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Pillars of Eternity

あなたが行う選択と選択した道があなたの運命を形作る世界に魅了される準備をしてください。深い探検の感覚、躍動する冒険の喜び、そして失われた宝物や古代の謎を求めて新しいファンタジーの領域を横断し、モンスターが跋扈するダンジョンの奥深くに自分の仲間を導くスリルを取り戻しましょう。 パーティーを集めて冒険に出て、Obsidian の Pillars of Eternity で古典的な RPG の驚異、懐かしさ、そして興奮の世界を探検しながら冒険を楽しみましょう!

みんなのPillars of Eternityの評価・レビュー一覧

mumokuteki

mumokuteki Steam

2018年12月25日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

バルダーズゲート信者なので、メーカーは違うが正当進化らしいこれをセールを狙って買ってみた。
バルダーズゲートと比べグラフィックやエフェクトは当然よくなっており、ストレスを感じていた移動についても倍速サポートがあり改善されていた。また、武器エンチャントやソウルバインド武器は魅力的なシステムだった。
所持品も取捨選択する必要がなくいくらでもスタッシュ追加できる仕様はよかった。
ただ肝心な戦闘については自由度が減っていると感じた。
ほとんどすべてのスキルが戦闘中しか使用できない制限がかけられており、魔術師の防御魔法も戦闘に入らないと使えない。スニークアタックについてもスニーク状態で接敵することはほぼ不可能で遠距離専用攻撃になっている。罠も一度にセットできるのは1つのみで、しかも全く効果が感じられず攻撃手段として意味のないものになっている気がした。自動戦闘AIもある程度の設定はできるが、どのスキルを使用させるかまでの指定はできず、少しはがゆかった。
1周目はsteamに接続しないで日本語化ツールから起動していたので、実際のプレイ時間は表示の4倍くらいはやっていたと思う。ストーリーが難解で実際のところ2周目をやってようやく理解したようなところもありました。ちょっと気楽にやれるゲームではない感じ。
バルダーズゲートより上と言う事はできないけど個人的には気に入ったのでおすすめ評価です。

Sugarcube ❤

Sugarcube ❤ Steam

2018年11月22日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

I love this game!
Its so easy to get sucked into

ToriTori

ToriTori Steam

2018年06月28日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

大変おもしろいのだが、メインストーリーが神話的というか宗教的すぎて自分は、その部分はあまり楽しめなかった。サブクエストだけの自由度でも満足。

Kotatumikan

Kotatumikan Steam

2018年02月26日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

[h1]残念&嫌いなところ[/h1]
[olist]
[*]固有名詞多すぎ
ホロウボーン、バイアウェック、ヴェイドウェン、グランファーザン、ジルデッド・ヴェイルなどなど。
基本いきなり固有名詞がでてきてそれをみんな知ってるのが当たり前みたいな感じでストーリーが進むのでほんとに何言ってるのこの人?みたいな感じになる。
しかも黄金協定の騎士ってパラディンの選ぶ属性みたいなのがあると思えば戒律の騎士団という国の治安維持部隊みたいなのもあったり、十二使徒ってのが居るから立派な聖騎士様かなと思ったらごろつき冒険者の集団だったりします。
文化の違いとかもあるのかもしれないけどはっきりいって単語からそれがなんなのか想像しにくい。
特に序盤は初見だとようわからん単語まーた出てきたわ。これまだ生きてる人の名前なのか神様の名前なのか過去に死んだ人の名前なのか、それとも地名なのか、それとも現象の名前なのか・・・って感じでよくわからないままストーリーが進むかも。

[*]世界観が暗すぎ
なんかもう暗黒中世ヨーロッパって感じで海外の人にとってファンタジーってのは暗黒中世時代のことなんだろかって感じの暗さです。
いきなり自分以外みんな死んだり村についたら木から首吊り状態の死体がいくつもぶらさがってたりします。
住民も「ここはアリアハンの町だよ」みたいに明るく歓迎してくれる人はいなくて「やっかいな時に来やがったな・・・」みたいになんでお前ここにくるわけ?みたいな態度がデフォです。
たまに歓迎してくれると思ったらこっちを利用しようと考えてる奴ばっかりです。人間不信になりそう。

[*]操作が面倒
個人的に一番のマイナスポイント。
古き善きクラシックスタイルといえば聞こえはいいですけど、今時クリック移動でクリック押しっぱなし移動ができないとかキャラクターを画面の中心にするって設定が何かと外れてしまうとか(NPCとの会話イベントや建物の出入りで外れる)何より移動がファストモードで倍速移動にしても時間かかるとか。
雰囲気は昔でもいいけど操作性は最新がいいなぁって思います。

[*]敵の復活がなくクエストで経験値をかせぐ
ここら辺はもう個人の好みだと思うんですけど、個人的に敵が復活しなくて経験値のもらえる量が決まってるゲームはあんまり好きじゃないです。
僕はとりあえずRPGならレベル上げというかキャラを成長させることが好きなのですが、こういうゲームだとレベル上げるためにはサブクエスト全部やらなきゃってなって特に興味のないクエストであっても受けなくちゃいけないというなんだか強制されてる感じがして嫌なんですよね。
こういうのはクエストで経験値もらえるけど、雑魚敵倒してもレベル上がるGrimDawnみたいな感じにしてくれたらなぁって思います。

[*]やたら敵が強い
なんていうか対策すれば余裕だけど知らないならまず死んでねみたいな敵が多い。
序盤はもうほんと適当にAIさんに任せて突撃じゃ~とかやってれば勝手に敵死んでるんですが、途中からなんか敵もパーティー組んでるみたいな感じになったりして適当にアグレッシブ設定のAI任せにすると敵前衛にみんなが集ってる間に敵の魔法使いとかから範囲魔法とか状態異常魔法撃たれまくってあっさりこっちの前衛が全滅したりします。
特に状態異常魔法は酷い。
なんか先に状態異常魔法唱えた方の勝ちみたいな感じで脳筋大好きな自分としてはがっかりです。
敵の魔法を剣でぶった切ったり筋肉で魔法を跳ね返すとかできてもいいと思う。

[/olist]
[h1]いいところ&好きなところ[/h1]
[olist]
[*]分岐が多い
このゲームの一番好きなところ。
ちょっとしたサブクエストでもいくつも解決方法が用意されていて、手段によって名声とか評判みたいなのが変化してそれに応じてNPCの態度も変化していくっていうのはすごくいいと思います。
ステータスも選べる選択肢に影響を与えるので、例えば意志の強い人はずばっとした物言いで一気に物事を解決したりできますし、智力の高い人は相手が提示した取引に対してこれぐらいは報酬もらえてもいいんじゃない?みたいな意見を出してちょっと多めに報酬がもらえたりします。
こういった選択肢を選ぶ楽しみっていうのがこのゲームはすごく多いです。
たぶんほとんどの人がクリアしてももう一回初めから、今度はこっちの選択し選んでみようとなるゲームです。
これは正直すごく大事ですよね。
ほんと世界観と操作性で放り投げようと思ったけどこれだけが楽しみで続けた感じありますもん。

[*]日本語で遊べる
偉い人が翻訳してくれたので日本語で遊べます。
正直文章量多いし固有名詞の多いこのゲームは英語ネイティブな人じゃないとやってられないと思う。
自分は日本語でも文章結構読み飛ばしてます。

[*]キャラメイクが結構豊富
戦士僧侶魔法使い盗賊という基本はもちろん、このゲームで重要そうな位置づけのサイファーとか動物に変身して戦うドルイドとか、所属によって使えるスキルが変わるパラディンとか、動物と一緒に戦えるレンジャーとか色々。
こういう色んな職業が選べるっていうのはキャラメイクできるゲームではとっても大事だと思います。
より妄想がはかどりますもんね。
ついでに出身や生い立ちみたいなのもいくつかの中から選べるので、亡国の王族最後の生き残りロールプレイとか奴隷商人の下から脱走を成功させた元奴隷プレイとか色々できます。
ポートレイトも自分で好きな画像もってきて設定できるので、暗黒中世ファンタジー世界なのにステータス画面だけ萌え萌えしてる感じにもできちゃう。
洋ゲーのグラセンスって最近はほんとかなり改善されましたけどやっぱり未だにバタ臭いというか、なんでもっと綺麗な女の人出さないわけ?って思うので画像をすきなの設定できるのはほんとうれしいです。
別になんにも影響しないんですが、常に表示されてる顔画像がメスゴリラみたいなのとアグリアスさんだったら僕は絶対アグリアスさんのほうがうれしいです。
[/olist]
なんだか悪口一杯みたいになっちゃいましたが、こういうゲームを遊んだことが無いと言う人に一回ぐらいは遊んでみてはどうですかねってお勧めできるゲームだとは思います。
特に洋ゲーとか暗いグロいメスゴリラって偏見がある人。
たしかに暗くてグロくてポートレイト以外はメスゴリラだけど展開色々変わったりするのは結構面白いです。
ボリューム結構あるので短時間で終わるのはちょっとねって人も十分満足できるんじゃないかと思います。
セールだと結構安くなると思うので、セールの時にDLCこみの奴を買っちゃうのが一番いいと思います。
このゲームはDLCあっても問題ないどころかレベル上限とか上がるので必須レベルなので、もし買うなら本体だけじゃなくてDLCも一緒に買いましょう。

Umehachi023

Umehachi023 Steam

2018年01月11日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

テキスト量はハンパないですが、全体の雰囲気はとても気に入りました。
バルダーズゲートやテンプル オブ エレメンタル エヴィルのようなTRPGテイストのゲームが好きなら間違いなくお勧めです。
読むだけで大変なのにこの量のテキストを翻訳して下さった方には本当に感謝です。
戦闘の難易度もこれ無理かな?と思う場面でも呪文やスキル、アイテムを駆使することで切り抜けられることが多く本当によく練られていると思います。
テキストを読むのが苦手な方でも、戦闘の楽しさは折り紙つきなのでぜひ楽しんでいただけたらと思います。
今2作目の開発が進んでいるとのことですので、そちらも期待しています。

Ryuu

Ryuu Steam

2018年01月07日

Pillars of Eternity へのレビュー
3

日本語化有難うございます。
プレイ時間77時間でAct IIまで到達せず。多分Act IIIの次で終わり。
やはりこの手のゲームは、面倒くさがらずにすべての文章を楽しみながら読めるタイプじゃないと厳しい。
難易度により戦闘シーンは、誰でもクリアできるほどに簡単にできるし余程やり込まないと全く勝つことが不可能なレベルまで変えられます。
しかし今時のゲームと違って誰がクエストを与えてくれるのか?それがメインクエストなのかサブクエストなのか?何処に行けば良いのか?親切に教えてくれません。
そこを楽しめないと出来ることがなくなって詰みます。(詰みました。)

[h1]良い所[/h1]
[list]
[*]細かく多くの設定。
[*]膨大な情報。
[*]豊富な選択肢。
[/list]

[h1]悪い所[/h1]
[list]
[*]システムなどが不親切。
[*]ほんの少しの移動でLoadが必要。
街に入ってLoad家に入るのにLoad2階に上がるのにLoad。
プレイ時間の大半をLoadに取られる。
[*]次に何をすれば良いのか?次に何が出来るのか?わからなくなることが多い。
[/list]

hakumai

hakumai Steam

2018年01月07日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

初めはとっつきにくい世界観ですが徐々に慣れてくると興味深い。
職業毎のスキルも良くわからなくても敵が効果な使い方で死をもって教えてくれる。
(;・∀・)ナニシテクレテンダ・・・
敵も登場人物もクエストも一癖あって、今ではすっかりとりこです。

caorenqi

caorenqi Steam

2017年11月28日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

病に侵され、疲れ切った主人公。
彼(彼女)が属するキャラバンが襲撃され、主人公ほか二人を除いて皆殺し。
襲撃を逃れてたどりついた遺跡の奥で、謎めいた生贄の儀式を目撃する。
陰惨な旅のすえやっとたどりついた町では、領主が何十人という民を木に吊るしていた……

このプロローグにぞくぞくする人はプレイする価値あり。
ダークファンタジーはよいものだ。

notos

notos Steam

2017年11月25日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

ファンタジーの世界にどっぷり浸って、じっくりRPGを楽しみたい時はオススメです。
RPGとしての詳しい説明は他のレビューにもあるので「買ってよかった。」というシンプルな感想の1つとして簡単な箇条書きレビューをします。

・会話の選択が豊富
・攻略経路は自由度が高い
・顔グラはユーザーの好きな画像を取り込める
・スキルの数が豊富で「いまいちだけど雰囲気はバッチリ」なものも揃っている

つまり
「細かいロールプレイに十分耐えうる作りになっている」
ことが本作最大の魅力だと感じています。

自分好みの脳内ストーリーを作り上げた上で、それを物語の中に落とし込むことができます。

takahiko01282002

takahiko01282002 Steam

2017年11月24日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

途中で疲れてやめてしまい、しばらくするとまた1から始めてしまう、スルメのようなゲームです。

MaitakeNeko

MaitakeNeko Steam

2017年05月21日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

ハードなRPGをお好みの方はぜひ!
魔法にも使用回数があり、使用回数を使うと使えなくなります。ただし、休息を行えば復活あり。
ダンジョンにはえげつない罠があったりしますが、解除技能をきちんと取って警戒して解除すれば問題ありません
逆に言えば警戒せず迂闊に歩き周れば簡単に全滅する恐れもあります。
また戦闘に関しては、バフ、デバフがかなり重要視されてますし、ヤバイ状態異常もバンバン使ってきますので状況次第で的確な対応を求められることも
ストーリーに関しては自分の選択次第で様々な結果が訪れます。
会話によって戦闘を回避してクエストを完了させたり、問答無用で斬りかかるプレイスタイルも可能。
個人的に、生産に関してもっと多くしてくれたりハウジングシステムとかもあれば文句なしでしたが
それでもWizシリーズとかが好きな人やヌルゲーはやりたくない!って方にはオススメの一品です。

--------追記:DLC1,DLC2と全編終了--------------
PT全員が最高レベルの16まで到達、これで冒険も楽に……なりません。
レベルが上がろうがどんな装備を持っていようが、陣形を乱され後衛を潰されれば全滅へ一直線。
そして一度バフをかけ忘れるだけで敵の超火力が味方の前衛を一瞬で灰にしてきます。
人によって戦い方が千差万別ですが、私は開幕モンスター召喚からの多重バフ、デバフで戦っていきました。
DLCは新装備や新キャラなど様々なものが追加され、クエストもやりごたえがあるものばかりです。
難易度的には本編>DLCと思います。(DLCにおいて状態異常の混乱支配魅了をあまりされなかったため)
本編とDLCを個別に買ってしまったため、少しお値段が張ってしまいましたが両立パッケージがあり、そちらはお安くなっているので、PoEを買うなら両立パックを購入することをオススメします。

yokke

yokke Steam

2017年03月26日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

まさしく真の意味での「ファンタジー」「ロール・プレイング・ゲーム」。

歴史や文化や宗教まできめ細やかに設定された世界観は、ファンタジーという偽物の世界にリアリティのある厚さを付与している。ファンタジーの“お約束”に安易に甘えない手抜きの無さ。最近日本で量産されてる薄っぺらな似非ファンタジーとは一線を画している。
そういった重厚な世界の描写は、美しいグラフィックと、そして膨大な量のフレーバーテキストに支えられている。村やダンジョンのちょっとした場所やアイテムに付与されるそれらは、まるで小説を読む時のように、目に見える映像だけでは感じ取れない匂いや温度、感触や情緒を感じさせてくれる。武器や防具はもちろん料理や食材でもしっかり書き込まれていて、読んでいて飽きることがない。

システム面もまさに「ロール・プレイング」を存分に楽しめるようになっていて、大筋のシナリオはリニアながら、自分が思うがままのロールを演じて物語を楽しむことができる。細かい性格付けや勢力ごとの好感度もかなり細かく設定されており、ただの善人・悪人といった単純なそれだけではない、非常に多彩な人格をプレイヤーに演じさせてくれる環境が整えられている。これぞロールプレイングゲームなのだ。明確な正解・不正解のないサブイベントの数々も楽しい。もやっとした選択肢を選ぶたびに、分身たる主人公に、そしてその主人公が生きる世界に感情移入してしまうのだ。
『ウィッチャー』をやった時にも思ったが、日本のファンタジーRPGに致命的に欠如しているのはこの要素なのだろう。それがスーファミ世代のドラクエではまだ問題なく魅力的なゲームが作れていたのかもしれないが、このご時世、オープンワールドの大作RPGなどを作るにあたって、こういった自由な選択と明確な正解を設けないシナリオ作りは、もっとも今後日本のゲーム作品でも強化して取り入れていくべき要素だと思う。
アイテムの能力値付けも、伝説の名剣が全てのバランスをぶっ壊していくような非現実的なものではなく、しかしひとつひとつのユニーク武器に物語が付与されているという魅力のあるものだった。

キャラクタービルドが非常に面白い作品にも関わらず、あっさりレベルがカンストしてしまったのが残念。(DLC買えよ、というメッセージなのかもしれないが…)

Pillars of Eternity へのレビュー
5

バルダーズゲート、アイスウィンドデイル等のようなアイソメトリックCRPG。有志による日本語化可能。
他の作品と比べてPillars of Eternityの優れている点は幾つか上げられる。

一つは戦闘難易度の洗練されたバランスである。
バルダーズゲートのちょっとヤケクソとも言えるバールの遺産難易度と比べるとこのゲームの難易度設定は非常に出来が良く、パワープレイではなく搦め手や工夫によって十分解決できる物で、どの難易度でも挑戦のし甲斐のあるゲームバランスとなっている。

二つ目は仲間NPCとの会話とイベント、メイン、サブ問わずクエストの随所に渡って心を明かしてくれる。
バルダーズゲート2であったように唐突にNPC同士が会話を始めることも。
仲間NPCのキャラは非常に濃いものとなっており、旅を共にする内に次々と印象が肉付けされていくNPC固有クエストはゲーム終盤まで驚愕を与えてくれる。

三つ目はロールプレイ。
クエストの会話選択、どの派閥に貢献もしくは敵対を行ったか。
嘘を付かず正直に生きていれば、世界中の人々は主人公を名声と共に正直者として知る事となる。
アラインメントの概念は無く会話や行いによる性格と名声によって主人公やPTの役割を位置付けて行く。
過去の行いが他のクエストに影響するというのは非常に深いロールプレイに熱中する事ができた。

四つ目は豊富なユニークアイテム。
今作ではハクスラの様な非常に多くのレア、ユニークな装備やアイテムが用意されている。
その中でも「ソウルバインド」装備は装備権限をキャラクターに紐付けする代わりに強力な効果を持ち、装備固有のクエストを完了する事で力を増していく。
これにより探索やクエスト、キャラクターのビルドが一層楽しめる。

他にも細部に渡って良い点は沢山あるが、挙げると切りが無い良質なCRPGである。
ただ、一つ悪い点を挙げておくと、オートセーブを設定から切れないことによってマップ切り替えのロード時間が長くなりがちである事。
この点は有志のmodを導入することで多少改善する。

ストーリー序盤にかけては鬱屈としていて哲学的内容ではあるが、美麗なグラフィックと世界観がプレイを後押ししてくれるはず。
DLCであるホワイトマーチPart1&2は本編の地から北方にある雪原地帯が舞台で、それ以外にもレベルキャップの開放や追加呪文やスキル、装備などの追加要素が多数あるので初回からの導入をお勧めしたい。(DLC部分も個別に日本語化可能)
最近のゲームと比べると第一印象として本編+DLC2つの価格を眺めた時に「高いな」と思うかもしれないが、少なくとも値段相応の出来である事は強く感じている。
本編+DLC1&2合わせてインストールサイズ24GB(!)のボリュームは伊達ではない。
高い完成度で古き良きCRPGの意を多く汲み取った本作を多くの人に是非プレイして欲しい。

たく老

たく老 Steam

2016年12月26日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

戦闘がリアルタイム(ポーズ可能)なファンタジーRPG。
選択肢により、仲間や町との関係に影響がでたり、選択肢を道徳的・友好的なものを選択しても、得をするとは限らない。
時には、NPCを恫喝したり、嘘を伝えたほうが良い場合もある。
仕掛けの有る扉を開ける方法が、謎を解くという選択肢だけではなく、スキルによってこじ開ける事も可能な場合もある。
強敵との戦闘は、罠をしかけてダメージや足止めをしたり、アイテムを使う事によってなんとか倒せたりと、レベル上げてキャラクターを強くすればゴリ押しできるゲームでは無いので、面白いと思った。
※有志による日本語化があります(非公式)

[code]
[url=https://store.steampowered.com/curator/11204139/] キュレーター [/url]/[url=https://newsgeekjp.com/] レビューサイト [/url]
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jacobipei

jacobipei Steam

2016年11月29日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

難易度ノーマルでも十分な歯ごたえ。
パスオブダムド(最高難易度)でプレイしている人はすごい。
後半はロード時間に悩まされる、プレイする方は覚悟しておきましょ。

RTwP(リアルタイムウィズポーズ)のストラテジー型の戦闘なのでハックアンドスラッシュ的な爽快感よりも、じっくり戦略を練るのがメイン。
強敵になればなるほど、近接戦闘ではダメージを与えられなくなる感じ。
育成の幅は広いので、自分の育成が下手なだけかも。
連れ歩かないキャラクターもレベルが上がるので、敵に合わせてメンバーを入れ替えたりといった戦略も一部の敵には必要かと。

特筆すべきは丁寧なテキストとシナリオ。
キャラクターに取らせた行動のほぼすべてを拾って、後々に反映してあるので自ら物語を紡いでる感が味わえる。
世界観と物語自体は好みがあるのでどう感じるかは人それぞれだが、重厚で絶望的な世界の中でも、良くも悪くも人々が人間らしく生きている様が描かれていて素晴らしい。
仲間キャラクターも魅力的。(おかしな奴らばっかりですが…)

DLC2と一部のチャレンジ用のモンスターを倒していないのですが、とりあえず一度ストーリーをクリアしたので一度レビュー。
後々、やり残しのクエストなどやる予定。

あさくら

あさくら Steam

2016年11月23日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

ハードな世界観が魅力的な作品
ゲームの難易度も程よく、nomal、hard、PotDと順にクリアしたが、どれもなかなかの歯応えがあった。
nomalとPotDを比べれば敵の強さは大きな違いがあるのだが、どちらが苦戦したかというとnomal時の方が全滅することが多かったように思う。
ゲームを理解するほどスムーズに進めるようになるのは小気味よい。

本作品に日本語はついていないが、有志訳の質が良く生中な公式翻訳をされるよりも遙かにプレイしやすくなっている。
導入もさほど難しいものではないので英語な苦手な方にもおすすめできる。

ゼヒ(是非)

ゼヒ(是非) Steam

2016年11月05日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

暗黒の野望渦巻く大陸を舞台に、謎の力に目覚めた主人公と仲間達の戦いを描いたダークファンタジーTRPG。 
有志MODにて日本語化可能(DLCも可能) 難易度ハードでプレイ。

◎良かったところ
・シナリオ、サブクエ
 陰鬱な雰囲気のダークファンタジー。子供が正常に産まれなくなった世界という設定からも重さが伝わる内容である。
素晴らしいのはロールプレイ性で、キャラメイクの際に設定した種族やクラス、出身などによって会話での選択肢が増えたりするのもあってどのクラスや種族が良いかというのを損得勘定ではなく自分の好みでキャラが作れるのは良い。
 サブクエなどでは、決まった正解というものが存在しないテーマが多くその時に自分は損得勘定で動くのか相手に対する感情での選択になるのかという自分の考え方を再認識出来る良い機会にもなった。
・戦闘
 戦闘はリアルタイムで進行するRTS形式シームレスバトルで位置取りやスキルを使いタイミングが非常に重要である。決して派手なスキルを使った華やかな戦いではなく地味な戦闘だが楽しい。なぜなら武器や魔法にも一つ一つ攻撃属性があり、防御にも単体攻撃や範囲攻撃に対しての防御値が違うので相手によって攻撃方法を変えながらいかに最適な戦法を選べるか、罠などを設置して自分たちに有利な場所へ敵を誘導し戦うなどといった戦略性も高い戦闘なので最後まで飽きなかった。

・総評・
 全体的に暗い雰囲気の大人向けなゲームのでそういうのが苦手な人にとってはあまり魅力的には思えないかもしれないが一瞬の判断で戦況が大きく変わるなど頭を使った戦いがしたい人にはオススメ。シナリオも主人公にまつわる話だけでなく、同行する仲間一人ひとりに同行する目的があり、それぞれのクエストや会話を通じてどういうキャラなのか理解を深める事も出来る。
 決して派手ではないが、正解のない状況でどういった決断を下すかというクエスト。タイミングや位置取りが命の戦略性がある戦闘が好みである人にはオススメである。

Chil BOY

Chil BOY Steam

2016年09月22日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

2D版Dragon Ageのような中世風ダークファンタジー。
とにかく膨大なテキストと設定。
読めば読むほど世界観に引き込まれていくけど、
ファルシのルシがコクーンでパージ並みに固有名詞が多い。

ranch

ranch Steam

2016年09月20日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

BG(バルダーズゲート)シリーズを より ビデオゲーム向けに最適化させたような作品。BGの理不尽さをマイルドに、ストレス要素が軽減されている。
コマンド・ターン式ではないRTSチックなRPGをやってみたい人の入門にもお勧め。

ストーリーは呪われて魂の無い赤子しか出生しない土地が舞台なのでかなり重い。
魔王とかそういうこいつをなんとかすれば救われる!みたいな明確な悪(敵)が無い中の絶望感に包まれた世界観は一見の価値あり。

miruisan

miruisan Steam

2016年08月16日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

有志による素晴らしい完成度の日本語訳が公開されています。

初めてプレイされる方で、とりあえず無難に戦闘を進めたい場合、
主人公のクラスは優秀な盾役になれるパラディンかファイターをお勧めします。

戦闘箇所が固定されていて敵がリスポーンしないため、
獲得できる経験値は有限です。
ただ、サブクエスト等をきっちりこなしていくと余裕を持ってレベル上限に達します。

仲間になる多くのコンパニオンが存在し、専用のクエストが用意されています。
世界観を深く堪能したい方はコンパニオンとともに旅をするのが良いでしょう。

ウィザードリィのように、自分で制作したキャラだけで6人のフルパーティを組む事も可能です。
最初に訪れる街の宿屋に到着した時点で、所持品やNPCの装備品等を売り捌けば
すぐにレベル1キャラを5人雇えます。
私はこのゲームを4周しましたが、2周目以降はNPCを一切パーティには加入させず
自分でキャラメイクした様々なクラス構成・ビルドのパーティで冒険しました。

難易度を上げたり、パーティ構成、ビルド、主人公の名声傾向を一新すると、また新たな気持ちでもう1周できます。

キャラクターのポートレートは自分で用意した画像も使用可能です。

ハルマキ HARUMAKI

ハルマキ HARUMAKI Steam

2016年07月17日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

真面目にやると挫折するかもしれない

テキスト(読む文章)の量が膨大、固有名詞も多く相関図などメモの用意が必要。
日本語は公式ではサポートされていないものの有志の方々のおかげで日本語化パッチがある。
(導入は自己責任で)
敵を倒しても経験値は入らずリポップもしない。経験値はクエストなどで入手可能。
コツコツ敵を倒してのレベリングが出来ない。
戦闘システムは指示を出して眺めるもの、一時停止もあるのでゆっくり考えながらプレイできる。

作品としての完成度は高いので合うか合わないかは個々の好みや相性の問題となるだろう。

yuta_ibayan

yuta_ibayan Steam

2016年04月19日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

AD&Dをベースにした王道スタイルのRPG。TRPGをプレイした経験がある人ならすんなりゲームの世界に溶け込めると思います。昨年復刻したバルダーズゲートと似た雰囲気ですが、ゲームシステムには違いがあります。本編+DLC1と2は両方プレイしてます。

良かった所
・D&Dライクな独自の世界観
・豊富なクエスト群はボリュームあり
・戦術的な戦闘システムとキャラクター育成システム。
・2Dだが、良い雰囲気のグラフィック

イマイチだと思った所
・シナリオがやや大味。メインシナリオとサブクエストの関連性が低く、メインシナリオが唐突に展開して話が見えない所がある。
・AD&Dベースだが、独自の戦闘・育成システムはややバランスが悪く感じた。
・肉弾系有利で魔法系は弱体化しているので、基本的には殴り合いが続く。
・レベルキャップが早く、クエストを丁寧にこなすとエンディングより結構前に上限に達してしまうので、経験値の配分をもう少しバランス調整したほうが最期まで楽しめる。
・マジックアイテムがインフレすぎて、ちょっと興ざめ感がある。

AD&Dを忠実にゲーム化したバルダーズゲートなどと比較してしまいますが、この辺りは好みが分かれる所だと思います。シナリオがちょっと残念でしたが、まずまず楽しめました。この手のゲームは玉が少ないため、好きな人にはオススメできます。

tenka_neko

tenka_neko Steam

2016年03月27日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

geat

sukochan

sukochan Steam

2016年02月25日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

自分は非常に楽しんでいます。

*プレイ環境
dynabook satellite B35/R
i3-5005u (intel hd 5500)
メモリ8GB
1280x720p グラフィック品質最低でフルパーティ時に
時折10fpsあたりまでフレームレートが落ちますが
楽しく遊んでいます。

harunourara

harunourara Steam

2016年01月19日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

クラッシックなRPGに飢えていて、ちょうど本体の日本語訳ができてたのでセールの時に購入しました。現時点では未クリア状態での感想ですので参考までに。
 メイン、サブのクエストともに飽きさせない良い出来で文句ないです。選択肢もステータスや選択から得た性格でさらに選択の幅ができたりとよくかんがえてあり、この世界にどっぷりとはまり込めることでしょう。ただちょっと歴史や信仰とかの言い回しが凝りすぎていて、その辺の内容が読んでるけど頭になかなか入らない感じになります。相関図をくれっとちょっと叫びたくなりましたがこのあたりは気合かもしくは受け流す感じでもいいでしょう。
 パーティーに関しては勿論自作できるのですが、あえてオリジナルのコンパニオンをおすすめします。独自のクエストがあるからとかそういうのもありますがそれだけではありません。重要なのはオリジナルのメンバーを複数入れておくと道中で何気ない掛け合いをするからというところですね。全員が個性的で生まれも育ちも違う上に、価値観までばらばらなメンバーが重めのストーリーの合間(移動中)に見せてくれるちょっとふざけた会話が結構たまらなかったりします。
 戦闘に関しては簡易的なAIはありますがそれに頼るときつめですので一時停止とスローを駆使してこまめに支持して行く流れになります。あまり愚直に突貫するとヒロインの魔術師さんが真っ先に逝くので注意しましょう。また敵が再出現することはないので一つ一つの戦闘を堪能する気持ちでいればよいと思われます。ですので今のところ戦闘がめんどいと思ったことはないですね。
 不満があるとすれば拠点にもう少しNPCがほしかったかなということくらいです。訪問者とか傭兵とか仲間になったコンパニオンとか以外でも、せっかく名声やら派閥やらがあるのだからそれを活かした形での移住者とかいてもよかったかなぁと感じました。拠点が広いからそう感じたのかもしれませんね。
 そんなわけでついつい日本語化途中のDLCも買ってしまいました・・・翻訳されてる方に感謝しつつゲームやりながら待つことにします。(追記 16.4月でDLC1と2の日本語化が完了とのことです。翻訳ありがとうございました。)
 文章が多めですが冒険したいなという方は買って損はないかなと思いますよ。

じょうくん8さい

じょうくん8さい Steam

2015年12月08日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

FF、DQぐらいで凍りついていたおじさんのRPG熱を再び沸騰させてくれた神ゲー。
「あれ、ココ文章だけ?せめてキャラ動かしての回想シーン入れてよ。」とか思ったけど、日本語化された文章を読んでるとその情景が浮かび上がってくる。

Meat Man

Meat Man Steam

2015年11月25日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

Baldur's Gateの系譜を受け継いだクラシックRPG。
6つの種族と11種のクラスを組み合わせて
6人までのPTを編成する事が出来ます。
日本語化可能です。

会話の選択肢が豊富で
主人公の言動で情熱的・社交的・ストイック・
正直・嘘つき・攻撃的・慈悲・非道など
人々に性格が伝わり、
それがクエストや会話の内容に影響する事があり
ロールプレイ的な遊びを楽しくする要素が詰まっています。

戦闘は命令が無ければオートで戦い、
立ち位置や使用スキルなど細かい指示を出したい場合は
一時停止やスローモードにして
コマンドを入力するタイプのシステムです。

戦闘バランスは比較的高水準で
最初から最後まで手応えがあります。
他にもお金をかけて城塞を造り、
人々を集めてアジトを造るなどの簡単な遊びもあります。
戦略好きの方からBaldur's Gate・ロールプレイが
好きな人までお勧めできる作品です。

プレイ中に個人的に感じた不満ですが
少々ロードが長い事と
会話に長文が多すぎる事。
一度に4~5行使って喋るのは当たり前で
魂に触れる文章に関しては
全てまとめたら本が一冊できそうなほど文字が多いです。
これを翻訳した方には脱帽です。

世界観を演出するのは良いですが、
「RPGの基本は無駄な言葉を
出来る限り削って、プレイヤーを束縛しない努力をする」
という、クリエイターの話を聞いた事があります。
実際プレイ中、読むのにかなりの時間を取られて、
少々首をかしげたい気持ちが芽生えました。
専門用語も多く、あれこれ選択肢で長い説明を聞かないと
直感的に理解できません。
序盤の例:呪われた者→ ホロウボーン
     呪いの事→ ヴェイドウェンの遺物など。
洋ゲーだからという意見もあると思いますが
中立的に見ると、日本製のRPGで同じ事をやったら
簡潔にまとめろ:(攻撃的1) パルスのファルシのルシが(以下略)
と非難されている要素だと思います。

本のアイテムなど、自分から読むタイプは
長くても問題ないと思いますが、
メインイベントなどは
ライターはまだまだ文章の最適化を
出来たのではないかと個人的に思います。

しかし気になったのはその点だけで
ゲーム全体としては個人的にかなり楽しめました。
上記の通り、Baldur's Gate系のゲームに飢えている方や
ロールプレイを求めている人にお勧めします。

Alcoher

Alcoher Steam

2015年07月22日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

かつてのBaldur's GateやFalloutのような見降ろし視点型(アイソメトリック)のクラシックな風味溢れるオリジナル新作RPG。クリアまでの所要時間はおそらく40~50時間になります。
 ゲームの主な流れとしては… 最初に主人公を作成し、冒険の傍らそれぞれ背景と使命のある仲間(コンパニオン)に出会いパーティを強化しつつ、メインストーリーで因縁のあった男を追うというもの。

 ここで注意しておきたいのですが、移動及び戦闘ではあなたが手動で位置取り・攻撃対象・スペルの発動場所を6人のメンバーに指示しないといけません(拡張ではAIの実装が予定されている)。そのため後述する戦闘バランスの悪さもあり、煩雑な操作が面倒な人は嫌気がすると思われます。
※拡張コンテンツ発売に伴いバージョンがコンパニオンAIなどの要素を含む2.0となりました 強敵以外にはポーズと手動での指示を殆ど使わなくて済むようになっています

 では実際に私がプレイしての個人的な意見はと言うと、とにかく戦闘バランスが悪い印象を受けた。身動き出来なくなる一部の状態異常(転倒・麻痺・石化・混乱・魅了・支配)の命中率が高いせいで、それらを連発する敵は強すぎる割に対抗手段はこちらが先手を打って同様の状態異常を仕掛けるぐらいしかない。結局それらの応酬になってしまう、BGなど昔のゲームより極端な戦闘だった。ヘルス(総合HP)とエンデュランス(戦闘HP)のシステムもヘルスをアビリティのリソースに使えるならまだしもただ実装しただけでは面白さは見えない。
 キャラクターの成長もスローで、良く言えば自由度かもしれないが、選べる特性はどのクラスでも取れる共通のもので水増しされているためクラス固有の特性は少なく、全体的に遊び心のないデザインだと感じた。そして、ストーリーも掴みは良かったが後半に進むにつれ感情移入が難しいものとなる内容で残念としか言えない。[strike]そして描写の文がやたらめったら多く、これは自分の勉強不足だけど使用される英語も学部レベルより上だと思うので理解するのはかなり難しい。[/strike]

 とはいえ、サイドクエストは興味や冒険心をそそる内容のものが揃っていたし解決法が複数用意されているため大いに楽しめたことは述べておきたい。ダイアローグで選択肢が提示されると、これを選んだらどうなるんだとワクワクしてしまうのは間違いなく良いところ。また、パターンに乏しいが拡大しなければ美麗なグラフィックで作られたロケーションも環境音と合わせて冒険への没入感が得られこれもまた楽しめた。のっしのっし歩いてくるドラゴンにはアイソメトリックながら驚かされる。

 以上、悪いと感じた点ばかり書き連ねてしまって申し訳ないですが、それなりに熱中しただけに的外れな指摘も含めて沸々と浮かんできてしまったのだと受け取ってください。操作に慣れが必要ですが、この手のジャンルに興味が無い人にもオススメしたいクラシカルな新作です。[strike]ちなみに日本語化プロジェクト進行中のようです。[/strike]ファックマンさんによる日本語化がほぼ完成しているようです、すごい!

great_tophunter

great_tophunter Steam

2015年07月07日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

有志による日本語化進行中…

・とにかく死ぬ。ダンジョンに入って敵から逃げきれずに死ぬ。ダンジョン内の壁などの出っ張りに引っかかって死ぬ。
・最大6人のPTに対して戦闘のたびにコマンドの指定が必要(…というのも敵都の相性によっての選択はAIがしてくれないため
・一度倒した敵は基本的にリスポーンしない
・キャラ作成以外ではステータスの操作はできない

・英語がわからないので何もわからない(笑)

ストーリーの進行&クエストの結果が、行動ではなく会話+選択と選択肢の種類(他ゲームで言うところの善・中立・悪みたいなポイント)で変わっていってるようなので、冗談交じりの会話が読み取れないと全く楽しめない。

個人的に難しいゲームは割と好きなので、総合的にはオススメしたいゲーム。

そういうことで、日本語以外がわからない人は買うべきではない。

Peanut Butter

Peanut Butter Steam

2015年05月02日

Pillars of Eternity へのレビュー
5

なかなか面白いのですが、英語が難しいです。知らない単語や言い回しが頻発し、背景世界も馴染みがないものなので段々うんざりしてきます。ムービーや紙芝居作るのに手が回らなくて、イベントを文章で表現しようとしている感じがします。

システムやストーリーなどで新規性はないけど、手堅くまとめられている感じです。休日の時間つぶしには悪くないゲームだと思います。

Pillars of Eternityのプレイ動画

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