






Aoi Shiro: HD Remaster
日本のアドベンチャーゲーム。 『アオイシロ』は、現代の現実世界と神話の世界を舞台にしたアドベンチャーゲームです。 『青い城』は、前作『赤い糸』と同じ世界が舞台です。
みんなのAoi Shiro: HD Remasterの評価・レビュー一覧

CLionhiro
01月24日
最初にお礼を。拡大率設定に違いのあるディスプレイ使用で超額縁・その逆が起こる問題への素早い対応ありがとうございます。m(_ _)m
さて、アカイイトと同時購入して、こちらを先にプレーしてしまいました。本作がアカイイトの問題点を意識して作成されたということを理解していなかったので……故に、本作の評価はアカイイトに対するレビューの裏返し表記になります。
アカイイトの問題を意識して改善された点
1:吸血システム撤廃 「吸血回数」だけで「吸血量」が存在しない無意味なゲージが廃止された。
2:ルート攻略順(正確には封印解除順)の自由度アップ 保美・汀という物語の核心がギリギリ見えないが、面白いルートから攻略を始めることができる。
3:「ルート分岐を探索していたら、思わぬお楽しみエピソードが出てきたので全部埋めたい」というインセンティブが強く働く これについて具体的に述べることは良くないので差し控えますが、色々埋まっています。
良くない点は、いわゆる「帰宅エンド」と、さしたる意味のない死亡エンドが多い点を引き継いでしまった点でしょう。
「なぜこの形のゲームになったのか」を理解していると深く楽しめるという意味で、アカイイトを先にプレーしてから取り掛かることをお勧めします。

Oxygen
2024年11月06日
グランドルートのトゥルーエンドまでたどり着きました。
基本的なシナリオの形はアカイイトと同じく各ヒロインのトゥルーエンドを見ることにより全体の事件がわかるようになるもので面白かったです。
前作から進化した点はクイックセーブ&ロードができるようになり選択肢を選んだ後にもう一つもロードすることによって確認ができるようになりました。
便利です。
アカイイトと世界観を同じくするだけなのでアオイシロからプレイしても問題ないです。
アオイシロのほうが全員幸せのハッピーエンドもあるし、日常パートが長かったり主人公が守られるだけの存在でなかったりで、明るいお話です。映画っぽいかな?
この2作だけでサクセスさんがこのシリーズを終わらせているのはもったいないと思います…
アカイイトに至っては神作です。だからこそHD版になり現代の私でもプレイできたという事ではありますが。

蟬川時雨
2023年05月31日
[udpate 2024/04/27]
口パクの改善を確認
[update 2023/07/06]
マウス「一括」選択動作改善確認
タイトル画面で時間に合わせた音声再生確認
[update 2023/06/13]
マウスの操作を受け付けないUIがあったものの改善が確認できました。
ついでに要望なのですがF12押下の動作を変更していただけると助かります……
steamスクショボタンですが、これを押下しても文章が進むので、キャプチャしたい文章が流れてしまうのが口惜しく。
[update 2023/06/12]
BGMのループが奇麗になったことを確認しました。
『百合系伝奇ノベル』
以前販売されたPC版に加えPS版ももっているのですが、画面サイズが気になり購入。
盛り上がりはやや薄いですが、「アカイイト」よりもこっちの方が自分には合ってる感じだったので、steam版はとりあえずこちらだけを購入しました。
【HDリマスターについて】
1920x1080サイズになってました。
因みに昔のバージョンは800x600サイズなので、ちょっと大きくなってます。
とはいえ、もともと4:3の画面サイズのゲームなので、左右の隙間はただの絵で詰められているだけですが。
起動直後は全画面モードです。ウィンドウモードにはおなじみALT+Enterで移行可能。
※オプションから変更する設定はなさそう。旧版と違って画面上部にメニューバーはありません。
絵自身のリマスターはされてないと思います。
何せブロックが見えますので、ちょっと引き伸ばしてちょっとぼかしたかも?、程度かと。
ボタンとかはされてる気がしますが。
【言語切り替えについて】
起動直後は英語モードで、トップメニュー画面の一番下に言語選択が追加されてました。
【残念事項】
フォントが変わっている。
この結果、物語中『奇声』を表していた文字がメンテナンスされていない状態になっていて、見た目ひどい。
【概説】
民俗学的な空気をベースとした伝奇モノ。
しかして空気はあくまで空気でしかなく、それを語りすぎる人間がいない構成の内容です。
そういう会話は余談として多数語られますが、本筋のところはうっすらです。
たとえて言うならば、ンザンビ伝説を知らない人にとってゾンビはゾンビでしかない、という話。
このゲームもあくまでちょっとファンタジー入ったアドベンチャー、と感じる程度でしょう。
このため、民俗学が好きだといっても楽しめない人は多いと思います。
ただし、随所に出てくる用語のTIPSが非常に日本に浸透している言葉や存在を取り扱っていたりするので、そういう知識が楽しめる人にはお勧めです。
作品に男性はほとんど出てきません。
しかしノベルにありがちな「とりあえず親友ポジを一人、存在としては空気」ではありません。かなり存在感もってます。
とはいえ、基本話の中心は全部女性です。
作品的には百合ものノベルで、チラホラノベル上で戦闘が入りますが、派手な演出はありません。
【ゲーム性】
バッドエンド含むマルチエンディングです。
アカイイトと違い、分岐がゲーム性のすべてなので、いらんゲージステータスなど気にする必要がないのは楽です。
問題はこのマルチエンディングの達成方法。
一見同じ状況が続いていたりしますが、同じ道をたどったとしても分岐の組み合わせでエンドが変わったりします。
なので、同じ話を何度も見る必要があり、これが結構疲れるかもしれません。
最近のマルチエンディングモノと比較するとかなり入り組んでいるため、メモしながらでもわからなくなる可能性あり。
幸いにして、というべきか、全エンディングは攻略情報サイトがすでに昔に出来上がっているため、サクサク全エンディングを観たいのであればそちらを見るのも良いかと。
【その他】
ひと昔前のものなのでやや古い色使いだったりキャラクターも当時向けのものです。
キャラクターたちはわかりやすく裏表が激しい存在はいないため、その辺で薄味と感じるのかもしれません。
日常の会話が結構楽しいので、盛り上がるところはもうちょっと盛り上がったらな、という残念な印象はありますが、一般向けライトなノベルなので、あまりドロリとしたエグくて重いものは描けなかったのだろうな、と。
いやまあ、吸血シーンがちょっと妖艶だという評価は以前からありますし、百合ものとしての色はアカイイトよりも濃いのですが。
【音楽】
オススメ。サントラをDLCとして販売してほしいと本当に思ってます。
なお、サントラ以外にドラマCDが5つありますが、今回は現物販売の特別版のみについている状態です。
これからドラマCD単体での入手は恐らく絶望的。
昔、それぞれバラバラに何かの特典としてついていたり単体販売されたものでDLC化もされないでしょうから、意地で探すかあきらめて特別版を買うかです。

レズ姉さん
2023年05月26日
元祖百合ゲー…!!!
和風伝奇ゆりんゆりんアドベンチャー
待ってたぞ!おかえり!!
声優陣がわりと豪華な百合作品…。ミニゲームの鬼切りの鬼が追加されてました
アスペクト比が4:3から16:9。百合不足の人はぜひ