









エアトーン
「業界のベテランからなるオールスター チームから、真のリズム ゲームを VR シーンにもたらすエア リズム アクション エクスペリエンスである Airtone が登場します。 向かって飛んでくるマーカーに手を動かし、振ったり、なぞったり、コントローラーのトリガーを引いたりして、タイミングよくマーカーを捕まえましょう。 Airtone は、音楽に合わせて空を切り裂いているような強力な音楽ゲーム体験をあなたに提供します。 この奇妙な新しい世界でアンドロイドの友人であるネオンと対話しながら、ゲームの「ルーム」セクションでストーリーを解き明かしてください。メイン ゲームでリズム ポイントを集めるとストーリーが進み、新しい曲や新しいルーム オブジェクトなどのグッズのロックが解除され、それに応じてネオンのアクションも変化します。 さあ行こう - ネオンと一緒に飛んで、惑星の秘密を解き明かしましょう!」
みんなのエアトーンの評価・レビュー一覧

hiko0323
2018年08月01日
最近HTC Viveを購入したので、早速steamで何本かソフトをダウンロードしましたがその中で一番面白いと思ったのがこのAirtoneでした。
複雑な操作は必要なく、自分のようなVR初心者が手っ取り早くVRの楽しさを実感するのに丁度良い作品だと思います。
ノーツの判定なども特に不満を感じることはほとんどありませんでした。
曲は個人の好みもあるので、なかなか評価しづらい部分もありますが、全体的に明るくリズムにのりやすい曲が多いと思います。
とにかく全体的に非常に安定して高いクオリティの作品だと思いますが、唯一注意点をあげるとすれば、高難易度の曲を連続でプレイすると想像以上に体力を持っていかれます。
うまく利用すれば痩せられるかもしれませんが(笑)

Jeffk4plan
2018年07月25日
ゲームのクオリティに関しては大変素晴らしいです。
アキバのドスパラかどっかのVR体験で遊ぶなら金取れるレベル。
自分が遭遇し、その後このゲームのプレイ意欲が一気に減衰したトラブルがありました。
このゲーム、ストーリーの進捗がローカルセーブです。
なので、PCのリカバリーなどを行うと、セーブも消えてしまいます。
windowsの場合
Users\あなたのwindows上の名前\Appdata\Local\NEON
にセーブデータが入っています(appdata以降は隠しファイルの為、ファイラーの設定で隠しファイル表示設定しないと表示されません)
忘れずにバックアップを。
ストーリー終了寸前で、OSを再インストールした時に、ネオンちゃんに「4号くんに誰かが乗り移ってるなぁ」とか言われた時には、絶望しかありませんでした。
⚠ご注意ください⚠

III
2018年03月03日
10時間ほどでクリアしたので感想を。
[h1]VRとして[/h1]
楽しいですね。
一定の速度で移動するのは酔わなくていいです。人にも勧めやすい。
現実感ばかりが取り上げられがちなVRですが、巨大な機械を設置しないとならなかったコンテンツが家庭で楽しめるようになるのも大きいかなと、これをプレイしていて思いました。
[h1]音ゲーとして[/h1]
音ゲーは嫌いではないけど、難易度3段階中2段目ぐらいまでが楽しく、3段階目は忙しいだけで嫌いだ、という者の感想です。
難易度は高くも低くもなく、1段階目(Basic)は大抵の人は楽にクリアできるのではないかと。
音楽は好みの問題なので人によりますね。私は好きです。
総じて普通、と感じられます。
VR音ゲーは初なのに戸惑わなかったということですね。
UIが良いのではないかと思います。
[h1]その他[/h1]
いつの間にか説明もなく増えるグッズが面白いですね。
使い方が分かると「おおっ」と思います。
カメラで撮影したものがリセットされるのはちょっと残念でした。
キャラが重なったときの挙動ですが、ネオンさんだけブラックアウトするのが解せないですね。
特に、それを知らずにワープしてきて突然暗闇に包まれると焦ります(壊れたかと思った)。
服が透けるわけではないし、中身(空洞)が見えても別にいいかなとおもうのですが。
その辺を気にするのであれば、下がおそらく下着ではないとはいえ、スカートは履かせないと思うし、理由が分からないのももやもやします。

kazasiki
2018年02月06日
VRでやる音ゲー。
movieを見ればわかるが、以下のようなルールがある。
* 基本的にレーンが5つある(左、右、左下、右下、下)
* コントローラで触れるだけのタッチノート
* コントローラで触れる+トリガを押すトリガノート
* トリガを押し続けるロングトリガーノート
* トリガを押し続けた状態で曲がりくねったレーンにそって手を動かすトンネルノート
* 1曲当たり3つの難易度 "BASIC""ADVANCED""EXTREME"
世界感があって、ナビゲータの女の子が可愛い。説明もすっと入ってくる。
曲数も十分に多く、難易度の幅も広いので音ゲーに慣れてない人にもコア音ゲーマーにもオススメ。
難点をあげると、ノートの種類による操作の違いが直感的でないこと。
特にタッチノートとトリガノートはトリガを押すかどうかの違いなので、難易度が上がるほど混乱しがち。

ankoromochi
2018年01月04日
音ゲーは初心者というかAIRTONEがはじめてなんですが
とても楽しくてネオンちゃんがかわいいです。
とてもネオンちゃんが愛おしいです。

Kanata
2017年11月08日
VRの音ゲーは最初こそ「おっ!」と思うものの、どれもいまいちピンとこず、結局数回起動するのみで終わってしまっていましたが(VRゲーあるある)、これは何度でも起動してしまいます。このレビューを書いている時点でプレイ時間は40時間超。価格で尻込みしてしまうかもしれませんが、値段分以上の価値はあると断言できます。
DLCで追加要素を待ちわびているんですが、現在のVR市場規模では採算が取れないんでしょうか。せめてサウンドトラックの販売だけでもどうかお願いします。マジで……。名曲揃いなのにゲーム内でしか聞けないなんて……。
しかしゲーム内の譜面は見事なまでに作り込まれており、たとえば「Breeze(HARDモード)」の前半パートで譜面通りに体を動かすと、自分が鳥になって両翼で風を掴みながら自由自在に空を舞っているような感覚に陥ります。それが曲調と歌詞の内容にとてつもなく合っていて、初見では感動して「うおおー!」って声に出してしまいました。そして何度やっても飽きない。うん、たしかにこれはゲーム内で音を全身で感じてこその楽曲群かもしれない。でもやっぱりサントラは欲しい……。
私がこのゲームを何度も起動してしまう理由は、音ゲーとしてのおもしろさ・完成度の高さに依る部分ももちろんあると思うのですが、その世界観、ポップでありながらもどこか物悲しい空気に引き込まれたという部分も大きいです。ストーリーパートはおまけ程度のものかと思っていましたが、なかなかどうして、ゲーム全体の世界観を構築するのに一役も二役も買っており、エンディングクレジットが流れ出したとき、良質な映画を見終えたあといつもそうであるように、ほどよく心地よい喪失感に襲われました。
舞台は地球によく似た、でもすべてが「リズム」で動いているというヘンテコな惑星。HMDを被りVR世界へダイブしたプレイヤーは、そこで壊れて動かなくなっていたサポートロボット「3号」として目を覚まします。そしてその惑星の調律をしているネオンという名の[spoiler]アンドロイド[/spoiler]と共にリズムを集めていく……というのが基本プロット。
以下、ネタバレにつき、すべてspoilerタグで。
[spoiler]
ネオンは言います。この惑星は数百年前に環境が悪化して人が住めなくなったため、人類は別の移住先を探して旅立ったのだと。いまは自分ひとりでこの惑星の調律を行っていると。いつか人類が戻ってくる日を待っているのかという問いには、「あはは、それはないよ」と笑って返す。彼らはもう住みやすい環境の星をいくつも見つけたから、と。「私はここを任されたから、役目を果たすだけだよ」と。
リズムを集めるにつれ、ネオンの部屋にあるスピーカーが成長していきます。これがストーリーの主軸になりますが、ある時点で、このスピーカーの成長にはいくつかのステップがあり、最終的な完成形があることが判明します。そこでのネオンのセリフがとても印象的でした。
「楽しみだけど、もうすぐ完成だと思うと、ちょっとさみしいね」
いつものネオンの屈託ない性格から考えれば、ただ「完成が楽しみだね」としか言わないと思っていた私には、このセリフは多少の驚きがありました。数百年もの間ずっとひとりきりで惑星の調律を続けてきた彼女が、ここにきて初めて「さみしい」とこぼした。「完成してしまうこと」が、さみしいと。
このゲームのストーリーパートへの評価が一変した瞬間でした。
その後、ネオンは「探し物がある」と言って、突然いなくなってしまいます。この空白期間が、ゲーム内における彼女の存在感を再認識させるトリガーとして非常にうまく機能しています。HMDを被り、ゲーム世界に降り立っても、誰も迎え入れてくれない。ゲームパートをプレイしていても、いつも上下左右を自由自在に飛び回っていたあの姿が見えない。いつも隣でひまわりのような笑顔を向けてくれていた人がいない。ゲーム世界の「にぎやかし」としてのネオンの存在が、ここまで大きかったのかと、若干のショックすら覚えます。残された手がかりを元にネオンを見つけ出したときは思わず「あっ!」と言ってしまいました。あの仕掛けは本当にすばらしかった。
しかしこのポップで、でもどこか物悲しい物語の結末については、語らずにおきましょう。なぜなら、さまざまな解釈が可能な、心の深い部分にふれる長編小説を読み終えたあとは、誰にもそれを語りたくないでしょう?
とにかく私は、いまでもこのヘンテコな惑星の空を駆け巡っています。「空気の色」を、全身で感じながら。
[/spoiler]

tenbindo
2017年08月31日
お勧めするかしないかで言えば、ギリギリお勧めしないに一票です。
前提:私は音ゲーマニアであり、ビートマニアやポップンミュージック、
ギタドラやDDRやチュウニズムや洗濯機を良くやります。
いいところ:
・ちゃんと音ゲーしてます、浮遊感のあるグラフィックもとてもよくできています
・トンネルはゲームのリズムを整えてくれるとても良いアイデアだと思います
・グラフィックやUIの作り込みはしっかりしてます
悪いところ:
・収録曲のクオリティがどれも中の中、大当たりがない
・世界観からなのか、収録曲がほとんど浮遊感のあるポップスで曲の違いが分かりにくい
EDMや和風やドラムンベースもありますけど、ドラムンベースに浮遊感…人を選びます
・収録曲は全体的に抑揚がなく、システムBGMのようであり、
そのせいでノーツがドラムパートばかりで、音ゲーの醍醐味であるメロディが叩けない
Bemaniシリーズに時々この人たちの曲入りますけど、
全体的に音ゲー向きじゃないので人気ないです。曲としては悪くないんですが。
(ギタドラの Drastic Your Dream はゲームの雰囲気と合ってるので好きですけど)
・叩くノートと掴んでホールドするノートは良いが、
緑色の四角い掴むノートが嫌がらせで難易度を上げるノートになっていてストレスフル
・高難易度譜面のレベル表記がおかしく、ただ単に難易度を上げるために
変なリズムを足している曲が多い、しかもほとんどの曲で同じ傾向の配置
・結果的に音ゲーの爽快感よりも、脳トレとイライラ棒の苦痛が目立ってしまっている
・コンパニオンがリザルト画面で思いっきり邪魔をしてくる、
見たいのはあなたではなくハイスコア
良くできてるんですけど、なんか全体的に惜しいんですよね…
1000円くらいなら「お勧めする」に一票入れていたかもしれません

orangestar
2017年08月12日
音ゲーはあまりやらないので振る動作とトリガーを引く動作の同時押しとかが結構難しく感じるけど楽しいです。
軌道をなぞる動作で自然に踊るような動作になるのも良い。
メインキャラは女の子だけど特にオタクに媚びたような感じでもなく、キャラクターがいることにより
雰囲気が明るいし、ストーリーがあるのもgood。
ただ1曲遊んだ後はリトライかリプレイか戻るしか選択肢がなく、他の曲を連続で遊べない点が不便。
また、部屋の中にボールなどの遊び道具があって投げたりできるけどネオンに向かって投げても
何の反応もないのがちょっと味気ない(小道具があるならバスケットリングみたいな的が欲しい)

synqark
2017年06月12日
--2017/06/21追記
エンドクレジット+25曲解禁しました。
[spoiler]
最後まで国産音ゲーっぽい並び方しててよかったです(こなみ)
24曲目でボスライクな曲・25曲目でエンディング曲です。[/spoiler]
あらためてゲームプレイを俯瞰して見ると、以下の点で少しだけ気になりました。
・難易度設定がちょっと雑に感じる。Lv7の譜面でも体感9くらいあったり、10の曲でも体感8程度のもある。
・トリガー判定は、2割の押し込みくらいでオンにしてほしい。それくらいなら現実のクリック音と譜面の音の間隔に違和感を感じにくくなるかも
DLC待ってます。
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この手のゲームは実験的な物が多く、どこかの要素が疎かか、欠けている印象がありますが、
Airtoneはいい意味で裏切ってくれました。
ノイジークロークが提供してくれる、音楽ゲームとしても聴きごたえ抜群の楽曲(25曲?)があり、
音楽ゲームとして楽しめるように作られた"譜面"があり
音楽に合わせて鼓動・変化する楽曲ごとのプレイ背景があり、
笑顔で微笑みかけてくれるネオンちゃんがあり、
それらは全部VRデバイスを通じて五感を刺激してきます。
もうずっと音楽聞きながら飛んでいたい。
また、判定精度・スコア・実績等のシステムは一定の水準で構築されており、
譜面のレベルデザインも、音ゲーを正しく解釈・踏襲されたものとなっているので、長く遊べるかと思います。もちろん、譜面のズレ、判定遅延なども全くありません。
(音楽ゲーム歴11年程度の身の所感です。参考までに。)
国産の音ゲージャンルにVRを加え、正統に進化させたものとなっており、
聴きごたえ抜群、飛びごたえ抜群のゲームとなっているので、どんどんお勧めしていきたいです。