






Scythe: Digital Edition
Scythe は、歴史改変された 1920 年代を舞台にしたボード ゲームです。それは農業と戦争、傷ついた心と錆びた歯車、革新と勇気の時代です。 Scythe では、各プレイヤーは名誉を回復し、東ヨーロッパで自分の派閥を権力に導こうと試みる没落した指導者を表します。プレイヤーは領土を征服し、新兵を徴兵し、資源を獲得し、村人を獲得し、建造物を建設し、巨大なメカを起動します。
みんなのScythe: Digital Editionの評価・レビュー一覧

yusen
04月06日
実は、ファミコンゲームから入った人は、あまりボードゲームという特性を知らない。
自分はその一種であり、ボードゲームについてあまり知らずに本作品を購入した。
プレイしてみた結果、ボードゲームが今もなお愛され続けている理由が分かった。
本当はこういったボードゲームはもっと人気が出て良いと思うので、
そういった意味で評価をここに記す。
「総評」
良い。
ゲーム性自体はボードゲームの時点で成立しているので割愛する。
対AI戦は倍速モードで進めれば30分もかからないだろう。
サクっとプレイするのを何度も出来るのはデジタル化した恩恵であるし、
内容は十分楽しめる作品となっている。BGMも効果音も雰囲気もあるので
いわゆる良作の部類にはいる。
「リアルとデジタルの違い」
リアル世界で対人限定だと、多人数を用意しないといけない。
また多人数そろったとしても全員ルールを完全に理解しているかどうかは
時と場合による。(完全に理解しててもウッカリはあるからだ)
なお、ボードゲーム専門のチームメンバなら話は別だが、
カフェ系で一般対象のお店だとそうそうコアな面子は集まらないだろう。
というわけで、デジタルの出番だ。是非とも購入検討してみて欲しい。
なお、デジタルなので以下の事は気にしなくて良くなる。
・トリガーで得られる報酬は必ず獲得できる(申告忘れという概念は存在しない)
・現在の得点、リソース、配置にミスが無い(コマの置きミスとかは一切ない)
・ルールを逸脱した動きは一切できない。(バグが無ければ、出来ないハズ!)
・ゲーム完了時のスコア判定は100%確定(僅差だと、対人は怪しいよね(^ー^;
え、怪しく無いって?いやいや、事故は起きるんですよ(^^;
だから、みんなで管理しないと!なのでみんなルールは完全把握してね!
って所がある。なので、このデジタルワールドでは
コンピューターが完全管理してくれるのでこの恩恵は非常にデカイです。
「内政と戦争について」
ボードーゲーム説明書を熟読しろ。
https://data.scythedigitaledition.com/guides/Scythe-English.pdf
というのもアレなので、簡単に解説しておく。独自で恐縮だが下記の通り。
内政は序盤にあり、中盤が戦争有無、そして終盤はゴールそのものへの意識。
序盤はリソースを以下にまとまった形にしていくかを考える必要がある。
日本語定義は結構バラけてるので英語スペルでご紹介。
Produce:Coin、Popularity、Power、Combat-Card
Coinを使えば色々買える。放ってもあまり枯渇しないので気にしないで良し。
Popularityは使うものではない。生産し過ぎると減っていくので要注意。
Powerが無いと戦闘に勝てない。生産し過ぎると減っていくので要注意。
Combat-Cardは戦闘で使う必殺カードと思えば良い。2~5あるので上手く使え。
原則、PowerとCombat-Cardを集めよう。Coinはあるのであまり気にしなくて良い。
Combat-Cardは5が連続で出て欲しいがこれはランダム。(当たり前だね)
なので、ランダムはある程度割りきって、5が出るまで頑張って集めよう。
そして中盤戦闘を潜り抜けられ、かつ、アドバンテージが出来たかなと思ったら、
最後はPopularityを上手く上げて行こう。
手筋は割愛するが敵陣を支配というより、敵陣が自分に攻勢をかけられない。
そう思える時がターニングポイントである。
Resource:Oil、Metal、Wood、Food
Oilはテクノロジを発展させるために必要だ。序盤は必須。
Metalはメックを作って川を渡るために必要。中盤に入る際1つ準備は確定。
Woodで建物建設。恩恵は大きい。いつ作るのかはその人の戦略方針次第だ。
Foodを集めて消費すれば報酬アリ。これは序盤大きいので頑張って取ろう。
ロジック的には、Foodで地盤を固め、オイルでテクノロジ進化。
その後、Metalでメックを作って進撃。Woodで建物アドバンテージを得る。
そうすれば、Tradeをしなくても強固になってくる。
テクノロジも最大値はあるので、終盤は不要になる。
建物も最大値はあるので、終盤は不要になる。
メック数も4が最大なので、終盤は不要になる。
リソース取りが上手に出来ていれば、Tradeも不要。
何となくここまでくれば、分かるかな。やっぱり最後が民の心である
Popularityを獲得する事が肝になってくるだろう。
「ゴールについて」
さて、終盤だ。色々やっているうちに、最終的に誰かが6つ星を達成するだろう。
すると突如画面が切り替わり「ゲーム終了判定」となる。
6つ星を達成した人が勝利かあ・・・おつかれさまでした!
とはならないのだよ。何が違うのかというと、「スコア制」だという事だ。
ボードーゲームをやってる人はすぐ理解するんだろうけど、自分は
デジタルゲームばかりやってきたので、このスコア制は斬新だった。
というわけで、スコア判定だ。スコアは色々な要素が計算式に組み込まれているが、
もうここまでの論法を見ればお分かりだろう。
Popularityはその値に応じて、全ての要素に2倍、3倍といった判定が与えられる。
なので、民の心を蔑ろにしたまま6つ星判定に入った場合、実はスコアは大概1位が
取れない仕掛けになっている。そのため、終盤では出来る限り地のスコアでなく
ひたすらPopularityに邁進する必要がある。うまく6つ星GETとPopularityを
閾値以上にするのが同時にできるかどうかがポイントだ。そのため、
終盤は実は、「誰かがゴールを狙っている」というのを常に意識する事。
「陣営Aはゴールまで後3~4手、陣営Bはまだ先」と見切る事ができれば
1位を取れる率はグンと上がるだろう。
ちなみに、自分は戦闘が大好きなので、Steam称号で
「戦争屋:2回戦闘勝利してゲームに勝つ」を取ったので満足である。
とは言え、別に戦闘を回避するような方法で勝つことも当然出来るので
色々やってみると楽しめるだろう。
以上だ。
おっとそうだ。なんか一本道みたいな解説をしてしまったが、本作は
ボードゲームがベースなので、対AIは訓練。対人戦が本場と思った方が良い。
対AIは、戦闘時大概こちらの状況を見てやってくれるが、対人戦というのは
そうは行かない。ポーカーみたいな要素があり、
自分:Power10、Card2、5
相手:Power10、Card5
だとすると、どう読むか。
「何だ両方とも最大の7-5出してりゃ良いじゃん。駆け引きとか無さそうだね。」
と思われるがそうではない。(1回の戦闘でPowerは7までね)
これ、対AIは駆け引きは発生しないが、対人戦はおそらく
選択結果
「自分Power7,Card5」vs「相手Power1、Card未使用」
という結末があるだろう。これで次戦はこうなる。
自分:Power3、Card2
相手:Power9、Card5
こうなってしまうと最初の戦闘で勝ったことが失敗である。
この辺りは対人戦では知略に長けた選択を行ってくるので、
気を付けた方が良い。万全策が最強の一手とは限らないので
ブラフや空計略など認識した上で挑んでみよう。

ちあぴ
2024年04月09日
ここには Scythe 自体ではなく、Steam アプリとしての評価を示す。
UI/UXは非常に良い。悪いところが無い。
自分の行動も直感的に選択できる。対戦相手の状況なども簡単に確認できる。行動ログも常に確認できる。
オフライン対戦はそこそこ良い。
AIとの対戦ができるため、一人で動作確認したり、各国やボードの使用感を確かめたりシミュレーションするにはもってこい。
ただしAIは弱い。弱いとはいえ、シミュレーションするに足る程度の強さは十分にある。
AIとの対戦なら1戦20分以内でできるのもよい。
オンライン対戦は悪い。
野良は人がいない。身内でやる前提と考えた方がよい。
オンラインに限り、操作ミス時に(自分のターン中かつ運が絡まない場合も)一切巻き戻せないため、やりづらい。
タイマーがシビアなので、初心者に教えながらやるときはその点も気を付ける必要がある。
---
Scythe は良いぞ
あのでっかい箱を持ち歩かなくても家で出来るなんて、その時点で最高じゃないか

レレレにも負けず
2024年01月03日
ボードゲーム版が8000円と高いのでセール中800円のディジタル版でお試し
AI相手に3戦ほど戦ってみた感想
「ボードゲームの移植」という部分を評価すると、UIなどは簡素であるものの必要最低限のチュートリアルや情報、アシスト機能は存在するため、ルールは100%理解できるし、分かりづらい部分も説明が入るので「ボードゲーム移植ゲーム」としての評価は100点な気がする。なのでこの時点でオススメする、に入れておく。
次にゲーム自体の評価。パッケージデザインが他のボードゲームにはない「ロボットが戦闘するよ!」みたいな感じなので、戦闘やロボットならではのカスタマイズなどが非常に重要な役割を持つかと思いきや、別にロボットじゃなくても良いじゃん、みたいな内容。またマップが広く戦闘が起こりにくい上、戦闘すると戦力を消耗し、失った戦力を戻すのに時間がかかるので戦闘はゲームの戦略要素になりづらい。
アクションボードも複雑でプレイヤーの取れる行動が多く、動き出しの戦略性・ランダム性は作りこまれている一方、ある程度コマンドを把握すると他のボードゲーム同様「他人のスタッツをやや気にしながら自分の次の行動次の行動を考え続ける個人作業」に落ち着いていて、プレイヤー間のインタラクションが少ない。ゲーム終了時のリザルトを見ても「まぁスタッツがそうならそうなるわな」みたいな感じでワクワクしない。
こっからは戯れ言だが、戦闘システムがボードゲームの中では本当に惜しい部分まで行っているのがやはりもったいなく、もう少し戦闘の駆け引き(例えば戦力同様に機体のパラメーターを4つの機体にうまく振って隠しておく)とか、「戦闘するのか?しないのか?」みたいな冷戦のような心理戦がゲームに入り込んでくると面白そうだとは感じた。

tokiro52b
2023年07月27日
最終的には運のゲーム。結構長くプレイした上で言いますが値段の価値があるとは思いません。
かなり運に作用され、有利だったのに運と国家の相性で詰むこともあります。理不尽な点が多い印象です。国家の強さのバランスが非常に悪いです。そしてこの手のゲームで致命的なのは相手の手の内を読んだとしても対処方法がないことが多い点です。
まったく面白くないとはいいませんがそもそもこのゲームはボードゲームなのでオンラインでやるには致命的に向かないのです。先ほどの対処方法がないというのも身内でボードゲームとしてやるのであればプレイヤー同士で有利な国家に協同で対処することで対応できますが野良同志ではコミュニケーションが難しく現実的ではないです。
総括すると身内でボードゲームとしてワイワイやるにはいいですが、オンライン戦略ゲームとしてプレイするとクソゲーです。

Yamato
2023年07月15日
アナログ版も100回以上やりましたが、デジタル版は手間要らずで、一人でも出来、戦術研究も出来、ユニットも彩色され、効果音もなかなか良く、とっても楽しいです。
最初はアナログの方が面白いと思っていましたが、デジタル版の負けず劣らず面白いです。
内容は同じなので、当たり前だと思いますが。
おすすめです。
アナログ版で全部揃えたら2、3万ぐらいになるものが千円以下っていうのは驚きです。

magnus
2023年02月28日
架空の20世紀初頭のヨーロッパで支配と民衆の支持獲得を目指すストラテジーゲームです。
ルールは複雑そうに見えて簡単かと思いきや、やはり難しいです。
ボドゲ初心者だとかなりとっつきにくいんじゃないかと思います。
しかし4xの楽しさはあり、システムも内政と行動のバランスが面白くてかなり好きです。
この手のゲームはリソース集中が基本となりますがルールで同じ行動に制限がかかっているので色々な行動をしなければなりません。そのうえでどの行動が一番効率的かと組み立てる内政パズルが面白いですね。
前半は内政、後半は支配地域のぶつかりあいとメリハリもありますし良質なボドゲだと思います。
それに加えデジタル版は面倒なリソース管理もコンピュータがやってくれるので楽でリプレイ性も高まります。
ボドゲ好きなら触って損はないかなという感じですね。

シャンブロ
2022年11月10日
最悪の代物。
ダウンロード成功と同時に、セキュリティソフトが反応。
「"ウイルスを含むファイル"がダウンロードされたので削除した」とのこと。
糞オブ糞。

makotora
2022年07月05日
ゲーム自体に問題は無いのだが、行動のキャンセル(行動を間違った時のやり直し)が
オンラインだと出来ない仕様になっている。友人同士だけで遊んでいる時も行動のキャンセルが出来ない。
オフラインだと行動のキャンセルは普通に出来るので
オンラインの時だけ行動のキャンセルを許さないこの仕様は意味不明。
このゲームは「あ、違う、移動よりも先に生産だった」ってことが良くあります。
ちょっとしたミスなのにやり直しさせてもらえないというのはとてもストレスです。
一手、一手が重いゲームなので友達同士で遊んでいるだけなのにやり直しが全く許されないのは楽しくない。
キャンセル可のオプションがあれば高評価に変更するが今の状態だと快適に遊ぶことが不可能です。

duke.seth
2021年10月18日
COMも入れて7人で一緒に遊べますのでお買い得です。
面倒な計算や集計も、全部自動でやってくれますので、
最後に最初の戦闘して、その勝敗に関係無くトップ勝利
できる体制に持っていけるかがキモでは無いでしょうか。

tmp
2020年12月18日
問題なく遊べる。Degitalだとリアルで遊ぶのと違い自分で民心や戦力、戦闘カードを操作しなくてもいいので楽。音楽もいい。難点をあげるなら、オンラインで遊ぶ際にミスクリックしてもやり直しがきかないこと。

kuropon
2020年11月21日
同名のボードゲームのデジタル版です。
アナログで遊ぶと2時間ぐらいかかるゲームですが、デジタルの場合はだいたい30~45分ぐらいでしょうか?
AI相手の練習ならもっと早くできます。
説明だけで1時間かかるゲームだけにパッと対戦できるのはいいですね。
会話も不要なので、基本的には海外勢とも一緒に遊べます。
こういう重いゲームはアナログで遊べる機会がなかなかないので
こうしてデジタル版で遊べるのはありがたい

kosusus
2020年10月16日
1プレイ30分くらい、25ターンほどで勝敗がつきます。
動かし方がわかってくると、あと1プレイ、もう1プレイと遊ぶほどに面白くなっていきます。

ki22ki
2020年10月04日
リアルのボードゲームも愛好しております。
コロナのご時世でなかなか対面では厳しいところ、デジタル版は改めてありがたいなあという思いでレビュー。
リアルですと準備に時間がかかりますし、処理漏れやカードのやりとりで慌ただしいところもデジタルですと早いし、何にせよ楽ですね。まあその手間暇が楽しいところでもありますが。
一人でルール確認とか、時間ができたときに遊べるのがデジタル版のよいところ。
モバイル版をリリースとニュースが流れていますが、次の拡張版である飛行船も実装していただけないかなぁ…と首を長くしてお待ちしております。
なおオフライン/オンラインともに遊んでおりますが、重篤なバグや回線切断にも今のところ遭遇しておりません。
プレイ時間がそう長くないこともあるかもしれませんが、快適に遊ばせてもらっております。

arasyou
2020年09月29日
SCYTHE Digital Edition レビュー
本作は、アナログゲームである『Scythe(サイズ―大鎌戦役―)』をデジタルゲーム化したものである。Steamにおいて、いくつかのボードゲームが発売されているが、本作はクオリティについては他のボードゲームと比べても非常に高いと言えるだろう。
ゲームの流れとしては、資源を獲得し、領地を広げ、ランダムに定められるいくつかの目標を達成していき、ゲーム終了時に最も得点が多いものが勝者となるというものだ。いわゆるワーカープライスメント系のゲームで、資源と領土を獲得し、いかに相手よりも点数を稼ぐかが勝負のカギとなる。所属国(異なるスキルを持っている)や政治経済体制、プレイヤーに与えられる目標や特定の場所にキャラクターが移動したときに発生するイベント(本作では遭遇と呼ばれている)がプレイごとに異なるため、戦略を常に変える必要があり、リプレイ性が非常に高い。また、1ターンの行動は最大二回であり、原則として次のターンに同じ行動をとることができないというルールが行動選択の面白さに深みを与えている。ワーカープライスメント系のゲームの醍醐味は、特定の選択をすると別の選択肢を選ぶことのできないという「選択と集中のジレンマ」にあると思うが、本作はそれが見事にゲームのルールの中に組み込まれている。魅力的な選択肢が多く存在し、「あれもこれもやってみたい」とつい思ってしまうが、全てを行うと器用貧乏で負けてしまう。魅力的な選択肢の中から自分で考えた最善と思える行動を選択し、一つの戦略に集中して勝利を目指す。それが好きな人にはたまらなく面白いと思う。
「メック」という架空の重装甲の機械兵器を配備するゲームであるため、一見すると本作は、「メック」で殴り合うウォーゲームのように見える。しかし、実はプレイしてみると意外に戦闘は発生しないことがすぐに理解できるだろう。戦闘に勝利することで得られるメリットがあるにはあるが、敵国の「ワーカー」(資源を生産する労働者ユニット)に攻撃すると最終的な点数を大きく増加させる民心というパロメーターが減るデメリットがあるうえ、内政が疎かになり他国に経済力で後れを取るリスクも存在するために積極的に軍事行動を取ることは自分の首を絞めることになりかねない。本作における戦争はあくまで目標を達成するための一つの手段にすぎず、多くの戦闘を行うよりもあくまで他国を牽制するようなユニットの運用が基本であり、他国の隙があれば最大の効果を得られるように戦争をした方が得になる。個人的に、戦争の重要性のバランスが絶妙で、戦争に旨味はないが抑止力や目的達成のために必要となり、うまく勝利をすることができれば確実に勝利に近づくことになる。
また、舞台設定や世界観も実に魅力的だ。架空の第一次世界大戦という舞台設定やスチームパンクを想起させる重装甲機械兵器の「メック」のデザインなど、刺さる人には刺さる感じがたまらなく良い。国やキャラクターの設定についても、現実とフィクションが入り混じったような感じが良い。ボードゲームはゲーム性が重要なのは言うまでもないが、そのゲームが持つ設定やデザインなどもプレイヤーの没入感に大きく影響を与える。本作の設定やデザインは個人的には非常に好みで、第一印象で本作の雰囲気が良かったから購入してみたという経緯がある。
惜しむべきは、本作のオンライン対戦が接続切れしやすい点だろう。ボードゲームとしての面白さは保証するが、オンライン対戦の不安定さが大きな欠点となっている。個人的な印象だが、10戦して、2、3戦の頻度で接続切れになってしまう。私のPC環境の問題かと思ったが、他のレビューでも同じようなことが書かれているため、個人の環境に依存した問題ではなく、本作のオンライン機能そのものの問題のようだ。内容そのものの完成度が高いため、非常に惜しいと思う。
リアルでボードゲームを遊び機会も友人もいないため、オンラインでプレイすることを切望している私のような人種にとって、本作のようなアナログゲームのデジタル化は大歓迎である。本作のようなボードゲームが評価され、多くの良質なアナログボードゲームがデジタルゲーム化されることを切に願う。

cross_of_iron
2020年08月23日
ボードゲーム現物のコンポーネントには劣りますが雰囲気は十分に味わえます
覇権ボードゲームをPCでもぜひ

c070090
2020年03月25日
実物のボードゲームが気になっていたのですが、
まずはデジタル版で体験しようと購入したところ見事にハマった。
これはシンプルながら一手一手が大事で戦略性が濃い。
また駒を点々と動かしていく感じや彩色の有無設定を選べたり、
巧くアナログ・ボードゲーム感をデジタル上でも再現しているのが判る。
そして、雰囲気を醸し出しているBGM。
最後に、世界観サイコー!

chatinfo
2020年01月05日
Scytheをボードゲームでもやったことない初心者です。そしてオフライン専用の者です。
チュートリアルは分かりにくく、一日放りぱなしでしたが、せっかくだしと思って再度チュートリアルから始め読み終わりいざ本番を行いました。最初は何もわからず最下位ばかりでしたが、色々な事が分かってくると楽しくなって時の経つのも忘れるほどでした。計7時間くらい遊んだ今でも9割程度の理解度だと思いますが、AIがイージーなら勝てるようになったので、少しレベル上げてまた楽しみたいです。
ボードゲーム自体知らないのでちょっとわかりませんがせっかくのデジタル版なので、拡張パックとか作って地図を複数用意したり国を増やしたりして飽きさせないような工夫があるといいと思いました。理解度が高まって突き詰めていくとやることは一緒になってきて次第に飽きてきそうな気はします(値段相応には遊べるかと思います)。

Off
2020年01月05日
ロボ重機が戦う1920年代ヨーロッパ風のファンタジー世界。そこが舞台の戦略ボードゲームのPC化。
重量級ボードゲーム初心者です。高評価だけど多人数が必要、ルールが複雑、高額なボードゲームが、
コンピューターで気軽にとても安く遊べるということで購入。
チュートリアル・注意も充実、思考も人よりはるかに早く、BGMもつき、ソロで楽しめる初心者にもおススメのボードゲームです。
ただし勝つための定石は入ってないので、ネット検索で調べる必要があります。
人気のアナログボードゲームが元なので、多くの解説がネットにあって、簡単に調べられますよ。
1回が早く済み、しかも勝つまでやりたくなるので、短く繰り返し遊ぶ楽しさがあるゲームです。
全てのキャラクターと様々な獣がペアで行動しているので、「皇国の守護者」か!、とつい「僕の猫です」なんて、遊びながらつぶやいてしまいます。

sleepcat365
2019年12月29日
面白味を色々と調べたうえで年末セールで安かったので買ってみました。
DLC込みで購入したので7人のソロプレイしかしていませんが、
その環境で1プレイに約1時間~1.5時間くらいでしょうか。
年末年始の休暇は本ゲーム三昧となりそうです。
ルールの把握に戸惑いますが理解するのは難しくありません。
購入前の調査時に「16分で返金リクエスト」された方のサイトも見ましたが、
プレイした限りではそこに書かれているような状態は全く見受けられませんでした。

kouryou83
2019年06月29日
ボードゲーム自体が高くて手が出せなくて、一緒に遊ぶ人が居ない自分には打って付け。
オンラインは2人対戦ならできる可能性がありますが、3人以上だと集まらないので、2人で開始されるか、ルーム解散されます。
ソロでやる分にはおすすめ

AOJUUUUUUUUUN
2019年06月09日
Dear Asmodee,
オンライン対戦を開始してすぐに操作不能になる。
ゲームが始まる前に、ファクトリーカードや遭遇カードの選択画面が出てくるのでバグが発生していることはわかるのだが、チャットも機能していないようで、テキストを送っても相手には確認ができていないようで、泣く泣くゲームから抜け出さないといけない。
このような現象が複数回起きてしまい、ゲームが楽しめる状況ではないため、原因を究明し、修正を行っていただきたいです。

Alca@Lyoth
2019年06月02日
最近流行りのボードゲーム「サイズ -大鎌戦役-」のデジタル版。
完全日本語対応済み。
デジタル版ボードゲームはオンラインで遊べる、煩雑な処理の自動化、準備時間が必要ないといいことずくめ。
でも実機の良さもその辺のアナログ感。ボドゲって何気に侘び寂びよねー。
かくいう私はサイズ実機未プレイなのでこれ以上は何も言えないけど。
各国に分かれて物資を集めてロボを作って戦争だ!!ってなゲーム。
といっても実際プレイすると殴り合いの戦争は要素の一つであって必ずしもメインじゃない。
丁寧なプレイングでいかに早くあらゆる要素で他国に先んじるかを競うのが肝要。
労働者を増やすと採集効率は上がるけど運用コストが増える、今必要な資源を獲得するとターン後半が無駄になる、同様に目的を達成しようとするとターン前半の収入が得られないなどジレンマが多く、各国独自のスキルやゲームごとに変わる手番ボードと合わせて多様な戦略が楽しめる。
チュートリアルで操作を理解したらとりあえず実戦。なんとなく大事なことがわかったらそれを実践。
重ゲーを一人で気軽にぶん回せるのはデジタルならでは。
完全日本語なので初心者にも安心。
これを機に実機ボードゲーム沼にいらっしゃい。

ki606ggl
2019年03月01日
ゲームのルールが複雑なせいか、エフェクトに中途半端に凝っているせいかわからないが
待ったをすると次の手順が上手くできなくなるバグ多い

gugutasu31313771
2019年01月04日
前回のアップデート後、オンライン対戦時にゲームを最後まで行うことができません。
ゲーム途中でフリーズがほぼ毎回発生するからです。
とても楽しいゲームなのに、このバグのせいで楽しめません。

ryou_62
2018年12月30日
Scytheは素晴らしいゲームです。しかしDegital Editionは違います。
進行停止バグが未だに改善されず残っており、
このゲームから得られる体験は"決着がつかずに終えるゲームの後味の悪さ"です。
オフラインでソロプレイのみをするつもりならばこの限りではありません。