段は安すぎると思う。ぜひJenksシリーズの次回作も作ってほしいと思うし、その製作費もまたKickstarterで募集するのであれば、次はぜひ寄付したいと思う。