











Trepang2
Trepang2 で究極の悪者になりましょう: 近未来を舞台にした、血みどろのアクション満載の FPS。このハードコアで熱狂的なシューティングゲームで、敵にあらゆる地獄を解き放ち、銃弾を避け、破壊の痕跡を残しましょう。
みんなのTrepang2の評価・レビュー一覧

DroneKaji
01月19日
進行不能バグかと思うぐらいゲームの進め方がわかりづらい。
ミッション1つ目の研究所で培養容器みたいなのを破壊するのに、
銃や殴る、グレネードなどなにをしても壊れないし
ゾンビを全部倒すのかと思ったけどどう考えても無限沸きだし。
ゾンビを掴んで投げると壊れるとかわかるか!
攻略動画を見てようやく進めました。
シングルプレイで単純な爽快感を味わいたいのに
まったく必要ない謎解き要素みたいなのがあるのが最悪です。
マップがないのも不便だし、ベース基地みたいなのが広すぎて移動が面倒です。
あと難易度設定が異常でノーマルでもぜんぜんクリアできない。
チートで無限弾が使えるようになるとだいぶマシになります。

blackviking
01月13日
いいえにしているけど、ストーリーの好みの問題です。
FEAR、CoD、メタルギアソリッド、クライシスの全部盛りで、ゲームとしては概ね面白かったです。
■良い点
・金!暴力!暴力!という感じで、近接戦闘主体のデザインが良くできていました。
スローモーで銃弾を叩きこむ、蹴飛ばす、またゲージを溜めてスローモーのループが
決まると最高に爽快感がありました。
・敵の暗黒メガコーポやカルト教団が悪い奴すぎて、気兼ねなく暴れまわれること。
特に最後のCEOは人望や気さくなところがあると思わせて、ドン引きする延命措置を
図って来るので、「殺さなきゃ(使命感)」となる相手でした。ただあれが成功したら
主人公が即死する意味がわからない・・
■悪い点
・銃弾が持てる数が少なくて、弾が切れたらすぐに武器を拾って臨機応変に戦わなければならないので
急かされている感じが嫌でした。
折角、改造して持ち込んだ武器をすぐに捨てることになったりしたので噛み合っていないと思いました。
・ボスが全部つまらない。上の要素と敵に攻撃しないとスローモーゲージが溜まらない&走り回れない、
これらの仕様が相まってボス戦が一番つまらなかったです。
硬いボス戦を相手に武器を求めてウロウロしていたら、引き寄せ攻撃でやられてグダグダになりがちでした。
特にラスボス戦は、文字通り片手落ちで戦うので不自由な戦いを強いられるので不愉快でした。
・割と救いようの無い話でゲームと合っていなかったです。普通に気分よく暗黒メガコーポを潰させて欲しかったです。
なぜこの手のゲームは気のいい仲間を殺させたりして、萎えさそうとしてくるのか。
クリア後の選択画面で荒廃した絵になるので、二週目とかやる気が失せました。ファークライ5のときも思ったけど
この演出は誰も得しないからやめてほしい・・
続編だと思って避けていましたが、そうではなくこれが1作目ということで手を出してみましたが
2丁拳銃が可能になるまでは、もっと早くやればよかったと後悔するほど楽しめました。
でも、そこがピークで後半から微妙な感じでした。
セールで買ったのでまだ許せる範疇ですが、もうやることはないと思います。

AI:DPPB
2024年11月28日
[h1]●ゲームの概要等[/h1]
巨大企業ホライズンに敵対している組織シンジゲート。彼らの戦いに参戦した主人公が能力を活かした無双を行うアクションFPS。ホラー要素もそれなりに存在する。
■ゲームの要素
▼プレイ時間はハード以下であれば10時間程度でクリア可能だと思われる。ちなみに筆者は初見でレイジモードという最高難易度で全ミッションクリアに挑んだ時は35時間かかった。
▼日本語字幕あり。音声は英語のみ。
▼ホラー要素はあるが、ジャンプスケア系はほんの一部のみ。あとはグロテスクとおどろおどろしい雰囲気が主でこれらが苦手でなければ十分プレイ可能。ちなみにゴア表現はオプションで規制出来る。ただし一部のイベントシーンは無効化できない。
▼使用可能な武器はDLC装備を含めると、ピストル、SMG、ライフル、ショットガン、DMR、リボルバー、マシンガン、グレネードランチャー、ボルトランチャー、剣、ミニガンと豊富に揃っている。ただし、ミッション中に落ちていない武器も存在するので、弾薬が補充できないこともある。また投擲武器も多く、グレネードから斧まで揃っている。
▼武器や装備のスキンを変更可能。スキンはミッションや戦闘シミュレーターを特定難易度でクリアするとアンロックできる。
▼武器にアタッチメントを装着可能。主にミッション中に拾うことが出来る。
▼基本的には拠点からミッションを選択する方式。
▼アクションはスライディング、人質による盾、人質からのステルスキル、人質のグレネード化、バレットタイム(スローモーション)、クローク(透明化)、二丁持ち(一部の武器は不可能)などが出来る。
▼アーマーと体力で別れている方式。アーマーは一部の敵以外は落とすので補給しやすいが、体力はヘルスパックの入手機会が少なめなので、気を使う必要がある。
▼敵を倒すと敵の持っている銃から銃弾や銃自体を回収できる。なので弾切れになってもすぐ補充でき、一部の武器が弾切れで使えなくなっても、別の武器を現場調達できる。
▼手動セーブ機能は恐らくない。チェックポイントを通過する毎にオートセーブされる形式。状況によっては難易度が激増するので、武器の温存等は計画的に。
▼戦闘シミュレーターというおまけ要素もある。これには20ウェーブ近くの敵の軍団を全滅させるホード、条件をクリアして食料を切らさないように生存するサバイバル(恐らく要DLC)、無限に敵の増援が来るエンドレス、設定等を自由に変えられるサンドボックスに分かれている。
▼ホード系は戦闘シミュレーター以外にもサイドミッションでも存在する。敵を倒すことで貰えるクレジットで武器や投擲武器を補充できる。意外にも味方の増援まで呼べるので、デコイとしても優秀。
[h1]●良い点[/h1]
[b]・幅広い難易度設定[/b]
6つの難易度があり、最低難易度だとかなり油断しなければ、ボス戦以外では死ににくいので、初心者でも遊びやすい。
細かく自身にあった難易度を選択できるので、幅広いプレイヤースキルの方々にお薦めしやすい。
[b]・オプションの項目が多い[/b]
暴力表現のオン・オフ。グラフィックオプションの細かい設定。UIの表示項目を一つずつオン・オフに出来る等、ユーザーに合った設定を構築しやすい。筆者の場合はグロテスク表現があまり好きではないので、こういったゴア表現や流血表現を規制できるのは嬉しかった。
[b]・スピーディーかつステルスもできるアクション[/b]
基本的にはスライディングを多用するプレイになりやすいが、10~20人ぐらいの敵を、銃と投擲武器で倒していく様は爽快。またクロークで短時間透明化することで、一時的な退避や奇襲も可能。
ここだけなら今までのFPSでも存在したが、今作は人質を取って盾にしたり、ステルスキル、人質の持つグレネードを起動して人質自体を爆弾にして投げたりもできる。
アクションや特殊能力の数は決して多くはないが、それぞれで色々な戦術で攻略することが可能なので、テンポの良さとステルス、アクションの柔軟性をバランス良く実現しているのは良いと思う。
[b]・没入感のある演出と一人称[/b]
自身の体が見えるタイプの一人称視点で、設定したスキンが確認できる。
また、手や足が映る機会が多いので、実際にその場で戦っているような臨場感が味わえるのがとても良いと感じた。
[h1]●微妙な点[/h1]
[b]・武器のアタッチメント[/b]
各武器のアタッチメントが多く、一部の武器に装着すると強化されるのは嬉しい。
しかし、実際に強化される武器は殆どが銃で、レーザーやサプレッサーなどはあまり役に立たないことが多い。高難易度だと敵の後ろにも視線があるので、撃つ前に大体バレるので意味がない。
というか何故かライフルとマシンガンにはポーテッドバレルやコンペンセイターを付けられないのはおかしい。特にライフルの反動は強いのでコンペンセイターが欲しかった。
他にも拡張マガジンとか色々付けられれば嬉しかったが、武器のパーツを集めてもほとんどが役に立たないのでモチベーションが上がらなかった。
[b]・オートセーブのタイミング[/b]
基本的にはこまめにセーブしてくれるので、モチベーションが維持しやすい良い仕様である。
しかし拠点で装備を整えた時にオートセーブしてくれない。他にも時々オートセーブをしてくれず、連戦続きなのに偶にタイミングが設けられていない等、細かな所で少し不満点がある。
[b]・ゲーム内チート[/b]
ミッションを特定難易度でクリアする等、アンロック条件をクリアすると解放される要素だが、これを使用すると最低難易度でクリアした扱いになる。
出来れば、ゲーム内チートを設けるよりも、Perkやスキルとして能力を強化されると嬉しかったかもしれない。
[b]・拾える武器の種類が乏しい[/b]
DLC武器や強力な武器はミッション中に拾える機会が少なく、特に投擲武器は最初に持ち込んだもの以外はグレネードばかり拾う事になる。折角多種の武器が扱えるのに、その機会が全体的に非常に少ないのはもったいない気がする。
その代わり、武器は現場調達という、ある意味現実的であるので好みの分かれる所だと思う。
[h1]●悪い点[/h1]
[b]・戦闘シミュレーター[/b]
オートセーブしているのに、ゲームを終了すると、途中からやり直すことが出来ない。1回やるのに20分程度は必要で、電話や用事で中断セーブしたくてもできない事が多すぎて嫌になる。
また、途中で死亡すると武器や装備品がリセットされるのも微妙に楽しくない。やっとお金を貯めて剣などの普段使わない武器を使用しても、すぐに倒されてピストルにリセットされるので、使用できる装備が限定的で微妙。サバイバルに至っては、途中で死亡すると最初からなので、いつまで経ってもクリア出来ない。
ちなみにサイドミッションのホード系だと死亡しても装備はそのままなので、それと比べるとどうも面白みが感じられない。また戦闘シミュレーターの数はかなり多いので、余計にやる気が起きづらい。
[b]・アンロック要素[/b]
難易度が幅広いのは、FPSやアクションが苦手な人にもプレイしやすいのでユーザーフレンドリーだ。
しかし装備や服装のアンロックに特定難易度でのクリアを要求されるのは、FPSやアクションが苦手な人には苦痛である。細部まで楽しみたい場合に難しい難易度でのクリアを要求されるので、その理不尽感が腹立たしいかもしれない。
[b]・レイジモード[/b]
最高難易度に該当するが、敵の視界が後ろ側にまで広がり、距離を離していても一瞬で感知され、壁際から顔を出して数フレームで正確な射撃を敵全員がしてくるのは流石にやりすぎ。
ダメージ量も微妙に上がっている気がするので、銃弾の2,3発も当たれば、体力とアーマー全快の状態でも死亡する。ちなみに銃弾2,3発なので、ショットガンは中距離でも即死クラスの攻撃になる。
はっきり言って、数秒でリトライし続ける様なこの難易度は、楽しいと思えるような難易度とは思えないので、次回作では実装して欲しくないと個人的に思う。
なによりもゲーム内で実装するのをためらったような主旨の説明文があったと思うので、そう考えるのであれば実装しないで欲しかった。
[b]・ストーリーが分かりづらい[/b]
大まかなストーリーは分かるので、そこまで減点する要素ではない。しかし各人物のバックストーリーや原因についての話が分からないことが多いので、謎のまま終わる事柄が若干あって消化不足気味になる。
[h1]●お薦めな点・感想等[/h1]
まず言っておくことは、筆者はホラーが苦手で、ジャパニーズホラー系のゲームや映画は軒並み苦手だが、このゲームはプレイ出来た。簡単なジャンプスケアは存在するし、グロテスク描写もあって気持ち悪い所も存在するが、特定の敵にずっと追跡される様な強迫観念を刺激されるものは少なかったので、そこまで怖い思いはしなかった。
ただこの辺も個人の嗜好によるものが大きいので、グロテスクがだめなら、暴力表現軽減の設定でも気持ち悪くて無理かもしれない。
それ以外だと、スピーディーなアクションとステルスが融合したゲームなので、スタイリッシュ寄りであるゲーム性で割と楽しかった。パルクール染みた動きも可能なので、そっち方面に更に強化されるともっとフレキシブルなアクションゲームになるかもしれない。難易度も特定難易度以外は自由に遊べるのも楽しくお薦めしやすいゲームだと思った。
ただ細かい点での不満点も多く、ADSが無く弾丸が当てづらいとか、やり込み要素に難易度が絡んでいたり、スキンの種類が偏っていたり、意味のない武器パーツが多いなどの不満点があるので、これらは次回作があれば修正して欲しい項目だ。他にもミッションを進めないと扱える武器が少ないのも少し微妙だった。どうせ最初に持ってきた武器を最後まで使う事なんてあまりないので、この辺は自由に使わせて欲しかったと思う。特に剣はほとんど使った記憶がない。
最近はシングルプレイ専用のFPSは少なくなってきているので、久しぶりに爽快感のあるFPSをプレイ出来て楽しかった。ここ数年新作FPSでここまで楽しかったことはなかったのでとても嬉しい。
ただしレイジモードでミッション全てをクリアしたが、あれだけは楽しくなかった。これをクリアしないとスキンや実績が貰えないので苦行だった。その他にも戦闘シミュレーターのサバイバルが難しすぎて難易度エクストリームでクリア出来ないのが辛い。こっちもクリアしないと特定のスキンが貰えない。
最後にアドバイスとして、弾が回避できない場合はスライディングを多用すればある程度解決するので、押しやすいキーに変更するとプレイしやすくなるのでお薦めだ。ちなみに筆者はマウスの右クリックに設定している。

Genkipori
2024年10月22日
アクションアーケードゲームだと思ってこのゲームを買ったのに、実際は全然違った!待機時間が長すぎるし、歩くセクションや強制的なダイアログ、カットシーン、セクション間で乗るエレベーター、ドアが開くのを待つ時間、ミッションを選ぶための別の部屋、さらにはミッションを開始するためにヘリポートに行かなきゃいけない…。なんでこんな面倒で映画的なテクノロジーデモじゃなくて、もっとシンプルでアクションに特化したゲームを作らなかったんだろう?バレットタイムのメカニズムのおかげで、難易度が高くても敵がただ動かなくなるから、ゲームがすごく簡単に感じる。
F.E.A.R.の方がよっぽどストレートで分かりやすい!
それに、どうしてプレイヤーをスタミナバーで制限する必要があるんだ!?

AnemoiA
2024年05月08日
判定不能。思ってたのと違いました。
爽快に敵を吹き飛ばすFPSだと思ってプレイしましたが、
①敵は一撃では絶対に死なない
②銃の精度が悪く近距離でないと当たらない。
③スピードは超人的でもパワーは1.3人前で、爽快に見えるアクションでは、ほとんどダメージが入らない
④画面が暗く転倒した敵が見えずトドメがさせない。かと言って明るくすると雰囲気が壊れる。
まとめると「敵にバレた状態でうまく立ち回って銃弾をかわし、敵の動きを誘導して順番に敵を倒す」"立ち回り覚えゲー"や"パズルゲーム"という印象を受けました。
本当は"評価なし"が良いのですが、ゲーム内容は良さそうで、好きな人はとても楽しめると思うので高評価にしておきます。

awayfromK
2024年04月23日
最初の触り心地はだいぶF.E.A.R.だが、進めていくごとにF.E.A.R.では無いなという気持ちが強くなっていくゲーム。
主人公である106号は強化兵士である。スライディングで敵兵を木の葉のように蹴り上げ、スローモーを発動させて頭に銃弾を撃ち込み、時には透明化するクロークで奇襲し、近寄れば怯んだ相手を掴んで盾にしたりグレネードを取り付けて投げつけることが出来る。
この主人公が出来るアクションは抜群に楽しい。まさにF.E.A.R.を思い出すような感触だ。
ゴア表現も秀逸である。ショットガンはいとも簡単に手足を吹き飛ばすし、頭に銃弾をぶち込めば脳味噌が飛び出てくる。スローモー中に銃弾を浴びせまくれば、飛び散る人体だってスローモーで存分に眺めることが出来る。
しかし、ゲームアクションの基礎的な部分は素晴らしい出来なのだが、それを振るうステージについては不満が残った。
リスペクト元であるF.E.A.R.はホラー表現と探索進行、戦闘の各場面にメリハリが付けられていて、各々の場面に集中することができた。
今作は、あまりにも間断なく戦闘が続くため、それ以外の部分の印象が薄く、またホラー表現も唐突なものとなっている。
アクションの出来が良いので、進めていて楽しいことは楽しいのだが、あくまでアクションの手触りの良さの楽しさに終始していて、ストーリーや探索との相乗的な楽しさが感じられないのは残念だ。
また、頻繁に全武器を出せる物資箱や武器カスタム箱が置いてあるため、進行の中で武器をやりくりする楽しみも薄く感じた。
敵が押し寄せるラッシュ的な戦闘が点在しているというプレイ感のキャンペーンであり、キャンペーンマップとして自分の足で歩いて行くことによる楽しさというものが無いのだ。
メインキャンペーンと別にサブミッションも複数あるが、これもどれもひたすら押し寄せるウェーブを耐えながら目標を達成するという内容であり、サブミッションというかゲームのオマケモードをやらされている気分である。
メインキャンペーンは6時間程度とやや軽めのボリュームだが、サブミッションもそのボリュームを補完するほどの力は無いという感想であった。
しかし、ラストの展開は個人的にかなり好きである。道中で首を捻る場面も多いが、クリアして良かったと思えたのは間違いない。
総じてはサムズアップのゲームだ。
キャンペーン等のレベルデザインには物足りなさはある。戦闘のメリハリと、賢いAIとの化かし合いのような戦闘をF.E.A.R.に見ていたのならば、それをリスペクトとしたという評判で触ると不満が出ると思う。
しかし、アクション部分は確かに面白い。押し寄せる敵兵を次々に血の詰まった肉袋に変えていくのは最高だ。
少なめのボリュームも、アクションの爽快感を楽しみながら駆け抜けると言う面では面白さに寄与している。
セールの時などに買って、是非ともこの気持ちの良いアクションを体験してもらいたい。

Z.O.E
2024年01月21日
[h1]👩🚀10項目短評️🧬🎭[/h1]
😆 激しい戦闘
😄 F.E.A.R.との差別化
🙂 日本語対応
🙂 敵AI
😐 サイドミッション
😐 モンスター系の敵
😐 安っぽいテクスチャも
😒 本部へ帰還
😒 ありきたりなストーリー
😓 手榴弾投げまくり
[quote]Steamキュレーター[url=https://store.steampowered.com/curator/33120141-%25E3%2582%25B2%25E3%2583%25BC%25E3%2583%259F%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B0%25E3%2583%2581%25E3%2583%25A3%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2589/]ゲーミングチャイルド[/url]では、近日発売予定のゲームの一口紹介を、あなたのアクティビティにお届けします。ぜひフォローしてください。[/quote]

watsan
2024年01月20日
[h1]確かに土台はF.E.A.R。だけど土台の上に築かれた安易なホラー要素がF.E.A.Rから遠ざけているので過度な期待は禁物[/h1]
他のレビューで書かれている通り、アクション要素はF.E.A.Rを強くリスペクトしている。
初代F.E.A.Rのアホみたいに強い脚力も健在。そして難易度の設定項目も充実しており、クソ強スライディングを自らナーフする事だってできる。
しかしキャンペーンのレベルデザインはF.E.A.R(初代)から程遠く、進むにつれて大抵の人は「これじゃない…」という不満の方が強くなるだろう。
このゲームはステージによっては戦闘自体がほとんど発生せず、さながらStalkerのアノマリーを地道に調査するだけのステージもある。
主人公(プレイヤー)がホラー役となってパニック状態の兵士相手に暴れる時は楽しいが、恐怖も動揺もしないクリーチャーやアノマリー共が湧いてきて「ホラーvsホラー」になると途端につまらなくなる。
例えばゾンビ映画でゾンビそっちのけで超人同士が戦い出して観客が興醒めするような、製作側の作りたいモノと観客の求めているモノとのズレが酷いのが惜しい。
[h1]ステージ設計は初代F.E.A.Rから程遠い[/h1]
独自のホラー色を出そうとして迷走した結果なのか、ステージによってSerious SamだったりDOOMだったりBackroomsだったりStalkerだったり一貫性が無い。
初代F.E.A.Rは物語こそホラーだが、ゲームとしては徹頭徹尾シューターでホラー演出がそれを妨げる事はなかった。他方このゲームはホラーを意識し過ぎて一部のステージが探索要素に傾倒しているため、ただのアドベンチャーゲームになってしまっている。
そのせいで徐々に不満の方が強くなる。[b]F.E.A.RのようなシューターをやりたいのにSerious SamやDOOMをやらされたり、Stalkerのアノマリー探査をやらされる[/b]から。
マップの導線も不親切で、メインキャンペーンは「二度とやりたくない」と思わせるステージばかりである。
DEMO版でプレイできる範囲は正しくF.E.A.Rしているのが逆にタチ悪いというか、ここだけ切り取って見ると確かに名作の香りしかしない。
だがキャンペーンを進めるにつれて、複数の脚本家が参加した不協和音まみれなアンソロジー作品を体験しているような気分になる。
[h1]戦闘シミュレーターがメインコンテンツ[/h1]
という訳で、F.E.A.Rのような戦闘を楽しみたければゲーム内のシミュレーターを遊ぶ事をお勧めする。
もしくは一部のサイドミッション。ただしマップが狭すぎて単調なので、どちらもすぐに飽きる。
[h1]確かにアクション部分だけはF.E.A.Rだった[/h1]
最終的にこういう感想に落ち着く。やりこみ要素はあるけど全くやりこむ気にならない。
部分部分では面白いシーンもあるが、ダルいだけのボス戦やギミック処理をセットでしなければならないと思うと一気に萎える。
日本語レビューにせよ英語レビューにせよ、長時間プレイしたレビューがほぼ存在しない時点で察してほしい。
1本のホラー映画を観る感覚で消費する分にはオススメする。値段も映画1本分だしそういうモノとして見るのが妥当だろう。
だが「F.E.A.Rのようなアクションシューティングゲームをがっつりしたい」という人には、ここまで書いた理由からオススメできない。何故ならF.E.A.Rは帰ってきていないからだ。

究極アイロニィ
2024年01月13日
■兎にも角にもボリューム不足
全てのステージをクリアして10時間、メインミッションのみであればものの5〜6時間程度で終わってしまうだろう。やり込み要素があるとはいえ、流石にボリューム不足の感は否めない。
ぼくはセール時に全部入りバージョンを三千数百円程度で購入したのだけれど、かなり割高に感じた。この価格であれば少なくとも『DOOM(リメイク版)』ぐらいのボリュームが欲しかった。
■全編に漂うB級感
他の評者も触れているが、作中に唐突にぶち込まれる「The Backrooms」と「びっくりどっきり怖い顔」。「これはギャグなの……?それともまさかこれでプレイヤーを怖がらせたいということなの……?」と困惑してしまった。
同人ゲームであればネット上の怖い系のネタをもってくるのもいいのかなと思う(面白いかは別として)。しかしこれは真っ当なパブリッシャーから発売されているタイトルなのだから、怖がらせるにしても自前で世界観を構築してくださいよと思ってしまった。
■方向性がよくわからない
戦う相手としては近未来兵器を装備した兵隊さんが主なのだけれど、ごく稀にクリーチャーが登場したりおばけが現れたりする。アレもコレもと手を出したものの全て中途半端になってしまっている印象で、「どうしたいの?どういう方向に持っていきたいの?」と興醒め。
そういうわけで、残念ながら現状ではおすすめできないかな。任意で発動できるバレットタイムは確かに爽快感があって楽しいのだけれどもね……。
最大のネックは価格に対するボリューム不足だろうから、セール時に1500円程度で買えるようになれば「アリ」かもしれない。

mrawekul
2024年01月09日
ほとんどの場面では人間の兵士が相手で、高速化や透明化の能力で翻弄し、ショットガンで肉塊にしたり焼夷弾で火だるまにしたりして殺戮を楽しめる。
弾薬は落ちている同種の武器に近づくと自動回収されるので、弾薬を拾いたいのにカスタムした武器を捨ててカス武器を拾おうとしてイラつかされるようなことはない。
足下に落ちている武器の名称が表示されず、アイコンだけだとわかりにくいのがやや困る。
ストーリーは、説明文には「復讐に燃えており、欲しいもののためには手段を選ばない」などとあるが、基本的な内容は怪しい研究施設を潰す組織の手先にされて色々な施設の殲滅任務に行かされるという感じで、主人公が自分の意思で行動する展開は最後くらいしかない。
ドラマパートは手短で、謎がちりばめられた感じで進んでいくが、一部の謎は明かされないまま終わる。
メインミッション中に隠された謎のドローン全てにアクセスしていると真のエンディングになるが、主人公が復活する描写が追加されるだけなので、見るためだけにやり直すほどのものではない。
日本語字幕は、中小メーカーにしてはちゃんとしており、違和感なく楽しめる。
ミッションによってはゾンビや怪奇現象が登場する他、味方兵士との共闘や複数の敵勢力が交戦している乱戦などの展開や、怪物や超人、ヘリなどのボスと、短めな割に多彩な要素を楽しめる。
ミッションは基本的に一本道だが、行き先案内は一部の場面でしか表示されず、迷わされることが多い。
ゲートのスイッチを操作して戻ってくるような回り道は度々あるが、往復距離は短いことが多く、その他のギミックも邪魔にならない程度で、上手く足場に飛び移らないと進めないような忌々しい障害は存在しない。
メインミッションは一つ一つが結構長く、収集要素コンプリートなどのために全体をやり直すのは面倒くさい。
拠点ステージ内を歩いてミッションや装備を選んでヘリに乗って出撃する演出との整合性のためにミッション単位の分割にとどめたのかも知れないが、拠点なんてメニューだけでいいからもっと細かく分割して欲しかった。
サイドミッションは、ひたすら敵を倒し続けるだけの内容が多く、銃撃戦を楽しむにはいいが、どれもやたら長くて水増し感がある。
別途ひたすら敵を倒しまくれる戦闘シミュレーターにもやたら多くのマップが用意されていて、暇つぶしにはなりそうである。
難易度は、イージーでも無闇に突っ込んで撃ちまくるだけだと追い詰められることもあるが、効果的な戦法が分かればあっさり勝てたりする。
ロードが速くリトライはスムーズだが、セーブがオートセーブしか無く、いい武器を持ってなかったり消耗が激しい状態でセーブされると詰んでミッションの最初からやり直すしかなくなる場合がある。
特に会社の最後のヘリは、ミニガンを持ってきているかどうかで難易度が大きく変わる。
主人公の能力を強化する成長要素は無く、ミッション中に隠されたパーツを拾うことで武器のカスタマイズの選択肢を増やせるのみである。
拠点の武器庫から持って行ける武器の種類や、チートと称する特殊設定、ついでに武器や服の模様もプレイによって増やせるようにはなっているが、一定以上の難易度で特定のミッションをクリアしないとならず、爽快感を楽しみたいだけなら存在しないものと考えた方がいい。
未解放の武器も現地で拾えば使うことはできるし、珍しい武器は扱いにくく弾薬も補充しにくいので、クリア難易度にかかわらず選べるようになるサブマシンガンやショットガンだけでも9割くらいは楽しめる。
筋金入りのワルならば、全解放済みセーブデータを拾ってきて手軽に無双を楽しむことも可能だろう。
チートを解放して弾薬などを無限にすれば、やたら騒々しいフルオートピストルを二丁持ちでバラ撒いたり、ボルトランチャーで敵兵を天井に串刺しにしまくったりできて愉快である。

zsanIagaq
2024年01月07日
ロードがとんでもなく速い(ロード画面に入った瞬間終わる・SSD使用)
でもミッション終わりから次のミッション開始の為に、ヘリから指令室・指令室からヘリまでシャトルランが必要(30秒程)
値段相応か少し物足りない程度のミッション数(難易度ノーマルで全ミッションクリアに10時間かからない)
主人公はすぐ死ぬし能力も使い勝手が良くないので、クローキングで敵の後ろに回って掴んだ敵を盾にしながら撃ち合うゲームだった
気晴らしにはなったが全体的には微妙
ゲームの説明に「筋金入りのワルになれ。」と書かれているが、最後まで筋金入りのワルになった気はしない
と言うかこのストーリーで「筋金入りのワルになれ。」ってどういう意味なんだ?
クローキングの時間が短かったり、スローが敵を殺すとチャージされる作りなので、能力を使って無双と言う感じには難易度ノーマルでもならない
所持できる武器は2種類で、所持できる弾数が心もとない
銃の威力や所持可能弾数的に、最初から最後までSMGとショットガン辺りが固定装備になる
他の武器はたまに拾ってもすぐ弾切れになり、別の武器に持ち替えになる
武器のカスタム要素もあるが、正直おまけ程度

cHeeSy
2023年12月27日
2005年に発売されたホラーFPSの金字塔F.E.A.R.の遺伝子を色濃く受け継いだオールドスクールなFPS。薄暗く入り組んだ建物の中を進んでいき定点で湧いてくる敵を倒しながらゴールを目指す、、、のだがもはやF.E.A.R.ライクと呼んで良いような特徴を複数持っている。
入り組んだ建物内での戦闘では、ただ狭いだけではなく必ず敵の裏取りができるマップ構成になっており、クローク(透明化)で素早く敵の裏に回れば無防備な背後をつくことができるし、ヘッドショットを決めれば相手の頭はもげ落ち、妙に強力な殴りや蹴りを決めれば敵は数メートルもんどりを打ちながら吹き飛ぶ。他にも、直撃させれば即爆発し血の霧ができるグレネード、近距離で当てれば敵の体が四散し文字通り跡形もなくなるショットガン、武器のギャリギャリとした金属音、常時2種類までしか持てない武器の制限による取捨選別の悩ましさ、スローモ中に3人4人と連続ヘッドショットを決め戦場を支配する王となる爽快感、、、。特に裏取りで敵の虚をつけるのは当たり前に聞こえるが、このようなスポーツ系FPSでは敵は壁を貫通して感知してきたり裏に回った瞬間に反応して振り向いてくるので、本作のように裏取りで圧倒的に優位に立てるFPSは実はそう多くない。まさに戦場をコントロールする支配感とシューティングの気持ちよさをこれでもかと楽しめる作品になっている。
ただ、やはり古いゲームに寄せることによるデメリットもあり、武器の種類は少なくカスタム要素はほぼない。またマップのバリエーションも少なく、オープンな戦場を好む人にとってはこの狭苦しいマップは息が詰まるかもしれない。
これらメリット・デメリットはFPSに何を求めるかによって評価は変わるだろうが、F.E.A.Rを知る者にとってはこの世界観は唯一無二であり、プレイするに値する。キャンペーンをクリアするだけなら5~6時間ほどと短いがサイドクエストステージが本編と同程度あるのでボリュームは十分。難易度は6種類あり最上位は狂気の難易度となっておりやりごたえもある。マップが建物の中ばかりで遠景を描画する必要が無いせいか読み込みが驚くほど速く、比較的低スペックでもプレイできるのはユーザーにとってありがたい。

Dyson
2023年12月02日
知らないスタジオの作品だしFEARライクでそこそこのクオリティのゲームなんだろうと
あまり期待せずに買ったのですが、想像以上に面白かったです。
他のレビューにあるようにFEARライクですが、ジャンプスケアはほぼなし。
slo-moと光学迷彩が使えるのでそれを駆使しながら戦うカンジです。
敵をミートシールドにできるのですが、スライディングでコケさせて掴んで、
敵を盾に戦ったり、捕まえた後、グレネードをくっつけて敵に投げたりできるので、
先述の特殊能力と合わせると戦い方の幅は広いかと思います。
グラは結構きれいで、slo-moと併せて戦うと火花と肉が飛び交っていてカッコいい。
シングルオンリーですが、やりこみ要素(収集系や指定難易度クリアでスキン解除等)もそこそこあって
全部回収しようと思ったら結構遊べます。
[spoiler]収集物を集めると別エンディングが観れたりします。[/spoiler]
ボリュームはメインだけ進めれば3時間前後。
難易度は一番上だと即死級ですが、6段階くらいから選べるかつマップ毎に変えられるので、
FPSにあまり慣れていなくても問題なく楽しめる設計になっています。
ダークな雰囲気、ゴアばちばちのFPSが好きな人にはオススメです。