アクシオムバージ2
Axiom Verge をプレイしたことがあるかもしれませんし、インディーズ「メトロイドヴァニア」アドベンチャーのベンチマークとして参照されているのを聞いたことがあるかもしれません。 Axiom Verge 2 は Axiom Verge 1 と同じストーリーの一部ですが、新しいキャラクター、新しい力、新しい敵、新しい世界というまったく新しいゲームです。オリジナルの前後でもプレイできます。
みんなのアクシオムバージ2の評価・レビュー一覧
hino
01月08日
前作クリア済みの感想
全体的に進化しているように見えて、実際は味が薄い凡作
前作から明らかにつまらなくなっています
ろくに交流しないNPCと盛り上がらないストーリー
無駄に種類を多くしたせいで、ほとんど使われない一部アクション
高速で突っ込んできたり、距離を取りつつ弾を打ってくるウザイだけの敵
境界が曖昧になったせいで印象に残らない各エリア
現在/過去の出来事と、複数の人名/用語が入り混じる事で読む気が失せるテキスト
ただ配置されているだけの中ボス
わざとらしく置かれた前作とのつながり
状況に流されているだけで、自己主張の乏しい主人公
内容はどうでもいいからメトロイドヴァニアがしたい、という人にだけお勧めします
tamedai
01月05日
娘を探索しに異世界を奔放する物語。異世界で何が起こったのか徐々に明かされていきます
各地にある手記から登場人物の出来事や思いを汲み取りましょう
前作とはほぼ関係ないストーリー。なんとなく見たことのある敵やステージが登場します
登場人物や敵のイラストは個性的です
[h3]システム[/h3]
近接武器メインのメトロイドヴァニアアクションアドベンチャーゲーム
主人公は人間とドローンに変身して探索するので場所ごとに操作性が変わります
マップは広いですが、ファストトラベルが途中でできるので便利
各地にあるワープゾーンでもう一つの平行世界に移動できます
序盤は敵に攻撃を当てることすら難しく敵の追尾性能も高いですが、各地に散らばっている武器を拾うことにより戦闘を有利に進めることが出来ます
[strike]初期武器を強化した遠距離攻撃だけで最後まで十分に進めることが出来ます。やっぱり遠距離のほうが強いのです[/strike]
また、スキルツリーの強化によっても探索や戦闘を楽に出来ます
[spoiler]ハッキングレベルを最優先で上げれば早くアイテムが集まりやすいです[/spoiler]
難易度はそこまで高くなく、メニューからダメージ倍率の調整ができアクションが苦手でも攻略しやすいです。
しかし、探索はやや辛いです。次に行く目的地は示されているのにその目的地に行くのに必要なスキルがどこなのかが表示されていないのが良くないです
また、アイテムの全回収は少し骨が折れます。気になる場所はマーカーをつけておきましょう。とにかく再び探索するときどこに行くべきか迷いやすいです
bgmは良いテンポで聴きごたえがあります
[h3]まとめ[/h3]
戦闘面は徐々にプレイの幅が広がるのでgood
探索面は細かいアイテムの場所の指定がないので難しいという印象が強いです
arglog3
2024年10月13日
前作をプレイ済みで、セールで半額になっていた際に購入。
前作に続き、探索要素コンプリートにやり甲斐があるメトロイドヴァニア。
ただ他の方々が仰っているように戦闘バランスが序盤は厳しめな事、アイテムや特殊能力が揃ってない事が相まって、終盤になるまでは探索が大変でした。それに中盤ではジャンプからのアクションをギリギリのタイミングで要求される事もあり、ある意味そこが一番大変でした。
武器に関しては前作の方が良かったですね。
武器の種類や射程もなんですが、近接武器が明らかに格差あるので。1発あたりの威力と連射力の違いで4種類あっても、チャージ攻撃(あるアクセサリーが必要)の性能に格差がありすぎて1択になってしまうという。
中ボス戦も前作だと緊張感ある戦闘だったのですが、今作ではザコ戦のストレス解消になってます。こちらの攻撃を当てにくいザコと違って、中ボスは攻撃をガンガン当てられて楽しいのですが、コレはどうかなーと思ったり。
BGMは前作と違って遺跡や自然の中を探索するので民族音楽風がメインになっていて良い感じです。
また、前作をプレイしていると「これはAxiom Vergeの続編だ」と感じる要素が中盤以降に出てくるのもGOOD。
それに戦闘難易度もプレイ中に変更できるので、キツいと感じたら易しくする事も可能です。
オススメの部類には入りますが、アクションが苦手な人には向かないですね。探索の面白さに触れる前にやめてしまいそう。
前作の方が面白いと思います。
mint_blue_leonardo
2023年11月26日
一言
雑魚を物理でなぐって多少の探索をするメトロイドヴァニア
おすすめする方
前作プレイ済みの方
探索が好きな方
難しいアクション切り替えが楽しめる方
雑魚をスルー出来る方
悪いところ
探索自体は短め
雑魚が遠隔攻撃かつ凶悪、しかしこちらの攻撃は届かない
弾幕を防ぐ手立てがない、逃げの一手
アクションの切り替え難易度高い
相変わらずスピーディーさは無い
一周でご馳走様
elgzZOIO
2023年07月12日
[h1]探索の精髄[/h1]
前作を経験済みであれば「[b]前作と異なる形が徹底的に突き詰められていること[/b]」がよくわかって更に面白いので、順番に両方遊ぶのがお勧めです。独自性に満ちたアビリティを獲得することによって世界が再解釈されるダイナミズムは今回も健在です。プラットフォームの縁(へり)にさえ意味が与えられます!
[list]
[*]サイドビューアクション
[*]表裏二つの世界を切り替える
[*]大小二つの自機を切り替える
[*]近接攻撃が主体
[*]絵と音がごきげん
[*]操作性が良好
[*]最高に楽しい
[/list]
……と特徴だけを書き連ねてみると[url=https://store.steampowered.com/app/275390/Guacamelee_Super_Turbo_Championship_Edition/]Guacamelee![/url]を彷彿とさせますが、あちらは注目すべきシンボルと目的地が常に地図上に明示されるので探索感はありません。事あるごとに閉じ込められてBeat ’em upさせられるし、立ち塞がるボスを倒せないうちは先に進めないようになっており、ゲームそのものが「一本道を見た目だけ迷路状に折り曲げたベルトスクロールアクション」として設計されています。
一方で純粋探索型として先鋭化されたAxiom Verge 2は、概ねその逆と考えれば間違いありません。
[h1]敵が鬱陶しい序盤のうちに気付きたいポイント[/h1]
[list]
[*]機械系の敵は大半が接触ダメージを持たない
[*]ドローンの近接武器は曲げられる
[*]オプションのアクセシビリティから難易度やコントラストを変えられる
[/list]
ランキング上で難易度変更時の記録は区別されますが、ゲームスピード倍率や敵ダメージ倍率を最低値に設定した状態でも実績は全部アンロックできるそうです。たとえ無敵モードでも探索難易度は変わりませんし(最序盤で手に入れた謎のアイテムの使い方に私がついに気付いたとき、既にアイテム90%・マップ100%に達していました……)、グローバル実績が示す「プレイヤーの四割以上がエンディングを見られるがアイテム100%達成者は一割未満」という匙加減は、探索ものとしては絶妙じゃないでしょうか。
[h1]気になった点[/h1]
[list]
[*]複数種類のリマインダーを使い分けたかった。この物足りなさが良いのかもしれませんが。
[*]オープニングデモ「娘と再開」など、日本語テキストに誤字脱字が多い。翻訳そのものはちゃんとしていたし、会話のフォントサイズや書体の視認性は前作よりはっきり素晴らしい。
[*]背景がフラクタルアニメーションしているエリアでFPSが30台にまで低下した。低スペック環境だと危ないかもしれません。
[/list]
yugiboy
2022年08月24日
アートと音楽はレベルが高くストーリーもよいのだが
バランス的になかなか尖ったゲーム
まず他に類を見ないレベルで探索要素が多い
やることが多いというより種類が多い
数分ごとに新しい内容が追加されるので脳がパンクしそうになる。
結局ほとんど使わないようなやつもあるし
いちいちポーズメニューから切り替えるものがいくつもありテンポはよくない。
あとはなぜか雑魚敵が異常に強い
ここまで強くする意味がよくわからない。
対処法はあるけどそもそも敵を倒すことにメリットが存在しないという点もポイント高い
1は巨大美女型宇宙戦士が味方になってくれるという点が最高だったのだが
今作はそういうブっ刺さり要素もなかったのでまぁまぁぐらいと思う。
keita5455
2022年08月15日
[h1] 媚びてないから、華がない [/h1]
[h1] でもね、とびっきりピュアなんだ [/h1]
[h1] 例えるなら、メトロイドヴァニアの純粋種 [/h1]
[h1] アクシオムバージってさ、これでいいと思う [/h1]
[h1] 【クリア所感:17時間プレイで達成率97%くらい】 [/h1]
このゲームは、製作者からの挑戦状「マップ踏破&アイテム収集100%できるかな?」です。2は、1と比べてより探索色が濃くなってます。前作同様、人類・あちらの世界・さらなる上位世界のなんやかんやというストーリーはあります。全てがパワーアップした続編というよりも、[b]前作の味付けを変えた [/b]って感じです。前作は派手な作り、今作は地味だけどアイテム収集の謎解きがストイックなつくりです。
「マップ探索難しかった!」です。明らかに不自然な場所にあるアイテム、バリアや格子での行き止まり、頭上に広がる未探索マップ。メロトイドヴァイニアンを刺激するマップデザインが素晴らしい。前作のように「こんなところにすり抜けできる壁が!」という解法もありますが、もう少し広域で解かせる感じです。マップを彷徨いまくり。探索欲が刺激されて大満足です。
一方で、前作と大きく異なる部分もあるわけで。ボス戦があまりにもあっさり過ぎる。白熱のボスバトルを演出することはなく、ふつうのマップに普通にいて、倒したいならどーぞご自由に、みたいな感じですw え? 「いちおうボスは用意したけど、今作は探索特化なんで」って開発者の心の声が聞こえました。前作のボスバトル好きだったんだけどな~。倒すメリットは、キャラの育成ポイントだけです。主人公やボスのリアクションとかありませんw残念ですw
クリア後に印象に残ったことは「ひたすらアイテム収集の謎かけを解いていく&ひたすらマップを彷徨う」「ストーリーは前作よりあっさり。特に演出がすっごくあっさり」「アクション性は完璧、2Dプラットフォームの鑑」「攻撃が棒で殴るのとブーメランだけでちょっと派手さがない。派手に炸裂する銃も欲しかった」。こんなところです ^^) 総じて満足です。
最後に、
[b] シリーズ初見さんには、1作目をおススメします [/b]
jislof
2022年08月12日
1と違って近接攻撃がメインになっていますし、明確な上位互換の武器に更新していく形になります。
自分は1のショット自体の威力はさほど変わらずとも、ショット毎の個性を使い分けて閉所や複数の敵を倒しながら進む戦略性を非常に好んでいたので、その点では残念に感じました。
ストーリーは前作とのつながりは殆どありませんが、良質なストーリーと言っていいと思います。風味というか、AxiomVergeらしい雰囲気を保っています。自らの正気を疑うような考察要素に関しては少なくなっていますが、新しい主人公もタフで好ましい性格だと思います。
音楽は神秘的で孤独感を感じる曲が多く場面にも合っていて非常に良いと思います。
どうやら全てのボスを倒す必要はなく、攻略上の自由度はかなり高いであろう印象があります。スピードランモードが最初から解放されているため、ルート構築を考えるプレイヤーには非常にお薦めできると思います。
進行ルートに関係ないボスを倒した際の報酬がスキルポイントになっていて、スキル自体も基礎能力の向上だけですので、達成感という点では劣るかもしれません。
序盤中盤までは能力に制限のかかるブリーチ内の探索がつまらなく感じましたが、2層になっているMAPを見比べながらルートを試行錯誤できる能力を手に入れてからは楽しめた。
前作と同じく操作性は完璧に良くて、プラットフォーマーとして素晴らしい出来です。
前作ファンでしたらプレイしても損はないと思います。
ただし、前作を未プレイでしたら、シナリオの繋がりが等といった意味ではなく、純粋にゲームとして1の方が面白いと思いますので、そちらをプレイしてみることをお勧めします。
海外のレビューでクラッシュが多発するということが多く書かれていましたが、自分の環境ではそのような事はありませんでした。 windows10 64bit/corei7 7700k/GTX1080