





Dark Echo
暗闇に閉じ込められたあなたは、視覚化された音を使って、危険な環境を通り抜けなければなりません。あなたが作成した音は障害物に反射し、周囲の世界の形状を明らかにします。世界を感知する唯一の方法が、音と魂の両方を蝕む恐ろしい悪を引き寄せるまで、そう長くはかからないでしょう。 心臓が高鳴り、赤線に対する不合理な恐怖を感じる 80 のレベルを生き延びましょう。ヘッドフォンで体験するのが最適な予感させるサウンドスケープが、旅の雰囲気を決めます。探検し、パズルを解き、そして最も重要なことは、生き続けることです。
みんなのDark Echoの評価・レビュー一覧

LOW SINGLE
04月22日
インディーチームが大手に見せつけるがごとく、ワンアイディアで面白さを体現した見事な作品!
シンプルなのに徹底して色んな配慮がなされているため、ゲームとしての破綻がなく、直感的にすっと遊べる仕様なのは素晴らしい。
音を立てることで暗闇の地形を把握しながらゴールを目指すだけなのに、息を呑み、緊張に痺れ、謎解きに頭を捻る。
記号でしか無いモンスターがしっかり恐ろしく感じてしまうあたり、開発者にまんまとノセられてしまった。
ゲームの根源的な面白さに溢れた作品で、時代により色褪せることがないのでぜひ色んな人に遊んでもらいたい!

AMPHASHx2109
2021年04月20日
[h1]感覚的に攻めてくるホラー[/h1]
魔物に当たるとグチャ!バキャ!ウワー!(ガチ絶叫)が入ったり、そんな魔物に追われるのを足音消して撒いたりするようなそういう系のホラー。
ほぼ無音のところからいきなり何かが出てくるようなドッキリ要素は微妙にあるが、
いかんせんシンプルに音の線しか見えないのでビジュアル的なホラーは全然ないとこは安心……なはずなのに、妙に心労が溜まってくる。そう、音しかないから。
1ステージが割と短めで体感としては淡々とクリアして進める感じだけど、
コンセプトというかシステムの独創性を味わえるようにギミックをひとつひとつ厳選してステージに込めているような印象。(ステージ名がちょいヒントに)
決して「淡々としていてつまらない」とはならず、「次に何が待ち受けるのか」と好奇心をかき立てる良構成。
動画とスクショ見ただけでゲームが9割把握できてしまうような「目に見える音」の概念の中に、
音を立てるか否かという挑戦、音が引き起こす恐怖、無数に跳ね返る音のインタラクティブ性などなど、実際にプレイしなければ体感できない要素の多いゲームになっている。
ホラー好き、パズル好き、幾何学、雰囲気ゲーが好きな人にオススメ。

menoururi
2017年06月24日
真っ黒な中を音の反響による線を頼りに進んでいくアドベンチャーゲーム。
といってもほとんどパズルのようなもので、ゴリ押しは通用する場面も少ないしそもそもそんな事する必要があまりない。
箱○コン対応で、多分こっちのほうがやりやすい。
チュートリアルをクリアしないと使えないが、Aで手を叩いて広範囲にエコーを出す(強弱あり)。Xで忍び足。Yで石を投げる。
敵は赤い塊で移動時に音を出して接近してくる。壁は意味をなさず、壁越しでもエコーが届いてしまえばまっすぐこっちへ向かってくる。
逆にエコーが届かなければ例えば曲がり角ならエコーの線が角の向こう側に届かないこともあり、接近してこない。
まぁさらに逆で存在に気づけないほうが辛いが。
石はこのゲームにおける神アイテムで、石を無音で投げ、その方向に敵を誘導することができる。
自分は忍び足で反対側を通り抜けるだけでいい。忍び足はほんの少しエコー線が出るけど敵には感知されない。
一応、バグなのかわからないけど石が投げられなくなる事がある。
このゲームに石の数の概念があるかは不明だが、長期的に1ステージをやってるのならそこにも注意。
まぁ長期的にやっている時点で迷って詰み状態なので、ステージをやり直して右壁の法則でもやりながら進む方がいい。
慣れてくると、手を叩いて敵を確認したら石を適当な方向にポンポン投げてじゃまにならないところに誘導し先にすすめる。
エコーで青く表示されるところは水辺で、忍び足でもそこそこ大きな音を出してしまう。
が、これも立ち止まればエコーは出ず立ち止まって石を投げて敵を誘導し続ければゴリ押しで進むこともできる。
1面だけこれが反転することがあるのでそこだけ注意。
飽きてきたら手をリズム良く鳴らしながら進んでみるといい。楽しい。それだけ。

maitake
2015年12月03日
足音の音響を視認化して反響を頼りにどこか、からどこかへ脱出するゲームです
システムとしては斬新で新鮮で挑戦的だと思います
ただ悪い点が多く
仕掛けの作りが雑、初見殺しに対して「そう来るかぁ」ではなく「はぁ?知らんがな」って感じの仕掛けばかりです
強制フルスクでウィンドゥ化できません
最初は背景黒に音響白なんですがクリアすると解除されるステージは逆になるだけでマップも使い回しの残念仕様
おまけに白背景の音響黒の目に悪いこと悪いこと、こめかみが痛くなりました
さらに表面と裏面はMAP形状が一緒なのににそれぞれ実績があるのでタルい
ゲーム開始後のUIが不親切、オプションの存在に表面が終わってから気付きました
以上の点からおすすめしません

Wisdom
2015年05月15日
セール中に199円で購入。
ゲーム内容は、一寸先も見えない暗闇の中で音の反響を用いて、部屋の構造を把握しフロアを脱出するというものです。
ジャンルとしてはパズルに近いと思います。
プレイした感想としては、意外と緊張感のあるゲームだったということです。
一般のパズルゲームにおいては、失敗した場合は画面が暗転して最初からリスタートするものが大半で、
偶に、「failed」というような失敗を知らせるアナウンスが流れるというものがあるくらいです。
しかし、このDark Echoというゲームでは一味違った演出が用いられています。
この演出のおかげで、失敗したくないという気持ちが生まれ、それが焦りや緊張感に繋がります。
また、音響にも拘っていて、暗闇の中には何があるのかという想像を掻き立ててくれます。
もしプレイする際には、静かな部屋でヘッドフォンを付けてのプレイを是非お勧めしたいです。
欠点としては、ボリュームが少ないということです。一応30面ぐらいあるんですが、2時間で終わってしまいました。
また、ギミックのバリエーションが少ないので、複雑なギミックを解いていくのが好きな方には物足りなく感じるかもしれません。
後はチュートリアルが不親切で、操作方法が分かりにくかったため、以下に操作方法を記載しておきます。
<操作方法>
shift+移動キー(wasd)…静かに移動
スペースキー…その場で全方位に音を出す。押しっぱなしにした時間に応じて強さが変化。
z+移動キー …足跡の方向に合わせて石のようなものをなげ、ぶつかったところから全方位に音が広がる
まとめとして、多少の欠点はありますがパズルを解きながら雰囲気も楽しむことが出来たので個人的にはおすすめします。
もし興味があれば、購入して実際にプレイしてみてください!