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Just Bones

Just Bones は、昔ながらのピクセル アートとゲームプレイにインスピレーションを得たプラットフォーマーです。強力な実験の後、魔術師は元の自分の骸骨と化します。ボーンズと一緒に豊かな環境をパズルしながら進み、特別な道具を集め、体の一部を回復し、人間の姿を取り戻します。

2016年6月9日
シングルプレイヤー

みんなのJust Bonesの評価・レビュー一覧

ぶぎー

ぶぎー Steam

2016年08月28日

Just Bones へのレビュー
5

頭蓋骨を操作してゴールを目指す、
面クリア型の横スクロールアクションパズル。

ステージ中には体の各部位の骨が落ちていて、回収すると
パワーアップできる(例えば足の骨を入手するとジャンプ力が
上がる)とか、ただし自分の現状に接続できない骨は拾えない
(頭蓋骨だけの状態から足の骨を拾うことはできない)とか、
パーツが増えて体が大きくなると通れない所も出てくるので、
パーツの入手順を考えたり、高いところから飛び降りた衝撃で
体をバラさないといけなかったり、などなどアイディアは
独創的だけどゲームのルールとして良く落とし込まれてて、
企画面では満点をあげたいお手本のようなゲーム。

ただちょっと残念なのが、スマホでもリリースしているせいか
画面が狭くて、ステージ構成が初見殺しの連続になってしまって
いるところ。下に飛び降りないといけないんだけど
先が見えなくて、いざ降りてみたら足場がなかったとか、
道が二つに分かれてて先が見えないんだけど、
片方を進んでみたら行き止まりで、戻ることもできなくて
リスタートするしかなかったとか、そういうのが
日常茶飯事です。結果として、先を見通して考えるっていう
パズル的な楽しみ方はほとんどできなくて、
とりあえず動いてみてダメだったらリスタートっていう、
即死系プラットフォーマーみたいな感じになっちゃってる。
なのでアクションパズルとは言いましたが、実態としては
限りなく死に覚え系アクションゲームです。

ただ、純粋なアクションゲームとして見ると、
ステージは短いし、やることはただのジャンプアクションなんで
特別に面白いわけでもないと言いますか。
一応タイムアタック要素もあって、基準タイム内にクリアすれば
星三つみたいなのもあるんですが、別に動き方に創意工夫を
要求されるわけでもなく、解法を素早くなぞれば
星三つは余裕で取れますし。

そんなこんなで、もうちょっとレベルデザインが良くなれば
化けるんじゃないかな惜しいなぁというところはありますが、
現状でも値段分程度にはそこそこ楽しめる佳作という感じです。
あと、メニューにジョイスティック関係の設定があるのに
Xinput系コントローラには対応してないみたいなので、
タイムアタックまでやる予定の方は
JoyToKeyとかを用意しておくことをお勧めします。

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