





Enemy Mind
PC 向けに構築された Enemy Mind では、70 を超える難敵の波を乗り越えて戦い抜くことができます。それぞれに異なる能力を備えた 20 隻以上のユニークな船を巧みに操縦してください。音響心理アーティスト、Rainbow Kitten による全く新しいチップでエミュレートされたサウンドトラックをバックにした Enemy Mind は、ゲームプレイと同じくらい革新的なアダプティブ ストーリー システムを特徴としています。エネミーマインドの秘密を解き明かす準備はできていますか?
みんなのEnemy Mindの評価・レビュー一覧

syunori
2014年06月27日
横スクロールジャックシューティングゲーム・・・と言っていいのだろうか。
本当に挑戦的で珍しい作品である。
他の海外製シューティングゲームより、地味でありながら奥の深い駆け引きができるのだ。
この作品独自のジャックシステムは、バランスを効かせたスパイスであることに間違いない。
敵機体の体力と弾数は限られており、機体の種類によって攻撃も様々。
敵を使い分ける楽しみと、危機を乗り越える工夫としてジャックシステムは作られているようだ。
敵を撃ちまくる爽快感より、どれだけこのシステムを使いこなせるかがポイントで、面白い試みである。
また、敵の配置も練られているため、周回プレイにおいてスコアを稼ぐコツも掴めてくる。
それには、どの敵をジャックするかによって決まってくるので、
すべての敵機体を使いこなす手段を見出すことができる。
全チャプター8まであり、テンポのいいアクションを楽しむことができる。
・欠点として
敵が倒しにくい。当たり判定が小さくもどかしい。
その分、回避しやすいが、敵を倒す爽快感を求めてはいけない。
リスクを伴うジャックシステムと、攻撃の当てにくさがネックになる。
それが原因で、「忙しいプレイレスポンスに賛否両論があるかも」と感じる。
だが、そこが面白いところでもある。
問題はBGMで、どんよりとしたピコピコ音はいただけない。
もうちょっと、プレイしていて気持ちのいいBGMが欲しい。
・結論として
いろいろなシューティングゲームをプレイしたが、挑戦的な作品で
本当にオススメである・
ボス戦や雑魚の配置など、ギミックも練られている。
ただ、難易度は高い。
癖のあるプレイスタイルを受け入れられるようになるには、
少々時間がかかるかもしれない。
ちなみに、キーボードとコントローラだと、
やっぱりコントローラの方が操作はしやすかった。
ジョイパットでも操作できる.
・追記
クリア後のアーケードモードが面白いので、長く遊べられる。
エクストラもあるので安心。というより懐かしいものがある。
やはりジャックシステムのおかげで、「生き残りやすいシューティング」となっている分
長く楽しめられる。
愛おしい作品だが、グラフィックや演出を「レトロ」と一環しているのが残念。
クオリティの問題が、プレイヤーの限界と層を作ってしまっている。
グラディウス5か、R-typeディメンジョンズぐらいクオリティは欲しかった。
「本当にもったいない作品だ、もっと公に広まるといいのに」と感じる。
この作品、好みの問題はあると思うが、挑戦しているから仕方がないと思う。
9ドルでも気になった方は購入してみるべし