






HalfLight
Halflight は、1940 年代の台湾の架空の世界を舞台にした古典的なパズルを備えた 3D アドベンチャー ゲームです。プレイヤーは、少年 Xi-sheng が異常なファントムの世界に迷い込んだ足跡をたどります。その世界では、記憶が悪夢と絡み合い、希望が運命に賭け、どんな自己同一性も試される世界です。
みんなのHalfLightの評価・レビュー一覧

あるげ
2021年06月05日
2021年6月現在、本作の全てのレビューによる評価は「賛否両論」となっていますが、これについては注釈が必要かと思います。
本作の舞台は1940年代の台湾がモデル(おそらく1947年以降でしょう)とされていますが、
これに関連して、二・二八事件など実際の台湾で起こった白色テロへのかなり厳しめの風刺が作中随所に見られます。
たとえば冒頭、日本語訳では関西弁で話している官憲が登場しますが、原語では北京語を話しているそうです。
キャラクターの外見に関しても、露骨に深読みをさせるようなデザインを採用していることはすぐに分かります。
このような描写が中国本土のユーザーを刺激した結果、必要以上にネガティブなフィードバックが増え、
作品全体の評価に影響を及ぼすほどになっているようです。
現在の評価が作品評として妥当かと言えば、決してそうではないと思います。
内容については、インディータイトルでありながら、特にビジュアル面の作りこみによる雰囲気の良さが際立っています。
謎解きやアクション要素は適度なもので、ちょっとしたバグらしい挙動はあるものの、
ゲーム進行に支障をきたすほど致命的なものには遭遇しませんでした。
次第に物語の核心に迫っていくストーリーラインもよく練られており、最後の最後まで楽しめます。
手記と写真をすべて集めることで到達できる真エンディングを目指す価値は十分にある作品だと思います。
いずれにせよ、レビュー評価を気にしてプレイしないのは勿体ないタイトルだと感じました。
ちなみに手記と写真のインベントリは2周目にも持ち越されるため、
取り逃しがある場合は不足分だけ入手すればそのまま真ENDルートに行けるようです。

ikuo-k
2020年04月04日
※たどたどしかった日本語翻訳が修正され違和感が無くなり
よりストーリーを把握しやすくなりました。
※4月4日時点では画面解像度や言語設定を毎回設定し直しキーコンフィグや画面設定が無いなど不便ですが今後の修正に期待。
後日、収集物をコンプ
予想を大きく上回る素晴らしい展開でした
良い点
(数年前に公開された体験版やムービーで惚れて、長時間待たされてのプレイなのでかなり贔屓目です) ビジュアル面が素晴らしく各ステージの箱庭感や探索が楽しい、主人公は子供独特の視点や反抗期ながら弟に見せる愛情など魅力的 ホラーと言うよりファンタジーなキャラやアイテムなど夢幻の中を彷徨っているよう パズルやゲーム難易度も適度。
悪い点
モンスターに対するスニーク要素はつまらなく邪魔でしかなかった
パズルのヒントはあるが そのヒントまでの手順やつながりが煩わしい
[strike]ストーリーが演出のせいで平坦な印象、明確にする部分プレイヤーに判断をゆだねる部分をもっと区分けして欲しかった。[/strike]
※予告ムービーにある演出が無かったり未実装か省略を疑うステージが何か所かある、今後追加されると良いのですが…
感想
[strike]体験版であった神秘性が製品版では削られ凡庸なゲームになってしまった印象[/strike]
台湾の歴史や文化が前提にあるようなので、それらを把握していると評価が大きく変わるのかもしれない。
拙い部分も多かったが期待を裏切られる事はありませんでした
ゲーム本編だけでも満足いく世界観
でも追加ストーリーや次回作も期待してます。