













Gonner
「Gonner は、ローグライク要素を備えた非常にタフなプロシージャル生成の 2D プラットフォーマーであり、誤解され利他的なイックが、ぴったりの装身具を探して、この世で唯一の友人である陸に上がった巨大なクジラであるサリーを元気づけるための旅を追いかけます。近くの深くて暗い場所。 デスを師として、イックが使用できる多数の能力と兵器の両方を提供するイックは、彼の不法侵入や友人のサリーに感謝しない、手に負えない生き物でいっぱいの絶えず変化する土地を横断します。いくつかの異なる環境、困難なボス、隠された秘密、複数のエンディングなどが、たとえ命を落としても一人を幸せにする旅のイックを待っています――それは間違いなくそうなります。」
みんなのGonnerの評価・レビュー一覧

SU56
02月01日
ノーコンティニュークリアをした上でのレビューになります。
●良い点
・ゲームの雰囲気が良い
●悪い点
・ゲーム内での説明がほとんどなく、特にやり始めだとゲームが進行しているかどうかがわかりにくい(せめて1-2とか3-1とかそういう表記が欲しかった)
・ゲームの仕様上特定の装備が強く(というよりむしろ必須級)、更にゲーム開始時に解禁した装備から選ぶことができるため、状況にあわせて装備を変えるといったローグライク的楽しみがかなり薄い
・上記の理由により、敵を連続で倒すことでお金を得られるというメリットがあまりない
・1面後半(2面前半?)では消える足場を乗り継いで右に行く構成となっているが、下に行くと普通に道があるため、敵にほとんど関与せず素通りすることができるため、あまり意味を成していない(上で言及したようにお金を得られるメリットがあまりないことを考えると猶更)
・自動生成という都合上仕方なくはあるが、ステージ生成がたまにかなり理不尽なことがある
・被弾した時の無敵時間が短く、また足場に着地しないと復帰できないため、それが原因ではめ殺しされるとかなりストレスが溜まる
ゲーム自体がつまらないというわけではないためおすすめにするかどうか非常に迷いましたが、"おすすめしない"とさせていただきます。

ks
2023年11月06日
[h3]概要[/h3]
正気を疑うほど難しいローグライトアクション。マップが自動生成だがリソースは最小限であり、装備周りのランダム性も低い。
完全にやらかしている部分があちこちにあるのだが、何故か名作の雰囲気をまとっているため心置きなくこき下ろすことができない困ったゲーム。
個人的には好きだが、一度のミスで全てを失うようなシステムはハードコア通り越して理不尽ゲーの領域。
[h3]ゲームプレイ[/h3]
ステージのどこかにある出口に入るとクリアで、敵は倒しても倒さなくともよい。装備による攻撃のほか、踏みつけでも倒せる。ボスは倒す必要があったりする。
最も特徴的なルールとして、被弾すると装備を全て落とすというものがある。この時点ではまだいい(よくない)のだが、以下の仕様によりかなりイカれた難易度となっている。
・被弾してから地面に着地するまで一切操作ができない。受け身も取れない。
・装備が吹き飛ぶ方向はランダム。狭い通路で敵の向こう側に転がっていくことや、縦穴を落ちて遥か遠くまで転がっていくことがある。
・装備を谷に落としたら戻ってこない。再び装備を揃えるには非常に危険な状況を乗り越えないといけない。
・出口に触れるとステージクリアだが、うっかり食らいながら触れた場合は素っ裸で次のステージに行くことになる。
・装備が吹き飛んだ時に自分を見失う。カメラの動きも良くはなく、やけに見づらい位置でカメラが止まったりする。
・頭装備にHPがあるので、外れた状態でさらに被弾すると一撃死。頭装備のHPがなくても一撃死。
特に最後の仕様は面白さはあるものの致命的で、常に一撃死に怯えながらプレイすることになる。
被弾しても装備が外れなくなる頭装備が一つだけ存在するため、基本的にこれを装備することになるだろう。
他の頭装備にも面白い効果はあるのだが、即死と装備ロストのリスクとは全く釣り合わない。使う価値がある頭装備は爆発ダメージを無効化するものくらいだろうか。
もう一つの大きな特徴として、コンボシステムがある。
これは敵を一定時間内に5体連続で倒すごとに金が1もらえるというもので、ゲーム中の基本的な資金源である。
「プレイヤーに欲をかかせる」というのはローグライトにおいて個人的に必要であるものと思っているが、
所持金上限や一律5体連続などの仕様とあいまり、無理をさせすぎない程度に頑張らせるという丁度いい塩梅となっている。
[h3]ビジュアル・音楽・世界観[/h3]
これらに関してはかなり優れていると言わざるを得ない。
ややアンビエントな音楽はインタラクティブ性を採用しており、コンボが始まるとリズミカルなパートが追加される。コンボを続けていくほど音楽のテンポも速くなり、楽しく没入できるだろう。
近づかないと見えない足場、金の模様、頭を装備する主人公など、デザイン面は個性的で工夫が見られる。一方でエフェクトが激しすぎて視認性はよくない。
[h3]その他[/h3]
砲台はクソ。どう考えても連射しすぎであり、3面の敵のかわいさで差し引きゼロかそれ以下になるくらいにはクソ。
クリアしたのでこれから2をプレイするが、まともな難易度になっていることを祈る。

AKIRAKUN
2023年07月13日
SEが超気持ちいい2Dアクション。
アーティスティックなデザインとBGM、そしてSEのシナジーが凄まじく、序盤はかなり楽しい。
序盤は。
「ローグライク」と銘打っているが、装備が十数種類しかない。
そして待ち受ける異様に難しいステージ構成。
ゲームシステムやバランス面はインディーゲーム"ならでは"なので、余程この世界を気に入った人がずっと好きになる、所謂カルトゲーという評価が最も適切かもしれない。
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キュレーターページでは、他にも多くのレビューが閲覧可能です。
ぜひご覧ください。
https://store.steampowered.com/curator/32044813
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![IKSM_pasta[JP]](https://avatars.steamstatic.com/534488f4d1e43acbeff886a9db26408e6331f0d4_full.jpg)
IKSM_pasta[JP]
2021年01月21日
ローグライク系が好きで、それを求めているのであればオススメしない。
そしてクラシックスタイルな難易度なので、ある程度の根性がないと難しさに耐えきれないと思う。
(3面クリアの実績が5%なのを見ると 相当難しいんだなぁ)
Downwell等と同じくこのゲームの配色はオシャレなだけでなく、敵やアイテムを識別しやすくて良い。
操作性も[射撃] [ジャンプ] [装備] とシンプルで慣れやすく、ジャンプ力は絶妙に調整されている。
以下は個人的に気になったところ
【ローグライク・ライトとして面白くない】
序盤に手に入る装備のほうが使いやすく、新しい装備をつけると極端かつ微妙な性能に翻弄されて死ぬ。
道中のお店やアップグレードポイントは体力回復アイテム以外 いらないものしか置いてないので基本的に無視。
3~4回目のプレイで "使いやすい初期装備をずーっと維持し続けるゲーム"になってしまった。
【リスクとリターンが釣り合わない】
かなり分かりづらいがステージのすべての敵を倒すとボーナスがつく。
ただ、リスクに対してリターンがしょぼすぎて 途中からボーナスを狙わなくなった。
1面は 理不尽なミニゲーム、2面はそもそもステージ構成が酷すぎて話にならない。
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細かいところでいうと、敵が壁にはじかれて3倍ぐらいのスピードでプレイヤーに迫ってくるのは もはや対処のしようがない。

ASELS285
2020年10月10日
操作感もいいし グラフィックも独創性があってきれい。夜景のネオン+洞窟+ファンタジーのような見た目
洞窟の中の小さなモンスターたちもかわいい。
しかし難易度がハードすぎる。。。
200こくらいスチームゲームやってきましたが、トップクラスの難易度です。
クリアするのはかなりキツそう。
いやらしい動きする敵、ちょっとミスったら即死する主人公
しかもステージも長いのに一度死んだら完全に最初から。
ファミコンのマリオ2を残機1でプレイするようなものか
面ごとにセーブできてちょうどいい難易度だと思うが
作者がめちゃくちゃむずい2Dゲーを作りたかったのならしょうがない。

yaei
2020年06月13日
第一印象はバラデューク2k16。
絵・音良し、操作感良し。諸々が無駄の無いテイストでよく作りこまれています。
上を押しながらジャンプで高く飛べること、面を跨いでコンボを繋いでいくことに気づくと気持ち良くなる。気づかないと地味で没個性と感じるかも。
ローグ要素は薄い、アーケードゲームのように繰り返しやっていくうちに定番の展開ができるので集中して1コインの価値を磨いていく感じ。
慣れるにつれ高リスクで展開の早いプレイをしがちで事故死が増え、その時の技術的な限界点またはクリア迄の時間が短縮される。ゲーセン黄金期にゲーセンに置かれていたら好インカムだったろうなと思います。
全実績解除後に省みて、ステージの構成がどうも良くないと感じて調べると、序盤に繰り返される魚と風船だらけの渓谷は 2018年末のDLC BlueberryEdition で追加されたものとのこと。
ここのクオリティが、他の良い要素、操作感や装備のバリエーション、難度上昇の程良さやボス戦の魅力に対して低い。地味で長く反復的。といってここが無いとボリュームや舞台の多様性が足らないかも。難しいところです。

Hypothermia
2017年11月18日
カテゴリで損してるゲーム。ローグライクをアクション風にしたんじゃなくて自由度の高いアクションにローグライク要素をちょっとだけ入れた代物。ローグライクというより古いアーケードアクションの方がイメージ近いと思う、武器アイテムが何種類かあるようなやつ。アイテムを切り替える必要とかは全然ないけど探して組み合わせるのは結構楽しい。

polyfusia
2016年10月23日
# まとめ
- プレイ時間: 2時間ほどでステージ3まで到達したところまで
非常に惜しい作品です。どうも楽しい!という感情より細かい調整が足りないなぁといういくつかのガッカリポイントに意識が向いてしまいました。
たまたまですが、私が最近遊んだdownwellとシステムが非常に似ていると感じました。(ランダムなステージ配置、大量の敵を途切れずにさばいていくとボーナスが発生する、など)
その2D横アクション版をやりたかった、というのは非常に理解できるのですがいまいちアイディアが乗り切れてない印象を受けます。
# 目についてしまったこと
## 武器、アイテムの効果が直感的ではない
グラフィックをシンプルに振り切っているせいでアイテムの絵も非常に簡素に表現されていますが、その絵と実際の効果の結びつきが非常にわかりにくいです。例えば武器の絵がどれも単なる棒にしか見えなくて、見分けがつきにくいです。 ほかにはアイテムにただの円表現されているものもあるのですがそれで一体何をどう想像しろというのでしょうか…
## 武器とサブウェポンの選択肢が一択
大量の弾を一度に発射してプレイヤー近辺の敵を一掃できるショットガンと、実質無限にリロードできる弾薬の組み合わせ以外に使える!というものが見当たりません。ほかの武器だと例えばレーザーガンは見た目に反して敵が一発で全然死んでくれなくて、使えない…という印象になってしまいました。
※ 武器,アイテムに明確な名前は無いみたいですので、便宜的に命名しています。
## 操作が見た目以上に複雑
上ボタン押しっぱなしのジャンプで普段より高くジャンプできるなど、気づきにくい操作テクが目につきます。
## カメラの位置がおかしい
欠点のうち致命的な箇所と考えます。
カメラは基本的にプレイヤーの右側を中心としているのですが、左側を向いていてもカメラの中心がずっと右側にあります。これは、アイテムを回収しに行くときに戻るときに左側が見えなくて、倒し損ねた敵に激突する、という事態に何度も遭遇しています。
また、ステージ2には落とし穴があるのですが、カメラが地面を映していないことがあり、どこに落とし穴があるのかわからないという時があります。しかも穴に落ちると一発でゲームオーバー。これはゲームのデザインとして破たんしているように思いました。(こういう明らかにゲーム制作者の意図とは違うと思われるシステムの不備で難易度を上がってしまってるのは非常に残念です)
# よいところ
- レトロ調とはまた違う、グラフィックデザイン。カワイイとグロテスクの中間です。
- やりごたえのある難易度、ゲームオーバーになったら最初からやり直しの緊張感。

sido
2016年10月15日
敵を倒しながらどんどん先に進む至ってシンプルなゲーム。
しかし敵を連続で倒し、コンボを繋げていくとアイテムが出やすくなったり、アイテム購入やコンティニューに使うアイテムがどんどん落ちる。
テンポよく倒すには「踏み付け攻撃」と「武器攻撃」の使い分けが必要。
武器の弾薬をケチろうとして踏み外して敵に当たってしまったり、武器で一網打尽にしようとして反動で敵に触れてしまったりとなかなか難しい。
所謂トライ&エラー、死に覚えゲーであるが、コンボを上手く繋げられた時の爽快感や気持ちよさがたまらない。
加えてコンボを繋げるたびにノリノリになるBGM、敵を倒した時のSEやエフェクト、絵本のようで可愛らしいグラフィックがとても素晴らしい。
特に主人公は出発前の部屋でずっと動かしていたいくらい可愛い。ついついスクリーンショットを撮ってしまう。かわいい。
言葉はメニュー画面くらいなので日本語がサポートされていなくても問題ナシ。
お手頃価格でやり込み甲斐のある一作、おすすめです。