Star Wars: The Force Unleashed
『スター・ウォーズ: フォース・アンリーシュド』は、映画『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』と『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の間に展開されるスター・ウォーズのビデオゲームです。これは、「スター・ウォーズ: フォース・アンリーシュド」マルチメディア プロジェクトの目玉であり、 『スター・ウォーズ:ザ・フォース・アンリーシュド』は、フォースの範囲と規模を完全に再考し、プレイヤーをダース・ベイダーの「秘密の弟子」としてキャストし、前例のない力を備えた謎の新キャラクターの目を通して見たスター・ウォーズ銀河に関する新たな啓示を明らかにします。 このゲームでは、Pixelux によって開発された非常に詳細で現実的な材料物理エンジンである Digital Molecular Matter (DMM) と、現実的なバイオメカニカル AI である Euphoria が紹介されています。 NaturalMotion 製エンジン
みんなのStar Wars: The Force Unleashedの評価・レビュー一覧
Michael_Scofield
2023年12月17日
打倒皇帝を目論むベイダーが、秘密裏に育て上げた弟子が主人公という設定の本作。
序盤はベイダーの指示に従い、行動していくが、ベイダーと密会中に皇帝が現れ、保身の為に主人公をあっさりと切り捨てたベイダーに対する反感から、反乱軍と共に行動する事を選ぶ主人公。
ジェダイとシスの狭間で揺れる主人公の結末は二種類あり、どちらも魅力的で、本編のオマージュとも思える展開でファンサービスもばっちりと言った所。
ゲーム部分は、今の基準で見ると、グラフィックの面は荒く感じますが、能力を強化して無双していく楽しさ、SW世界ならではの多様なフォース(プッシュ、ライトニング、チョーク等)を自在に操る快感があります。
敵にとどめを刺すQTEでは、派手なムービーや本編の再現が見られて嬉しい。
surume0901
2018年08月16日
スターウォーズ:フォースアンリーシュドは2008年であらゆる機種で発売された作品であり、スターウォーズファンなら非常に楽しめるライトセイバーのアクションゲームとなっております。本作をPS4コントローラーでプレイする際は必ずコントローラーの設定はXBOX360コントローラーのボタンに配置して下さい。右ステックもちょっとした調整が必要です。
seiichirou2
2016年02月03日
[h1] スターウォーズの世界観に没入出来るGodofWarタイプのアクションゲームですが…[/h1]
[b]日本語字幕は無いがプレイには支障なし。箱コン対応。[/b]
[h1]■良い部分[/h1]ストーリー自体は良く出来ています。割ときれいにモデリングされたお馴染みのキャラクターと、エピソード3と4の間のミッシングリンクを埋めるかも?知れない『ベイダー卿の秘密の弟子』スターキラーが主人公という奇抜なアイデア。何故秘密の弟子かと言うと、シスは師匠と弟子の一子相伝が基本。銀河皇帝の弟子であるダース・ベイダーに弟子は存在してはいけないというオキテがあるらしいからです。スターキラーといえば、元々ルーク・スカイウォーカーの名前の候補だったことでもファンにはお馴染みですしエピソード7でも「スターキラー基地」という惑星破壊砲として名前が登場。惑星や帝国軍の基地の細かな部分までよく再現されています。設定自体はいいんです。でもこれがゲームでなければもっともっと良かったんです…
[h1] ■悪い部分[/h1]端的にアクションゲームを操作する楽しさを削ぐ要素が[b] 「あらゆる箇所」[/b]で目につきます。
まずPC版固有の「致命的な不具合」
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[*]「sky blur problem」や「motion blur problem」と言われるノートPC等比較的低スペックなPCで発生する問題。恐らく数年前のPCでNVIDIA等の専用グラフィックチップが搭載されていないタイプほぼ全てのパソコンで発生する問題だと思われます。(IntelHD3000で確認)不具合の内容はある程度遠景があるシーン。特にスターウォーズはそのような箇所は多いと思いますが…その遠景全体に強烈なモーションブラーが掛り、視覚的に非常に目が疲れます。また本来表示されるべき遠景も透明になり「元々存在していないような感じ」になります。これはグラフィック性能依存の不具合らしいので、そのPCで発生してしまうと残念ながら具体的な対応策はなく、諦めてプレイを続けるか別のグラフィックス性能の良いPCでプレイするしかありません。例えば宇宙を背景にタイ・ファイターが飛行するシーンでフォトショップでタイ・ファイター『ブラシ』を作ったかのような強烈に糸を引いた軌跡が背景を覆ったり、スターウォーズのロゴ自体に強烈なブラーが掛かったり…この問題は目の疲れを我慢すれば、途中までプレイ出来ないことは無いです。ただ、終盤のクライマックスイベント[spoiler]スター・デストロイヤー墜落作戦[/spoiler]で凶悪さを露わにします。遠景が透明になり「元々存在していない感じ」という不具合が[spoiler] スター・デストロイヤー[/spoiler]にも適用されてしまい、主人公がフォースの力だけで[spoiler]スター・デストロイヤーを都市に墜落させるシーン[/spoiler]で『巨大な無の何か』をQTEに従い操作するので、[spoiler] スター・デストロイヤー[/spoiler]をじわじわと「回転」させ「角度調整」させて「引き寄せて墜落させる」イベントが全て台無しになります。元々このイベント自体がアクションゲームに余り関係がないのに重要なイベントなので不満が多い箇所ですが『巨大な無の何か』の不具合が発生するプレイヤーは閉口せざるを得ない事態になってしまいます。
こちらはPC固有の問題なのでPS3(海外版ソフト)でプレイする場合は問題無いです。
[*]ノックバック中やダウン時でも無敵時間一切無し 敵が近接攻撃メインのゲームならまだ良いんですが、このゲームは敵もビームやらライフルを遠くからかなりの精度で撃ってきます。ニュートラル時はある程度ライトセイバーで自動的に弾き返しますがアクション中は意識しなければ被弾します。敵の攻撃で吹っ飛ばされ倒れている時でも追い打ちでガンガン撃ってきてダメージが入ります。敵を無視してどんどん進めたい時も同じく、敵が多く沸く広いステージは「フォースでしか開けない扉」や「フォースでしか動かせないジェネレーター」を動かさない限り次のシーンに進めません。フォースで大きな仕掛けを動かす場合専用アングルに切り替わりますが、この時もプレイヤーに無敵時間は与えられず棒立ちのまま目標を動かさないといけないので良いマトです。「敵を無視し仕掛けを動かして早く進めたい」というゲーマーが誰しも思う作戦も『仕様』により厳しいものになっています。
[*]巨悪『QTE』 ステージ毎のボスや特定の巨大敵にトドメを刺す場合、「本当に一番いいシーン」で唐突にQTEが発生します。一番最後に自らの手で自分が操作して手を下したいシーンでももれなくQTE!これについては多く語る必要は無いですね『開発者に死の裁きを』
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[h1]**********ここからは普通の不満**********[/h1]
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[*]お手軽コンボは◯だがフォースでのオブジェクト操作に難あり。 対象をロックオンしてフォースで敵やオブジェクトを宙に持ち上げることが出来ますが、オブジェの移動は操作感がもっさりしていて直感的ではないです。対象は上下左右と前後にアナログスティックを使い動かせますが、次に述べるロックオンの使いづらさもあり最後までまだるっこしい限り。
[*]乱雑で数が多い対象物 主人公のフォースで敵やオブジェクトが動かせる魅力は分かるんですが…対象ターゲットがあまりにも不要に多く、敵をロックオンしたいのに箱や壁にパネルに…等、ロックオンの自動判断に優先順位が無いので操作していてかなりのストレス要因になります。どうでも良い対象物を排除して敵にのみロックオン出来る機能や、必要な時にだけ最低限の物にロックオン出来る仕様が良かったですね。
[*]DLCのボリューム不足 本編クリアは初回10時間~12時間程度ですが、UltimateSithEditionに追加されている3つのDLC(ジェダイ神殿、氷の惑星ホス、タトゥーイン)はそれぞれクリアに1時間も掛からず小さく纏まっているような印象。エピソード4からルーク、老オビ=ワン、ジャバ・ザ・ハットやボバ・フェットなどが登場しますが、それぞれ本編のボリュームで言えば一つのステージ程度で、精彩を欠く演出で、敢えず本編には入らなかったけど人気キャラをファンのために出した感じ。スターウォーズ素人の自分が見ても正史との整合性に?な展開が目立ちました。
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[h1]まとめ[/h1] ムービーが飛ばせなかったり、やや読み込み時間が長い等些末な部分は目をつぶれます。純粋に3Dアクションの部分「だけ」もう少し洗練されていれば決して悪いゲームでは無かったと思いますが、フォースの操作にまつわる仕様や「sky blur problem」等、プレイするまで見えてこなかった『巨大地雷』が内包されているゲームですので、これからプレイする方は十分にその覚悟を持って購入してください。
polpol
2014年09月21日
エピソード3と4を繋ぐ反乱同盟軍設立とそれを支えたジェダイの物語
キャラゲーとしては絵もゲーム自体も悪くないレベルです。フォースの表現はよくできていてライトセイバー同士の殺陣に関しては映画のそれを基準とすれば話にならないレベルです。常に一方的で攻防にならない。
クリアだけなら特定の攻撃のみで達成できますが、ジャダイマスターらしい戦闘をするには状況によって的確にフォースを使う必要があります。
本作はDLC3つを含むゲーム内の衣装やセイバークリスタルのほとんどが収録されています。(ルーカスアーツ直販による一部衣装等をのぞく)
良い点
本編はやや短めなもののDLCストーリーをふくめるとかなりのボリュームがありやりごたえがある
すべての能力がアンロックされるとまさに無敵のフォース戦を展開できる
公式にチートコードなど救済措置がある
原作のオマージュが多数みられファンが楽しめる演出
悪い点
ライトセイバーが飾り
成長性とストーリーにともなう能力制限が1週目のプレイ時には多少つらくHolocronなどの取得もゲーム進行を阻害させている
ロックオン対象が多すぎてフォースグリップがつかいにくい
ジャンプアクションの要求がおおい割りに足場の判定が微妙で落下死しやすい
防御行動があまりなく一方的に攻められる場面がある
コントローラーでのプレイが前提となります。キーボード+マウスではフォースグリップでの狙いがマウスの動きで邪魔されるため対象に当てられない、いわゆるQTEも多いのでXBOX360コントローラー推奨
Holocronの取得はきわめて難しいものもあるので厳しいとおもったらチートコードでアンロックしたほうがよいかと。その後セーブができなくなりますが、それを回避して進行方法保存する方法もあるのでくわしくはWEBで!
DLCミッションはNew gameから別のセーブをつかってはじめること。本編進行からミッションセレクトすると以降本編へもどれなくなるので。
DLCミッションは開始時からほとんどアンロックされているため引継ぎする必要はありません。
以上をふまえた上でコントローラがあり、かつセール時ならお勧めです。
HakN
2013年07月22日
ヴェイダー卿の秘密の弟子、スター・キラー(作中では、ほぼアプレンティス/見習い)のお話。
シスの一員という経歴で、赤いライトセーバーで戦うのは珍しい作風。
ライトセーバーアクションは、彼の構えが独特で、いわゆる逆手持ち(一刀流)である。
フォースは中々凝っていて、グリップは360度自由に動かせるし、
ライトニングは皇帝がやるような浴びせかける技もある。
ストーリーは感動する類ではないが、シリーズ恒例のお約束もあるのでファンなら楽しめる。
シスという一面もあるので、変な話だが攻撃的な側面が拝めるのも面白い。
しかし、ボス戦は少々盛り上がりに欠ける。
その他、コスチュームチェンジやライトセーバーの色の種類など、妙なところで凝っている点は良い。Steamでは標準搭載のDLCがなかなか面白い点も好感触である。
例えば、完全に闇堕ちした主人公シス・ストーカーがボバ・フェットを抹殺する。
また、ルーク・スカイウォーカーを追い詰めるミッションはファンなら必見だ。