




ルナティックドーン 前途への道標
小さな物語が積み重なって、あなただけの歴史が生まれます。運命の鍵を掴み、この地の歴史を築くのがあなたの使命です。 『Lunatic Dawn - Passage of the Book』は、世界のどこにでも自分のキャラクターを作成し、思いのままに自由に旅できるノンリニア RPG です。仕事を引き受け、アイテムを届け、さまざまなダンジョンや建物を探索し、犯罪者を追い詰め、人々を暗殺し、町で喧嘩を始め、盗みをし、家を購入し、家族を育てて結婚し、善人になるか凶悪な凶悪犯になるか、あるいは人々を救いましょう。世界を究極の悪から!このゲームでは選択肢は無限です!あなたに課せられている唯一のことは、あなたが従うことを選択した決定を生き残ることができるかということです。
みんなのルナティックドーン 前途への道標の評価・レビュー一覧

valleyseed
2015年11月26日
自由度が高いということで購入。
しかし、ダンジョンの探索以外は全てテキストによる選択。
これだけで、やる気が無くなった……。冒険感皆無。
最初は金策に走ることになり、ほぼ「宅配」ばかり。
道中(テキストによる選択で自動移動)、時々敵と遭遇するが、
初期の一人の状態では絶対に勝てない、
「逃げる」の成功に祈るしかない。
NPCを仲間にしようとしても、「魅力」次第。
初期のキャラ選択時に、「魅力」が高いキャラを選ぶしかない。
楽しみ方が全く解らない……。
RPGの冒険感もなく、
出来ることも少なく、テキストを選択するのみ。
事務作業のようだ。
古いゲームだから仕方が無いとかいう以前の問題だと思う。

JamesTheMesser
2015年01月17日
起動した瞬間最高の音楽が最高の音量で流れてきてやる気が削がれる。
音量の調節は無理なのでwmaファイルを自分で変換したらようやく入口

Arkblade
2015年01月11日
[h1]異色の懐かし日本産RPGがSteamに[/h1]
本作『[b]ルナティックドーン 前途への道標[/b]』は1997年3月に『ルナティックドーン』シリーズ第5作としてリリースされたタイトル。シリーズ第3作『ルナティックドーン 開かれた前途』の純バージョンアップ版と言える作品です。
シリーズ3作目及び本作は、ゲーム開始時に生成された小さな世界(地形は固定、初期勢力図が毎回異なる)の中で、随時ランダム生成されていく最大255名のNPCの内の1人(名前などの一部の要素はその際に変更可能)を選択する所から始まります。その後のゲーム進行は、冒険者として各々様々な路を歩んでいく他のNPC達と、時には共に歩み、時には敵対しながら、世の勢力の変動に翻弄されつつも、プレイヤー自身の体験・記憶としての歴史を刻んでいくことがメインとなる、ちょっとした「冒険者界隈シミュレータ」とも呼べる作りです。しかしながら、フィールドの移動や戦闘を始め、多くの要素が簡素化されており、一般的なRPG要素には欠けるのが難点かもしれません。
[h1]■ 歴史を紡ぎながら続く世界の楽しさ[/h1]
それを象徴すべき要素は、プレイヤーキャラの死が世界の終了を意味しないことです。現在のプレイヤーキャラが志半ばで無残に斃れようとも、簡易なゲームオーバー画面の後、プレイヤーはすぐにその時点で世界に存在するNPCの中から次のキャラクターを選択し、変わらず続いていく世界の中で新たな生活をはじめることができるのです。
また本作では、プレイヤーとNPCは同様に生きて、寿命や他の冒険者との関わりの中で斃れ、時に次世代へと子を成していきます、長い年月の中でかつてのプレイヤーキャラクターや、依頼など何らかの形で関わることになったNPCの足跡を垣間見る楽しみは、非常に本作をユニークなゲームたらしめています。
なお、前作となるシリーズ第3作『ルナティックドーン 開かれた前途』の要素については、ほぼ全て変わらない形で本作に導入されているため、そちらをプレイされていない方も安心です。
[h1]■ 「キャラクターコピーユーティリティ」は残念ながら未収録[/h1]
ちなみにオリジナルのリリースでは『ルナティックドーン 開かれた前途』や本作のセーブデータ間で任意のキャラクターをやりとりする「キャラクターコピーユーティリティ」というツールが含まれておりましたが、残念ながら本リリースには含まれておりません。必要な場合は、有志の制作したセーブデータエディタにて同様の処理を手動で行うことなどで対応しましょう。
[h1]■ バージョンアップ版『ルナティックドーン 第三の書』[/h1]
また、本作の更なるバージョンアップ版として、後年『ルナティックドーン 第三の書』が制作されました。ただし、こちらはオンライン連動の簡易なソーシャル要素を含み、それ前提のバランス調整がなされた部分が存在している他、セーブデータが単一かつオートセーブであるなど敷居が大きく上がっている点もあります。気軽にゲームを楽しみたい方は、先に本作の方の購入を検討することをお勧めします。

SERA
2015年01月10日
Steam版のプレイ時間は短いですが、昔このゲームで遊んでいたのでレビュー。
造りは古く、グラフィックもSFCレベルではありますが、とても魅力的なゲームです。
このゲームは、冒険者人生シミュレーター、という感じのゲームとなっており、
世界には沢山の冒険者NPC達が、名前つきで存在しています。
主人公は、その沢山の冒険者達の中から、仲間になる人を探したり、
冒険者の出している依頼を受けたり、悪い冒険者を逮捕に行ったりと、
沢山の冒険者NPC達と関わることになります。
主人公は冒険者として活動した後、引退しても良いし、悪人となっても良いし、
逮捕されて投獄されても良いし、潔くモンスターの餌食となり散っても良し、
他の冒険者の手にかかって死ぬ事もあるし、はたまた世界を救う英雄となっても良いし、
一国の王様になってしまっても良いし、それ以上の存在になっても良いかもしれない。
自宅を持つ事もでき、仲良くなったパーティーメンバーと結婚し、子作りをしても良いし、
子供に、自分の果たせなかった夢を託し、子供でプレイしても良い。
妻(または夫)を自宅に放置して冒険人生に明け暮れていたら、ある日自宅に戻ると妻が居なくなっていたり、
それでグレて悪事を働いていたら、元妻が自分を逮捕に来たり(あくまでも偶然ですけどね)、
自分を見限った仲間が、妻と駆け落ちして去ってしまったり…。
他にも、自分が死んだ場合、パーティーメンバー達に信頼されていれば、
頑張って蘇生をしてくれる場合もありますが、信頼されてなければ・・・そこで人生終了です。
このように実に多彩でリアルなイベントがつめこまれた、まさに冒険者人生シミュレーター!
やや古いゲームシステムやインターフェイスに抵抗が無ければぜひ。