






Area 4643
『Area 4643』はサイバーパンクアクションシューティングゲームです。サイバーパンク都市ネオサイタマとニンジャスレイヤーの世界をベースにしています。
みんなのArea 4643の評価・レビュー一覧

Sinri
2018年12月27日
このゲームに日本語は実装されていません?
うそをつくんじゃあ無い、
ちゃんと実装されているじゃないか・・!(安心してプレイ出来るよやったね)
日本語圏の独特な雰囲気に包まれたレビュー郡を見て、
元ネタ知らないけど速攻で購入していたよ・・
頑張って作ったであろうPVすら見ないこのガバガバっぷり・・
なんだか久しぶりに自分でも理解できない高揚感に包まれているのを感じた。
買って、時間は空いたけど仕事終わるのを確認すると私は
ウッキウキでワックワクしながら家に帰った。
ワクワクさんではないのでゴロリはもちろん出迎えてはくれない・・
まずは飯を食うはずだったんだが
気づいたら私のフィジカルはPCを点けて、ダウンロードを始めていたんだ・・
それからは、お察しの通り
起動していたんだよね、AREA 4643お。
キ ャ ラ ク ー タ ー は3人選べるわけですが、私は
とりあえずバンドやってそうなかわい子ちゃんを起用してプレイしてみました。
ゲームの”つくり”としては
Stage1に入る前のチュートリアルから丁寧丁寧に描かれていて、
新宝島ステップを画面の前で踏みそうになる程
(空前のAREA4643マイブーム)
”つくり”以外にも
プレイヤー目線でゲームが組まれているなと感じる場面がいくつも有り、
おっ、回復ゾーン待ってましたァ!!!ヤッターアー!!
っていこうものなら軽く絶望させられてしまったり(絶望は鮮度が大事)
よっしゃここは制圧したで、ほな!
って安心して次へ行こうとしたら
とんでもない所から奇襲されてたちまち肉の塊にされてしまうだとか
とにかく、色々な意味で気が抜けないゲームとして仕上がっているのです。
あと、
Stageが1つ1つ終わる毎に、無慈悲に私の腹筋を狙ってくる・・
” 戦 闘 終 了 な ”
やつとは、最後まで行動を共にすることにナルため、
心しておくと良いだろう。
ボスはボスでいちいちカッコいいのもずるい。
登場の仕方、攻撃パターン、
全てが主人公(プレイヤー側)を超越しているッ・・!?
難易度としても、もちろん高いんですけど!
やってる内にこのゲームの山場、見せ場である
ボス戦というイベントが純粋に好きになっていました。
BGMはもちろん、ドット絵と弾幕の美しさも非常に良かった・・。
最後まで折れる事なく楽しめたゲームは久しぶりだったので
ちょっと変な熱が入っちゃいましたが、是非オススメしたい
ゲームであると言えます。

AKLO
2018年12月25日
"チョーヤバイゲ0ムを見つけて迷ったら・・・コインを投げることだ。表が出たらすぐに買え。裏が出たならカートに入れろ"
マスクド・メキシコ「南米からきたおとこ」 民明ダイ・ハード書房 刊
[h1] 何これ?[/h1]
大人気サイバーパンクアクション活劇ニンジャ小説「ニンジャスレイヤー」の世界観をもとにスピンオフされた、見下ろし型2Dアクションゲーム。
開発元は「ネコネイビー」のデスモフモフ(ネコ忍者コア氏)。監修・パブリッシングはニンジャスレイヤー日本語版を刊行しているダイハード・テイルズとなっている。やべーやつらが売っているだけで作ってる方は非常にまともな開発者ですのでごあんしんください(?)
えっ、ストーリーがわからない?大丈夫。ヴァーティゴが出てきた時点で俺たちヘッズもよくわからなくなった。
[h1]ゲームシステム [/h1]
ホットなラインのマイアミよろしく、選択したキャラクターごとに異なる攻撃方法を使いながらなんかヤクザとかカニとかを倒してステージを進んでいくオーソドックスなシステッムとなっている。序盤はとくにそれほど難しくなく、ヒットポイント制を採用しているので多少攻撃を食らっても問題ない。効果音や視覚効果に爽快感があり、難易度の上がり方もおかしくなく、トライ・アンド・エラーもなめらかでストレスがない。
開発者がSTGなどのアーケードライクな2Dゲームに造詣が深く、以前から忍殺ファンゲーム制作の経験がありニンジャスレイヤーについてもよく理解しているため、それらの蓄積が公式と組んだことである種の完成形となったタイトルとも言える。
ボリュームとしてはインディーズらしく短めにまとまっているが、キャラクターの性能が全く違ううえに随時追加予定ということなのでちょうどいい具合だと思う。
◆インストール◆実際おすすめです◆しよう◆
[h1]◆なんか用語とか◆ [/h1]
ここからは「いくらなんでも話がわかんねーよ!」という人向けにざっくりとした用語解説をしておく。
グーグルでなんか調べられるしあんまり長く語っても帰っパさせてしまうので以下は読まなくても大丈夫です
[u] ニンジャ[/u]
人間にニンジャソウルというものが取り憑き、もしくは意識を乗っ取って強化された存在。なんらかの特殊能力を持っていたり、反射能力や筋力が常人より遥かに高いのでただの人間ではとうてい太刀打ちできない。
だいたい人間を見下して搾取するじゃあくな連中なのでニンジャスレイヤー本編では復讐に怒り狂った主人公によって片っ端から叩きのめされる。
[u] ニンジャスレイヤー[/u]
ニンジャを殺す者。このゲームの土台となっている小説のタイトルであり、主人公の異名でもある。
Twitter上でなんの前触れもなく唐突にダイ・ハードテイルズが連載し始め(本人たちは英語の原作から翻訳しているとかたくなに主張している)、気がついたらドラマCDが出たり某指ぬきグローブ作家のミステリ本みたいな分厚さのソフトカバーになって刊行されてた不思議な作品。
ここのレビュー欄でなんか重篤な人たちに使われている怪しい言語はこの小説の文体「忍殺語」、翻訳チームの使う「ほんチ語」から来ている。わかったか。
本来の小説の内容は、ニンジャに妻子を殺されたうえ自身もニンジャになってしまい、復讐の鬼と化した男「フジキド・ケンジ」を中心にニンジャの陰謀と暴力渦巻く世界を描いていくサイバーパンクである。
一話完結型の物語で、もとからさまざまな時系列・視点から語られる群像劇なのである意味ではこのarea 4643もそのなかの一話とも言える。なのでいきなりこのゲームから始めても問題ない。
書籍版を購入することでも読めるが、公式に認められたアーカイブで全話無料で読むこともできる(リーダーアプリを使うと便利)。面白いのでお時間があればどうぞ。
[u] ザ・ヴァーティゴ[/u]
様々な世界を渡り歩く次元旅行ニンジャ。おそらく電子世界や異次元に干渉する能力があり、たぶん本作もそのなんかだと思われる。
メタ的なそんざいなので我々ファンのことを認識している。主にイビルヤモトといっしょにファンレターに答えたりする司会のおにいさん的ポジションでニンジャにしてはかなり良い人だが急に本編に登場して戦車砲振り回して暴れ倒したりタイアップ企画に出てきたりするので謎が多いというか謎しか無い。以前は全身ショッキングピンクの装束という凄まじい出で立ちだったが最近はスーツを着るようになった。
[u]ヤクザ天狗[/u]
ニンジャソウルをこの世に解き放ってしまったことに責任を感じ、生まれいでたニンジャをジゴクに送り返すことを使命とする孤独な聖戦士[spoiler] という妄想を抱いた忍殺世界でも最重度の狂人[/spoiler]
ジェットパックで移動能力を底上げし、脳にケーブルで直接つなぎ照準能力を強化した二挺拳銃で強力なニンジャたちと渡り合う相当な実力者。普通の人間としては極めて高い部類の戦闘力を持っていると言える。[spoiler]ただその狂いっぷりは本当にとんでもないことになっているので彼の登場するエピソードだけでも読んでみると良い。ゲーム中の特殊攻撃で投げているアレのレシピもわかる。[/spoiler]
ニンジャから一般人を助けることもあるが「聖戦のため」と言って活動費用を被害者から身ぐるみ剥いで強制徴収していくのであまりありがたくは無い。
[u]イビルヤモト[/u]
ヴァーティゴとつるんでお便りコーナーを担当する事が多い本編外のキャラクター。
本来は本編中で活躍するヤモト・コキという美少女ニンジャがおり、イビヤモはただ単にそのキャラクターをもとにした外伝キャラなので特に劇中に登場したことはない…がなにかと与太話で出番が多い。~だわさという語尾で喋り、イービルらしく悪党を気取っているがかなりチョロいのでヴァーティゴにいいように操縦されている。
[u]ブーブス・バンド[/u]
ニンジャスレイヤー世界とは直接関係はないがダイハード・テイルズが別口で連載している投げっぱなしジャーマン式連続リレー企画。またはそれに登場する主人公グループ。
どいつもこいつも男に跨ってないと落ち着かなかったり四六時中ハッパをアレしてたり電波を受信してたりするのでどうしようも無い。あまりにもアレすぎる内容のためにニンジャヘッズ(忍殺ファンのこと)からは[b]「読むとあほになる」「頭痛がする」[/b]と大好評である。
可愛らしいがドールハウスはここのメンバーなので残念ながらそういうことだ。
ということでニンジャスレイヤーを知らなくてもこのゲームは楽しめるが、知っていると[b]さらにカオスの渦中に叩き落とされる[/b]ことになるのでよろしければ本編をお読みになることをオススメしたい。
全編むりょうで読めるので、決断的になんかしよう。

Mynog-miso
2018年12月24日
◆蒸気◆実際忍殺語は日本語ではなくスーチムーの判断はおかしくない。ニンジャとカラテに親しむ我々のほうが本来はおかしいのだ。◆購入重点な◆
作中の日本語がトンチキすぎて「機械翻訳」なのか「意図的な奇怪翻訳」なのかを判断しかねたValveのサポートの人が「日本語がフルサポートされていないように思われる」と言ったところ、何故か「日本語をサポートしていないことにして」発売された見下ろし型シューティング。
一発ネタもいいところの出オチに見えるものの、中身は非常に丁寧に作られている。サクサク遊べるシューティングをしたい人にオススメ。1人全然シュートしないのいるけど。

hatsuyume172
2018年12月23日
【魅力】素晴らしい3人の自機はそれぞれ武器がかなり違うのでプレイ的感覚が実際違っており3倍以上楽しめる【暴力】
【爽快】序盤の難易度はオイラン接待めいた心遣いに溢れ終盤に近づくにつれニンジャ殺意を増してゆくニュービーが熟練なニンジャに成長できる圧倒的難易度【難解】
【脳天】完全なる真の日本語で綴られた奥深いストーリーとニューロンを揺さぶる感動なBGMによってゲームを盛り上げる【直撃】
以上の興奮的要素によってあらゆる人間にオススメでありプレイ重点な

matttttuan
2018年12月22日
【日本語はサポートされていません】
…という欺瞞に満ちた一言に騙されてはいけない。いいね?
ニューロンに突き刺さる実際奥ゆかしいBGMに身を任せながら、
クローンヤクザを一匹残らずネギトロに変えていくゲーム。
この世界にブッダは存在しない。
レベリングも無ければスキルカスタマイズ要素も無い。
最初の面のチュートリアルで学んだ事が全てだ。
カラテあるのみ。
ヌルゲーに媚びたやつやドット絵に古臭さを感じて手を出さないサンシタに用は無い。
だが【興奮する真のゲーム】という言葉に嘘偽りは一切無い。
道中で何度死んでも気にしない精神だけあれば、ニュービーでも実際とっつきやすいゲームバランスだから、気になっているのなら購入した方がいいだろう。

Kasaiji
2018年12月22日
バイオタラバガニの登場に大笑いしつつ、キョートワイルダネスの再現度に「ほう、結構なお手前で…」と感心。
ファンには馴染みの突き放したカオスシナリオだが、一方でゲーム初心者を視野に入れた遊びやすさは好印象。
序盤はかなり易しく前半は「誰でも楽しめる」、終盤は「クリアできたら大したもの」というバランス。
酒を飲んでゲラゲラ笑いながらクローンヤクザを倒し、ニンジャを爆発させ、スシを食べて札束をポケットに突っ込め!!
全方位シューターだが性質はSTG寄り。弾幕避けはパッドのが楽。
HotlineMiami的だが「ノリ」で突破できるバランスで、ボム使いまくり敵爆発しまくりの爽快ゲー。
多くの全方位シューターが目指すハードコア志向とは打って変わってカジュアル志向。
2000年代のフリゲー的グラフィックは胡乱で魅力。人を選ぶ。
一方で敵・弾・死体の視認性の明快さや被弾時ヒットストップによる多段ダメージ防止など配慮の行き届いたデザインが嬉しい。
スタッフロールでも思ったけど、かなりしっかりテストプレイしてるんだと思う。
でもオプションはわかりにくかった。左右クリックで解像度上げ下げはわかんないよ…。
最終ステージはイビルヤモトでやりました。攻撃力が高いので難所を速攻撃破でスルーできる時があって初心者にオススメ。
5ステージでスパッと終わるので1200円はそこそこかも。

chuton
2018年12月22日
日本語レビュー欄を見て、
「何この文章…怖…帰ってパラッパラッパーしとこ…」という人にはお勧めしません。
発売前に日本語サポートが外れたのを見て、「日本語じゃなくて忍殺語をフルサポートしてるのでは?」というのを見ましたが、
実際それは正しいです。
どういうことかというと日本語でプレイはできますが、ストーリーとか登場人物が完全に「世界観をわかっている前提」で作られているので、知らない人からすると「何このゲーム意味不」となるわけです。
というわけで、「マルノウチスゴイタカイビル」という単語を見て哀愁を覚えない人や、
「ガンバルゾー!」という言葉に禍々しさを感じない人は
ツイッターで無料公開されているニンジャスレイヤーを決断的に読書後、プレイすることをお勧めします。
エッこういうゲームにストーリーは求めてない?
アッハイスイマセン…。

Venceremos
2018年12月21日
日本語はサポートされていないと言われるゲーム。
だがこのゲームを気にするの皆さんの中に平安時代の言語を研究した方はおられようか?
その方ならば知っているこれは日本語ではなく「忍殺語」だ。
古事記にもそう書かれている奥ゆかしいゲームだ。