



















Ion Fury
シェリー・“爆弾”・ハリソンは、世界防衛軍の爆弾処理専門家としてのあだ名を獲得しました。トランスヒューマニストのカルトの首謀者ジェイダス・ヘスケル博士がネオ DC にサイバネティック軍を解き放つと、シェリーは爆弾を解除するのではなく、爆弾を投げ始める時が来たと判断します。 彼女の旅は、有名なカラフルなキーカードとたくさんの秘密とイースターエッグが隅々まで発見できる巨大なマルチパスレベルに血と流血の痕跡を残します。ここでは体力が回復することもないので、隠れるのをやめて走って銃を撃ち始めてください。正直なところ、Ion Maiden はおそらく 300 枚のフロッピー ディスクで発売されるはずです。 ヘスケル博士の軍隊を倒すというシェリーの探求では、さまざまな武器を使用し、すべて代替発砲モードまたは異なる弾薬の種類を使用します。彼女の代表的なリボルバーであるラバーボーイは、一発で敵に苦痛を与え、プレイヤーに喜びをもたらします。また、シェリーはオールドウェストスタイルのハンマーを煽ることもできます。ショットガンも楽しいですが、銃身に手榴弾を投げて爆発弾を発射するのはさらに楽しいです。ボウリングボムは予想通り暴力的で度を越したものです。 イオン メイデンは、射撃場を常にチェックポイントで通過し、まっすぐな道を通るという考えを笑い飛ばします。しかし、これが真の昔ながらの一人称視点シューティング ゲームであるからといって、過去 20 年間に生み出された優れた新要素がすべて含まれていないというわけではありません。ヘッドショット?そうそう。物理学とインタラクティブ性をさらに強化するには?きっとね。ワイドスクリーン、コントローラーのサポート、自動保存? 3D Realms と Voidpoint は両方の長所を取り入れ、すべてを血まみれのシチューに仕上げました。
みんなのIon Furyの評価・レビュー一覧

Nelet
01月09日
90年代のFPSを現代風に完璧にリブートしたお手本のようなゲームで操作性もゲームバランスも秀逸で大変おすすめです。
各章ごとに4つ~5つのステージに区分されていますが章ごとのステージ間の移動はシームレスで、章が変わらない限り自由に行き来が可能なマップデザインになっているのが特徴的です。しかもステージを移動する毎に「あと何個シークレットが残っています」と表示してくれる親切仕様で、シークレットの隠し方も破壊可能な壁の裏や水中に通路があったりオブジェクトを破壊すると発見できるもの等わかりやすく古典的なお約束を守ってくれています。
ゲームのボリュームは上記の通り複数のステージから構成された章による7本立てになっており、ステージ数だけで言えば30もありかなりのボリュームになっています。加えてキャンペーンモードとは別のゲームルールで遊ぶボムオンリーモードやホードミッション、アーリーアクセス時のモードがあります。アーリーのステージは正式版のリリースの際に本編に組み込まれたので、メインキャンペーンをやれば十分かと思います。
各章各ステージのボリュームは段階的に増えていきますが、ゲームの進め方はオーソドックスにカードキーを拾ってロックされた扉を順番に開けて進んでいくリニア方式になっています。マップ構造が複雑なステージもありますが、おそらくあまりマップに迷うタイプのゲームではありませんし、キャンペーンのシナリオを進めるためのスイッチ類を小さくしたり、分かりにくい場所に配置してプレイヤーを困らせるような嫌がらせ的なものはありません。敵のいるほうに向かっていって目につくスイッチを片っ端からONにしていけば順路を進めるようになっています。
敵の強さについては、ちょうどいい感じだと思いました。敵mobはこちらを発見したり足音などで接近を感知すると"Contact!"とか"Over there!"などと言ってプレイヤーに気付いていることをしっかり声に出してくれます。わざわざ親切に教えてくれるのにバランスがいいとはどういうことかというと、敵の攻撃力がそこそこ高めに設定されているからです。このゲームは敵と向かい合ってお見合いのように交戦するようなゲームではありません。そんなことをしているとあっという間に回復キットが足りなくなってしまいます。
逆に主人公のシェリーも敵に気付かれずに一撃で倒したり、ヘッドショット一発で殺したりするとそれに応じたセリフを喋ってくれるので、プレイヤーはまるでシェリーと二人三脚で敵を蹴散らしているような錯覚を覚えます。
武器については9種類くらいあり、ゲーム中全くなんの説明もありませんが右クリックでセカンダリアクションが取れるようになっています。左クリックの通常使用だけでも問題ないのですが、セカンダリの使い方を覚えればより適切な立ち回りができるようになる程度の違いです。なんでチュートリアルを用意して教えてくれないのだろうかと思うかもしれませんが、これは昔のゲームが大体こんな感じだったからとしか言いようがありません。"使って覚える""誤って操作したらなんか出来た"こういうのが昔のゲームでよくあったので不親切なのはご愛嬌です。
ただやはりエンジンの仕様の問題で少し厳しい評価になる部分もあります。例えば真上/真下を向くことが出来ないことと虫サイズの敵のヒット判定の難しさはどうにかしてほしかったなという思いがありました。よく天井にクモ型の虫モンスターが張り付いていてプレイヤーが通ると落下してきて足元に纏わりついてくるのですが、真上と真下の前後10度くらいはカメラを向けることができないせいで直上及び足元への狙いが不可能になってしまいます。このクモ型モンスターは序盤から終盤まで何度も何度も繰り返し登場してくる雑魚敵だったので、いつの間にかHPが減っているなと思ったら足元にクモがいたということが少なくありませんでした。
そういう細かいクレームはありますが、大体の部分ではゲームバランスに寄せるクレームは特にありません。敵のAIはプレイヤーの反応にワンテンポ遅れて動き出すので対処は容易ですが、その代わり被弾時のダメージはかなり大きいのが特徴です。通路の真ん中で待ち構えている敵もいれば、ドアの裏に潜んでいて背中を無警戒に部屋に入ると開けたドアの裏からこちらに狙いを定めていてしっかり撃たれます。通路の死角になる位置にもしっかり配置されているため、走り抜けながら敵をバンバン撃ち殺すスポーツシューターではありません。初見はしっかりクリアリングをして安全マージンを保って慎重に進んでくタイプのFPSになっています。
ボスは4体だったと思いますが、ラスボス以外はちょっと可愛げがありませんでした。とにかく固いかターン制か、いずれにせよ面倒なばかりであまり爽快感はありません。ラスボスだけはちゃんと伝統的なタイプで、手順に沿って倒すというお約束を守った良演出でした。
総合するとボリュームもそこそこにあり、難易度が適切に管理されたデザインになっており、往年のFPSゲーマーならほぼほぼ不満のない良いゲームです。
加えてコントローラープレイにも対応しており、オートエイムON/ヒットスキャンのみオートエイムON/オートエイムOFFから自由に選択できるようになっているためシューターが苦手な人でもエイム精度と難易度調整を行えば初心者でも楽しく遊べるよう配慮されています。
初期設定ではオートエイムONになっているためFPSに慣れた人は気を付けてください。私は最初気付かず1時間くらいプレイしていて、弾が変に吸い寄せられるのに気付いてオプション設定があることに気付きました。

begao
2023年12月24日
難易度4段階、dlcでさらに高難易度の追加有り。
ゲームを起動したらオプション、HUDからレベルステータスをONにしましょう。
100%クリアには必須なんですが、自分は最初これに気づかず苦労しました。
エリアの敵をすべて倒す、全シークレットを見つける、難易度実績は最高難易度での通しプレイです。
難易度の違いは敵の数くらいで、イージーだとかなり敵の数が少なくボス戦などで登場しない敵がいたりします。
シークレットは全くノーヒントものがあるので自力で全部見けるのは難しい。
本作には長押しでロックオンしたり、ホーミング機能を付けたりできる武器があるんですが
特に説明は無いので初見だと気付かないかも。
日本語無しですが、探索してカードキー使って先に進めていくくらいなので問題ないと思います。

Z.O.E
2023年09月30日
[h1]👩🏻🦰10項目短評️👴🏻[/h1]
😆 オールドスクール
🙂 セールではお値打ち価格
😐 ボス戦が難しめ
😐 落下ダメージが厳しめ
😐 ヒットスキャンに近い敵弾
😐 現代FPSと比較して、迷いやすい
😑 小さい敵が面倒
😑 特に魅力的ではないキャラ
😑 真下や真上が向けない
😑 無個性な世界観とサウンド
[quote]Steamキュレーター[url=https://store.steampowered.com/curator/33120141-%25E3%2582%25B2%25E3%2583%25BC%25E3%2583%259F%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B0%25E3%2583%2581%25E3%2583%25A3%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2589/]ゲーミングチャイルド[/url]では、近日発売予定のゲームの一口紹介を、あなたのアクティビティに毎日お届けします。ぜひフォローしてください。[/quote]

ユギ
2022年07月08日
2DスプライトのレトロFPS需要の高まりに応じて『Duke Nukem 3D』とか送り出した3D realmsが2018年に出した、とんでもなくリッチでやたら古臭い古典派FPS。前作『Bombshell』はFPS全然関係ない見下ろし視点シューターだったので、FPS作品としてはこれがシリーズ唯一。
魔改造してはいるものの1996年のゲームエンジンであるBuild engineを使用していて、ヌメヌメ動くリッチな2Dスプライトは見ていて気持ちが良い感じのやつ。初期装備のマグナムリボルバーが終盤まで第一線で活躍したりショットガンの収束と有効射程が優秀だったり爆発武器がやたら豊富で手段によって使い分けられたりと、レトロFPSの武器周りによくある悪しきお約束は粉砕しようとしている感じがあって気持ちが良い。反面レベルデザインは古臭い(特に開放的な空間の多い前半のマップ)ので、『Duke Nukem 3D』を既にクリア済みとかでないと正直気持ち良く遊ぶのは難しいかもしれない。
終盤になればなるほどマップ構造は親切になり、武器は増えて楽しくなり、歯ごたえのある敵たちも多数登場するスルメめいたゲーム。ボス戦だけはどいつもこいつもめんどくさかったが、ラスボス戦だけはそうでもなかったので良かった。
『Duke Nukem 3D』、『Shadow Warrior Redux』、『Blood: Fresh Supply』をクリアしてまだBuild engineが好きでいられる人であればおすすめできる一作。
全体的に良いけど、どうせならロケットランチャーが欲しかったです。

FurnisedChunk
2018年03月02日
1990年代のFPSゲーム(Wolfenstein 3D/Doom/Heretic/Hexen/Duke Nukem 3D/Shadow Warrior(Classic))が好きなので買いました。
Build Engine(Duke3D/Blood/Shadow Warrior等のエンジン)を使っていて、それらのゲームに似ています。
マップは流石に2018年製なだけあって凄くこっており、結構広大です。
お決まりのシークレットもたくさんあり、一部を除いてHalf-Lifeのように特定の場所に行くとローディングが発生し戻ったりすることも可能です。
すでに他のレビューでも書かれていますが、戻ることができない場合には、その前にこのマップで見つけていない隠しエリアはいくつありますというメッセージが出ます。
開始直後は弾薬が不足気味ですが、進めていくごとに武器等も増えていくので心配ありません。
ただ、敵が弾をほぼ落とさないためマップ内を探さないと弾が足りなくなります。
製品版では新しいエピソードやマルチプレイ(多分PvP)が追加されるそうなので楽しみです。
id Tech 1エンジンとBuild EngineのFPSゲームが好きな方はプレイするしかないですね!

Toyoch
2018年02月28日
プレイ状況:初見Maximum Fury難易度でノーヒントプレイ、9~10時間ほどでクリア。
なぜか2019年になって1995年に作られたエンジンのFPSがリリースされるという、よくわからない事態が発生した。
これがきっかけになったかはわからないが、Quake 1エンジンの新作も近いうちに同じ販売会社(3D Realms/1C)から出るとか。
Build Engineの代表作であるDuke Nukem 3Dの開発元、3D Realmsが関わっているだけあって、当時のFPSのスタイルを理解しながらも、今のFPSでよくみられる要素がある程度盛り込まれている。
当初はIon Maidenだったが、Iron Maidenと名前が似すぎて訴訟されたせいでIon Furyに改名することになった。
良い点
・eDuke32によるWindowsネイティブサポート。安定性は高いほう。
・戻ることが可能なレベル構成。多くのBuild Engineゲームは一本道のエピソード制だったが、Ion Maidenはいくつかローディングがはさまれるものの広大なマップを行き来できるようになっている。
後戻りが出来なくなる箇所はあるのだが、直前で未発見シークレット数を教えてくれる親切設計となっている。
・シークレットの隠し方もクラシック。とても小さなスイッチを探したり、色の違う壁を調べたり、絵画の裏に道があったり、高所へよじ登ったりすると見つかったりするのが多い。
・敵には部位ダメージが用意されており、ヘッドショットならかなり少ない弾数で敵を倒せる。
・武器の使用感はかなり良く、全て等しく使い分けて生き残れるバランスである。
・主人公がよくしゃべる。主なBuild Engine作品のプレイヤーは敵を爆破したり、強い武器を入手したりすると個性的なセリフをキメるが、このゲームでも健在。
・敵は攻撃する前に音による警告(大体は装填音)がある上に、Hitscanではなくトレーサー系が多いため被弾を避けることは比較的容易。ただし一発のダメージがかなり重い。
・これでもかと言うほどパロディやイースターエッグが盛り込まれている。Doom、テトリス、コマンドー、RoTT、ストリートファイター2、Dopefish、カーマゲドン、Dangerous Dave、Star Wars Dark Force、Doge、The Room等がネタにされており、シークレットだけでなくメイン進行ルート上にまで仕掛けられているのでじっくりプレイしよう。
問題点
・上下へのaim補正がかなり厳しく、ボウリングボムを投げる際に不自由することが多い(Buildエンジンの仕様ではあるが)
・セクター制によるマップの区切りにより、爆発ダメージが通らないケースもある(Buildの仕様)
・総じてボスが極端に硬い。ラスボス戦は敵が無限沸きじゃなかったのが救いだと思えた。
Build Engine信者として、だけでなくシングルプレイヤーFPSガチ勢としてはDUSKとあわせて遊ぶべきと言いたい。