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シーベッド

SeaBed は、百合をテーマにしたミステリー ビジュアル ノベルです。3 人の異なるキャラクターの視点を通して語られます。水野幸子は、過去の恋人の幻覚に悩まされているデザイナーです。楢崎響、幸子の友人であり、人間の記憶の仕組みを研究している精神科医。そして、幸子の元恋人である貴子は、彼女の過去を急速に忘れつつあり、幼い頃から一緒にいたにもかかわらず、二人の女性がどのように、そしてなぜ離れてしまったのかを含めて。 3 人はそれぞれ異なる世界に住んでいますが、同じ目標を目指しています。真実と幻想を区別するため。自分たちの人生を理解するために。

2016年1月25日
シングルプレイヤー

みんなのシーベッドの評価・レビュー一覧

シーベッド へのレビュー
5

ここはどこなのか、この人は何者なのか等色々推理しながら読み進めるのが楽しかったです。
結末は納得のいくものだったし、佐知子が出した生きる意味が個人的にかなり好きでした。
文章量も多く、序盤は日常描写がほとんどなので退屈に感じるかもしれませんが、中盤以降は物語に惹き込まれるし読了後は読んでよかったと思えると思います。

テイレア

テイレア Steam

03月24日

シーベッド へのレビュー
5

非常に面白かった。

丁寧に描かれる日常が美しい
良くも悪くも量が多い。

PPPPP

PPPPP Steam

2024年10月05日

シーベッド へのレビュー
5

SeaBed is one of the best stories I have ever read.
I can't go into details because it would be a spoiler, but there is no doubt that this work has had a profound impact on my life.
It made me redefine my own “relationship” with my loved ones.
I can't think of many stories that have had such an impact on my life.
Although it is classified as a Yuri novel, it would be a shame to reject it for that reason.

You may need to read it at least twice to understand it in depth.
But even so, I strongly recommend this work.

MidoriGames/Midoriko

MidoriGames/Midoriko Steam

2024年08月21日

シーベッド へのレビュー
5

いつかどこかで体験したようなシーン、自然な会話。
作られたキャラクターという感じがまるでしません。
本当の意味でリアルに丁寧に描かれた人物と描写は純文学と言っていい。
でも小難しいことは無く、ぐいぐい惹き込まれていきます。

選択肢もボイスも無いノベル?って首をひねった方こそ、ぜひプレイしてほしい。
純粋なビジュアルノベルとして、ただ読んで・観て・イメージを膨らませていく体験をもう一度味わえます。

yuzhengaotian

yuzhengaotian Steam

2023年11月09日

シーベッド へのレビュー
5

佐知子は幼馴染の貴呼とともにデザイン事務所を経営している。忙しくも和やかな日々を過ごす佐知子であったが、ある日、部下の社員から怪訝な顔をされる――あの、さっきから貴呼さんって誰ですか?——本作は、個人的に、存在について問うた作品であると思う。佐知子にしか見えない貴呼は、勿論、他の人にとっては存在しない。しかし、そのことをもって、佐知子の中の貴呼も、本当に存在しないと言えるだろうか。存在。記憶。物。ゲーム中に綴られる文章は心情描写が薄く、淡々と出来事や情景についての描写が続く。途中、じれったくなる時もある。しかし、読み進めていくうちに、層をなすように物語に厚みがついてゆき、気づけば時間を忘れて物語の世界に没入している自分がいる。時系列はバラバラで、夢の中の出来事なのか現実の出来事なのか、それすらしばしばあやふやになる。統一的な意味を求めるのではなく、存在の不確かさにすれすれまで寄り添うこと、それが本作の一貫したスタイルだと思う。血沸き肉躍るような展開を期待する読者には期待外れかもしれないが、淡々とした描写によって存在の不確かさを伝える本作は、とても好感が持てるし、少なくない人にとってもお勧めできると信じている。

緋薔薇

緋薔薇 Steam

2023年10月06日

シーベッド へのレビュー
5

悲しくて、美しくて、救いがあるようでないような百合ゲー。
ノスタルジアな雰囲気でどうしても虚しくなって、この世界を何度も覗きにきたくなる。

個人的百合ゲーの頂点である。

漣

Steam

2023年01月22日

シーベッド へのレビュー
5

28時間程読めました。
ボイスはないけど、雰囲気や音楽だけで深く色とりどりの世界が描いていた。読後、切なさや虚しさを感じるが暫く反芻すると美しさだけが残っていた。この作品で人生や価値観の上に色々の考えを促される。名の通り、この傑作で海底に浸る感覚が心に沁みる。

シーベッド へのレビュー
3

3時間ほどプレイしましたが、ノベルゲームなのに誤字が多すぎて萎えました。ノベルゲーの誤字は、バグと同じ「欠陥」です。
発売から時間が経っているにもかかわらず、校正もまともに終わらせていない製品を売り続けることに正気を疑います。

hayakawa

hayakawa Steam

2022年02月07日

シーベッド へのレビュー
5

本作の素晴らしい魅力を伝えてくれるレビューは他に沢山あるため、
別の観点からのレビュー。

自分は勉強のために敢えて英語でプレイ。
プレイ時間は
わからない単語は調べつつ読み進めて大体70時間くらい。

日常描写がメインなので難しい単語はそこまで出てこないのもポイント。
ただし登場人物に精神科医が登場する関係で
医療用語が若干出てくるのでそこだけ難しいかも。
(そのあたりも少し学べると思えばむしろプラスではある)

百合とミステリーと英語が好きなら
趣味と実益を兼ねられてオススメ。

28NNM

28NNM Steam

2021年12月23日

シーベッド へのレビュー
5

人を魅力的に描くのが上手なこの物語は、読み進める読者に対し作品自体がほとんど流れを持たないため、静かな海底で手探りに歩くようなずっしりとした読み心地を提供する。
惹きつけられない読み手をあっさりと突き放すような淡泊さこそが一部の人間を掴んで離さない魅力のようにも思えるそんな百合作品。
2~30時間ほどかけてゆっくりと沈んで行きたいならこの百合ノベルは間違いなく求めていた重石になる筈。

R.Winters

R.Winters Steam

2021年12月07日

シーベッド へのレビュー
5

クリア後、生まれて初めて「切ない」そういう言葉がしっくり来る気分になったゲームです。

本来であればこのseabedというビジュアルノベルを、文章表現やサウンド等の見せ方とストーリーで二分することはふさわしくありません。見せ方とストーリーがハイレベルにマッチしているからこそ、それぞれの良さが引き立ち更にゲーム全体の完成度を高くしているからです。
しかし私の文才ではとても語り表せないため、やむを得ず分割しご紹介することをお許し願います。

前置きはここまで。まずはその見せ方。ビジュアルノベルの強みを最大限生かし、ストーリーの魅力を十二分に引き出す素晴らしいものです。
やや古めかしい語り口で上品かつ淡々と紡がれる情景描写は文章だけでもその風景を豊かに想起させ、音楽と豊富なCGと細かい立ち絵・背景の種類とその切り替えがそれをより一層強くしています。
確かに人によっては冗長とさえ感じるかもしれませんが、この描写を読み手が素直に受け止め、世界へ入り込むことで彼女達の思い出に近づき、この作品をより一層味わうことができるでしょう。
是非一文一文ゆっくりと噛みしめながら、その風景を頭に浮かべながら読み進めることをお勧めします。

そしてストーリー。
まず断っておかなければなりませんが、「ミステリー」といってもサスペンスものではなく、ある種ファンタジーのテイストが強いです。しかし、荒唐無稽で非現実的なストーリーでは決してありません。あまり多くを語るとネタバレとなりますが、「どういうことなんだ?」「このセリフはどういう意味だ?」と思考しながら読む楽しさがある点ではミステリーとも言えます。
抽象的な話はさておき、あらすじはストアページにある通りです。
佐知子の「現実」と、彼女たちの「思い出」が軸となり物語は進んでいきます。他愛もない学生生活の思い出、佐知子と貴呼の海外旅行の思い出、二人で立ち上げた会社での「思い出」。
読み進めるうちに増えていく謎。あの場面はどちらなのか。今の場面がどちらなのか。
中盤を過ぎ徐々に明かされる謎。あの台詞の意味。あのシーンの違和感の正体。
進めれば進めるほど続きが気になり、止め時を見失いますが、上述のように焦らずゆっくりと進めてください。
焦って読み飛ばした部分を後から読み返しても、クリア時に得られるはずだった感情とは別物になってしまう。そう思います。

文才のなさを恥じつつも長々と書きましたが、中身はともかく、一人でも多くの人にこの作品の素晴らしさを伝えたいという熱意を買っていただき、是非プレイしてみていただければと思います。

最後に、私にとってこの作品は間違いなく「ハッピーエンド」であったと、そう断言します。

tacokun

tacokun Steam

2021年06月05日

シーベッド へのレビュー
5

体験版をして続きが気になって始めました。思い出話も楽しくて、長く続いてほしいなと思いながら読んでました。全部読み終わって良い作品だと思ったので、体験版で気になった人にはおすすめです。

F_our_4

F_our_4 Steam

2021年01月31日

シーベッド へのレビュー
5

内容に触れるとどうしてもネタバレになってしまうのと、自分がビジュアルノベルにおいて作品間のシステムの違いに困惑することがあったため、システム面を中心に内容にはあまり触れないレビューになります。

[h1][b] 内容 [/b][/h1]
 他の方のレビューを見ると読み終えるまで20時間弱の方が多いですが、私は読むのが遅くて30時間以上かかりました。ですが、他のビジュアルノベルでも一般的なプレイ時間の1.5倍ほどかかっていたため、さくさく進められれば20時間ほどだと思います。
 この長い内容の大部分が平坦な日常の描写になり、人によっては読み進めるのがつらくなってしまうかもしれません。ですが、このゲームの根幹である「百合」と「ミステリー」の融合が非常に魅力的で、特にミステリーにおける謎が気になって読み進めたくなります。そのため、これらに惹かれて買おうか迷っている方なら楽しめると思います。[strike][b]23年間の人生を共にした女性同士の関係性の重さに震えろ。[/b][/strike]また、豊富なCGと表情差分、そしてBGMがこの物語への没入感を高めてくれます。物語を読み終えたときには、タイトルのとおり海の底のように、深く、深く心に染み渡るものが残るような作品でした。

 少し気になった点になりますが、ゲーム内において一般的にあまり使われない漢字(卓袱台→ちゃぶ台、抽斗→引き出しなど)が頻繁に出現します。自分の勉強不足でもありますが、読み進めるのに少し手間取りました。

[h1][b] システム [/b][/h1]
[h3] 操作(確認できたもの) [/h3]
[list]
[*] 左クリック・ホイール下・スペース・Enterで進む
[*] 右クリック・Ecsでメニュー(メッセージを消す、メッセージ履歴、セーブ、ロード、コンフィグ、タイトルへ戻る)
[*] ホイール上・Rでメッセージ履歴
[*] Ctrl・スペース長押し・Enter長押しでメッセージスキップ
[/list]

[h3] コンフィグ内容 [/h3]
[list]
[*] ウィンドウorフルスクリーン 解像度は800*600、928*696、1024*768、1152*864、1280*960、1440*1080
[*] メッセージ表示スピード変更
[*] オートスピード変更
[*] 言語 日本語 or 英語
[*] BGMボリューム変更
[*] SEボリューム変更
[/list]

[h3] タイトルメニュー [/h3]
[list]
[*] start 初めから
[*] load セーブデータは5つまで
[*] chapter 章と更に細かく分けられたシーンを選択してスタート
[*] tips 本編の進行と共に開放される補間ストーリー
[*] gallery CGの閲覧。全部で93枚。クリック等の進むキーで表情差分。
[*] config 前述のものと同様
[*] exit ゲームの終了
[/list]

[h3] その他 [/h3]
[list]
[*] メッセージ履歴は平文での表示のみ。前のシーンをCG含めて閲覧するためには前のセーブをロードするかchapterからまた進める必要がある。
[*] メッセージウィンドウが画面下部にある形ではなく、メッセージはCGの上にそのまま表示される。
[*] [url=https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ170840.html] DLsite [/url]では660円で販売している。Steam版のストアページに「Steam版では解像度1440x1080をサポート。」とあるため、DLsite版では解像度は1280*960まで?(未確認) 解像度と英語字幕、Steamでの実績・トレカ等にこだわりがなければこちらで買うのもアリ。
[/list]

Amazing-X-Brain.

Amazing-X-Brain. Steam

2020年10月12日

シーベッド へのレビュー
5

水の子どもたちを読んだことがありますか。主人公は、一般的な人より多く海の魚か海藻が見えます。日本語があいうえおしか分からない僕にとって、元々美しいSeaBedのテキストはもっと魅力的です…よね。
最初はちょっと理解しにくいが、序章からSeaBedの日本語は簡単です、その時SeaBedはただ晴耕雨読な百合物語らしい。学生時代とか、遠い海の愛の語とか。そのうちに日本語を単語ごとに読む僕もゲームの雰囲気に浸られます。でも次のシーンに悲劇を感じられます…か。いやいやきっと錯覚でしたね。ほら、貴呼はちゃんと今ここにいますよ。しかし、その貴呼は[ネタバレ警告] [spoiler] 幻想、本当な貴呼は失踪しました。そして失踪じゃなくて亡くなった事実と理解している [/spoiler]僕は第一章に…えええ?そりゃあ生きている貴呼じゃないか…なんだよ、ぼくの荒唐無稽な日本語はやはりまだまだですね。それからの約12時間に、難しい日本語と戦いながら物語の概要を理解して、1時間ごとに読んでいった。(僕にとって日本語を読むのはやはり苦手なので、1時間ぐらい読み続けると、ひらがなや漢字を読むじゃなくてただ見ていて、内容が全然理解していないことになります。)その状態で、伏線は一つも注意しませんでした。甘いでした僕は、F12でお気に入りの文章のスクリーンショットして、女の子たちの日常を楽しんで(特に佐知子と貴呼の旅行)、梢と他の人たちの意味がある哲学的な言論と聞いて、百合恋人の記憶を取り戻して再会と期待している。きっと最後は陽気なハッピーエンディングです。
僕はそれをすべて予測できます。貴呼達は完治して退院して、結局、王子様とお姫様(お姫様とお姫様?)は幸せに暮らしていました。他に可能性があるはずがないですね…と言いたかったが、衝撃的な真実が明らかになった後、物語は唐突に終わったようです。Remember11をプレイした頃を思い出します。SeaBedも、プレイヤーに全て真実を伝えませんでした、自分で発見しなければならない。僕は日本語は苦手だけどバカじゃない、序章の最後に[ネタバレ警告] [spoiler]貴呼は他世したこと [/spoiler]ちゃんとわかるけど、日本語が苦手だという言い訳で自分に催眠をかけて、ずっと真実を否定してきただけだ。結局、真実が出てきて、落胆してしまいました。この物語は美しいか悲しいかは人によって違いますが、私にとっては…わかりません、両方かもしれません。SeaBedはどんな物語になるのは分かったところでtipsにもう一度混乱させられます。それは…ええと…その…まいい、気にしないほうがいいと思います。
SeaBedはもう十分に混乱です。最後まで僕は序章から[ネタバレ警告] [spoiler]何か真実か何が空想も、楢崎は本当にいるかいないかも、その貴呼は現実に死んで佐知子の脳内世界に行った貴呼かただ佐知子の想像かも、海に沈んだのは楢崎か佐知子か [/spoiler]、SeaBed は一体何の物語を話していたのか…全部わからな…すみません、わかりません。そのわからないことは僕には拷問のように感じる。海の底にお宝があることを知っていても、それを見つけられないだけのようなものです。
ゲームが良いと認めることと、純粋に楽しむことは別物です。SeaBedはいいゲームですか。そうです。そのテキストとか、絵とか、雰囲気とか、全部一流と言えます。SeaBedが好きですか。いいえ、非常に美しく、希望に満ち、愛と救済に満ちているように見えます[ネタバレ警告] [spoiler]が、最終的には悲劇と思います。悲劇は嫌いです。 [/spoiler]
じゃ、結論をしよう。SeaBedは海のようです。一見すると五風十雨そうですが、水面下で潮の流れが急いだった。真実も深謀遠慮しないとわかられません。やはりSeaBedは最初からこの信じられないほど美しい、しかし切ない物語を伝えたかったかもしれません。愛と希望と悲しみと絶望が入り混じった作品。嵐が去って潮が引くと、残っているのは谷間の純粋なユリだけです。

Thank nashix-san for pointing out the mistakes in this review.

PARA

PARA Steam

2020年07月30日

シーベッド へのレビュー
5

しなやかな強さを持つ女性たちの物語

全体的な話の動きは静かで淡白ですが、緻密でいて冗長さを感じない描写が読んでいて心地よく
仕事シーンや旅行シーン、自動車の運転シーンまでも登場人物たちは人間的自然さを伴って描かれています
ミステリー作品として見ても、伏線とその回収がしっかりあり、謎が解かれていく様子を楽しめます
また、個人的に気に入ったのは実際の音を収録してると思われる効果音です
CGや音楽も世界観を引き立てていて良し
そして、過剰な演出の少なさも本作の魅力とも言えるでしょう

気になる点は文書が画面いっぱいに表示され、立ち絵の表情が変わる時に文章が一度消えるので慣れるまで読みづらいと感じることです

特に女性同士の関係性(百合)が好きな人
暗く静かな海底のような寂しさ、安心感を心地よいと感じる人
夢や心理といったテーマの話が好きな人お勧めします

最後に少し物語の込み入った感想を(ネタバレがあります)

このノベルゲームには選択肢がありません
主役達の心の強さ、繋がりの深さが一つの結末に必然性を持って向かっていくのだと暗示しているように見えます
最後の電話のシーンは謎なんて最初から無かったかのように日常を見せてくれます
大げさに言えば全部、二人の人生の日常を見ただけの物語かも知れません
しかし、それがプレイヤーの心に強く残る素晴らしい作品です

Ward Eight

Ward Eight Steam

2019年11月19日

シーベッド へのレビュー
5

多分これを超える百合ノベルはもう出てこないと思う(好みはすごく分かれる)
字読むのが苦手じゃないなら是非遊んでみてください

クリア時は精神的にやられて翌2日会社を休みました

osa

osa Steam

2019年11月16日

シーベッド へのレビュー
3

スクリプトミスのようなものでメッセージが表示されなくなる段落?ページ?があって、きちんと理解できているのか分かりません。
色々な解釈ができるとは思うのですが、二人の関係がかけがえのないものだったという描写はとても良かったです。しかし、それが良くなればなるほど、物語のベースとなる悲しい出来事はどう解釈しても揺るがない事実のようで、それが足を引っ張ってしまい、なんとか頭の中でハッピーエンド[spoiler](ここでは貴呼が記憶を回復して佐知子の元に戻れる未来)[/spoiler]に持ち込みたかったのですが、どうしてもそこにはたどり着けませんでした。
TIPSの読むタイミングで解釈が変わるとのことで、解放された瞬間に読んだのですが、良いタイミングではなかったのかもしれません。

array

array Steam

2018年11月30日

シーベッド へのレビュー
5

私のように精神的に不安定で百合を好む類の人間であるならば、海底という名の感傷に浸ることができます。それは心地よい。

kei

kei Steam

2018年01月21日

シーベッド へのレビュー
3

ひぐらしをプレイしているような印象をうけた作品。
面白い部分にたどり着くまでが長いし、ページめくりも面倒。内容の前に根気のある人向け。
デモがあるので、買う前に試した方が良い。
なお、steam版は翻訳料金がかかっているので若干高い。DLsiteでは650円で販売している。

[h1]ページめくり[/h1]
よくある恋愛シミュレーションは画面下に2,3行のテキストだが、こちらは画面全体に最大15行ほどのテキスト。ひぐらしみたいに。
1画面表示するのに複数のウェイトが置かれていたりする。ひぐらしみたいに。初期のひぐらしのように1ページ一括表示は可能。
ウェイトに立ち絵・背景変化があり、アニメーション中は1秒ぐらいテキストが消える。ひぐらしみたいに。このアニメーションの速度調整は無いため、一括表示にしていても描画されるまで待たされる。ひぐらしみたいに。

[h1]背景[/h1]
ポスタライズされた写真が多く使われている。ひぐらしみたいに。
1枚絵がつかわれることがある。こちらはひぐらしではない。

[h1]操作[/h1]
[list]
[*]Returnでページめくり(クリック))
[*]Rでバックログ
[*]Escapeでメニュー(右クリック)
[*]Aでオートモード
[*]Return長押しで押している間はスキップモード
[/list]
他にもあるかもしれないが気づいたのはこれだけ。
Return長押しが面倒な場合は、描画を最速にしてオートモードで代用できる。スキップよりは遅い。

[h1]その他[/h1]
話をすすめるとTipsが追加されていく。ひぐらしみたいに。
ひぐらしとは違い、Chapterを指定して読み進めることが出来る。
ひぐらしとは違い、Galleryモードがあるので見たい絵をいつでも表示可能。

ケロタン

ケロタン Steam

2018年01月14日

シーベッド へのレビュー
5

[strike] サンプル画像で女の子同士がキスしとるじゃろ?[/strike]
[strike] それだけでマストバイなのじゃ[/strike]

百合ノベルゲーです。ゆっくり読んで20時間ほど。
ボイスなし、選択肢なし
途中で百合に割り込んでくるクソ男なし
意味もなく邪魔してくる性悪女なし。
そこらへんは安心してください。

ただし「百合ミステリー」というジャンルになっているため多少人を選びます。
ミステリーらしく不思議なことが起こりますが
前述のとおり選択肢はないので自分で謎を解く必要がないのです。
勝手に謎が起こって勝手に進んでいくので何も考えないで進めると謎が謎のままでおわります。
事実俺はまだ1周しただけですが結構謎が残っています。
謎を解明しつつもう1周するつもりです。
百合のキャッキャウフフだけを求めている人には向かないかもしれません。

あと日常パートが結構長く単調で眠くなるかもしれません
(3~4章あたりですごく眠たくなりました・・)
それでも後半になるにつれて
「まだ終わりたくないこの世界に浸っていたいな・・」となっていたので
終わってみればとても良い作品だったと思います。人は選びますがお勧めしたいです。

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