









Sins of a Solar Empire II
この比類のないスケールのリアルタイム 4X ストラテジー ゲームで銀河の覇権を賭けて戦いましょう!軍事力、外交、貿易、文化、影響力、その他の裏戦術を通じて探索、拡大、搾取、殲滅することになります。
みんなのSins of a Solar Empire IIの評価・レビュー一覧

Aiful
03月21日
ステラリスのような重厚感はないが、その分手軽にサクっと遊べる宇宙戦RTS
キャンペーンなどは2025年3月現在存在せず、スカーミッシュモードがあるだけ
惑星を開発して(軌道上に施設を建設するだけだが)、研究を進めて新型艦などをアンロック
後は艦隊を生産して惑星や小惑星を占領して領土を広げ、最終的に敵の母星を占領した方が勝ちというシンプルなルール
所謂フツーのRTSの流れだと思えばいい
種族も実質3種族しかなく、船の種類もそこまで多くないので覚える事はそこまで多くない感じ
研究の量は膨大だが、新型艦などの欲しい研究を押せば必要な研究を自動で進めてアンロックしてくれるので手間はそこまでない
軌道上施設も実は惑星管理画面からポチポチ押せば勝手に建設してくれるので、設置場所を選ぶ手間も実は省ける
手軽に宇宙艦隊でドンパチやりたいときにいいかもしれない。ただちょっと高いので買うならセール時にどうぞ

antakiya
01月09日
60点くらいかな。艦隊戦のビジュは悪くないが、轟沈時には小さく爆発するだけなのでそこは安っぽさが残る。
内政シンプルで戦闘に注力できるという点は良い。
惑星管理が片手間で済むので、RTS初心者でも比較的操作量を戦闘に傾けやすく、内政でポシャって国力で押しつぶされるなどという展開になりにくい点はいいだろう。
ただ戦闘面においては比重が高い分、アラが目立つ。
・移動が遅すぎる
・惑星が脆すぎる
・防衛能力が弱い
の三点が特に気になるところだろうか。
大抵の場合、機動戦は立案しないほうがいいだろう。3レーンも先の作戦目標を達成しようとするのは至難の業だ。たとえそれが攻勢であれ、防御であれ。
公転でレーンが組み変わるという謎システムのせいでチョークを抑えるという動きはできないので、基本的に帝国は小さくまとまりがちだ。そのせいで要所を抑えるために序盤拡張を急ぐといったような戦略はほぼなく、首都星近辺で引きこもって艦隊を育てることが大正義であり、遊び方の幅を大きく損ねてしまっているように思える。

binns
2024年12月29日
この手のゲームは無駄にわかりにくいだけでつまらないことが多いが、
チュートリアルもわかりやすく、
内政はシンプルでこれくらいでいいんだよという感じだった。
RTSを初めてやる人にはお勧めです。
Stellarisの糞無駄に多いパラメーター管理が
全く面白くないと思い辞めてしまったが、
このゲームはシンプルながらも内政があり、
戦闘が楽しめて面白かった。
自分は普通難易度勝てるようになってから、
片手で数えられるほどしかプレイしてないですが、
既に飽きてしまった。
しかし、この手のゲームをやってみたく色んなゲームを触ったが、
大抵はルールが複雑すぎる、つまらない、で一度もゲーム終了までプレイできたことがない中、
楽しくできたのはこのゲーム
[h2]以下悪い点[/h2]
・自分の艦隊をもうちょっとわかりやすくしてほしい。
下手に艦隊をくっつけると分裂が大変で困った。
・研究ツリーももうちょっと見やすいと助かる。
・vs3で協力組まれたら簡単でも攻略不可能、外交状況がわからない
これのせいで、初めてプレイしたときに勝てなくて投げそうになった。
多分目立つと手を組まれる。

Fin
2024年12月17日
宇宙銀河を舞台に3つの勢力が覇権を争う、リアルタイムストラテジー(RTS)と4X要素を融合させた宇宙戦略ゲームです。宇宙SFが好きな人には特におすすめの作品。
プレイヤーはTEC、ヴァサーリー、アドヴェントのいずれかの勢力を選択し、探索や資源回収を行いながら艦隊を強化し、他の敵対勢力の殲滅を目指す。
リソース管理はシンプルで、基本リソースとして「クレジット」「メタル」「クリスタル」、さらに5つの特異資源を使用して艦船の建造、施設の設置、研究を進めます。基本リソースは占領した惑星、アステロイド帯、衛星などの資源採掘や技術で獲得でき、特異資源はマップ上の遺跡や惑星の探索、資源加工で手に入る。特異資源は獲得が難しい一方、強力なキャピタルシップの建造や高レベルの研究に必要となるため、早期の確保が勝利のカギとなる。
ゲームバランスも優れており、さまざまな戦略が成立する点も良い。例えば、安価なユニットを大量生産して一気に攻め込む「ラッシュ作戦」や、キャピタル艦とシールド支援艦を中心に強力な艦隊を編成する作戦など、多彩なプレイスタイルが楽しめます。
戦闘描写の美しさは圧巻で、他のゲームと比べても群を抜いている。個々の制御も素晴らしく、砲塔には旋回角度や速度が設定され、ミサイルの挙動もシミュレートされるなど、細部まで精密に制御されている。待ち伏せによる増援の迎撃や、CIWS(近接防御システム)によるミサイル撃墜などの戦術も可能。高品質なグラフィックと相まって、戦闘シーンのクオリティは非常に高く、ここまで美しい艦隊戦を描く作品は他に見たことがないと思います。
AIの挙動も良好で、NPCとのスカーミッシュを繰り返すだけでも数十時間は遊べる完成度です。
総合的に見て、『Sins of a Solar Empire II』は宇宙リアルタイムストラテジーの最高峰といえる作品です。美しいグラフィックと戦略性の高さが見事に融合しており、宇宙ストラテジーゲームが好きな人にとっては「マストバイ」と言えます。

nightmare1942
2024年12月17日
結構よいです。前作プレイヤーにとっては痒い所に手が届くような修正があちこちに見られ操作はストレスなく出来る。
ここは大変に評価できる。
ただ残念なのが、CPUの思考が前作とあまり進化が見られず今一つ。
勝敗が決するまでドキドキできる工程が 開戦0 終戦100 とすると30-50ぐらいの間しかない。
序盤の猛烈な敵の攻勢をしのぎ切ると、ぴたっと静かになり あとは詰将棋のように一方的に攻略できてしまう。
逆にしのぎ切れないときは、二か国に同時に攻めれらるとかどうにもならないような形で終わる(笑)
主力艦隊が壊滅に近いダメージを受けてしまうと立て直すこともなく、そのまま敗戦。
勝つときは余裕で勝ち、負けるときはなすすべもなく負ける感じ。もう少しぎりぎりの戦いを楽しめればより面白いのに・・・。

kemusi123
2024年09月20日
内政はシンプルに、戦闘は大胆かつ美しい宇宙RTS。
惑星開発はそこそこに宇宙でかっこいい戦艦や戦闘機の戦いを眺めたい!って方には是非おすすめ、前作の戦法がある程度流用できるので困ったときはwikiを見てみると学びがあるかも…?
基本的には前作のリマスター版的な感じだが今後DLCで新規派閥等も増えるらしいので、今後に期待したい逸品。

Grandge
2024年09月09日
戦闘メインでサクッと終わるので手軽なストラテジーが欲しい人にお勧めです。
前作と良くも悪くも大きく変わっていません。
不具合が少なく、UIですこし変なところがあるぐらいで非常に安定しています。
プレイ時間は大きいマップでも5~6時間あれば終わります。
似たゲーム(StellarisとかDistant World2)との比較
・地上戦が省略されている
・外交は最小限
・艦隊数は少なくなりがち(私は2艦隊程度しか運用しませんでした)
・マップが変化する。(星系の位置が少しずつ変わるので場所によっては航路が変わる)
・リプレイ機能が充実している

sin_m
2024年09月03日
ーーー9/11追記1ありーーー
このSINS2はゲーム的には前作の改良版と言っていいかもしれませんが、やってみるとMODによる変化と違ってAIの強さによって、変更された機能をうまく活かす必要が出てきます。
AIが普通では実現方法は違っても前作と同じ作戦でも勝利できます。前作の難しいと同レベル程度でしょうか。
AIが困しいになると侵攻が早まるだけでなく、量・質共に整えて、全戦力を一点投入して来るためこちらも全戦力で迎え撃つ必要がありますが、他勢力がその隙を見逃しません。
序盤なら防御施設や宇宙要塞で牽制できますが、中盤から新要素である防衛隊を置いたり、地上施設で防衛隊を連携させて艦隊規模1000以上の自動防衛網を構築できたりします。放置しすぎると公転で防衛網が崩れたりしますが・・
AIが不公平になると攻めるだけでなく、侵攻路を要塞化して全艦隊を集結させた上で上限まで増やしながら主力艦を艦載アイテムで強化するとか、全戦力での決戦で何とか壊走に追い込んで追撃したら更に隣の陣営が全艦隊で突撃してきて主星決戦の隣に陣取り、漁夫の利を狙って来るなど、
とにかくAIの賢さが前作とは別次元になっています。前作ではAIの強さはチートで有利にさせている感じでしたが、今作では有効な判断のテンポアップや判断材料の範囲拡大、有効戦術のテンプレ化などによりAIが強い対戦相手になっているところが今作の大きな魅力と感じました。
追記1
今作のAIは相当に賢くなっていますが、不公平以上の難易度では資源収入倍率が高くなる事で艦隊の拡大などの行動が早まり、防衛施設・能力UP等も早くなるようです。悪夢以上では速攻で有利に立つ方法では厳しく、外交等も使って自軍を整えれば上限は決まっているのだから勝てるだろうが楽しく勝ちたいので、別種族に移るかMODを試すかで、MODを試してみました。
SINS2のMOD導入は簡単で、メニューからMODタブを選んで、MOD導入に同意すれば登録されているMODが一覧表示されるので、入れたいMODの登録ボタンを押して、Mod管理タブで変更を適用を押すだけです。なんかプロンプトが出てきてもSkipAllしてます。
前作との違いは自PC内にローカルでMODを作って、Mod.ioと同様に導入できるようになっています。
MODを作るといっても素人なので導入したMODをコピーして、設定値を変える程度ですが、好きに設定できるようになり便利です。導入したMODのファイルを探せる程度の知識があれば何とかなるでしょう。
ちなみに引っかかった点としては、ユーザー\名前\の下のAppDataフォルダが非表示なのでユーザー\名前\の後に直接AppDataと打込まないとフォルダに移動できない所位でした。
先にMod.ioから艦隊容量変更のMODを登録して適用するとユーザー\名前\の下のパブリックの先にある正式なModsフォルダにダウンロードされているのでローカルのModsフォルダに全部コピーしてSINS2を再起動すると選択できるようになりました。5個のMODで試してみて1個しか登録できるMODになりませんでしたが、1個でも登録できれば、内容は好きに変更できるので十分でしょう。
艦隊規模やタイタン数、宇宙要塞数等はTECならばtrader_loyalist.player
trader_rebel.player
という2ファイルに同じ変更を加えれば良いだけです。同じでないと反映されないようです。どこを変えるのかはファイル内をメモ帳で見れば項目名と設定値でなんとなくわかるでしょう、
私は設定値の変更はローカルMODにして最優先として、宇宙要塞の能力変更等の機能変更はMod.ioから登録しています。
ローカルModは自己責任なので試してもだめだったり、プロンプトが出まくったりは普通です。上で書いたのは私の場合の導入状況であり、各環境で変わるでしょうが、どの程度の手間でできるものなのかを感じてもらえればと思い書いてみました。余計な情報で混乱したらごめんなさい。

zalfzal_navy
2024年08月26日
日本語の翻訳レベルはプレイに支障ない完成度になっています
書き換えたい場合はlocalized_textにあるja.localized_textがファイルになり書き換え上書きのみでOKです
言語ファイルはテキストエディタで変更可能になっています
自動表記での艦隊名は4個のみですが増やす事可能です
TECを例にすると
"fleet_name.advent.04": "ゼータ艦隊",
の下に
"fleet_name.advent.05": "イータ艦隊",
の行を追加すると増やせますし名前も変更可能です
また音声、射撃音などはパック化されずsoundsファイルにoggで格納されてます
そのためステラリスのように日本語音声化も容易かと思います(テスト未実施)
ゲームユニットデータもテキストエディタで変更可能です(テスト済)
無印1作目はメーカーのコンバーターを介さないと変更できませんでした
ローカルmodの作り方は下記の方法になります
ゲーム場所と違うローカルファイルのsins2\modsにmod用のフォルダを作ります
その中に
1
.mod_meta_data ファイル
ファイルの中にテキストエディタで
{
"compatibility_version": 2
}
※数字は現在のバージョン番号記入 違うとmod導入できません
2
ゲームフォルダ内でmodしたいデータが格納されてるフォルダを作りデータ変更
これで動きます
modの場所で
"このシンズ2のバージョンとの互換性を保証しないModです。設定で「Modding.allow_not_compatible_Mods」を「true」に設定しなければ起動できません。",
とでます
この設定は立ち上げ時のランチャーでSETTINGと書かれているアイコンを選択
Edit Setting File を選択しModding.allow_not_compatible_Mods を検索
(ゲームとは違うローカルファイルにあるsettingsフォルダのsettings.jsonを開きます)
"modding.allow_not_compatible_mods": false,
を
"modding.allow_not_compatible_mods": true,
で上書き保存して起動 mod選択で動きます (警告文はそのままでます)
・・・が、ゲームを終了して再度プレイする時エラーが発生し、再度modを設定しないと出来ません
その為適合ファイルをmodファイルにいれる方法を推奨します(執筆2024-08-26時点)
適合ファイル導入したmodは再プレイでも適応されたままになります
また
modの設定方法さえ理解できれば直接書換よりも便利かと思います
ゲームはまだ触りレベルプレイですが1の正当な後継な作りで1をやってた人は多少の練習ですぐプレイできます
個人的には設定画面で設定できる項目が少ないかなと思ってます
(ユニットの簡略アイコン表記の距離表示はmodで変更可能)
前作の操作関連を改善した形で完成度は高く今購入しても楽しめてます
キャンペーンがないからまだ未完と思われる方いるかもしれませんがこのゲームは設定したプレイヤーと星系を選んで4X系で開発、艦隊を作り勝利するのがこのゲームデザインの根幹です
極論陣営とかはちょっとしたフレーバー的なものな形だったので今プレイ可能な1から続いてるメインのゲームモードで完成してるかといって良いかと思います
この完成されたシステムでキャンペーンがどのように組み込まれるか興味がある所です
個人的にオリジナルキャンペーンが作れる、キャンペーンエディタが付属されると嬉しいなと思ったりしてます

超速カカポ
2024年08月23日
前作遊んだ人間が今作を遊んでて変わったと思った要素をだらだらと並べる
・種族毎の特徴がより強くなった
各種族毎にユニーク要素を抱えている。TECは交易、Advはユニティ、Vasがフェイズ共鳴といった感じ。前作では研究のフレーバーテキストでしかなかったユニティのチカラを感じることができる。すげえ
・惑星・キャピタル・タイタン・宇宙要塞に拡張アイテムが載せられるように
研究を進めたりアーティファクトを手に入れる等で強化カスタムが出来る。載せられる数は4つか8つだが、前作より大型艦たちへの愛着が湧くので嬉しいところ
・維持費増加要素の撤廃
前作では兵站(ユニットの生産上限コスト的な要素)の上限を上げる度、維持費だか何だかで帝国の全体収入の10%程度を無にする必要があった(最大強化時で確か全体収入の8割が維持費として消えていた)ので、大規模艦隊を作る際の躊躇が無くなった
・ユニット数を増やしてもゲームパフォーマンス低下が少ない
前作では100や200ユニットほどの艦隊同士が激突すると大幅なFPS低下が発生しゲーム進行が強制的に遅くなっていた。前作と今作で同じPCを使用しているが、今作では200近いユニットに100の航空機を合わせた大艦隊をぶつけてもパフォーマンス低下が小さい
・第三勢力に対して専用の要素が追加された
海賊やそれに近い敵対勢力に対し影響力ポイントという専用リソースを用いて取引ができるが、勢力のタイプによって取引内容が異なるため戦略に上手く組み込めるかは勢力次第
・公転要素による全体マップ変動
ある意味ここが一番このゲームで進化したところ。敵惑星まで数レーンも離れてるから大丈夫だと思ってたら公転運動で気づいたら1レーン隣にいるとか普通に起こり得る。
一定時間先までは公転周期を確認出来るので上手く戦略に入れていこう
・特殊資源の追加
→ぶっちゃけ良い悪いが分かれる要素。入手に関しては惑星毎に1回から3回くらいまで探索で入手するか、敵の残骸や資源採取ポイントの探索などで入手できるが、どれも有限かつランダム要素が強い。
特定の資源を狙って入手でき、かつ無限に作れるのは研究で作れるようになる生産施設を使った基本リソースからの変換のみ。………基本リソースからの変換をわざわざ挟まなきゃいけんのか、という気持ちが今のところ強め。
・敵AI帝国の強さが明らかに強い
難易度「難しい」から既にこちらをぶっちぎった戦力をぶつけてきたり、占領直後の手薄な惑星に空き巣を狙ってきたりと賢さ、強さともにアップしている感じがする。
難易度による補正の具体的な数値が気になる
・前作から殆ど変わってない艦艇たち
各帝国が前作フルDLCから続投ということで艦艇の名称や役割は基本的に変化無し
ただ細かいアビリティやステータスなどは当然調整の手が入った
俺のソバ級空母も健在で嬉しい。
・全体的な感想として
前作の悪かったところや追加してほしいところをかなりいい感じにしてくれている正当な続編といったところ。
大艦隊同士でアビリティをぶつけ合う大決戦や惑星公転によるマップ変動、それに伴う戦略変化は他の宇宙RTSではなかなか見ることができないのでそれだけで十分楽しめる素晴らしい作品
今後のアプデで追加種族があったり追加艦艇があったりすると嬉しいなという期待もあって…みんなやろうね!

kagurazaka42
2024年08月21日
このゲームをやってみて、わかったことは、Sins of a Solar Empire: Rebellionを今までやってきた方からの視点として、
デメリットは、アイコンが大から小になり見にくくなった、アイコン(マーク)も前作と違い、チュートリアルしないとわからなくなった、また、システム内容も少し変わったので、前作の経験を今作で、しようとするなら、まずは、操作性とシステムを覚えなおさないといけなくなった、ニューゲームでする場合、マップのカスタムなども新規一転されているので、それも見直さないといけないなどがあります。
メリットとして、グラフィックが良くなり、画面酔いしそうにもなるほどよくなった、前作よりできる軍事、社会研究のやれることが増えた、マップも前作と違い、偵察してマップ把握したら、その情報を元に考えて動く方法から、流動的(一度覚えたマップが次にどうつながるのかを考えながら動く)又は、臨機応変(その場所、場所で自分でどう動くかを考えて行動をする)方法を取り入れて行動を起こす方法に変更になったので、予期せぬ対応にも対応しないといけないので、より実際の戦場に近くなったと言えると思います。
まあ、頭脳で考える人には、お勧めできますが、自分のような、感覚や体感を重視している人には、精神的に落ち着けなくなると思います。まあ、前作みたいに落ち着いて、軍略をねって戦う方法から、軍略をしながら、不測の事態に対応しないといけないのが面倒に少しなるので、戦闘中や付近に敵国がある場合は、要注意ですね。
それと、一応前作のようにしたいなら、星系移動のオンオフがマップ開始前にあるので、それをオフにしたら、不測の事態には、ならないと思います。まあ、油断していたら、どちらにしても不測の事態にはなると思いますが。
今から買って、やり始めようと思う前作からの続き感覚の方への知識の参考になれば、幸いです。
自分は、このゲーム好きなので、ただの乱戦が好きならば前作でも十分楽しいです。
ですが、もっと自分を戦場の真っただ中に置き、難攻不落でもやり遂げたいと思うなら、今作を推奨します。
個人的には、前作の操作性で、いろいろとアップグレードされたら、嬉しかったのですが。
ただ、自分は、TECがメインなのですが、1と比べて、要塞があれば要塞が破壊されないと占領できない自治区が、2では、無くなって、実績もないので、1に比べて、難易度が上がったのと、星系移動をオンにすると、行くとき、帰るときでは、違う道を選択しないといけないなど、少し面倒かな。
ただ1と比べて、やり方によっては、タイタンや要塞、主力艦が弱くなったり、強くなるので、だるいかも知れない。

/人・ω・人\
2024年08月20日
I bought the Premium Edition.
So tell me where is the Campaign Mode?

tobari
2024年08月20日
[h1]4Xストラテジー入門最適解[/h1]
拡大しても綺麗なグラフィックなのに、信じられないくらい軽いし、容量もそこまで大きくない
UIもすっきりして見やすく、研究ツリーもわかりやすい
外交もやりたいことは大体できる
いままでの宇宙4Xは上記のどれかに不満がありましたが、今作はどこにも不満がありません
敷居の高いジャンルですが、ぜひ手に取って遊んでほしいです
一人でも友達とでも楽しめます

popoi
2024年08月19日
過去に出た作品のリメイクではあるがいくつか仕様の変化と船や攻撃エフェクト、グラフィックの変化や強化が行われている、軍隊維持費という物がなくなった。
戦艦の数の制限も取っ払われており規定数値の戦力値までは戦艦を作りまくれる
惑星にあるメタルやクリスタル資源の衛星に採掘施設を前作では
衛星の数だけ建てる事が出来ていたが、今作ではこの施設も1つの建築物としてカウントされるため
民間施設を建てる制限のやりくりが前作よりは少し考えないといけなくなったが、その分惑星自体からの資源採掘が出来る感じになっておりクリスタルやメタル衛星がなくてもある程度惑星から資源を取れるようになった。
前作より大軍で遊び安くなったように思う
ステラリスみたいに小難しい内政とか外交とかそんな頭使わずに
敵の占領している星と隣通りになった・・・?船の数的に勝てるだろたぶん
よし戦争のはじまりだ!みたいな(外交システムは一応あるので外交戦も出来ます)
簡単に大量の宇宙船同士の戦いを見せてくれるゲームとしてはやはり優秀な作品です。
ワークショップには対応してないけどMODには対応してるし、
ゲーム起動してMOD画面で登録とか完結出来るので、まあ問題なかったですね。
MOD入れると戦力200万までまあパソコンが処理堕ちして死ぬまで無制限に
船作る事も可能になったり要塞基地をいくつも同じ星に設置できるようになったり
いろいろ出来るので本当に楽しい

やみ日向守いち
2024年08月19日
前作リベリオンからの正統進化と前作でもやっとしたポイントを良い感じに調整してくれた良作
特に前作で壊れだった衛星兵器をマイルドにしてくれたのめちゃくちゃありがたい...
ゲームのリプレイを見ることもできるのでゲーム中に起きた大規模な艦隊戦を美麗グラフィックで堪能しちゃおう!もちろんゲーム中にUI消して全て放り出して眺めるってのもあり!

NMMN
2024年08月18日
宇宙船を建造して、技術を研究し、異星人と大戦争するシミュレーションがやりたいなら、間違いなくこれだ!
リアルタイムストラテジーなので慣れてない人は戸惑うと思うが、誰にも迷惑かけず1人でCPUと戦って遊べるモードがあるので安心して欲しい。
敵NPCは弱い~めっちゃ強いまであるので、CPU戦ばかり遊んでもまったく問題ない。
(私は対人戦したことがない。1ゲームが長いため。)
前作Sins of a Solar Empire: Rebellionの正統進化。
前作で出来てた遊びがそのまま遊べて、グラフィックと音楽を強化して、
冗長だったところをシンプルに整理してまとめることに成功している。
また、前作のバランスを大幅に改良し、自由度が増した。
本当に前作の正統進化作であり、「前作のほうが良かった」というのは既存のModの数しかないと思う。
今作でもModをサポートしているので、いろいろなModが出るのが楽しみでしかたない。
間違いなく今作は、当たりだ。

pigeon
2024年08月18日
[strike]期待の続編!と思ったらプレイ感に大きな変わりなかったのでどう表現するか悩みつつのレビューです。[/strike]
スムーズに遊びやすくなって絵が綺麗になった Sins of a Solar Empire です。
RTSを楽しむためには大量の細かい作業が必要でキーボートとマウス捌きが大事でしたが、仕組み化やルール変更によってそれぞれに必要な操作量が減っていて、プレイ負荷がかなり軽減されています。(なお1プレイ2-3時間)
ゲームの本質、面白さとしては大きな手は加わっておらず、プレイヤーの判断や利用方法が肝になる要素が二つほど追加されています。
まず、大部分が前作のままなので、その時点で面白く楽しめます。
そしてRTSなのでこの時点でnot for meになる人は多いと思います。
増えた・変わった要素を列挙しますが、知ってる人向け、知らない人向けの話が混ざるので必要なところだけ拾って読んでもらえればと。
[olist]
[*]わりと丁寧なチュートリアル
ゲームを進めるのに必要なルールは分かります。
遊び方や勝ち方は分からないので、AI相手なり友人相手に1on1で何度も試して感覚を掴んでいく必要があります。
[*] 主力艦と惑星に装備可能なアイテムたち
主力艦にポーション代わりのリペアキットを装備させたり敵地に展開するための要塞を運んでみたり、オークションで競り勝った装備や掘り当てたアーティファクトで惑星のスロットを一気に拡大してみたり、作戦レベル、戦略レベルに影響する大きな要素です。
テクノロジーツリーやランダムイベントで手にはいる単発/永続スキルをユニットや惑星に後付けすることで作戦・状況に合わせた特徴付けができるようになった、と表現してみます。
[*]特異資源(4種+1種)
追加の主力艦や要塞、高い建造物を作る際に必要になります。
中盤で生産可能になりますが色々と高コストなので、序盤の探索からの遺構の回収合戦も大事な要素の一つになっています。
[*]時間経過による移動経路の変化
うっかりしてると艦隊が分断される罠になります。
が、忘れさえしなければマップごとに作りこまれた固定ギミックなので事前準備するだけです。
全周一回転とか凄い動きをする惑星がもあったりするので侵攻・防衛計画にはご注意を。
[*]艦隊と編成
補充の作成とリレーポイントとかが便利になりました。Ctrl+数字と並列で使えるのでマイクロマネジメントする際には多分便利。
戦闘正面がシンプルな時ならずいぶん楽ができるのでガンガン使えます。
[strike]コロニーシップを艦隊に編成しちゃったら二度と外せない(外すボタンがない)のは何故だぜ[/strike]
[*]グラフィック
すごく綺麗になった。
[*]操作面の簡単化
自動探索の標準化(NPCが反応しなくなり最初は放置で良くなった)
建築の際の位置指定を省略可能(すごく楽!)
生産、研究時の不足特異素材の自動生産
テクノロジーツリーのキュー化
テクノロジーツリーやfaction専用機能のミニ表示機能
などなど、誰がやっても差がつきにくい部分は簡単に出来るようになり、やりたいことをストレスなくさくさくと進められるように調整されています。
今後の展開として待望のソロ用のキャンペーンモード・新ユニットその他が(Premium特典として)紹介されているので、
そのうちDLC販売として出てくるんだと思っています。
全体としては1をやってるのと大差ない感覚にはなるものの、
だるい操作が減ってるのと装備アイテムのおかげで序盤から中盤の選択肢がめっちゃ増えてて楽しく悩めるので、SoSE2の評価としてはおすすめです。[strike]2じゃなくて1.5ぐらいじゃないって突っ込みはあるけどしょうがないよね[/strike]

ヴァルキュリア
2024年08月18日
艦隊の戦闘シーンは楽しく見ごたえがある。編成や生産が前作よりわかりやすくなったのも良い。
一方で、顔グラがAI生成のになったり、勝利や敗北の画像が味気ないものになったり、劣化してる部分もある。
全体で見れば良作。ラグナレフタイタンでエイリアンを滅ぼそう!

scrub_brushman
2024年08月18日
序盤 コル型戦艦以外雑魚!
中盤 要塞君固すぎ!
終盤 コル型戦艦の真の性能をお見せしよう!タイタン君は迫真の肉壁!修理装置!シールド!研究コストに見合ってるかどうかは大いなる疑問!
左上の兵站から昇進とアイテム装備を選べる。
戦闘重力圏の右上の一覧から撤退する艦を選べる。
装備アイテムは消費して戻らないものもあるので注意
ままワンパターンになりがちだけど最適化するのは楽しくもある。
昇進!昇進!とっとと昇進!はよしろ!
※TEC頂点派のタイタンは火力と防御フルカスタムで単身突撃気持ちいい。レベルが上がるともっと気持ちいい!でも範囲攻撃上げは罠!撃破攻撃+とレールガン?だけでいい!
※AI高難易度タイマンは普通に戦うと地獄なので必要なものだけ作って敵首都に突撃するプレイしか勝ち筋が無いように感じる。

Rin-rin
2024年08月17日
内政で戦力を高めつつ宇宙艦隊を増強して敵の本拠星を攻め落とすゲーム
オリジナリティ要素としては時間経過で星の位置が移動すること
これによって星間移動ルートが変化する
1時間先の位置までしか見えないので初めに侵攻ルートを決めるのはできなさそう
この要素を面白いと思うかめんどくさいと思うかは人によると思う
自分は少しめんどくさい寄りの感想
兵力の集中運用が基本なので艦隊は2つくらいにしたほうがいいかも
防衛用の兵力は基本的には宇宙要塞で賄うことにして艦艇は攻撃部隊に回すほうが良さそう
宇宙要塞あれば、星を落とされる前に援軍が間に合うことが多い
キャピタルシップが単独で突出して集中砲火喰らいがちなのでちゃんと隊列組んで戦闘してほしい・・・
難易度普通くらいなら、軍事レベル3、民間レベル3くらいで大体クリアできる
基本的に戦争をするゲームなので軍事レベルを優先的に上げるのが良さそう
軍事レベル4で解禁されるタイタンが頭1つ抜けた強さなので軍事レベル4は狙う価値あり
軍事レベル5は必要なポイントが多い割に解禁されるスキルはそこまで強くなく、コスパ悪いので狙う必要性が薄いのが気になるところ
キャピタルシップはコル型戦艦が一番強いと思う
生産するのはコル型だけでいいまである
ただ、初手は入植スキル持ちの巡洋戦艦が便利

ナマケモノ
2024年08月17日
2歳の頭では難しいことばかりですが
楽しいです!わ~!
(真面目なれびゅーはほかの方にぶん投げスタイル)

Huru2ryousan Watch&SafetyPatrol
2024年08月17日
[h1][b]サイタマ ニホンダイラ ハコネ
何故未来の制服は基本ピチピチ密着スーツなのか [/b][/h1]
とりあえずチュートリアルをプレイすることをお勧めするゾ。
簡単(他のゲームも見習って欲しい) チュートリアルと簡単なゲームの後、ほとんどを理解することができるゾ。色々RTSもやってたけど最速で理解できたゾ。最近の多くの AAA ゲームよりも楽しい怪奇現象
[h1]一歩も譲らない激戦になると1戦が5時間を超える位なので、ビール片手にやるのがいい。そして判断ミスをして壊滅して笑うまでがテンプレ。激戦になればなるほど小型船が増えまくり、映画「スタートレックビヨンド」みたいな波同士のぶつかり合いになり大型艦は空気と化す。[/h1]。ちょくちょくトイレ行ったりもできるポーズ機能付きなのでトイレ宣言したら止めてくれるRTSとしては珍しい機能
前作は知らんけど惑星が戦闘時間に応じて恒星を周回するシステムのおかげで、惑星移動のレーンが動的に変化する戦場が生まれ、初期に征服した惑星が後で敵の領土の背後に迷い込む可能性があったりでゴミ拠点が化たりするシステムはいいゾ^〜これ
[strike]キャピタルシップの名前を変えれる事に気が付いたので色々捗る。ドイツ軍の軍艦の名前が尽きて危うくアドルフ・ヒトラーになりかけた[/strike]
造船所がある惑星が行方不明になって焦ることがあるけど、このメカニズムはいいゾ^〜
どうして辺境の端っこで敵地通過してくるん?
混戦特有のラグもなく、最近の未完成リリースゲームや、バグ、パフォーマンスカスのガクガクの問題、ガワだけマシで中身はカスなゲームが数多くあるなか、前作は知らんけど多分ゲームと製品を本当に大切にしていた頃を思い出せる位には作りが丁寧
まぁRTSだから新規プレイヤーも来ないし、APEX女子みたいなチヤホヤされるのもいないし、いつもの限界集落になる気はするゾ。
前作の発売などを後々調べたら10年以上前は19年として計算され、時は2005年。
World of Warcraft をプレイしていた時期だったのでそりゃ存在を知らなかった。
ゲームをしているときに、ギルドメンバーが話していたスタークラフトのことを思い出したので、スタークラフトが欲しいとカッチャマに言ってパッケージが見つけられなく、自分で探せと言われ、初めて秋葉原に行き、[b]メッセサンオーカオス館[/b]に行き、店員に聞いて、スタークラフトを購入しとても楽しく、それがRTSとの出会いだった。
それから狂ったようにプレイし、3年後World of Warcraft: Wrath of the Lich Kingが発表され、またWoWに引きこもって復帰が怪しくなった。その2年後2010年スタークラフト2が出てRTSに人生狂わされてる中、コレの前作を知ってたらと思うとゾっとする。

archy118
2024年08月17日
新作ということで期待していましたが、リメイクですねこれ。
グラフィックは綺麗になりましたが、前作とほとんどやることは変わりません。
前面装甲と側面、後面では装甲値が違うとか、そういう戦術面の進化などを期待したんですが、そうした要素もなく、正直ほとんどやることは一緒です。残念。
ところどころ最適化というか、「簡略化」されているところがあったりして、例えば惑星の人口がなかったり、艦隊の維持費も無くなっていたりとか、ほかにもいろいろ。大味になっているような。
新ユニットとかもなさそうで、新鮮味もありません。
ちなみにグラフィックはいいのですが、艦が少しでも離れると直ぐに「2D」の簡易アイコン表示になってしまうのが興ざめです。これは何とかしてほしい。前作もこんな感じではありましたが。
同じ艦隊なのに、手前の艦はリアルな3D表示で、ちょっとその先を行くフリゲートなどは2Dアイコンになってしまってリアルさもなにもありません。
2Dアイコンは引きのシーンでのみ適用するか、アイコンだけオンオフさせてもらいたい。
シネマティックモードにすれば2Dアイコンはなくなりますが、UIもすべてなくなります。
前作好きなのでお勧めにはしますが、正統進化というわけでもないので正直微妙です。
そして今更気づいたので追記しますが、プレミアムエディションでは[strike]新種族[/strike]、シングル用ストーリーなどが追加されるようですが、価格は8000円です。
うーん、この内容でこの価格は高すぎるというか、プレミアムエディションが本体ですよねこれ。
しかも売ってはいるが新規要素はまだ実装もされていない……。
この売り方はどうかと思う。
#訂正
追加されるのは新種属ではなく、2隻の新ユニットだけでした
失礼しました

putyosan27*
2024年08月16日
[h1] 前作Rebellionの発売から12年の時を経て
遂に発売された[b] Sins of a Solar Empire II [/b][/h1]
前作の良い点やシンプルさをそのままに
グラフィックや処理速度が向上したこれぞ続編という作品
ゲームの感想や前作との違いは他の人がレビューしてくれるだろうからコレだけは伝えたい
この作品の一番の素晴らしい所は大規模の艦隊戦をヌルヌルのFPSで見れる事!!!!!!
[h1][b]大規模の艦隊戦をヌルヌルのFPSで見れる事!!!!!! [/b][/h1]
他の宇宙RTS作品ではどうしても重たくなりがちな
後半戦の大艦隊VS大艦隊がこれでもかと堪能出来る事が本当に素晴らしい
大量の砲弾やミサイル、ビーム兵器、艦載機等々が宇宙空間で飛び交う様は
スター〇ォーズ EP3 冒頭のコルサントの戦いを彷彿とさせる戦闘を展開してくれる
惑星間を移動するためにはワームホールチックなものを各艦が展開しつつ
移動する場面においても、大量の艦隊が一気に移動を開始する瞬間は
[strike]ホント好き、大好き。この絵面が見たかった。こういうのでいいんだよこういうので。 [/strike]
なんとも壮観で素晴らしい絵になるんですよこれが。

TEC店長
2024年08月16日
宇宙戦艦同士の砲撃戦演出が見事だった前作Sins of a Solar Empireのリメイクで、英語限定だったEpic先行から多言語版として正式リリースされました。
生産拠点となる惑星を守りながら艦艇を増やして中立地帯を確保し、最終的に敵対勢力の陣地を制圧するRTSとしての基本を押さえています。日本語ローカライズも問題なく内容が読み取れるためプレーするうえで支障はありません。また初心者向けのチュートリアルも用意されており前作を知らないユーザーでも内容を覚えるのは難しくないと思います。
人類が宇宙へ進出した後、従来からの科学文明を操るTEC・サイオニックを使うアドヴェント・外宇宙からの異星人難民船団ヴァサリの3勢力が銀河で激突、その後長引く戦争で疲弊した各勢力はそれぞれ二つに分裂したため、合計6陣営の中から選択するという形になります。単純に数で押す勢力でも防御よりと攻撃寄りと言うふうに分裂後の方針が異なっていてプレイヤーに多様な選択肢を提供しています。
このゲームで特に素晴らしいのは戦闘シーンです。やっている事自体はRTSによくある両軍がぶつかりあってスキルを発動して厄介なユニットから落とすという定番のものではあるのですが、宇宙戦艦や巨大要塞が互いに砲撃しあいながら火力を叩きつけ合う映像は見ているだけでも満足感が高く次から次へと戦没する小型艦や戦闘中盤で遂に堕ちる大型戦艦を見ているだけでも楽しめます。NPC勢力である宇宙海賊の襲撃を事前に建築した大型要塞の対空砲でハチの巣にしてやるのもたまりません。
反面、問題点としてはテクノロジーツリーが複雑化している点が挙げられます。何から研究していけばいいかは視覚でわかりにくく、私はまだ試してはいませんがマルチプレーなどではかなり極端なテクノロジー選択が行われそうな雰囲気が強いです。内政については勝手にやってくれるのですが、どの資源を優先的に回収するかの施設建築はプレイヤーの判断によるため明確な方針を持たないと資源余りが続出するようになります。新たに追加された希少資源も活かせているかは微妙で、雰囲気を楽しむ観点では対CPUは難易度を下げたほうがいいかもしれません。
いずれにせよとにかくそれっぽい宇宙艦隊を作って殴り合ってなんか良い感じに銀英伝やSWみたいな戦闘してえんだよ!って人向けに構築された良ゲーとしての前作をきちんと引き継げています。マルチの部屋も立っていますのでRTS新作として一度試してみる事をお勧めします。