Sword of the Stars II: Enhanced Edition

Enhanced Edition には、Sword of the Stars II: The Lords of Winter と最初の拡張版である End of Flesh が含まれています。新しい拡張では、新しいプレイ可能な種族であるロアが導入されます。新しいアバター、新しい戦闘音楽、代替ボイス、スキン、軍艦の新しいバッジを含む以前のすべての DLC も含まれています。自分の宇宙船をカスタマイズし、艦隊を編成し、銀河の外縁を探索して帝国を拡大しましょう。新しいエイリアンのテクノロジーを研究し、ターンベースの戦略とリアルタイムの小競り合いを組み合わせて戦いに持ち込んでください。今、新しい派閥が現場に現れました。かつては奴隷として働き、今は復讐を求めて戻ってきた人工知能の種族です。ロアとしてプレイすると、艦隊は変身の達人となり、新しい形態に形を変えて、必要な場所で必要な船になります。耐久性と耐久性に優れたコロニーは、どんな岩石の惑星にも建設できます。シリコンと鋼鉄の帝国を築き、かつての主人たちを屈服させるか、それとも肉体の終焉をもたらすか。

ストラテジー

2012年11月30日

シングルプレイヤー, マルチプレイヤー

Kerberos Productions

Paradox Interactive

みんなのSword of the Stars II: Enhanced Editionの評価・レビュー一覧

a_pharaoh

2021年12月23日

Sword of the Stars II: Enhanced Edition へのレビュー

11/14の実績を解除してからのレビュー

「Sword of the Stars Complete Collection」の続編。
「Enhanced Edition」が何を意味するの分かり辛いが、要は今まで出た3つのDLCが付いた完全版である。

悪い点
・機能面
　・マップ
　　相変わらず見辛い。
　　前回の反省を生かせなかったのだろうか。
　　星の状況を確認する画面が複数あるが、この画面への切り替えが非常に面倒。
　　星を選択してその画面を選択して...といった感じである。しかも選択状態が保存されないため、何らかの画面に映ると標準の状態画面に戻ってしまう。

　・画面
　　マップが...というより、研究や財政などあらゆる画面が見辛いし使い辛い。
　　研究画面での漁り辛さは異常。

　・遷移
　　ESCの挙動がキャンセルではなくメニューを表示するになっているので他の画面を開いたときに気軽に戻れない。
　　メイン画面の表示にショートカットキーが割り振られているのでそれを押せばよいだけなのだが、そこはESCでもできるようにしてほしかった。

　・映像
　　このゲームの大きな欠陥の一つ。
　　フルスクリーンの場合、解像度は画面の解像度に自動的に合わせられるため実質的に選択できない。
　　選択できるのだが効果は無い...何のための設定なのか。
　　ウィンドウモードでは効果を発揮するが、その解像度のサイズで表示される、つまりウィンドウサイズと同じになる。
　　そのため、4Kディスプレイで2Kの解像度で遊ぼうとするとディスプレイの1/4のウィンドウで遊ぶことになりとても面倒。
　　普通に4Kで遊べばよいじゃないかと思うかもしれないが、文字が小さく表示されるため意味もなく難易度が上がる。
　　よって、どうしても低解像度で遊びたい場合はOS側の解像度を一時的に下げて遊ばなければならない。
　　必ず発生するわけではないが、ターン開始時に画面が点滅する問題にも遭遇した。

　・音楽
　　普通の形式ではなくなってしまったため、サウンドトラックは作れない（作るほどの種類もないが...）。

良い点
特に思いつかない。

遊び辛かったゲームがそのまま帰ってきたようなゲーム。
値段に関係なく購入はお勧めできない。

hentekorin

2014年12月28日

Sword of the Stars II: Enhanced Edition へのレビュー

作り手のSFへの思いをビジュアル面を中心に全面に打ち出した、SFを味わう体験コンテンツというところでしょうか。

つまりゲーム的には相当突き放しで、取っ付きが悪いです。
何がどう作用して、どうしたらうまくいくのか？の情報がほとんどないですね。
wikiなり見ればわかるのかもしれませんが、少なくともゲーム内ではなにこれ？何がどうなるの？ってケースが多い。
※なんか辞書みたいなのありますが、かなりイマイチです。マニュアルも力尽きて最低限しか書いてないし…

でもでも、SFへの熱い思いは伝わりますね。
なので、やりこんでいくとゲームの出す波長と自分のSFへの思いが同期してきて、あーいいわ。世界に浸れるわーとなります。
ただその世界観は戦闘に限定されています。これを全部の要素でやるパワーはないんでしょうね。

リリース時はバギーすぎてひどすぎだという噂も聞きましたが、いま遊ぶ分には多少の愛さえあれば問題ないレベルかなと思います。
自分たちのSFのメモリーとしてのアイテムと考えれば、すごく個性的だし上出来な作品ではないでしょうか。