Unexplored
Unexplored は、アクセスしやすく、やりがいのあるローグライト アクション RPG で、素晴らしいレベル ジェネレーター、驚くべき量のコンテンツと奥深さを特徴としています。危険なダンジョンを探索し、謎のパズルを解き、大小問わず何百もの敵と激しい近接戦闘を繰り広げてください。
みんなのUnexploredの評価・レビュー一覧
ao111111111111n
2024年11月02日
[h1]全体[/h1]
ダンジョンを探索をするゲーム
ゲームシステムを調べる(探索する)のも楽しさの一部なので、このレビューではちょっとした情報もネタバレ扱いする
ダンジョン(地形,怪物,罠,謎,道具)と書物(謎解き等のヒント)が上手にランダム生成されていて、毎回、新鮮な気持ちで遊べる
アクション要素と伝統的ローグライク要素が3:7で配合
[h1]ダンジョン[/h1]
・ランダム生成されたダンジョンが本当に本当に面白い。他のゲームは「前も見た、この部屋でこの配置はこれするんでしょ?」という展開がよく起きるが、UNEXPLOREDではそれがほぼない
・深さはeasyモードで[spoiler]10層強[/spoiler]。分岐も数えると横にさらに[spoiler]10層弱[/spoiler]増える
・怪物の種類は沢山。ダンジョンのボスは[spoiler]ドラゴン[/spoiler]だが、中ボスや怪物は毎回知らないのと出会うぐらい種類が多い
・ダンジョンは探索者に優しい場所ではないので、怪物を召喚したり毒ガスが噴射したりする罠や無敵のタレットが待ち構えている[spoiler]だけでなく、部屋に半永久的に閉じ込めてきたり、下の階層へ突き飛ばされたり、橋が崩れたりといった危険な状況に直面することもある。逆に言うと、敵を同じ目に合わせることも可能[/spoiler]
・探索に役に立つ情報が書かれた本を拾って読む
[h1]アクション[/h1]
・武器に応じて攻撃範囲,タメ,ダメージ量,ダメージ種などが違う
・人型の怪物はこちらと同じ武器などを使ってくるので、武器についての理解が大事。[spoiler]例えば、自分と敵との間に盾があれば防御されるが、どんな構えであれ盾がある部分が守られ、盾の脇には攻撃が通る[/spoiler]
・[spoiler]不意打ちすると大ダメージが入る。卑怯な戦い方と思うかもしれないが、大人数の怪物、罠がしかけてある敵地、透明化する敵、相手は卑怯な奴らだらけ。やらなきゃやられる[/spoiler]
・武器を振った後のクールタイムに入るなどするとスローモーションになるオプションがある。アクションが苦手な人やアクションよりもローグライクを遊びたい人に対する配慮だと思う。アクションにスピード感が欲しいので自分はOFFで遊んでいる
[h1]ローグライク[/h1]
・耐性持ちの敵がいるので、武器等を使い分ける必要がある(もしくは素通りする)
・杖,ポーション,一部の装備は効果が不明で判別していく必要がある(伝統的ローグライクであるよくあるシステム)。呪われた装備は外せないので、きついデメリット持ちの武器だと大変な目に遭う。[spoiler]例えば、攻撃時にランダムで装備が腐食する呪い[/spoiler]
・道具を組み合わせる"調合",供え物と道具等を交換する"祭壇",装備と素材を合体させる"鍛造",詰まった時の"祈り"といった要素もある。これらの要素もそうだが基本的にどの要素も、落ちている本から部分的に情報収集して後は手探り。この辺りの伝統的ローグライクのやり方は人を選ぶかもしれない
・死んだ時の所持金や持ち帰った金品相当のお金を使って、1回限りの装備や道具が買える。気楽に無料装備で稼ぐ、ガチガチに準備をして生還を目指すといったプレイスタイルを好きに選べるし、初心者救済要素になっていると思う
・レベル上げ要素はほぼない。実績を達成することで職業が開放されたり、店の品揃えが良くなる
[h1]不満点[/h1]
・読んだ本の情報を再閲覧することはできるが整理する方法はゲーム内でほぼ用意されていない。伝統的ローグライクであればこれが当たり前なのかもしれんが…。例を挙げると、拾った調合レシピを元にこちらでメモするなり暗記することが必要
・階層単位で謎解きのヒント(英語)を見つけることができるが、どの部屋のことか分からない。もしかしたら自分の実力や英語能力の不足かもしれないが、結局解けないことも多い
・謎解きのために色んな階層を行ったり来たりする時は退屈に感じる
akurahM
2024年08月24日
引き継ぎ要素ありのローグライクアクション。
具体的には死亡時に所有していた金と実績による解放要素で、実績解除がキャラクターやゲーム開始時のアイテムの解除と行ったかんじかな。
もちろんノーアイテムノー装備で挑むキャラ(fool)がいるので引き継ぎなんてぬるいよって人はそれでもよし。
難易度は3段階、ローグライクアクション好きでもミドルをクリアするのはなかなか大変。
アイテムの鑑定や未鑑定アイテムの名前付けといった要素あり、環境を利用した戦いあり(松明を草むらになげて火災など)、敵の種類もたくさん(いまだに初見の敵がいる)という部分で内容面は問題なし。
ローグライクアクションが好きなら買いです。
以下ゲームを快適に進めるための情報
①ヒーリングウォーター+ライトの巻物=ヒーリングポーション(全回復)
②ホットウォーター+茶葉=茶(5回復)
③たき火のあるところで水ポーション=ホットウォーター
④鑑定・未鑑定アイテムの情報や記録した本の情報は持ち物欄の右下にある
Sobaneko
2022年12月08日
めちゃくちゃ面白い。バグがもうちょいなんとかなったらうれしい。
アイテムがごくたまに消失したり、ポーションを投げると投げた後も
投げる音が無限に再生されたり、たまにクラッシュも。
ガッkoya@モチコロ
2019年09月09日
日本語無いのでCapture2Text片手に頑張って翻訳しながらプレイしてます。
nethackなんかの往年のローグライク感のあるローグライク、良いですね!
それに加えてレバーやトラップなどのギミックが豊富なのが特徴です。
地形や仕掛けやアイテムを利用して戦うシステムと操作感のシンプルさがマッチして面白さに繋がっています。
識別済みアイテム一覧などもあり、痒い所に手が届くのも良し。面白いです。
kani
2018年11月27日
難易度高めのローグライク
リソース管理が重要なため、
低層では距離をとって戦い回復アイテムの消費を抑える。
中層からはアイテムの厳選およびメイン装備の強化、ポーションとスクロールの鑑定を済ませる。
全般としては不必要な戦闘は避けながら火や毒、水中に潜んでの不意打ちなどの環境を利用した戦術を使わないとすぐに詰む。
いかに敵をやり過ごしながら探索を進めるかというゲームです。
o.nigiri-19
2018年06月07日
個人的には戦闘よりも探索を楽しむゲーム
英語は必須。テキストも自動生成される為文法の関係上翻訳は難しいとのこと。
100時間以上遊んで、一回のプレイ(クリアまで)は短くても4時間程度だと思います。
12階層ぐらいのダンジョンを探索することになります。
デッドセルズが「ローグ+メトロイドヴァニア=ローグヴァニア」と銘打って人気を博していますが、まさにそれ。このゲームはローグヴァニアです。SFCのゼルダの伝説やメトロイドが好きなら買いです。
ダンジョン内には頻繁に本が落ちていて、謎解きのヒントや敵の情報、薬・巻物の知識など様々なことが書かれています。この本を拾って情報を頼りに探索するのがこのゲームの醍醐味で、強敵の情報を元に特定のエリアを避け、別の情報を元に強力な武器を入手し強敵を楽に倒すなど、探索することでゲームが優位に進められるようになっています。そのため前述のとおり英語は必須になります。
ゼルダの伝説のように、ダンジョン進行にフックショットが必要な時もあれば爆弾が必要な時もある。必要なアイテムは毎回違い、当然ダンジョンの形も違う。魔法使いだらけの階層もあれば、装備の充実したゴブリンだらけの階層もある。しかし、【ヒントをしっかり見ていれば解決策は用意されている。】ここが本当に素晴らしく、だからこそ探索をする楽しさがあります。
謎解きは階層をまたいで行われ、上へ下へ行ったり来たり。さらに分岐点もあり、たった10数階とあなどることの出来ない素敵な探索があなたを待っています。
敵との戦闘も武器相性や属性なども加味して戦うので、優位に戦える時もあれば前の階層で捨てた武器が必要で逃げ帰ったり。逆にひたすら強化したお気に入りの武器でごり押したり。毒ガスの瓶を投げつけて死ぬまで待ってみたり。装備と相談の上で好きなように戦えます。
また、ダンジョンはシード生成なので気に入ったものはメモをとって再挑戦もできますし、人と共有もできます。100時間を超えてもまだ新たな装備や謎解きに遭遇するので、友人とシードを共有して面白いダンジョンを探すのも楽しいのではないでしょうか。
一回のプレイが長いため、毎回ゲームを始める前にちょっと迷って他のゲームをプレイしてしまうのですが、やり始めると前のめりになって2~3時間が簡単に過ぎてしまう本当に楽しいゲームです。
nyaka
2017年09月18日
まだ甘口のローグライクが多いとお嘆きの貴兄に
一見して奇妙な単眼キャラがちょこまかするアクションゲームという風に見えてしまう…
が、しかしその実はNethackをベースにした極めて硬派かつ中毒性の高いローグライクアクションゲームである。
もしASCII文字ベースのローグライクが好きな方なら迷わずお勧めできる逸品だ。
ゲームの目標はダンジョン奥深くからAmulet of Yendorを持ち帰ること。
操作はマウスで行うが、最近ゲームパッドでの操作にも対応した。
一応チュートリアルは存在するが基本操作しか教えてくれない。
ゲームのルールは死にながら覚えていくしかない。(多くはnethackでお馴染みのルールではある)
引継ぎ要素は
①死亡時所持ゴールド(アイテムはロストする)ゴールドはゲーム開始時のアイテムの購入に利用できる
②ゲーム開始時購入可能アイテムの品揃え(実績解除により増える)
③使用可能職業のアンロック(実績解除により増える)
引継ぎ要素なんてヌルいと思われるかもしれない。
しかし初めから引継ぎ前提のゲームバランスが取られており、初めの数十回のプレイは
死にながらルールを覚え、店の品揃えを増やす事で精一杯の筈だ。
アクション面ではダガー、短剣、剣、長剣、斧、メイス、盾、弓、魔法の杖など
ローグ系ゲームではお馴染みではあるが、それぞれ威力やレンジ、攻撃時間の間隔などで
異なる味付けをされた武器を駆使しモンスターに立ち向かう。
モンスターは強力でしばしば群れで襲い掛かってくるので
慎重に立ち回らないと、あっという間に袋叩きに合って死ぬことになる。
間合いや裏取りに注意し、地形の利用や隠密スキルを使った待ち伏せなどを活用しよう。
いつでもポーズが掛けられ持ち物の操作も可能なので、手持ちの装備でいかに生き残るか
じっくり考えながらやることが出来る。
このゲームの最大の特徴は自動生成ダンジョンの質が*極めて*高い所にある。
一般的なローグライクと異なり、ゲーム開始時に全ての階層が生成されている。
その為、プレイ前に若干待たされるのが欠点だが、それを補って余りある極上の
ダンジョン探検が味わえる。(具体的には複数階層にまたがる仕掛けなど)
一般的に自動生成ダンジョンは、やり込んでくるとなんとなく構造が先読みできたり
してしまうものだが、このゲームに限っては全くそんな事がない。
常に新鮮かつ緻密に計算されたダンジョンが高い中毒性を生み出している。
欠点としては
色々と不親切かつ見た目のしょぼい点。
(しかしその事自体がASCII文字ベースのローグライクゲームへのオマージュなんだろうと思わずにいられない。)
若干バグ多めでよく落ちる。
(ただし、自動セーブが働いているので大抵の場合は再起動後に続きができる。)
最後にネタバレにならぬ程度、最低限の情報を。
・空腹の概念はなく、食糧でHPが回復する。体力が一定以下になった場合、Potion of healingで自動回復する。
・頻繁に落ちている本には、他層階の敵の存在やヒントなどが書かれてる為、必ず拾って読もう。
・ほとんど「詰む」事はないが、詰んだら「祈る」ボタンを使おう。