












タンブルストーン
Tumblestone は、The Bridge の作成者によるカジュアルなパズルおよび対戦型マルチプレイヤー ゲームです。 Tumblestone の美しい手描きのアートワークはあなたを魅了し、狂おしいほど中毒性のあるゲームプレイは友達と「もう 1 ラウンド」をプレイし続けることができます。一見すると、Tumblestone は他のマッチ 3 ゲームに似ているかもしれませんが、このジャンルを完全に再発明して、忘れられない奥深いパズル解決体験を提供します。
みんなのタンブルストーンの評価・レビュー一覧

manimani
2018年02月17日
惜しい!実に惜しいパズルゲーム
おすすめしないとは言えそれでも10時間は楽しめるでしょう。
パズル本体であるストーリーも楽しむならば+30~40時間
セールで買ったら1時間辺り10円20円元は十分取れますよ!
詰め込みすぎトレーラームービー見てもさっぱりわかんねーよー?な方へ。
まぁまずはゲーム自体の概要を簡単に述べると
「同じ色のブロックを連続して3つ集めて消すこと」
というのが基本ルールです。あくまで基本。
これにストーリーモードではギミックが追加されていきます。
・前回取った色のブロックは連続して取れない
・この手番ではその列のブロックを取れない
などなど。
ステージ特有の追加ルールが付与されて行くと思えばわかりやすいですね。
ストーリーモードの他にアーケードモードと言うのがあり
こちらでは基本ルールを活かした3種類のゲームモードがあります。
アーケードモードをざっくり説明すると
時間無制限で連続してブロックをひたすら取るマラソンモード
迫り来るブロックに押しつぶされないよう素早くブロックを取るドキドキモード
区切られたセッション内のパズルをミス無く連続して解いて行く無限パズルモード
上記3種の内マラソンとドキドキモードには追加ルールとして
ミスして連続でブロックを取得出来なかった場合ペナルティがあるだけで
即座にゲームオーバーにはならずに継続プレイが可能。
ペナルティはそれほど重い物ではないので、時にペナルティをわざと取る!
なんていう戦略的なプレイも出来ます。
最終的にゲームオーバーになるまでに取ったブロック数がスコアとなります。
ゲーム内にはオンライン対応ランキングがありスコアで他人と競うと言った形です。
これとアーケードモードのルールを使った対戦モードが主なゲームの概要です。
ざっくり説明な割に豊富なプレイモード
やり応えタップリ!パズル好きなら一度は遊んでみて欲しいゲームです。
しかしおすすめしない。
私のプレイ時間は20時間です。
何故おすすめ出来ないのか?その理由を見つけるために10時間使いました。
最初はおすすめ評価だったんですよ。
しかしやればやるほど荒が見えてくるというか…以下おすすめしない理由です。
このゲームのストーリーモードには1手戻るというようなシステムが無く
頭の中に最適解を構築した上でパズルを解かないと詰み即アウトでやり直し。
最初のステージはこれがネックとなりとても難易度が高いゲーム性となるんですが
ギミックが登場すると共に徐々に
「それ以外取れる順番が無い」
と言うステージが増えて行きまして・・・言わばギミックがある事で簡単になって行くという本末転倒なゲーム性が見えてきます。
エリア4、面数にして100面辺りで飽きて辞めちゃいました。
さて、次にアーケードモードですが
正直このゲームの本編はアーケードモードと言っても過言じゃないくらい楽しさの全てが詰まっているのですが
しかし何度も何度もプレイして行くうちに壁に当ります。
スコア性のパズルゲームではそれはテクニックであったり操作の的確さであったり。
自分の経験が壁の突破を助けそれがスコアに帰ってきて嬉しいですよね?
このゲームそれが無いんですよ。
どういう事か?と言うと
どれだけ的確にブロックを取得して行っても絶対にどこかでペナルティを貰い
マラソンモードでは大体スコア1000を超える辺りで詰みます。
ランキング見るとスコア1000辺りで団子状態。
最初の内は自分の要領が悪いのか?とやり方を変えてみたり工夫してみたり10時間。
出た結論は運ゲーでした。
これはマラソンに限らずドキドキモードでも同じで
一手二手先を読むプレイの中に全く見えない領域の4手5手以上の先を予測しながら取得しなければならない場面が必ずあり、それを外すとペナルティ正解すると進めます。
そしてその取得先は完全にランダムで確実な法則性はありません。
マラソンモードの場合1234点に実績があるので
製作者もそこらへんが限界点と見て作ったふしがあります。
10時間は楽しめますよ。大体10時間もやればその実績を取得し
ああ、そういう事なんだ。と、気がついて二度と触らなくなるオチが待ってます。
正直パズルゲームで実力外の運待ちは冷めます。
そして最後に対戦ですが
対戦型アクションパズルとしてみた場合
運の要素が全く無いゲーム性により、技量の差を埋める要素が何もありません。
よって単純に上手い人がひたすら勝ち続けるだけの大味な対戦ゲームになります。
一応ハンデを付与する事は可能なのですが
下手な人と共に楽しむための物ではなく
上級者に一方的にマイナス要素を加重で上乗せするだけの物となっており
このためハンデをつけてもらっても下手な人は一方的に負けます。
ハンデ付与側の消す量に応じた攻撃力を減らすようなハンデなら
技量の差を埋める事は可能だと思うのですが…う~ん。
正直ちょっと対戦要素の練り直しが必要ではないか?と思います。
でもアクションパズルって
こういった欠点は色々あって最初から完璧なゲームなんて無いんですよね。
そこで更に改良・改善した2作目3作目と繋いで行き完成度を高めて行く。と。
でも・・・この定価で果たしてどれくらいの人数がプレイしダメ出ししてくれるのか?というと、レビューの数から見ても2作目には繋がらない気しかしません。
将来的な展望が不透明って言う点もおすすめしない理由だったり。
いやほんと惜しいゲームなんですよ。光る物は持ってるゲームなんですよ。
セール中500円600円くらいでその光る何かを感じたい人は買って見るのも一興かと思います。

hutanarikinoko
2018年02月06日
探し求めていたゲームがここにある。
そんな風に思わせてくれたパズルゲームです。
Steamに多々あるパズルゲームの大半はマッチ3系統で
とりあえず目に付いたら購入はするのですが
大半のゲームはクリア=実績コンプしたら終了でそれから起動することはありません
その理由の一つが”ひたすらパズルを崩すモード”が存在しないと言うのが最大の理由だと思います。
タンブルストーンを最初に見た時は「マジカルドロップ」かな?
と思いましたが、実際の所、結構似ている部分はあると思います。
メインとなる基礎の部分ですが
キャラクターを操作して画面上部からブロックを取り出します
取り出したブロックは必ず同じ色を3連続取り出さないとダメで
仮に「赤・赤・青」と取り出してしまった場合はそこで失敗扱いになり最初からとなります
正直な話、この部分だけならその辺にあるパズルゲームと殆ど変わりは無いと思います。
寧ろメインストーリーは1エリア30ステージで全12エリアなので360ステージある訳ですが
自分はエリア2の途中で既にしんどくなってきています
メインストーリーだけで評価するならパズルゲームとしては並程度の評価だと思います。
評価が一変したのは”アーケードモード”で
アーケードモードは全3種類のモードがある訳ですが
このモードの”マラソンモード”と”ドキドキモード”が非常に面白かったのです
このマラソンモードとドキドキモードでは
メインストーリーのルールの根底である”同じ色を3連続取り出さないと失敗”のルールが撤廃され
3連続同じ色を取れなかった場合はペナルティとして1段階競り上がるに変更されています
つまり、メインストーリーがじっくり考えて最適解を導き出すの対し
アーケードモードは如何に早くブロックを消してスコアを稼ぐかにルールが変更されているのです
このモードが非常に楽しく
素早い動きでブロックを3個ずつ取り除きつつ
ペナルティ覚悟で取捨選択してブロックを崩していきます
メインストーリーは3の倍率でブロックは固定されていますが
アーケードモードはランダムに降ってきます
出来る限りノータイム且つ考えながらブロックを排除していくプレイ
これは今までのSteamのパズルゲームには無かった要素です
これはSteamのパズルゲームの大半には存在しなかったモードで
マジカルドロップのひたすらモードや
テトリスオンラインのほりテト
そういったゲームプレイが好きだった方には絶対に気に入るシステムになっていると思います。
現に、自分もメインストーリーそっちのけでドキドキモードばかりプレイしています
1プレイ5分程ですが既に10時間以上このモードだけでプレイしているので中毒性はかなりあると思います。
また、各モードにリーダーボードが設置されているので
全世界の人とスコアを競うことが出来ます。
(このレビューを書いている時点でドキドキモードの世界ランキング4位までいけました)
▼良かった点
・マジドロのひたすらモードを彷彿とさせるドキドキモードの存在
・全360ステージの膨大なボリューム
・オンライン対戦の実装
▼悪いと思った点
・メインストーリーの3連続縛り
これは賛否両論あると思いますが、個人的には否定意見を言わせてもらいます。
例えば、他のマッチ3系パズルゲームですと、ステージ毎にスターが設定されているのが今の主流ですが
設定されている手数をオーバーしてしまった場合は獲得スターは少ないですが次のステージに進めます
が、タンブルストーンの場合はクリア=全消しなので全ブロックを消すまでクリア扱いになりません
チュートリアルステージの位置付けであるワールド1から既にちょっとムズくね?と言うステージが登場し
頭を使う場面が多々出て来ます
リトライ速度は1ボタンで出来るシステムなのでやり直しの際のストレスはそんなにありませんが
1ステージに2,30回以上リトライを繰り返す事も珍しくはありません
恐らくですが、その所為で実績のワールド1クリアの達成者が僅か5%しか存在しません。
ワールド2では更に低下し1.5%に
それ以降は1%を切ります
そういった意味で
メインストーリーとアーケードモードは全くの別物だと考えたほうが良いと思います
・強気の値段設定
タンブルストーンの定価は2,480円です
ゲーム内容的に自分はこの値段でも有りだとは思いますが
パズルゲームで2500円はやはり高いと思います
現にパズルゲーム好きの友人に勧めた所
「パズルゲームに2500円は出せねーよ!」一蹴されました。
セール時にはワンコイン(500円)で買えますので、セール時が狙い目だと思います
・ゲームパッド
フルコントローラーサポートと書いていますが
格ゲー用のゲームパッドが認識しませんでした。
箱コンはデフォルトで認識するのですが、
このゲームは素早く緻密な動きが要求されますので、スティックでは正直厳しい所があります
箱コンにデフォルトで付いている十字キーは小さいためアーケードモードをガチでやるのでしたら向いていないと思います。
BigPictureモードで設定すれば起動しますのでお手持ちであれば通常のゲームパッドをオススメします
書ける事は全部書いたつもりです
久しぶりの良質なパズルゲームですので、間違いなくオススメできるゲームです
タンブルストーン やろう
※ 2/25 追記
前回のレビューから追加で20時間程遊んだ感想です
丁度購入後にセールになったのもあり、格ゲー仲間5人に売りつけました
・メインストーリー+実績
5-15まで行きました。
しかしながらこのゲーム、ステージ1の後半から難易度がおかしくなり
初心者は最早置いてきぼりになります。
自分は1日に2-3面を目処に毎日やってしましたが、上記の5-15でずっと詰まってしまっています
これまでも度々詰まる場面はあったのですが、再チャレンジすればクリア出来たりしたのですが
現状このステージは1時間以上詰まっています
youtubeに攻略動画が置いてありますが例えそれを見てストーリーを全部クリアした所で
実績の一つである”ナイトポッド3人を追加してバトルに勝利”があるため
全実績コンプはほぼ無理と行っていいです。
これの理由としましては、AIポッドはレベル設定が1、5、10、20、30の5段階から選べるのですが
最高難易度のレベル30であるナイトポッドに関しては人間を辞めている速度でブロックを消していきます
ゲームの性質上3個ワンセットで消す為、どうしてもそこには思考する余地が入ってしまいます
つまり、消しながら並列至高で考える人で無いとほぼ勝つのは無理だと思います。
自分はドキドキモードのランキング4位と言う記録を持っていますが
それでさえ、ナイトポッド相手ですと10回やって1回勝てるかどうかでした
そして、バトルモードは勝利設定が最低でも3回の為、
正直な話、ナイトポッド相手に3回勝利するのは自分では無理だと思いました
よって、全実績解除の難易度はストーリーモードの長さもあり、ほぼ不可能レベルだと思いってます
もし、タンブルストーンの全実績解除達成できた方が居ましたら表彰状をあげたい程です
・バトルモード
これは他の人のレビューにも書いていますが
どうしても実力差が出て来てしまいます。
一応ハンデとしてオモリを付けれますがタイマンだとオモリのハンデ差は余り実感できませんでした
ただ、人数が増えて3-4人になると効果は出てくると思います(おじゃまの関係で)
後、これは3人対戦でやって判明したのですが
オモリ以外にも内部的に自動的にハンデ差が付くようで
最初は3本先取でやっていて気付かなかったのですが、
5本先取だと後半になると
ブロックの色数が増えたり、ギミックが追加されたりと地味にハンデが付くようになりました
少々長くなってしまうとは思いますが、対戦する際は10本先取の方が良いかもしれません
・マウスに関して
これは不具合になるかもしれません
自分は基本的にゲームパッドでプレイしているのですが
対戦の際マウスでプレイしている人を招待した際にその方はマウスが効かなくなってしまいました
(キーボードモードではプレイ可能)
逆にマウスでプレイしている方をホストにしてこちらを招待した際はマウスでプレイできました音で
恐らくホスト以外はマウス操作不能になっていると思います。
もし、対戦目的で購入する方はご注意下さい