






SquareCells
SquareCells はアンビエント ロジック パズル ゲームです。
みんなのSquareCellsの評価・レビュー一覧

ORAORA
2016年02月14日
Hexcellsと同作者のパズルゲーム
UIや雰囲気こそ似ていますがルールはお絵かきロジック(ピクロス・ののぐらむ等呼び名多数)に追加ルールを足した感じでHexcellsとはかなり違います。
以下便宜上お絵かきロジックに準じて枠外やセル内の数字で決定されるセル(ゲームでは残す方)を黒マス、除外するセル(ゲームではremove)を白マスと呼びます。
【お絵かきロジックからの基本ルール】
・枠外にある数字はその行(列)にある連続する黒マスの個数。数字が複数ある場合はその間に少なくとも1つ白マスが入る
【追加ルール】
・枠外の[数字]はその行(列)にある黒マスの合計
・セル内の数字はそのセル自身を含めて黒マスが連結されている個数(縦横問わない)
・残りの白マス個数の表示
例えばバナーにある2x2のマスの場合
__
|○②
1|○○
セル内数字2より、自身とあと1つは左か下のどちらかに黒マスがきます。
そしていずれの場合でも左下を黒にすると②と3連結されてしまうので左下は白が確定。
枠外の1より右下が黒となり2連結が出来上がり、左上が白で完成。
序盤はHexcellsの6角形よりは見やすく解きやすいですが、その分先読みや2重3重の仮定を打たないと決められない局面が多数出てきて難易度の上昇が急な印象を受けました。
ストアページのスクショにある様に数字が全く表示されてない列も普通に出てきます。
ボリュームは無印Hexcells並みで少し物足りなく、オススメかどうかと言われると微妙ですがパズル雑誌買う事を思えば値段相応かなと。steamでの相場を考慮すれば半額以下・続編(あれば)との抱き合わせ、もしくはその両方を待ってもいいかもしれません

kaikei
2016年02月11日
ピクロスとマインスイーパーが合体したようなゲーム
しかしピクロス部分は一部を除いてルール通りですが
マインスイーパーっぽく見える部分は数字のマスに隣接してる数だけ削ったりできるわけではなく数珠つなぎのようになる場合もある
例えば□に4と書かれていた場合マインスイーパーの場合では周囲8マス(斜め含む)に爆弾が4個ありますよ
というのがルールですがこのゲームでは4という□の数字から4つ繋がっていますよ。
というのがルールです。
□のどれかに4という数字が書いてあると仮定して
□□□□であったり
□
□□□であったりもします
マインスイーパと違い斜めが含まれることはありません
まぁそんな感じでパズルをクリアしていくわけです。
で、肝心の中身に関してはとにかく問題数が少なすぎるの一言につきます
価格相応なのかもしれませんが・・・これもそのうちhexcells同様plusやinfiniteが出るのでしょう(たぶん)
後は画面解像度に対してパズルが小さすぎるという点でしょうか。
4x4も10x10も全て同じ大きさなのですが画面いっぱいに拡大してくれたりすれば見やすくなるとも思うのですが。
hexcellsにハマった人には間違いなくオススメのゲームです
![chirashi[JP]](https://avatars.steamstatic.com/70b2a962dc69764729e86c8a451dfe3e006afe3d_full.jpg)
chirashi[JP]
2016年01月26日
ピクロスの亜種
Hexcellsと同じように、ステージはランダム生成ではなく、製作者によって用意されている
必然、解き方を誘導されることになるわけだが、その難易度が絶妙で、解けた時の快感がある
ピクロスとして考えると答えが絵にならないのはちょっと寂しいかな
シリーズを重ねるごとに少しづつUIが進化してるのも良い
これでメモ機能が付けば最高なんだが

Stimpy (JUNK-Painter)
2015年12月10日
中毒性のあったロジックパズル「HexCells」の開発チームが作った新作パズルゲーム。
「Hexcells」が六角形のマインスイパー的なロジックパズルに、ピクロス(お絵かきロジック)要素を加えた感じだったのに対して、本作はよりピクロス色を強めた内容になっています。
最初の問題は、まさにピクロスそのもので、違うのは塗った模様がイラストになって完成するわけでは無い点と、塗るべき場所を全て塗ってもクリアとはならず、塗らない場所も全て指定して初めてクリアとなる点。
そしてマスに直接書かれた数は、そのマスを含め塗マスがいくつ繋がっているかを示す数字で、繋がる領域は縦横どちらにでも広がる可能性があります。斜め方向の角のみが接している塗マスは繋がっているとは判定されません。Nintendo3DSで出ているピクロスeシリーズのe3から出てきた「メガピクロス」を更に拡張したかのようなルールです。
行や列のヒント数字も一筋縄ではいかず、[4]という括弧で囲まれたヒント数字は、その行列に含まれるトータルの塗マスの数となり、ブロックの繋がり方を推測していく必要があるのでより難しくなります。
さらに、ピクロスと大きく異なるのが、必ずしも列や行の塗マス数のヒントがあるとは限らず、論理的に塗れるマスと塗れないマスを限られたヒントから導き出すことが重要で、空マスの残数カウンターも大きなヒントとして考える必要がある点です。運要素では無く必ず論理的に導き出される解法があるので、それを見つけ出すのが本ゲームの最大の魅力です。
あと、左クリックで空マスを開き、右クリックで塗マスを確定と、ピクロスと逆の操作なので、お絵かきロジック好きな方は、マウスボタンの反転設定をしたほうが快適です。
ロジックパズルゲームが好きな人には強くお勧めしたいゲームです。

Pamzee
2015年12月09日
爆弾を残してブロックを破壊していく点でマインスイーパに似ている.マインスイーパ好きならハマれるはず.
ただし爆弾の推定の仕方が異なる.
マインスイーパの爆弾位置の推定は,
・隣接するブロックの数から推定
・残りの破壊可能ブロックから推定
の2つの要素だったのに対して,
このゲームは
・全ブロックの外周の数字からその行(列)の総爆弾数を見れるので, そこから推定する. [5]と書いてあれば5個ある
・場合によっては, 総爆弾数とは別にセットになっている爆弾の数から推定. 2, 2と書いてあれば2個連結した爆弾が2セットある.
・ブロック上に書いてある数字だけ爆弾が連結している.そこから推定. 周囲ではなく連結に注意.
・残りの破壊可能ブロック数から推定
となっている.ランダム生成要素はなく,失敗しても強制的にリセットされないため力技でクリアすることも可能. 暗記してしまえばパーフェクトクリアそのものは難しくない. その調節はユーザー側に委ねられる.
「どっちが爆弾が分からないから運に頼る」ようなパズルはなかったはずなので, 上記4つの要素をゲーム中でうまく理解できれば, ひとつひとつ彫刻を掘るようにパズルを解いていける. 解き初めはともかく, 終盤になると解法が一通りしかないぐらいシビアであり, 段階を追って, 一つの工程がどこにつながるかを考えながら解いていく手ごたえのあるゲームである.