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Pulang Insanity: Director's Cut

『Pulang: Insanity』は、インドネシアの神話文化を舞台にした心理ホラー ゲームです。ゲームは、かつて貧しく多額の借金を抱えた男、ルディについての物語を語ります。彼は貧困を脱し、「ペスギハン」の儀式によって裕福になりましたが、その幸福は長くは続きませんでした。

みんなのPulang Insanity: Director's Cutの評価・レビュー一覧

[buta] kurata [JP]

[buta] kurata [JP] Steam

2020年03月14日

Pulang Insanity: Director's Cut へのレビュー
3

インドネシア田舎夜道ウォーキングシミュレータ

はじめに結論から。絶対におすすめしません。
もう一度言います。絶対におすすめしません。マジで悪いことは言わない。買うな。
買うなら返金できる2時間以内のプレイで見切りをつけましょう。
ゲーム内容、開発者の態度どちらもかなり低品質です。
知り合いが買うのを悩んでいたら絶対に止めるレベル。
詳細は以下につらつらと書いていきます。
感情的に書いている部分もあるのでご容赦頂けるとありがたいです。

<ゲーム内容について>
雰囲気やグラフィックは上々。しかし探索のヒントがほぼ皆無。少なくとも自分は何も見つけられなかった。
序盤の邸宅パート(デモ版で遊んだとこ)は良いです。謎解きアイテムがある場所はジリジリ音が鳴るのでわかりやすい。
しかしその後の村を散策するパートは苦痛すぎました。
暗い村の中を彷徨い歩くわけですが、移動できる範囲が無駄に広い。そして地図もなく目的地も不明確。
ニコ生で配信していましたが、最初の20分程度で邸宅をクリアし、その後1時間以上村を彷徨い歩くだけの時間となってしまいました。
「○○を探せ」で○○の場所がわからない、だったらまだわかります。
しかし何をすればいいのか、どこに行けばいいのかが全く不明確なまま放り投げられ、プレイヤーとしては何をしていいか全くわかりません。地図なんていう文明的なアイテムなんてありません。うろうろしている間に何かイベントや敵との遭遇があるわけでもなく、ただただ暗い夜道で迷子になるだけ。
迷子中にびっくりポイントがあるにはありましたが、脈絡なくドーンって出てくるのが1回あったっきり。
コメントで雑談に付き合ってもらってなかったら発狂してたと思う。本当に面白くないゲームだった。

<開発者の態度について>
このゲームは元々日本語対応という文言がありました。しかし発売直前になって突然その文言が消え、結局日本語はないまま発売となりました。
さらに発売日を前日になって1ヶ月の延期。しかも発売日になってもストアページで購入できるわけでもなく24時間以上発売が遅れたにも関わらず何のアナウンスもなし。steamフォーラムに何件か発売についてのレスがついていても開発元はすべてスルーしていました。
昨今のゲーム業界は不誠実な会社が増えたように感じます。
言ったことをやる、ただそれだけでも信頼を勝ち取ることはできると思いますが、それさえ軽んじる会社が非常に多いように思います。
そしてこの会社もそういった信用できない会社のひとつです。
事前に遊べたデモがとても魅力的だっただけに、本当にこのゲームには落胆の一言です。

返金します。もうこの開発元のゲームは二度と買いません。
ホラーゲームに過度な期待をすると180%裏切られる。それを思い出させてくれるクソったれなゲームでした。

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