









Balatro
Balatro はデッキ構築型のローグライトで、ポーカー ハンドをプレイしてチップを獲得し、敵のブラインドを倒す必要があります。トランプのデッキを強化し、ジョーカーを購入してプレイする各ハンドを変更し、勝つための新しくワイルドな相乗効果を発見してください。
みんなのBalatroの評価・レビュー一覧

takowata
04月10日
シープラプラです。
減点方式のレビュアーな自覚はあるけど、このゲームは[b] 100/100 [/b]だと思う。
普通のポーカーはストレートよりもフラッシュの方が出現率が低いために上の役とされているけど、このゲームではデッキをカスタマイズできる性質上フラッシュの方が出現しやすいので、ストレートが上の役となっている。
[strike]カードの数字とにらめっこしてストレート作るよりもスート揃えるほうが考えなくていいからね、フラッシュは怠惰なハンドだよ[/strike]
ゲーム全体としてこういう気配りが出来ているので、プレイヤー側でコントロールできない理不尽さは少ないです。
敢えて文句を言うならスート/数字間のパワーの格差があることでしょうか。
ダイヤの7に愛をください。

agentgame74
04月09日
中毒性パねえ、麻薬ゲーですね。
といってもポーカー知らなくても問題ありません、「ポーカー?何それ美味しいの?」っていう僕でも問題なく楽しめています。
暇つぶしには申し分なく、ハマったら本当に危ないかもです。この価格でこの楽しさと中毒性はコスパ最高で、お得感あります。
ゲーム要素としてはかなり奥が深いがゆえに、「まだずっとやりたい」って思わせる演出や効果音も気持ちよいです。
極めれば極めるほど面白いゲームです、ちなみにカードゲームをしたいときにこの作品をよく遊ぶのですが、楽しすぎて夜更かしして、気づいたら2時になっていたことも.....。
個人的にこの作品おすすめです!。

masahiro0909
03月26日
夢中になってプレイしてしまいました。
基本はポーカーなのですが、そこに手を加えることで点数に大きく影響し、場合によっては(というよりも、基本的に)強い役のほうがむしろ弱いということが発生するところもまた、面白いと感じました。
後半は少し苦痛になってきましたが、一見無理そうに見える条件に対し、どのようにすれば解放条件を満たせるかを試行錯誤して達成した時は、かなり快感を得ることができました。
どうしてもクリアできそうにない一部の要素は諦める、という必要はありそうですが(全実績解除はまず不可能)、長時間楽しめる良いゲームだと思います。

coconutbb
03月22日
1から13までのカード×4スート、計52枚のトランプデッキを使ってポーカーの役を作るゲーム。試合(ラウンド/ブラインド)が始まるとデッキからランダムに8枚のカードが手札として並べられるので、プレイヤーは1枚から5枚選択し、プレイする(場に出す)か、ディスカードする(捨てて引き直す)かを選択する。プレイした場合、完成した役に応じて点数を獲得できるというシステム。役は一般的なポーカーと同じ。
プレイとディスカードには試行回数の上限があり、指定の回数内で、各ラウンドに設定された既定の点数を上回らなければならない。既定の点数を超えたらラウンドクリア。クリアしたらショップへ移動してカードを補充したりできる。ラウンド、ショップ、ラウンド、ショップと来て、3ラウンド目はボスになる。ボスを倒せば次のステージへ。8ステージ目のボスを倒せばゲームクリア。
点数には「チップ」と「倍率」の概念があり、計算はやや複雑。例えば同じ数字のカードを2枚出す「ワンペア」の場合、チップ10×倍率2、合計20点が保証される。ここにトランプの数字がチップとして加算されることになる。例えば「6」を2枚出せばチップ10に6+6が加算され、22になる。チップ22に倍率2がかけられて44点獲得、といった具合。
ここまでだと普通のポーカーゲームだが、チップや倍率、プレイやディスカードの回数など、ゲームの「仕組み」を大きく変える「ジョーカー」が存在する点がユニーク。加えてカードそのもののチップを変えたり、カードに倍率を設定したりする各種アイテムがあることで、点数は大きく伸びていく。
ゲーム開始時はそれぞれ特性のある「デッキ」を選択可能で、プレイ回数やディスカード回数が増減するデッキや、特定のアイテムやカードが必ず出る/出ないデッキなど10種類以上のデッキで遊べる。各デッキに難易度の概念(ステーク)があり、1回クリアしたデッキでも難易度を変えて再度楽しむことができる。
なかなか面白いシステムなんだけど30時間程度で飽きてしまった。とあるデッキで、8段階あるステークのうち6段階目まで解放したところで「どうせまた同じことの繰り返しだろうな」と思ってプレイ終了。アンインストールした。
ジョーカーが100種類以上あって、基本的には獲得したジョーカーの効果を軸にプレイスタイルを確立していくんだけれど、強いジョーカーと弱いジョーカーが明確に存在するのでどうしても運要素が絡んでくる。ジョーカー同士シナジーがあって、良い組み合わせのジョーカーを獲得できればもちろん強くなるんだけどなかなか獲得できない。
デッキに色々な種類がある点も評価できるけれど、大抵のデッキはプレイスタイルを制限するものでしかない。他のゲームと比べてしまって申し訳ないが「Slay the Spire」だと「デッキ(キャラクター)によって登場するカードが全く違い、違う中で様々な戦略を試すことができる」というスタイルであり、これらは決してプレイスタイルを制限するものではなかった。ゲームの仕組みが全く違うので仕方がないかもしれないが、Balatroにプレイスタイルを大きく変えるモードは存在しないと言える。
とはいえ、30時間程度は楽しめたので他人にオススメできます。

THE TAMAKIN
03月19日
人生で初めて3ハードで購入したゲームなのでレビュー。
そして麻雀を打ったことのない自分が麻雀を例えとしてオススメするという暴挙に出ようと思うのでどうかよろしくお願いしたい。
さて、何故麻雀で例えようかというとだが、端的に言ってしまえば一番アピールしたい脳汁ドバドバ要素の感覚が伝わりやすいと思ったからである。
このゲーム、ストアの画像を見てもらうと分かると思うが、麻雀の牌ではなくトランプしかもポーカーの役を作ってプレイするゲームである。
だがこのゲームにはキモとしてジョーカーという所謂コンボパーツが存在する。つまりは、主にポーカーの役+ジョーカーの二要素で得点を稼ぐのである。(厳密には他にも重要な、そしてゲームを奥深いものにしている「惑星カード」、「タロットカード」、「スペクトルカード」、「バウチャー」が存在する。)
このポーカーハンドの他にもコンボパーツが存在し、それら全てを使って高得点を叩き出すというところが麻雀での牌を揃えて役を作り高得点を叩き出すというところに似ているのではないかと思ったので、(どうかそうであってくれ)例えとして使わせていただいた次第である。
ゲームの流れについても軽く触れておこう。
このゲームのステージはデフォルト難易度なら(他の難易度は触れていないので不明)「8つのアンティ」、1アンティ3ブラインドなので、「24のブラインド」で構成されている。
ブラインドがステージなのでアンティは階層と覚えてもらえれば大丈夫だ。
1階層のブラインドは、「スモール」、「ビッグ」、「ボス」の3つで構成されており、叩き出さなくてはいけない得点は左から右へ行くにつれて高くなっていく。
そしてボスブラインドを倒すとアンティが繰り上がり次の階層に進めるというわけである。
このゲームポーカーハンドで役を作るとお話ししたが、ブラインドの間にある「ショップ」で買い物をして役ができる確率をある程度意図的に操作できる。
つまり、トランプのフルデッキは通常スペード、ハート、クローバー、ダイヤを各13枚のジョーカー2枚で構成されているわけだが(ジョーカーは別のコンボパーツになっている都合上、デッキには含まれていない)、先に挙げた「タロット」や「スペクトル」の力でエース1デッキに10枚20枚存在させたり、そもそも52枚すべてハートで構成されたデッキを作ったりできるというわけである。そしてここに「ジョーカー」が加わるので可能性は(ほぼ)無限大になる。
「ジョーカー」は、~~である時、倍率+20とか条件をクリアすることによって特典の計算式に直接介入できる要素になっている。そして上記のデッキ構成操作要素とのシナジーも当然あるので、所謂倍々ゲームをして高得点と脳汁をドバドバしていくのである。
ここで上で触れていなかった「ボス」ブラインドが出てくるのだが、ボスブラインドはスモールとビックが求められた得点を稼げば良かったのに加え、制約がついてくる。
例えれば「ハート」のスーツがすべて無効(得点として計算されない)とかである。もうお気づきかと思うが、上記のデッキ操作でハート染めなどしていた場合はここで詰みである。
こう聞くとあまり良い印象は受けないかもしれないが、「得点を出すためにデッキやジョーカーの構成を考える」楽しさと「どの制約が襲ってくるかわからないボスブラインドへの対策」の2要素がこのゲームを刺激的かつ、飽きの来ない体験へと昇華させている。
そしてこのデッキ+ジョーカーの組み合わせを考え揃えている時の感覚はやったことが無いながらも、麻雀で牌を揃えてじっと役ができるのを待っている時のドキドキ、ワクワクに似ているのではないかと思ったのである。
あれ?やったことないけど麻雀って面白いのでは…。