





Nancy Drew: Secrets Can Kill
Secrets Can Kill は、HeR Interactive による Nancy Drew ポイント アンド クリック アドベンチャー ゲーム シリーズの最初の作品です。プレイヤーは架空のアマチュア探偵ナンシー ドリューの一人称視点で、容疑者を尋問し、パズルを解き、手がかりを見つけて謎を解きます。
みんなのNancy Drew: Secrets Can Killの評価・レビュー一覧

Ruby_Spaniel
2020年10月11日
ナンシー・ドリューの1作目(のリメイク版)。
主人公の少女探偵ナンシーが、ある殺人事件の謎を解くべく、高校に捜査に向かう。
ゲームはポイント&クリックの主観ADVで、会話で情報を集めつつ、怪しい場所をクリックし、謎を解いていく典型的なオールドスクールなシステムです。
全体的に優しい雰囲気で、ホラー要素はほぼありません。
(ミステリー要素も乏しいような・・・)
とにかく、会話をしてハイスクール内の探索に終始します。
移動はカメラがコマ送りのような感じでスライドするので、意外と探す場所が多いです。
空間の広さもあり、次第に億劫になってはきますが、たまに入るパズル的な謎解きはそこそこのスパイスとなっています。
英語の教材のような淡々とした会話が続きます。
選択肢の文章が長いのでちょっと大変ですが、まあ文化の違いを楽しんだり英語に慣れるためと割り切っていきましょう。
色んな場所にコインが落ちており、ジュークボックスやゲームセンター、自動販売機に使えます。
それがどう有利に働くのかはよくわかりませんでした。
ゲームセンターではブロック崩しが遊べますが、あまりに長いので途中でやめました。(何面まであるんだ・・・)
基本的に詰まることはなかたですが、1か所だけ、クリック範囲がシビアすぎて拡大しない場所がありました。
(周辺はクリックしていたが、あまりにシビアすぎてスルー・・・ナンシー・スルー)
まあ、そういうことはありましたが、あまり労せずクリア。
クリア後に次回作品の予告のようなものが流れました。これを見ると面白そうなんだよなぁ。
<世界観レビュー>
全編に児童書籍的な優しい雰囲気と、死んだり襲われたりしそうにない会話が続いて眠くなっていたのは秘密です。
実は2007年にナンシードリュー自体は映画化もされているようです。(日本非公開だと)
今作は1作目のリメイクということで、体験的な意味で進めました。
ハイスクール内の間取りや掲示板などを見て楽しんでおりました。
ボイラー室で閉じ込められたところはちょっとミステリー感がありましたが、もう少し怖い雰囲気があっても良かったかなと。
舞台があまりにもリゾート地なので、明るすぎて全く怖くありませんでしたw
次回作以降も機会があれば進めていきたいところです。(bundleで結構溜まっております)