






Mystic Vale
Mystic Vale はデッキ構築カード ゲームで、1 ~ 4 人のプレイヤーが土地の呪いを浄化しようとするドルイドの一族の役割を果たします。毎ターン、あなたはフィールドにカードをプレイして、強力な進歩と有用なベールカードを獲得します。
みんなのMystic Valeの評価・レビュー一覧

MiyabiSFG
2023年12月30日
[h1]日本語化可能、芸術的なビジュアル!
アナログ版を超えた良作カードゲーム[/h1]
デッキ構築系カードゲーム。ドルイド、森、生命と自然をテーマにしたアートワークがとにかく美しく、見ているだけで癒やされます。私は過去にAndroid版の小さな画面でプレイしていましたが、PCの大画面でやると絵の良さが更に際立ちました!特にこのデジタル版は絵がアニメーションするという点でもアナログ版には無い魅力があります。これは所有するだけでも嬉しくなれる芸術品です。
手持ちのデッキをぐるぐる回しながら、購入できる効果を組み合わせて徐々に強いカードを作るという点が本作独自の面白いところ。その中で勝利ポイントを取得して行き、予め決められたポイントを配り終えたらゲーム終了。総得点で順位が決まります。
マルチプレイにおいても戦いの要素はなく、プレイヤーはそれぞれ自分の得点を積み上げる事のみに集中する流れになります。その為、例え熟練者と対戦してもボコられるような感覚は無く、平和的にマルチを楽しめます。たまにはこういう暴力の無いゲームでのんびりするのも良いのではないでしょうか?戦争ゲームで荒廃した心が浄化されるかもしれませんよ。
有志日本語化に感謝🙇手順はDLしたファイルを解凍した中に書いてあります。
https://note.com/suraimuman1/n/n57b959c44757
日本語スクリーンショット集
https://steamcommunity.com/id/sakalab/screenshots/?appid=908070
ルールの把握はこの動画の最初の10分だけでOK
https://youtu.be/uONtkWQUzPQ
DLCは Season Pass を買えば全部含まれているので少しお得です。
追記
マルチプレイを何度か遊んでみましたが、DLC無しのバニラだけでも勝利ポイントを得る為の様々な方法が存在しており、ビジュアルのみならずゲーム性の方も大変よくできている事が判明しました。この運ゲーのようで運ゲーではない絶妙なシステムは、ちょっとした集まりで遊ぶのに最適で、一昔前の麻雀のようなコミュニケーションツールにもなり得ると思いました。
また、特殊カードの使い時を光で知らせたり、カードの取り忘れ防止の警告が出るなどUIのできも非常に素晴らしいです。そして、このゲームは対人戦による精神的負担がほぼ無くマルチプレイのメリットだけが突出しています。これはマルチを遊んでこそ輝くゲームだと思います。
マルチを良くやっているので、他のプレイヤーと会話したくなったら👇
https://steamcommunity.com/groups/ftbsl/
本ゲームのアナログ版ではカードのセッティングや再準備に非常に手間がかかると聞きます。このデジタル版ではそういった煩わしさから解放されてゲーム攻略のみに集中できます。
手軽に繰り返せる環境が手に入ったことで、アナログ版では埋もれしまっていた開発者が本来意図していたゲームデザインの真髄を堪能できるようになった可能性もあるのではと感じています。そういう意味でもこのデジタル版の価値は高いです。

duke.seth
2020年03月04日
四人で遊べる直接的な戦闘が無い(間接的な攻防はあります)、一人遊び的な静かなカード合わせゲームです。
効率のみを考えるなら最初から有効な三枚のカードの組み合わせなどを知らないと勝てないですが、
色々とやってみる的な要素が好きな方々は、遊んでみてくたさい。

f_uso
2019年11月27日
競争型のデッキ構築カードゲーム。
最大の特徴はカードを組み合わせて強力なカードを作れるところ。
デッキビルダーが好きで一味変わったゲームを試したい人におすすめ

Suama-
2019年03月19日
同名のボードゲームのデジタル版である。
基本セットはアークライトから定価5500円で日本語版が発売中。原語版は2016年発売。
ボードゲームギークで見た感じ拡張が ヴェールオブマジック(2016) ヴェールオブザワイルド(2017) マナストーム(2017) トワイライトガーデン(2018) ハーモニー(2019)とやたらある模様(BGG調べ)それ以外にイベントキットとかいう小さな拡張やや箱すらないミニ拡張(プロモ?)もある模様。日本語化されるんですかねえ。
拡張はDLCでの対応になっており、起動後に見られるカードリストではマナストームまでは名前があるので多分そこまでは作る気があると思われる。現在(2019年3月頃)はヴェールオブマジックのみ発売中
ゲーム内容はボドゲーマやある元心理カウンセラーのボードゲーム日記、B_to_Zなんかにレビューが乗っているので其方を参照されたし、B_to_Zには多少拡張のカードも見えるのでオススメである。
アナログ版はなかなかに数え間違いや数え忘れの多くなりがちなゲームであり、1つのスリーブに最大3枚の別のカードをぶちこむので片付けもなかなかに大変なゲームなのであるが(おもしろいんだけどね)、デジタル版は片付けを考えなくて良いし数えるモノは勝手に数えてくれるし、カードの取り忘れ教えてくれるし、AI戦なら気にくわない展開でちゃぶ台をひっくり返すことも出来る。
サイズもそうだけど準備と片付けが大変なゲームがデジタルになるとここまで遊びやすくなるかという感じである。
AIは一番低難度でも普通に強め、DLC入る前はクソザコだったのになあ。
日本語版が面白かった人や、とりあえず気になる人もアナログ盤本体を買う価格でシーズンパスまで買えておつりが来るので是非。 セール頻度は不明です。

MB13
2019年03月13日
デッキビルディング型の対戦カードゲーム。
汚染されたエルフの土地をそれぞれのプレイヤーが改善してゆき、その過程でポイントを稼ぎ合う。あらかじめ決められた量のポイントが全てプレイヤーに配分された時点でゲーム終了となり、その時点でポイントの最も多いプレイヤーの勝ち。その筋の方にはドミニオン的なゲームといえば分かりやすいかもしれない。
このゲームの特徴的なところは、対戦ゲームでありながら対戦相手への直接的な攻撃手段が(現時点では)無く、それゆえ比較的思うがままにプレイすることができる点だと思う。イメージとしては相手と殴り合って勝つというよりは、障害物競走を相手より早く駆け抜けるような感じである。もちろん間接的に妨害する事は可能であり、戦略的な立ち回りは可能である。
ドミニオンと異なり得点がデッキ外で保存されるのでデッキの邪魔とならない。またカード自体もメリットとデメリットがわかりやすくデザインされており、とにかくデッキを「改善」することに集中していれば勝ちに繋がるデザインになっている。
デザイン的には全面的にオススメだが、いかんせんオンライン人口はほぼ皆無。製作者は「俺のdiscord鯖に来て、そこで募集してくれ」と言っているので、そのあたりは注意。とはいえAIはなかなか優秀で、AI相手の一人プレイでも十分楽しめる。