










キラー7
7 つの致命的な人格、キラー 7 を発現する男、ハーマン スミスとして地下暗殺者の世界に潜入します。世界支配の計画を阻止するために邪悪なクン・ランを追い詰めるこの独特の殺人者たちの争いを制圧してください。
みんなのキラー7の評価・レビュー一覧

70_strangesmile
2024年12月18日
[h3] ネタバレ注意 [/h3]
大型アップデート後にkiller 8、hopper 7をクリア。
2024年12月18日現在、修正してもらえたら嬉しいことまとめ。
・これは多分killer 7でもそうだけどシナリオ「笑顔」後半のテープを聞くと
ゲームが強制終了される。
アップデート前のKiller 7では発生しなかったと思われる。
攻略本持ってるから大丈夫だけど流石に何とかしてほしい。
・細かいことだけどシナリオ「獅子」終了時のメインスタッフクレジット。
最後の「監督 須田剛一」~「終焉?」の表記が日本語表記に固定されている。
PS2、GC日本語版では「killer 7」が英語表記(Suda 51 ~ The End?のような流れ)、
「killer 8」が日本語表記だった。
良い演出だったので原作通りになると嬉しい。
・加えて「hopper 7」の最後もPS2、GC日本語版では「終」の表記だったが、
英語版表記なのか「Complete」となっていた。これも原作通りになると嬉しい。
以上、細かいことばかりごめんなさい。
ゲームはキレイになっていてかつ人格変更、回復のショートカットなどプレイしやすくなっていてよかったです!

aura
2024年11月04日
[h1]7つの人格を切り替えて戦うKiller7[/h1]
場面場面で人格切り替えて戦うゲーム。
須田ゲーなので物語は底を知れない話で操作性は大分特殊。
万人に受ける事を気にしないシステムは健在でリストカットで
決壊崩壊、謎のマスクマン、伏線かと思いきや投げっ放しも多め。
[h2]クリア後の感想[/h2]
須田ゲー特有のデカい月、強い言葉、映画的演出など物語を読ませ
ない展開、唯一無二の世界観はあるがバランス性や万人に受ける事
を捨てた作品は賛否を選ぶのは健在。
シルバー事件、FSR、NoMoreHeroなどが好きだと会うかもしれない。
[spoiler]途中で出てくる意味深なキャラやボスなど一度遊んだ程度では
理解を超えて全容をつかませないのは健在でカービィのスパデラ風ボス
バトルや急に良く解らん美女のボスなど理解しようとする方が間違いな
気もする作品、各キャラの掘り下げも少なく残念だが詳しく説明しない
のも後の作品にもある事なので説明しきらないのが良いかもしれない。
[/spoiler]
[h2]数年ぶりの大型アプデ有[/h2]
2018年移植後、大型アプデはそこまでなかった気がするがゲーム内映像
をGC準拠でパワーアップ、人格切替をL1で手軽に変更、各バグなども修正
など意欲的な大型アプデがありました。PS2時代から比べればロードも短縮
されて見やすく遊びやすくなっているのでお勧め。

.
2023年08月11日
オリジナル版の発売からそろそろ20年が経とうとしているけど、
いま見ても「インディペンデントの新鋭が作った2023年の作品です」と言われれば
最新作だと錯覚してしまうような強度がある。
須田剛一氏の最高作と言って間違いないが、
プロデューサーの三上真司氏も本作と並行して『バイオハザード4』、
その後クローバースタジオ(プラチナゲームズの前身)にて『ゴッドハンド』を作っていたことを考えると
三上氏とあの時代のカプコンの力も複雑に絡み合い、時間の経過に耐えうる奇跡を生み出したんだなと思う。
PC版は高フレームレートに加え、人格変更もキーボードで可能になり
正式なFPS文脈にもつながる操作体系を得てカルトな本作の意味を強めてる。
GHMを追っていく理由となった一作だが、
時が経つにつれこうしたタイトルが二度と作れないことが見えてくるのもあり、
いまもプレイしなおすとその新鮮さとともに少しの哀しさもある。

Shiomizu
2023年04月23日
良かった点
・キャラクター、テキスト内容、グラフィック、音楽など、世界観全般
・ロードの時間がほぼ無い、快適なゲームプレイ
悪かった点
・ゲームとしては特筆すべき箇所がない
・ボリュームは今一つ
言わずと知れた、須田剛一氏のセンスが弾けまくった2005年にGCで発売されたゲームのHD版。
ゲーム内容としてはGC版のベタ移植で、HD解像度対応、ロード時間短縮などゲームに直接関わらない部分での快適なプレイがされるように調整されている程度。
PS2版しか知らない人には元と違う演出がされている箇所もあるが、それはPS2で出すために色々と直さないといけないところが修正されたものだ。
ゲームとしてはADVとレールシューティングとFPSを足したような内容。
移動は決められた順路を進むか戻るかのみ、銃を撃つ場面でのみFPS視点に切り替わる。
単純なゲームプレイとしては特筆すべきことはなく、全編を通してただ順路を進み、謎を解き、ボスを倒したりイベントを見るといったもの。
ある程度サクサク進めれば10時間程度で終えられる程度のボリュームで、手に汗握るボス戦といったシューティングゲームとしての楽しみは薄い。
この辺りの観点では良いところとしてはグラフィックが当時とは見違えるほど奇麗になり、ロード時間がほぼ無いに等しいくらい短縮されたことで快適なプレイが行えるようになったことくらいだろう。
これだけで終わればただの微妙なゲームであるが、そうなっていないのは既にこのゲームを知っている人ならご存じだろう。
このゲームの神髄は少しプレイしただけでわかる程にギラギラに光るセンスの塊であり、合わないと感じた人は無理に付き合わないほうがいいと言い切れるほどにぶっ飛んだものである。
難解を通り越して何を言ってるのか理解に困るセリフ。
カートゥーン調の粗くも個性出まくりなグラフィック。
最後までプレイしても結局「???」が7割くらいを埋め尽くすストーリー。
高田雅史氏作曲のこれまたギラついている音楽。
当時の須田氏が書き上げたテキストは、全てがエネルギーに満ち溢れており、上記の通り理解はできなくても、そういうものと受け入れられてしまう。
それらは刺さる人にはとことん刺さるが、そうでない人にはわけがわからず面白くもなんともないと感じるかもしれない。
ゲーム部分だけで見れば今の時代にはあまりお勧めできるような内容ではないため、
興味をもって調べたのなら、それでビビッと来るものがあれば購入してみてもいいかもしれない。
そして最初にプレイすることになる「天使」編で、何にも引っ掛かるものを感じられなかったら即返金するくらいの気持ちで、まずはこの世界観に浸ってみよう。
逆にこのゲームに何かを、言語化できなくともその「何か」があると感じたのなら、最後まで駆け抜けることをお勧めする。
その中で感じるであろう様々なもやもやが晴れることは多分無いが、それでもこのゲームは良い意味であなたの中に跡を残すだろう。

Dean
2023年03月03日
何十年も前にps2版を遊び倒して、steam版に乗り換えました。
比較すると人格切り替えにショートカットキーが追加されていたり、
ロード時間も無いに等しいくらい快適でした!
グラフィックは風景や人物のジャギーが減って、文字も読みやすいという感じで、
この点は若干ですが改善されていると思います。
あとps2版でカットされ、GC版にのみ収録されていたムービーシーンも、steam版では収録されていました。
ゲームジャンルとしてはFPSで、敵のコアを狙って血を集めて、キャラ強化してという流れになります。
とてもシンプルなものに思えますが、銃の構え方、決めセリフ、銃のフォルム、その他に当たる部分が際立ってカッコよく、是非とも体感して頂きたいです!
キラー7は何回やっても解釈が一つに定まらず、
クリア毎に違う視点が生まれてしまう難解なストーリーで、良くも悪くもこの点がキラー7の魅力だと思います。
答えは無いと分かっているのに、何故か追い求めてしまう…これが須田ゲーか!という感覚を深く味わえる作品です!

Cafenez
2022年12月04日
[h1]2023年の選挙までにやるべき大人のゲーム[/h1]
「あの時やってれば…」の「あの時」がまさに『今』なゲーム
ゲームとしての遊びごたえや面白さは最高とは言い切れないが、ゲーム全体のバランスがいい名作。
ゲームジャンルは実質FPSだがもともとゲーム機向けに作られたものでそこまで難しくはない[strike]一部の純情可憐な華一輪を除く[/strike]
ポリゴン的な画風とはいえグロシーンが多く、ごくごく一部に性的表現もあるのでリビングでのプレイは非推薦。
「とても品格のある悪ノリ」でゲームは進み、全体的にダークでクール、そしてオシャレ。
BGMは『ダンガンロンパ』シリーズで一躍有名になった高田雅史氏が担当。
ゲームサウンドというよりは映画を見ているようなBGMで、特に落ち着いた曲のピアノの色気がヤバいんですわ…
元がゲーム機の移植作としては移植のクオリティが非情に高い点も好ポイント。ただ、ヒント役NPCであるオ・ユニオンの一部の字幕が表示されない場所があったり、攻略に致命的なバグが残っていた点が残念だった。
今や現実がKiller7に最も寄ってきている時期といっても過言ではなく、今やらないとできない、Killer7でしかできない体験が確かにある。現実の数十年後で「あの時=今」を肌身に感じることができると思うので、興味があったけどまだプレイしていない人はウィンターセールで絶対に買ってプレイした方がいい。
Steamのトレーラーは何故かスタイリッシュさを強調しているが、全体的にストーリーはダークさ全開のアングラリアルワールド。主な会話は大人同士が面と向かって落ち着いて話す場面が多くハードボイルド色が強い。会話やキャラクターは一見すると難解で支離滅裂だが、現実世界と結びつけると面白い物が見えてくる。ちなみに本作に関連する書籍などもあるが、個人的にはそうしたメディアに触れるよりも、ゲームだけ何度もプレイして自分なりの意見・世界を構築した方が良いと思った。
発売は2005年とほぼ20年前だが、今になって日本でも問題視され始めた要素や企業、「実在することになってしまった事件」が数多く存在しているので、そうした先見の明を楽しむ面でも2022年マストバイなタイトル

Packet loss is my enemy
2022年10月26日
とりあえずスタッフロールまで行ったのでレビューを。
スタイリッシュさとストーリーの奥深さがありつつ、意外と難易度もイージーモードなら抑え目で気軽に楽しめた。ただしどの敵にこのキャラが効くといった情報は少ないので、海外のwikiを覗くのが推奨。システムがわかると面白さが倍になる。
スタッフロールまでの時間も意外と短いので気軽に初めて一気にクリアしました。

Son of a biscuit eater
2022年07月06日
[h1]世界観は好き[/h1]
けど[b]操作性があまりに直感的ではなくそしてだるく、道中がおっくうになりだれる感じ[/b]がある。
本当に世界観が好きなんだけども、プレイを断念している。
[u]操作性気にならない人は絶対おすすめする。[/u]
個人的な問題なのでまた挑戦するかもしれないがこれはもしかしたら相性の問題かもしれない…

MKYOU
2020年11月23日
まずお勧めしない=クソゲーではない。ただ人によっちゃ「何だこのクソゲー」となるだろうが…。
ゲームの内容は他の方が散々書かれてる。時にはキャラになりきって。
それ以上書く事はない。全て完璧に説明されてる。
オリジナル版を知ってる人ならロードの速さやキャラ替えが1ボタン化してるなどファンアイテムとしては移植だけでも嬉しい所に高速化もしてくれてるのでそれだけで満足!となりがちなのだが…
実績システム組み込むのってそんなに手間&工賃に関わることだったのかな…。
シルバー事件にしても折角奇を衒ったとんでもゲーなんだから実績においてもただクリアーや「〇〇を100体倒せ!」みたいなしょうもないものではなく、ぶっ飛んだ面白い要素を入れてほしかった。
今の所制作に入ってるのかどうか全く解らないが、「『花と太陽と雨と』も移植できるなら」と言っていたのでやはりここらへんは頑張って欲しい。
ここからは完全に余談。
シルバーにせよKillerにせよ、元がカルト人気なだけあってサントラなどは手に入りにくい中で、デジタルコンテンツ(しかも楽曲なら定価1000円という尋常じゃない安さ)をつけてくれてるのはゲーム内には関わってこないが、非常に有り難い所。
「花と太陽と雨と」はガイドブック+ファンブックも高騰してるのでデジタルコンテンツとして販売してくれれば。
完全な夢物語ならゲーム中のガイドブックそのままを製本化して再販して欲しい。

nanashisan
2020年11月11日
[h1]ご主人様、ヤバいです。ヤバい世界観のアクションアドベンチャーの須田ゲーがSteamに[/h1]
アメリカ合衆国に属する7人の人格を有した殺し屋「killer7」が巻き込まれる、国家とテロとの戦いを描いたTPS視点のアクションADV。
killer7とは、大型銃のスペシャリストであるダン・スミス、スコープ付き自動拳銃を持つメンヘラ気味の楓 墨州、リロード不要のスローイングナイフの使い手のケヴィン・スミス、手先が器用な小悪党のコヨーテ・スミス、小型の2丁拳銃を機敏に扱う少年コン・スミス、2丁のグレネードランチャーを楽々振り回す元プロレスラーのマスク・ド・スミス、アクの強い彼らを統括するガルシアン・スミスの7人からなる。
それぞれ戦闘面以外でも特性があり、彼らを切り替えながら進めていくことになる。
敷かれた道以外は移動できないので、謎解きにでも詰まなければ迷ってウロウロするような事はないはず。
プレイ時間は10時間前後、モデルのHD化以外はベタ移植なのか実績やトレカはない。
なお、モデルを使用したゲーム画面以外はほぼ原作どおりで、エンディングやアニメ調のムービーは画質が荒く感じるだろう。
昔プレイした事のあるユーザーが購入するファンディスク(本編だが)のようなものなので、未プレイの人は過度の期待は禁物。
ゲーム性やシステムを楽しむというよりは、世界観や考察を楽しむゲーム。

matttttuan
2020年10月24日
コレどういうゲームなの?って聞かれると返答に困るゲーム第一位。
だって似たようなシステム、似たようなジャンルのゲームが無いんだもん。
感情移入をあからさまに求めてくるようなドラマティックストーリー、見た目ばっかで粒もツノも立ってないようなキャラクター達、
そういうのに飽きた18歳以上の方たちならだれでもウエルカム。
オリジナリティーしかない操作性に最初は戸惑うかもしれないけれど、味を占めたら病みつきになっていきます。
ストーリーもぶっ飛んでて意味わかんないだろうけど、縦ノリとヘドバンでパンクバンドのライブでも観るような感覚で楽しんだらいいんじゃない?

とんとんぐり
2020年07月22日
SNSでおすすめされ、サマーセールのときに購入しました。
このゲームをプレイして本当に良かった。アートブックとサントラのバンドルも買う予定です。
ケヴィンとコヨーテが好きです。
【良かったところ】
謎解き要素とアクション要素のバランスが取れています。どちらも極めてはいないけど両方好き、そんな方なら楽しめるかもしれません。
ストーリーについては、シリアスだけど嫌な感情が続く感じではありません。イワザルを始めとしたユニークなサポートキャラ、過剰に洒落た言い回しのメッセージ、ネタキャラじみたボス敵との遭遇等……笑える要素もあります。各章をクリアした後も胸くそ悪いと思うものは"少ない"はずです。
【悪かったところ】
マップで自分の位置が示されないのが少しだけ不安でした。
一番不満だったのは、メインキャラの扱いに差が大きいこと。killer7全員にはお世話になるのに、シナリオ上ではセリフもないキャラもいます(無口キャラのことではなく)。中途半端な描写でグダグダになるよりは良かったのかなと思うことにします。
【なんとも言えないところ】
本編には2Dアニメも挿入されており、イベントシーンを全てアニメで進めている章もあります(といっても短いですが)。個人的には好きです。
あと、エロティックなシーンが少しだけあります。あからさまではありませんが、苦手な方は注意。

AkasakaOkayu@Vtuber
2020年01月04日
ストーリーが結構難しいゲームで理解しようとしてもなかなかできないと思います
このゲームクリアしても30%くらいしかわからないとも言われています
ゲーム自体は昔のゲームということもありちょっと不親切な部分もあったりはしますが、プレイ自体にあまり影響がないように思いました。
ただキーマウで操作時はキーマウのボタン表示にならないのでなるべくゲームパッドを使っての操作をおすすめします。
ロードも早く遊んでる時は結構快適でした
ただ1つ気になったのが笑顔の後半、カセットテープを聞く時になぜか毎回ゲームが落ちてしまう現象が起こりました。
そこの不具合だけ修正していただけたらと思います

segakimai
2019年09月25日
陰影がくっきりとしたカートゥン風のグラフィックで送る、シリアスなTPS。
その特徴的な画風のお陰で、発売から既に15年くらい経ってると思うんだけど、全然カッコいい。
特徴的なシステムは、キャラ(の人格)をとっかえひっかえしながらの、謎解きと戦闘。
謎解きをキャラ固有の特殊能力で解決したり、敵の弱点を突いたりする感じ。
今では似たようなゲームがいっぱいあるけど、当時TPSでこれは結構新鮮だったと思うんだが、
思い違いだったらごめんなさい。
そして移動システムも特徴的。
よくあるFPS・TPSのように、プレイヤーの好きなようにフィールド上を縦横無尽に動き回れるのではなく、
予め決められたルート上の前進・後退・分岐の選択しかできない。
移動ボタンを押し続けてる時間だけ、キャラが前進する感じ。
「手抜き」「自由度がない」と言われればその通りかもしれないが、黙らっしゃい。
これが本作独特の操作感・リズム感を生んでるので、これはこれで良いのだ。
今どきの同ジャンルゲームに比べると、いささか単調でシナリオも短いが、
この渋さと殺伐さはおすすめ。
作中の殺伐さに反し、至るところでヒントをボンボコ出してくる過保護っぷりはちょっとアレだが、
謎解きよりも、シナリオと戦闘がメインの作品だから、きっと大丈夫。
弱点の当たり判定のよくわからなさ故のスリルと、
わかるようでさっぱりわからんストーリーを楽しむゲームである。
当時、ストーリーが理解できないのは私の頭が悪いせいだと悲しんでいたのだが、大丈夫!
後年ネットで検索したところ、誰も理解できていなかった。パズルのピースが足りんのよ。
PS2時代との比較。
・PCのスペックにもよるだろうけど、あの頃より相当読み込みが早い。
かつては人格を切り替える際にゲンナリしながら10秒以上待ったが、半分ぐらいで完了する。
・更にマウス&キーボード操作に対応。マウスを使えば、弱点狙撃の難易度が大幅に下がる。
いささか下がりすぎるので、従来通りにコントローラ操作の方が楽しいとは思う。

zero
2019年05月05日
知る人は知っている奇ゲーのリマスター作品。
多層人格の殺し屋たちを操り『笑う顔』なる人間爆弾を駆除しながら物語の暗部を覗くADV+レールシューティング。
独特の世界観とケレン味で構成された台詞回しや演出は非常に人を選ぶが、好きな者には病みつきである。
家庭用版から画質が上がり、長いことで評判だったロード時間が著しく短縮され以前にも増して快適になった。飛ばせない台詞は依然として飛ばせない。数字キーから直接人格を交代することが可能になり家庭版より快適になった。
キー配置は遊びやすいように各自キーコンフィグを弄ってから遊ぶのがいいだろう。マウス操作だと死亡からの蘇生の連打がキツいです御主人様。
……遊んでおくと、同社の最新作でちょっとニヤッとできるかもしれない。